ストーリープロデュース「秋月律子」終了

ストーリープロデュースで7人目となる「秋月律子」を終了。

りっちゃんだけは、千早のストーリープロデュースと平行して、2月にフリープロデュースで1周済ませていたりするので、通算すれば今回は2周目と言う事になる。

初回プレイの序盤では、やたらと突っ掛かり、人の言う事はろくに聞かず、自分の頭の中だけで結論を出したがる小賢しいガキだと思ったが、月日流れる内に徐々に角が取れ、落ち着きが出てきて、最終的には上手く付き合える様になった。
(ラストコンサートは悔いの残るものになったが、)

で、今回だが、りっちゃんの扱いに慣れてきたのか、序盤から割りと機嫌良く言う事を聞かせられている感じがする。
IU前後のイベントシーンでの美希との衝突にしても、千早の時に比べれば余裕を持って見ていられる。
「やれやれ、律子もまだ子供なんだな」と言う感じ。
何なんだ、この違いは。

テンション維持の困難さは千早同様。
スタイリストの前では嫌そうな素振りも見せないのに、衣装変更ではキッチリ下げて来るのは如何なものかと思う。
続編では、衣装毎に各アイドルの好き嫌いの値を持たせて欲しい。
何を着せても確実に「気に入らない」風なのは、衣装を選ぶこちらとしても気が滅入る。
もうお前が自分で選べよ!と、

で、朝の挨拶、控え室、舞台袖の声掛けを悉く外すと、せめて衣装は変えなければ良かった、と悔いるぐらい下がる。
まぁ、それがりっちゃんだと割り切るしか無いが、

UI決勝後の流れがこれまでプレイした6人とは少し違い、高木社長や黒井社長の台詞も別になっている。
りっちゃん専用エンディングはいいが、出来れば他のキャラクターもそれぞれ違いを出して欲しかった。

1周目のプレイ後にも感じた事だが、同人の中でも全年齢(つまり非エロ)のストーリー漫画において、作家・読者の性別を問わず支持され続ける理由が分かる。
御互いに色恋に振り回される事無く、目的意識を持って自ら歩む道を定めて行くぶれない姿勢で、パートナーとして対等の関係を築けるキャラクターになっている。
色恋を中心に世界が回るお花畑時空の価値観ではなく、現実世界の価値観として、理想的な関係に思える。

互いに切磋琢磨して高め合う関係性っていいよね。
それはそれでしんどいだろうけど、


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