モゲマスまとめ 其之肆:ガチャ篇

テーマを絞ったピックアップの二回目は、みんな大好き(?)「ガチャ」。
昨今コンプガチャに勢いよく突っ込む人が増えて物議を醸しているアレですが、こちらでご説明しなければならない事は少ないので、前回よりはあっさりめになるかと。

どうやらこれは、現時点のソシャゲ全般において「収益のキモ」となっている様です。
裏を返せば、これさえよく理解して注意深く扱えば、課金がエスカレートしないと言う事でもあると考えます。

ガチャ

「ガチャガチャ」や「ガチャポン」等と呼ばれる「カプセルトイ自動販売機」をモデルとした「アイテムの売り方」です。
『一単位としては然程大きくない額を払って、当たり外れのある景品をゲットする』と言う販売形態自体は珍しいものではありませんが、それを「ガチャ」と呼び、「基本無料」等の運営形態のゲームにおいて主要な収益源とするやり方はネトゲ由来だと理解しています。
そして、モゲマスのような「カードゲーム風ソーシャルゲーム」におけるガチャの特筆すべき特徴は、それが運営側の収益の核であるだけでなく、ゲーム自体の核でもある、と言う事ではないでしょうか。

「カードゲーム風ソーシャルゲーム」は実体型商品で例えるならば、「トレーディングカードゲーム」ではなく「コレクションカード」に類するものだと思います。
マジックザギャザリングやヴァイスシュバルツではなく、ビックリマンやベースボールカードやカードダスである、と。
TCGプレイヤーがTCGにおいて「楽しむ」一番の勘所は、カードを組み合わせて戦略を練り、他のプレイヤーと勝負する事ですが、コレクションカードのコレクターの「楽しみ」は、カードを集める事そのものです。
そして、「お仕事」で得られるカードの種類が概ね固定的に限られている以上、「カードを集める事」は「ガチャを回す事」とほぼ同義になります。(他プレイヤーから買うと言う方法もありますが)

つまり、モゲマスにおける「ゲーム」とは、「ガチャを回す事」(が占めている部分が多いの)ではないかな、と思います。

ローカルオーディション

まずは、課金ではないガチャ「ローカルオーディション」について、

無料ガチャ

一日一回だけ、対価の支払い無しに利用できるガチャです。一回に一枚のカードが得られます。

ランダムに何らかの結果を出力する仕組みにおいて、Aの出る確率はX%、Bの出る確率はY%…等と定義したものを一般に「確率テーブル」と呼びますが、この「無料ガチャ」の確率テーブルは、この後の「ローカルオーディション」ガチャと同一のものと思われます。

「ローカルオーディション」ガチャ

ゲーム内の活動でプレイヤーが稼ぐポイントのひとつ「友情ポイント」を支払って利用するガチャです。
一回に「友情ポイント」を200pt支払い、一枚のカードが得られます。

現在モゲマスのカードには「ノーマル」「レア」「Sレア」の3つのレアリティ(稀少度)が設定されています。
基本的には全てのカードが出る可能性がある(確率テーブルに載っている)はずなのですが、「期間イベント限定」等、獲得できる場面が限定されていて、ガチャには含まれないカードもたくさんあります。
また、出る確率はレアリティ(稀少度)他に応じて確率テーブルに設定されています。

基本的に「ノーマル」ばかりで、ごく稀に「レア」が出ます。
個人的な体験から(感覚的に)言えば、「レア」の出る確率は「1%よりは多く、5%よりは少ない」です。
ちゃんと検証している方もいらっしゃるらしく、確かどこかで「3%」と聴いた様な…
「Sレア」もパーセントではなくパーミルの確率で出るらしいのですが(「0.33%」あるいは「3.3‰」)、私は引いた事が無いので都市伝説かもしれません。

このガチャの支払いに用いる「友情ポイント」は、ゲーム内で他のプレイヤーに「挨拶」をしたり、されたりする事で得られます。
また、ログインボーナスとして毎日400pt得られますので、毎日ログインさえすれば、前述の「無料ガチャ」と合わせて毎日最低3回は必ず回せます。

10回連続「ローカルオーディション」ガチャ

前述の「ローカルオーディション」ガチャを10回連続で回すものです。
一回に2000ptを支払い、十枚のカードが得られます。

手持ちの友情ポイントが2000ptに満たない場合や、所属可能アイドル数が残り10人を切る場合は、「10回連続」ではなく、手持ちポイントで回せる上限回数・所属可能な残り人数で表示されます。
「ローカルオーディション」と同じ確率テーブルでしょうから、一度ずつ回しても10回連続で回しても確率に差は無いのですが、10回連続の方が「レア」を引ける頻度が感覚的に分かり易いと思います。
前述の「1%よりは多く、5%よりは少ない」は、「10連ガチャを6~9回やれば1枚レアが出る」と言う感覚を%に置き換えたものです。

