THE IDOLM@STER STATION!!! FIRST TRAVEL

ラジオ「THE IDOLM@STER STATION!!!」待望の1st CD「FIRST TRAVEL」です。
キャラクターを演じての歌唱ではなく、中の人本人名義での楽曲5曲と、ドラマではなくトークパート6トラックを収録。
更に、「とっておきの映像集!!! DVD」が付いてます。

中の人には興味ねーよ、と言う方にはなかなかオススメし難いですが、声優オタ的には間違い無く買いでしょう。
特に、沼倉愛美さんと原由実さんにとっては本人名義で初めてのCD収録楽曲なわけで、これは是非とも聞いて頂きたい。

THE IDOLM@STER STATION!!! FIRST TRAVEL
THE IDOLM@STER STATION!!! FIRST TRAVEL
COZX-427~8 (CD+DVD)
今井麻美, 原由実, 沼倉愛美
http://columbia.jp/idolmaster/2009/COZX-427.html

  1. !!! We’re going !!!
  2. DEAD or ALIVE 今井麻美, 原由実, 沼倉愛美
  3. !!! MANAMI’S TRAVEL !!!
  4. AVALON 沼倉愛美
  5. !!! YUMI’S TRAVEL !!!
  6. One Step 原由実
  7. !!! ASAMI’S TRAVEL !!!
  8. SHADOWLESS 今井麻美
  9. !!! We’re home !!!
  10. はっぴぃ☆ほりっく 今井麻美, 原由実, 沼倉愛美
  11. !!! Souvenir !!!

ただし、トークパート部分は普段のラジオと同様にかなり酷い。
どこから突っ込んでいいやら…。

(感想は後日)

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL SPRING

例によって会社帰りにフラゲして来た。
なんか久し振りに雪歩の声を聞いた気がする。
とりあえず、感想は今日一日ヘヴィ・ローテーションしてからね。

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL SPRING
THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL SPRING
COCX-36107
天海春香 (中村繪里子) , 菊地真 (平田宏美) , 秋月律子 (若林直美) , 水瀬伊織 (釘宮理恵) , 萩原雪歩 (長谷優里奈) , 我那覇響 (沼倉愛美)
http://columbia.jp/idolmaster/2009/COCX-36107.html

  1. チェリー 天海春香, 水瀬伊織, 我那覇響, 秋月律子, 菊地真, 萩原雪歩
  2. SCENE01
  3. 我那覇響
  4. 色・ホワイトブレンド 天海春香
  5. 明日、春が来たら 菊地真
  6. SCENE02
  7. はるのきおく 水瀬伊織
  8. For フルーツバスケット 萩原雪歩
  9. 旅立ちの日に… 秋月律子
  10. SCENE03
  11. またね (M@STER VERSION) 天海春香, 水瀬伊織, 我那覇響, 秋月律子, 菊地真, 萩原雪歩
  12. SCENE04
  13. 笑って! 天海春香
  14. またね (M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
  15. 笑って! オリジナル・カラオケ

(後で書く)

THE IDOLM@STER Vocal Collection 01

ついに発売されましたボーカルコレクション。
端的に言えば、ドラマCD「Eternal Prism」シリーズの楽曲と、Webラジオ楽曲を纏めたCDと言う事になります。
つまり、コロムビアじゃない方と言うか、フロンティアワークス。

Webラジオ楽曲ってのはDJCDにも収録されてたんでこれまでも入手可能でしたが、ドラマCD「Eternal Prism」シリーズの楽曲は、ドラマのストーリーと深く結び付いていたにもかかわらずドラマCD内には完全なトラックとしては収録されておらず、また、ドラマCD「Eternal Prism」シリーズ全巻購入特典の全プレ(と言う名の限定通販)においてもショートバージョンのみ収録したCDしか出さないと言う出し惜しみっぷりだったのです。やっと、と言う感じ。

