sabra 最終号

グラビアアイドル雑誌「sabra」(サブラ)、本日発売の2010年3月号を以ってその10年の歴史に幕を下ろしました。

10年前の私の記憶では、創刊当時はグラビア低迷期で、コンビニで男性向けのグラビアのある雑誌を立ち読みしていても、そのグラビアだけで買って帰る気になるなんて事はまず無く、「男性誌におけるグラビアの存在自体が時代遅れなんじゃね?」なんて思っていたタイミングでしたので、「本気」の伝わってくる『グラビア誌』が登場した事は少なからず衝撃でした。
あの時も既に「出版不況」ってのは言われてたはずで、雑誌全般でもクオリティが問題になってたと思いますが、10年経って、当時より良くなってる事は何一つありませんね。個別に見ればクオリティを保てている雑誌はあるでしょうが、平均的に見ると下がり続けているように思います。具体的に論いたい部分もありますが、余談なのでやめときます。
まぁ、そんな10年でしたから、こーゆー尖った自称『グラビア誌』が長続きするなんて、私は思っていませんでした。せいぜい1,2年で立ち行かなくなるんじゃないかと高を括っていた。
実際、sabraは口先だけでなく思わず唸らされるようなグラビアが多々ありましたが、当時から雑誌は希薄化によってコストを下げて行く雰囲気があり、そうではない薄まってない雑誌ってのはエンタテイメント系でも出版社から見限られるんじゃないかな、と思ったのです。自分の見えている範囲では、少数入荷して少数売れるだけの雑誌でしたし、
それが何と10年も続いたんですね。正直驚きです。

で、昨夜うっかり書き忘れてたんだけど、チアキングのblogの昨日付けのエントリで予告が出てまして…

あぁ、そう言えば、2月10日発売の写真集「Juicy Dancing」告知のための掲載は当然入るわな。
一応チェックしとかなきゃね、と思ったわけですが、まず、仕事帰りに寄った書店の店頭で噴いた。分厚いw
全248ページって隔週誌の厚さじゃねーよ。紙質はいつも通りだから重いし、全20ページの小冊子とDVDが2枚封入されてる。
まさに10年分総浚いってところですかね。

で、帰宅して開封し、目次で再度噴いた。チアキング、巻頭グラビアだ…。
ちょwwwおまwwwww 「グラビアアイドル誌sabra」の10年の歴史を締め括る「最終号」の巻頭が、奥菜恵でも白石美帆でも小池栄子でも小倉優子でも釈由美子でも熊田曜子でも安田美沙子でも南明奈でも原幹恵でも秋山莉奈でも無くて、たかはし智秋さんなんですか? どーゆー事なの? 叱られない? ダイジョウブ? あ、そう。ならいいんだけど…。

まぁ、それはそれとして、恐らくは過去のグラビアと来月発売の写真集からの使い回しなんでしょうけど、例によって流し目エロイ。
で、その問題の来月発売の写真集は、『ファースト即ラスト写真集』なんだそうですよ。
その辺の事は上述のチアキングのblogエントリにも書かれてますが、

え? 買うのかって?
うーん、私は予てから、たかはし智秋さんには、声優として、キャラクターソングとしてではない、ご自分の名義でのご自分の歌を歌って欲しいと言う要望を表明しているわけですが、「この写真集が売れなければグラビア活動をやめる」と言う事ではなく、売れようが売れまいがこれで最後と言うお話ですので、私が敢えてその写真集を買わないと言う選択をする意味は何も無いと思うんですよね。買わない理由が無いと言う事になりますと、まぁ、結論は自ずと限られてくるんじゃないかと思います。ええ、


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