@JAM 2013 “Next Stage LIVE”

「アイドルマスター シンデレラガールズ」名義で(「多田李衣菜」役)青木瑠璃子さん、(「島村卯月」役)大橋彩香、(「渋谷凛」役)福原綾香さんが出演した「@JAM 2013 アニソンDay」にはチケット取ってなくて参加できなかったので(一応ハッシュタグ監視して「チケットあるよ」系Tweetには飛び付いていたのですが、結局は獲得ならず)、同日に会場のすぐ近くで野外ステージを設けて開催されていた「@JAM 2013 “Next Stage LIVE”」(観覧無料)を見て来ました。

狙いは「アイカツ!」でお馴染み「STAR☆ANIS」。
本命の「@JAM 2013 アニソンDay」のチケット乞いは空振りに終わったため、その後も何組か見てから帰りました。
「STAR☆ANIS」はステージ前のスタンディング観覧スペース後方から、その後はステージより上の階から眺めていたのですが、「地下アイドルファンの文化」と言えば聞こえは良いものの、色々と釈然としない感想が残りましたので、書き残しておきます。

観覧スペースの客はパフォーマンス中のユニットに応じて入れ替わっていましたが、それぞれのユニットでファンの行動様式に共通点、類似点と、異なる点がありますね。

まず、閲覧スペース最前にはステージにかぶりつかんばかりのファンが高密度で固まります。
この人達はわき目も振らずステージに集中しています。この時の「STAR☆ANIS」の場合、この様な客層が前から2mぐらいのゾーンを形成していました。

続いて、明らかに最前層とは異なるノリの人達が集うゾーンがあります。
厚さにして3~5mぐらいだったかな? みんなユニットを応援するTシャツとか着てるんですが、この第二層は雰囲気が違う。
例えば、最前層と違って「少しでもステージに近寄ろう」とはしていないので、スカスカです。
と言うか、密度を詰める事はできないんです。オタ芸を打つから。
逆に言えば、最前層は人と人の間に隙間が無いのでオタ芸なんか打てません。

で、この人達、打ち始めるとそれぞれの小グループで円陣を組みます。
つまり、半分ぐらいはステージに背を向けている事になります。
何が楽しいのか、お互いに顔を見合わせて笑顔でオタ芸を打っています。
え? 君らステージのパフォーマンス見ないの? パフォーマンス中のアイドルに興味無いの?
…あぁ、ないんですね。曲と曲の間のMCでは、主に仲間内で話をしててステージ上のMCは一切聞いていない。

うわぁ、鬱陶しいなぁ。
君らの後ろに「最前層に潜り込むほど熱心ではないが、パフォーマンス中のアイドルに興味を引かれた、これからファンになるかもしれない人」等の観客が居る事は全く意識してないんだ。
うーん、そのアイドルのホームの「劇場」であれば、客席スペース後方でそうしてても構わないかも知れないけど、「劇場」に来ない一般人に広く訴求してファンを拡大する意図で企画されたであろう観覧無料の野外ステージイベントで、ステージ前数メートルの位置をそーゆー態度で占拠するのってどうなの?
イベントの趣旨は無視して、自分達だけ楽しめればいいの?