Vocal Collection 01
THE IDOLM@STER Vocal Collection 01
FCCG-0027
天海春香 (中村繪里子) , 高槻やよい (仁後真耶子) , 星井美希 (長谷川明子) , 如月千早 (今井麻美) , 萩原雪歩 (長谷優里奈) , 水瀬伊織 (釘宮理恵) , 菊地真 (平田宏美) , 秋月律子 (若林直美) , 双海亜美/真美 (下田麻美) , 我那覇響 (沼倉愛美) , 四条貴音 (原由実)

  1. J☆U☆M☆P 天海春香, 高槻やよい, 星井美希
  2. アナタのヒトコト 天海春香, 如月千早, 高槻やよい
  3. SHINING STAR★彡 天海春香, 如月千早, 萩原雪歩
  4. ストレートラブ! (765PRO Ver.) 天海春香, 水瀬伊織, 菊地真
  5. 白い犬 高槻やよい, 秋月律子, 双海亜美/真美
  6. Melted Snow (961PRO Ver.) 星井美希, 我那覇響 , 四条貴音
  7. FO(U)R 天海春香, 如月千早, 高槻やよい
  8. ストレートラブ! (天海春香ソロVer.)
  9. 白い犬 (高槻やよいソロVer.)
  10. Melted Snow (四条貴音ソロVer.)
  11. J☆U☆M☆P (星井美希ソロVer.)
  12. CDラジ☆ショッピングマスター Vol.1

うわぁ…なんか…構成が微妙。…あ、いや、悪い意味じゃなくてね。

J☆U☆M☆P

アルバムトップを飾るのは、アニメイトTVにて毎週木曜日更新中の「ラジオdeアイマSTAR☆」主題歌「J☆U☆M☆P」。
もちろん、歌うのは番組パーソナリティーを務める三人(の外の人?)。

「ラジオdeアイマSTAR☆」は、アニメイトTVにおけるアイマスの週刊Webラジオの4代目の番組であり、昨年10月に始まって現在も継続中。
番組パーソナリティーは(「天海春香」役)中村繪里子さん、(「高槻やよい」役)仁後真耶子さん、(「星井美希」役)長谷川明子さんで、昨年12月の第10回放送でユニット名「CHEFFLE」を決定、同月の第12回放送でこの楽曲を初披露して以降、番組メインテーマとしてオープニングとエンディングに用いられている。

作詞は「FO(U)R」のyuraさん、作曲は「L・O・B・M」のNBGI高田龍一さん、イントロから縦揺れ欲求に足腰がうずうずしてしまう様な曲です。
曲のノリの良さも然る事ながら、やはり歌詞のテンションがたまらない。元気いっぱいでどこまでもひたすらに前向きな、パワフル応援歌になっている。
仕事やら何やらに煩わされて気持ちが塞ぎがちになった時、それらを全て吹き飛ばしてくれる熱量がある。

アナタのヒトコト

アニメイトTVにおけるアイマスの週刊Webラジオの初代「ラジオdeアイマSHOW!」の第3期エンディング曲であり、第2期・第3期の番組パーソナリティを務めた(「天海春香」役)中村繪里子さん、(「如月千早」役)今井麻美さん、(「高槻やよい」役)仁後真耶子さんによるユニット「Engage!」のデビュー曲。
CDでの初出は「DJCD ラジオdeアイマSHOW! vol.4.5」(2007年)だと思うけど、後番組の「DJCD アイドルマスター Radio For You! Vol.1」(2008年)にも入っているので、ソロバージョンを除いても三度目のような気がする。

作詞は「神さまのBirthday」の伊那村さちこさん、「MASTER SPECIAL SPRING」でも春香さんソロ新曲「笑って!」を担当しておられて楽しみです。
作曲はお馴染みNBGI佐々木宏人さん、公式曲を挙げたら限が無いけど、ラジオでは前番組「P.S.Producer」のExA「Looking For Love」とか、アイレディの「僕はあなたに恋する」とか…やぱり限が無い。

