ストーリープロデュース(一巡)を終えて

そんなこんなで、9人のストーリープロデュースが終了。
2月の発売以来(途中、別タイトルのための中断もあり)約7ヶ月、長かった様な気もすれば、あっと言う間だった様な気もする。

9人終了後のEDは通常のストーリーとは異なり、IU優勝後の一夜明けた早朝、朝礼の前に社長室へと呼ばれた。黒井社長まで招かれていたのには驚いたが、彼らの過去が語られ、ある程度の伏線が回収された事は率直に言って感慨深い。
「空」や「花」がアイマス時間軸において過去曲であった事も驚きだ。最も、SPから入ったヒトには「何の事やら」じゃないかと思うが、やっぱり制作側の考えるSPの想定ターゲットと言うのは、Xbox360版以降に動画やCDを足掛かりに入ってきた我々だったと言う事か。

響と貴音の加わったIM@S ALL STARSによる「Colorful Days」を聞きながら、改めて各キャラクターのストーリープロデュースの物語を振り返り思いを馳せると、扱いにずいぶん差があったな、と。

まずミッシングムーン組。
最初にプレイした千早はストーリーイベントの悉くが愛憎劇だった。
美希に謂れの無い敵意を向けられる千早が可哀想で、一時は美希を憎悪した程だ。
それがりっちゃんでは、上手くあしらう事が出来て軽くなり、あずささんにおいては俺達の仲を深めるための引き立て役でしか無かった。
と言うか、あずささんの終わり方は優遇され過ぎだろう。
一方で、一番割を食ったのは美希だ。
まるでXbox360版での優遇にバランスを取るかの如き酷い扱いだった。
千早については近い将来フリープロデュースで挽回しなければならない。
りっちゃんにも借りが有るが、

次いでパーフェクトサン組だが、その中で最初にプレイした春香さんについては、あまり見せ場が無かったと言う印象。これまた、近い将来フリープロデュースで、と言ったところか。
真は9人中で唯一、プレイ前よりも高感度が下がったのは特筆すべきだろう。
一方、プレイ前にはあまり興味の無かったやよいの評価がストップ高。
真、やよいはお前なんかよりよっぽど物事を考えてるぞ。脳筋もたいがいにしろ。

ワンダリングスターについては言うまでもあるまい。
ともすれば「貴音が美味しいところを持っていった」と言う表現になりがちだが、「響vsパーフェクトサン組」以上に、ライバルとして、乗り越えるべき壁としての存在感を貴音が発揮したために、伊織も雪歩も亜美真美も、三人三様の熱いドラマを魅せてくれた。

今はただ、共に歩んでくれた9人に心からの感謝を捧げたい。
不遇だった子は、今後フリープロデュースで再評価をしてあげなければならない。
不遇でなかった子についても、いずれはフリープロデュースで再会するだろう。
俺達のプロデュースは、まだ始まったばかり…。

でも、明日から暫くはディアリースターズだよ?


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