肩車をしていたのもこの第二層でした。
子の後、「日刊サイゾー」に掲載された「週刊アニメ時評」が話題になりましたが、この前に野外ステージの方でも肩車が居たんです。

  • 日刊サイゾー : 田中理恵だけじゃない! “悪質イベンター”がアニメイベントで大暴れ中

    一方、同日、東京・Zepp DiverCity Tokyoにて開催されたアニソンライブイベント「@JAM2013」会場でも、ファン同士による乱闘騒ぎが起きていた。
    「アイドルマスター シンデレラガールズ」「μ’s」「藍井エイル」など人気の女性アニソンシンガー・声優ユニットが競演する同イベント会場の最前列に、数名の集団が陣取り、ほかの観客の鑑賞を阻害したのみならず、最前列に近づく自分たち以外の観客を引き剥がす、暴行を加えるなどの迷惑行為を繰り返し、三森すずこ出演時にはついに流血騒ぎまで発生。イベント後、これらの暴力行為に対して、出演者もTwitter上で暗に批判を口にしていたことから、ステージ上からもその混乱具合が確認できていたと思われる。
    「あちこちのアニメ系イベントに出没し暴れ回る、いわゆる『悪質なイベンター』集団は、実際に問題になっています。彼らはライブやイベントを楽しむというよりも、『目立ちたい』『暴れたい』という目的でイベントに来ています。ここ最近、イベンターたちの狼藉ぶりはますますひどくなってきており、イベントの進行を邪魔するようなコールや声かけ、イベンター同士で肩車してステージ上に上がろうとしたり……。特に分別がつかない若いファンが集まるイベントは、動物園みたいなノリですよ」(レーベルスタッフ)

(上述の記事に書かれているのは「@JAM 2013 アニソンDay」、私が見たのは観覧無料ステージ「@JAM 2013 “Next Stage LIVE”」であり、自分で見ていない「@JAM 2013 アニソンDay」に対する言及はここでは控えますが、ここで書かれているような迷惑行為は実際にあったと参加者から聞いています。)

さて、そのオタ芸集団の中には自作Tシャツらしき人も何人か居たのですが、背中には大きく「#楽曲派」。
「『楽曲派』気取り」を嘲笑するのは君の勝手だけどさ。オタ芸が曲のテンポ外してるくせに「楽曲派」ハッシュタグを自ら背負うんだ?
ネタにしたって他者への礼儀も曲への礼儀も欠き過ぎてて全然笑えねぇよ。shineばいいのに、

最前層の人達は、こーゆー不快な「ファンなのかファンじゃないのかよく分からない連中」が背後で大騒ぎしてる事に気付いていないかも知れませんけど、更にその後ろの「ステージに興味を持ったファンじゃない人達」には、この大騒ぎ層が一番目立ちます。普通に後ろで見てたら、その前にステージかぶりつきの「普通のファン」が居る事にも気付かないんじゃないかな。
となると、「ファンじゃない人達」には「あの××とか言うアイドルのファンって大騒ぎしてるだけで曲もMCも聴いてない」と言う印象が残るわけです。
そこから生み出されるのは「地下アイドルの現場はステージを楽しむ雰囲気じゃない」と言う事にはなりませんか?
お前らのお友達になって『オタ芸をお互いに見せ合う事』を楽しめないと「STAR☆ANIS」のライブでは浮いてしまう…と言う誤解を招きませんか?
「ファンじゃない人達」に「あの子達、曲は良いけどライブは行きたくないな」と思わせたいんですかね?

「STAR☆ANIS」も、その後にステージに立った他のユニットも、それぞれに厚さは違うものの「ステージに集中する最前層」を持っていたので、その後ろの不愉快な人達の印象を以って「××のファンは酷い」なんて言いたくないのですが、この二層の空気の違い、当のファン達はどう思ってるんでしょう?

こうやって過去の日付でこそこそと批判的な事を書くのはちょっと卑怯かなぁとも思わなくも無いですが、その批判は甘んじて受けます。

でも、「STAR☆ANIS」はよかった

いいステージでした。
最初の登場時にアニメ「アイカツ!」のステージシーン前の衣装チェンジシーンのBGMを使うのは上手い。
ぐぐっとテンションが上がり、雰囲気が塗り変わりますね。
選曲も良かったですが、センターの子の纏う「センターっぽさ」とでも言うべき雰囲気がすごく目を惹きました。
また、最前層のコールは楽曲の雰囲気やテンポを妨げない楽しいノリを作っていました。

第二層を突っ切って最前層に潜り込めば良かった、と少し反省。

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