実にエンディング向きで、テンポ速い割りに穏やかで優しい曲調と歌詞に仕上がっています。

SHINING STAR★彡

これまた初代「ラジオdeアイマSHOW!」の楽曲で、第1期エンディング曲。
第1期の番組パーソナリティを務めた(「天海春香」役)中村繪里子さん、(「如月千早」役)今井麻美さん、(「萩原雪歩」役)落合祐里香さんによるユニット「TORICO」のデビュー曲。
※ 当時名称、CDのクレジットでは改名済み

作詞は石川絵理さん、作曲は一色真実さんで、何と言うか…いかにも80~90年代的な女性声優ユニットのための楽曲と言う趣が面白いのだが、詩や曲の方は狙ってそんな感じになっているのだろうと思わせる一方で、実は歌唱の方も「そんな感じ」になってしまっている。
率直に言ってしまえば、声が出てない。昔の新人アイドルの様な、まだ十分にこなれていない状態で時間切れになり、そのままレコーディングさせられてしまった様な感じの、少々足りない歌唱になっている。これは流石に狙ってやってるわけじゃないよねぇ?

正直、これ再録音しなかったのか、と呆れた。
まぁ、昔はこんな時期もあったんだよ、と言った辺りを楽しむのが正しいのかもしれない。

ストレートラブ! (765PRO Ver.)

PSP「アイドルマスターSP」の発売を直前に控えた2008年12月~2009年2月にリリースされた、ドラマCD「Eternal Prism」シリーズの楽曲。
このドラマCDシリーズは765プロと961プロの対立を描いているのだが、各巻で対立の軸となる楽曲があり、その最初の1曲がこれ。
ドラマの核心に関わる4曲は全て共通で、作詞:中村恵さん、作曲:佐々木宏人さんのお約束コンビとなっている。

作中では、春香の憧れの元アイドル・現女優「神長瑠衣」のアイドル時代の持ち曲であり、25年前にリリースされて300万枚を売り上げた大ヒット曲とされている。
「神長瑠衣」主催のオーディションでこの楽曲の後継者の座を巡り、春香、真、伊織のユニットとプロジェクト・フェアリーが対決する事になるのだが…。
尚、ボーナストラックのキャストコメントで「神長瑠衣」役の久川綾さん自身が「14歳でアイドルデビューして、それが25年も前の話…それってあたしと同い年やん」と言及している。(当時39歳)

ドラマCD中では楽曲単体では収録されておらず、シリーズ全巻購入者限定の通信販売(いわゆる「応募者全員プレゼント」)でもショートバージョンのみ、最初にフルで披露されたのはWebラジオ「P.S.Producer」のDJCD公開録音イベントにおけるライブステージであった。(ライブステージで録音されたものは「DJCD THE iDOLM@STER P.S.Producer Vol.3」に収録されている。)
ライブバージョンではないフルバージョンとしては今回が初のCD化となる。

全く同一の曲、同一の歌詞でアレンジの異なる「765プロバージョン」と「961プロバージョン」が存在する。
元気いっぱいの明るい恋を歌っており、春香や響によく合う曲だと思う。また、SPパーフェクトサンに繋がるイメージがある。

白い犬

前曲「ストレートラブ!」と同様にドラマCD「Eternal Prism」シリーズの楽曲。
2巻目で登場するこの曲は、自動車メーカーのCMオーディションにおける課題曲であり、オーディション参加者は与えられた曲に対して自分達で歌詞を付け、CM演出まで行わなければならない。つまり、商材の見せ方まで含めたプロモーション総合のオーディションと言う事であり…あまりにも車が売れないもんで広告代理店が匙を投げたんですね。分かります。
やよい、亜美真美、律子のユニットとプロジェクト・フェアリーは、共に「家族に寄り添う愛犬」のイメージに辿り着いた様だが…。

と言う事で、今回は同じ曲に対して765プロが「白い犬」、961プロが「黒い犬」として、似ている様で異なる歌詞を付けている。
やよい主導での作詞と言う事で、ほのぼのとした和む曲になっている。

Melted Snow (961PRO Ver.)

前の二曲と同様にドラマCD「Eternal Prism」シリーズの楽曲。
最後の3巻で登場するこの曲は、千早、あずさ、雪歩のユニットが歌謡大賞でお披露目すべく準備していた新曲なのだが、実は961プロが発注した楽曲が手違いで回って来たと判明、歌謡大賞への出場自体が危ぶまれる事態に陥る。
この曲は最終的に「歌詞の最後の一行を変えて歌って優劣を競う」と言う展開になり、歌詞の一番最後の部分だけ異なる「765プロバージョン」と「961プロバージョン」が存在する。

作中では千早と美希の対立が描かれ、SPミッシングムーンの先触れとなっている。
しっとりとしたいい曲だが、千早があまりにも酷い目にあうため、これを聞くと胸を締め付けられてしまう。

FO(U)R

アニメイトTVにおけるアイマスの週刊Webラジオの二代目「アイドルマスター Radio For You!」の楽曲で、前番組から引き続きパーソナリティを務めた(「天海春香」役)中村繪里子さん、(「如月千早」役)今井麻美さん、(「高槻やよい」役)仁後真耶子さんによる新ユニット「you-i」によるデビュー曲。

作詞はyuraさん、作曲は神前暁さんと言う時点で外しようが無いだろうJKと言う話なのだろうが、これが本当に完成度の高い良曲。
ポップでキャッチーなメロディーの上に、ラジオのモチーフが散りばめられた心くすぐられる歌詞が踊る。
まさにラジオのための楽曲。

何が何でもリスナーを元気にしちゃうぜ、と言う番組のノリ、パーソナリティーのノリがしっかり宿っているところは最新の「J☆U☆M☆P」にも通じる。
フロンティアワークス系アイマス楽曲の中では、間違い無く一番好きな曲です。
この曲だけは番組が変わってもずっと歌い続けて欲しいなぁ。

ストレートラブ! (天海春香ソロVer.)

やっぱ春香さんにピッタリの曲だね。
前述の『Webラジオ「P.S.Producer」のDJCD公開録音イベントにおけるライブステージ』ではゲスト出演した沼倉愛美さんが歌っていて、こっちもイメージに合ってて凄くいい。
6人分のソロを揃えろとは言わないけど、「我那覇響ソロVer.」は出して欲しいなぁ。

白い犬 (高槻やよいソロVer.)

ドラマCD「Eternal Prism」シリーズは、それぞれ「765プロの3人ユニット」vsプロジェクト・フェアリーと言う構図になっているが、その3人ユニットの中でも主役格が一人いる。
01では春香、02ではやよい、03では千早が主役格であり、たぶん楽曲もその三人のイメージで作られたのだろう。
この「白い犬」は3人バージョンでも十分にやよい色だが、ソロはソロの趣があって良い。

Melted Snow (四条貴音ソロVer.)

前述の『Webラジオ「P.S.Producer」のDJCD公開録音イベントにおけるライブステージ』でも原由実さんが披露しており、しっとりとした曲調が貴音に合う。
響や美希も悪くは無いのだが、ちょっと性格が違うかな、と。

J☆U☆M☆P (星井美希ソロVer.)

美希ソロは思った以上にかわいくてビックリした。
三人バージョンよりもにぎやかさが抑えられた分、歌詞がクッキリハッキリと入って来て…アッキーに励まされてる気分。
アッキーの歌はどんどん良くなってると思いませんか?
トリオよりもソロの方がガールズバンドっぽい雰囲気が醸し出されると言うのもポイントかな。

CDラジ☆ショッピングマスター Vol.1

春香さんが酷い目にあう伝説のアレが帰ってきましたよ!
…ダメだ、これは。

春香「やよい、こーゆーノリに毒されちゃダメよ! こーゆーノリで色々なものを失うのは、あたしとか美希みたいなギャグキャラだけで充分なんだから!」
美希「そうなの!」
やよい「そうなんですか?」

中の人はラジオでは専ら「振り回す方」なのに、外の人は全く逆のポジションですよね。

MASTER SPECIAL WINTER

と言うわけで、クリスマスですよ!クリスマス!
(註:春香さんは居ません)

THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL WINTER
MASTER SPECIAL WINTER
COCX-35991
三浦あずさ (たかはし智秋) , 四条貴音 (原由実) , 如月千早 (今井麻美) , 星井美希 (長谷川明子) , 高槻やよい (仁後真耶子) , 双海亜美/真美 (下田麻美)
http://columbia.jp/idolmaster/2009/COCX-35991.html

  1. Large Size Party 三浦あずさ, 四条貴音, 如月千早
  2. あったかな雪 星井美希, 高槻やよい, 双海亜美/真美
  3. SCENE01
  4. ワンダー☆ウィンター☆ヤッター!! 双海亜美/真美
  5. チキンライス 高槻やよい
  6. 一時間遅れの僕の天使 ~Lately X’mas~ 星井美希
  7. SCENE02
  8. すてきなホリデイ 三浦あずさ
  9. 遠い街から 如月千早
  10. WINTER COMES AROUND(冬の一日)四条貴音
  11. SCENE03
  12. キミはメロディ (M@STER VERSION) 三浦あずさ, 四条貴音, 如月千早, 星井美希, 高槻やよい, 双海亜美/真美
  13. プレゼント・トラック01 キミはメロディ (M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
  14. プレゼント・トラック02 クリスマス当日専用オープニング

「クリスマス当日専用オープニング」って何だ?w
ちなみに公式サイトの方ではコピペミスなのか「クリスマス専用当日オープニング」となってますが、CDブックレットでは「当日専用」。
でもって…

クリスマス当日は、 14.プレゼント・トラック02 を1曲目として、
以降 トラック01→02→04→05→06→08→09→10→12 というように連続再生していただくと、
また新たな気分で当CDを楽しんでいただくことができます。

…とのコト。
ふーん、そう仰るならその様に致しましょうか。
とりあえず「14.プレゼント・トラック02」は再生しない設定にして封印しておく。

ジャケットが公開された時にどこぞで「真美は不憫」等と言うコメントを目にしましたが、思慮深い大多数の皆さんの予想通り、裏ジャケが真美の独断場です。真美大勝利。

Large Size Party

なにこれww
イントロからAメロにかけて思わず頬が緩み、サビに入る頃には声に出して笑ってしまった。
コテコテのアイドルソングだ。それも、90年代やそれ以前ではない、2000年以降のアイドルテイスト。
作詞は瀬良羽美さん、DS01「クロスワード」の人ですね。上手いなぁ。
作曲は宮島律子さん、AKB48等にも楽曲提供している方らしい。なるほど、テイストにも納得した。

この2000年代アイドルポップスを「千早、貴音、あずささん」に歌わせると言う捻りも面白い。
順当に考えれば、残る「美希、やよい、亜美真美」の方が担当する楽曲だろう。
まぁ、あずささんの安定感はどんなテイストの楽曲でも揺るがないし、かわいい曲をかわいく歌う時の千早と貴音の破壊力もハンパ無いのだが、

あったかな雪

一曲目とは打って変わって落ち着いたテンポの穏やかな曲。
作詞は白瀬彩さん、MS03「arcadia」MS05「自転車」MS06「リゾラ」の人。
テイストは違うけど、言葉の芯の強さが共通する持ち味の様に思う。
作曲は糀谷拓土さん、初めてお名前を目にしました。アニソン用名義か何かだろうか?

これを「美希、やよい、亜美真美」が歌うと言うのも、一曲目と同じく捻ってるよね。
落ち着いた穏やかな曲なので「千早、貴音、あずささん」側に合いそうだが、敢えての逆配置。
キャラクターをステロタイプへ押し込める事無く、イメージを壊して行く、予想を裏切って行くのが憎い。

ワンダー☆ウィンター☆ヤッター!!

「ふたりはプリキュア Max Heart」の楽曲との事。知らねー!w
キャラソンと言う位置づけになるのかも知れないが、キャラ色はそんなに感じさせない。
(まぁ、そもそもキャラ色強かったらリクエストもされなきゃ選考されてないだろうけど、)
亜美/真美にピッタリのハイテンションな仕上がり。

チキンライス

浜田雅功と槇原敬之のアレ、理解して聞き始めたにも関わらず、噴いた。
聞く前には「やよい=貧乏ネタ」ってどーなの? やよいは貧乏自慢とか貧乏ネタで受け取ったりとかしないよ! と思ってたけど…、やっぱり可笑しい。
「七面鳥持って来い これが七面鳥か」で改めて噴いた。いやぁ、やよいはかわいいなぁ。

一時間遅れの僕の天使 ~Lately X’mas~

正直この曲は知らなかったんだけど、CMソングらしい。
「〝きっと君は来ない”と誰かが余計な歌を口ずさむけど そんな事気にしないよ」ってのが微笑ましい。
冬に1時間待たされてる最中でさえもそう思える強さは羨まざるを得ないし、美希は見掛けによらずそーゆー強さを持ってるんだろうなぁ…。
歌詞の通りのひたすらに前向きな明るさが楽しい。

でも、最初に聞いた時からずーっと違和感として感じてたんだけど、この曲って色々な曲の切り貼りだよね?(^^;
何なんだろう? 故意にやってるって事は分かるけど、凄くいいかげんな…バブル的なノリって言うのかな?
そーゆー意味でも美希の「らしさ」に合うんだよね。

すてきなホリデイ

KFCのCMでお馴染み、竹内まりやの定番ソング。
サイトの方では「素敵な」になってるけど、これは誤植? 平仮名が正しいっぽいよ。
今回どの選曲も素晴らしいが、中でもこの選曲はあずささんに嵌り過ぎで、初っ端からニヤニヤが止まらない。
定番の良曲にあずささんの安定感が噛み合って、この心地良さは感動的ですらある。
この一曲でお値段分の価値があると言っても過言ではない。

遠い街から

今井美樹の曲らしい。冬の夕暮れの少し寂しげな情景が胸に染み入って、ちょっとウルッと来た。
千早、頑張ったなぁ。正直、これまでのミンゴスが持っていた表現力を超えていると思う。
この曲でレベルアップしたんじゃなかろうか。

WINTER COMES AROUND(冬の一日)

TM NETWORKキター!
世代的な意味でも「作詞:小室みつ子/作曲:木根直登」は好物な訳ですが、はらみーはTMN世代から外れてるんじゃなかろうかと言う一抹の不安も。
あの「CAROL」収録曲と言う事で、俺より少し前の世代にはこれを語り始めると止まらない人が一定数居るんじゃないかと思うが、はい、語って下さい。拝聴しますとも。
冬の情景の表現としては1つ前のトラック「遠い街から」に通じるものがあるね。貴音にもマッチしている。

キミはメロディ (M@STER VERSION)

「アイドルマスターSP」8月DLCに突如舞い降りたキラキラソング、ついにM@STER VERSIONで登場。
作詞はMA09「Kosmos, Cosmos」DS01「プリコグ」DS02「ヒミツの珊瑚礁」の遠藤フビトさん、作曲はNBGI内田哲也さんで、MA09「Kosmos, Cosmos」、DS01「プリコグ」と同じペアとなっている。
何だろう? 自分でもまだよく分かってないんだけど、この人の歌、なんか気になるんだよね。
言葉が、詩の作りが独特の空気感を持っていて、それが微妙に心を擽られる。

(続きはクリスマス当日に、かな?)

DREAM SYMPHONY 03 日高愛

DreamSymphonyシリーズの締め括り、日高愛の登場。
ところで、今シリーズは「お茶会」って三瓶由布子さんだけなの?

THE IDOLM@STER DREAM SYMPHONY 03 日高愛
DREAM SYMPHONY 03 日高愛
COCX-35795
日高愛 (戸松遥)
http://columbia.jp/idolmaster/COCX-35795.html

  1. “HELLO!!” (M@STER VERSION)
  2. はなまる
  3. 私はアイドル (M@STER VERSION)
  4. GO MY WAY!! (M@STER VERSION)
  5. ALIVE (M@STER VERSION)
  6. ALIVE (M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
  7. はなまる オリジナル・カラオケ
  8. ボーナス・トラック・ドラマ

ヤヴァイ。これはうるさいww
そのまんま日高愛のイメージで、自棄っぱちかと思うぐらい声を張ってる。
必要以上、即ち、ゲーム同様に「軽く引くぐらいの元気いっぱい」で、上手く聞かせ様なんて考えは微塵も無さそう。

“HELLO!!”

曲順が変則的で、”HELLO!!”が最初に来てる。
曲調から考えれば「ALIVE」を最後に持って来るのは当然だし、そうなると”HELLO!!”が最初なのは順当か。

このCDに収録された5曲の中では最も「おとなしく」歌ってますね。お行儀のいい、綺麗にまとめてみた愛ちゃん。
いや、これ単独で聞いてたらまた違う感想を書いてた気がするけど、この後の3曲が凄まじく「やんちゃ」なので、この「おとなしさ」が逆に面白く感じてしまう。
おかしいなぁ。DS作中ではこの綺麗にまとめた愛の方が標準で、耳慣れてるはずなのに…。

と言うかさ。DS00の時よりも上手くなってない? 録り直してはいないよね? おかしいなぁ…。
愛の過剰な元気さを抑え込んで綺麗にまとまめた中でも、「いっせーの↑」に溢れ出る元気さが垣間見えてニヤニヤしてしまった。

はなまる

作詞はyuraさん、作曲はcota(大津美紀)さんと言う事で、タッグとしてはMS04「ALRIGHT*」やDS00「ハッピース」の組み合わせ。
この前の”HELLO!!”はお馴染みのyuraさんと神前暁さんのタッグだし、ポジティヴな曲におけるyuraさんの存在感と言うか、いや、端的に言って「yura率」は安定的に高い。
一方でcotaさんも、ちょうど1年前の「スキ」以降、アイマス楽曲内の「元気カワイイ」曲担当みたいなポジション。
って言うか「スキ」MAJIカワイイ。ハッキリ言ってあれはもう反則の域。

と、話を戻すが、愛のイメージにぴったりなパワフル元気ソングを、これまた非常に愛らしい「過剰に元気」で歌ってて、ハッキリ言ってうっさい。
ぶっちゃけ落ち込んでる時に聞きたくない歌だな。でも、「疲れてる」程度なら無理矢理で破れかぶれな元気さに引っ張り揚げられて、疲れを忘れさせてくれる。

私はアイドル

えーっと、これはやり過ぎだと思います。(^^;
「あぁ、これは確かに日高愛だな」としか言い様の無いキャラクター感増し増しの仕上がり。

GO MY WAY!!

前言撤回、これこそやり過ぎだと思います。
そのまんま13歳がカラオケで熱唱してる様なイメージで、思わず頬が緩む。
しかも、ここまでの4曲22分ぶっ続けのポジティヴソングで、日高愛の色と言うものを存分にアピールしている。
この「素」な感じが何とも形容し難い面白みを作っている気がする。

ALIVE

作詞が(NBGI)mftさん、作曲が椎名豪さん。組み合わせとしては珍しいのかな?
椎名豪さんは「蒼い鳥」や「隣に…」の様にスケール感のあるバラードにも定評がある一方で、mftさんは「ポジティブ!」や「relations」から始まって「迷走Mind」「フタリの記憶」等々ホントに色々なタイプで書いていて、全然類型化が出来ないオールマイティーな感じ。

で、曲のスケール感に対して序盤は少々パワー足りてない感じの歌唱で不安感を与えるものの、徐々に出力を上げてゆくため、曲のスケール感に合うレベルまでパワーが乗った2番辺りになると、ちょっとしたカタルシス。
これ、戸松遥さん、三瓶由布子さん、花澤香菜さんの三人ユニットでアカペラで歌ってみて欲しいなぁ。

ボーナス・トラック・ドラマ

01,02のそれと同じノリで楽しい。そして、02に引き続き涼が被害者(愛が加害者)。
絵理のブログゲーマガ付録のデコレーションステッカーとも繋がってるのが憎いね。