プラチナオーディション

続いて、課金ガチャこと「プラチナオーディション」について。
金を取るだけあって、「ローカルオーディション」とはルールが(と言うか、確率テーブルが)異なります。

「プラチナオーディション」ガチャ

300円を支払って利用するガチャです。一回に一枚のカードが得られます。
実際の支払いは「モバコイン」ですが、モバコインは100G=100円で購入して利用するため、便宜上こちらではそのまま円で表記しています。

「ローカルオーディション」とは異なり、確率テーブルに「ノーマル」を含まない、「レア」と「Sレア」のみで構成されたガチャです。

「プラチナオーディション」10回セットガチャ

その名の通り前述の「プラチナオーディション」ガチャの10回セットとなっており、3000円を支払って一回に10枚のカードが得られます。
ほとんどの場合は、更にもう1回「プラチナオーディション」ガチャが回せる「プラチナガチャチケット」や、スタミナドリンク、トレーナー等のゲーム内で有用なアイテムがオマケに付きます。
また、10回セットではなく1500円の5回セットとして販売される場合もあります。

コンプ「プラチナオーディション」ガチャ

時折行われる課金ガチャのイベント企画です。
過去2回の例では、そのイベント期間中しか入手できない限定「レア」アイドルが「プラチナオーディション」用の確率テーブルに6人追加され、その6人を全て集めると(直接購入のみ、トレード不可)、特典として限定「Sレア」カードを獲得できます。

コンプガチャ企画が行われている間は「プラチナオーディション」はまるっと企画の中に組み込まれます。イベント限定「レア」を含まない平常の「プラチナオーディション」の確率テーブルを選択してガチャを購入する事は出来ません。

先日まで行われていた最新のコンプガチャ企画「人は人、私は私」の場合、以下の様なラインナップがありました。

  • 「人は人、私は私」コンプガチャ:1回300円(初回のみ100円)、レア以上(R/SR)確定+3000マニー付き
  • 「人は人、私は私」コンプセットガチャ:1回3000円、レア以上(R/SR)確定×10回+プラチナガチャチケット×2+スタミナドリンク×3+エナジードリンク×3+ベテラントレーナー×1人
  • 「人は人、私は私」コンプセットガチャ(2):1回1500円、レア以上(R/SR)確定×6回+スタミナドリンク×2+ベテラントレーナー×1人

ここで言う「コンプ」とは「コンプリート(complete)」の意味で、その企画限定の6人分のシートを埋めてコレクションを完成させると言うイベントの目的設定を示しています。
尚、この様な「売り方」と言うか「景品の出し方」は、法律的にグレーないしブラックだと言う指摘もあり、今後は変わっていく可能性があります。

↑まず、この辺りは踏まえて頂いて…

課金ガチャ自体は受け入れつつ、コンプガチャだけ回避

今では「被招待権」(招待されてあげてもよくってよ、その代わりスタドリ寄越しなさい)が広く知られ、無課金でも「トレードに使える代用通貨の資産」をある程度抱えた状態でゲームをスタートできるようになっていますが、私が始めた時はまだ招待する側もされる側もそれが十分には認知されておらず、全くのゼロからのスタートでした。
で、その場合、中里キリさん等も仰っている様に、最初に課金ガチャを1500~3000円分ぐらい回すと、割と遊び易いです。
最初にも述べた通り、課金ガチャは収益のキモですから、課金ガチャを回した方が快適に遊べるように調整されてるんですね。無課金でも遊べると言うのは事実ですが、それはあくまで「遊ぶ事ができる」レベル、可能なだけで、快適とは言い難いのです。
だってさ、無課金でも快適に遊べたら、みんな課金しなくなるじゃん。モゲマス作ってる人、運営してる人、絵を描いてる人はどうやって食ってくんだよ。

とは言え、「被招待権」の行使により5000円課金相当の資産を得た状態でスタートすれば、その「快適に遊ぶための最初の3000円分の課金ガチャ」も、無しで行けるのかなぁ、とも思います。
まぁ、自分はその状態からのスタートではないので、実際にその状態からスタートした方の意見を伺わないと断言出来ませんけど、

で、話を戻して課金ガチャです。
ゲームを提供する側は、このゲームを「課金した方が楽しいよ」と言うバランスに調整します。
ですから、自分が納得できる範囲で課金する事が、このゲームを遊ぶ上で自然な姿でしょう。

いえ、私は別に課金を強いたいわけではありません。
ソーシャルゲームは、「課金した方が快適」な様に調整されていると同時に、「課金無しでも遊ぶ事ができる」様にも調整されている。
運営側にとっては無課金ユーザも計算の内なんですから、「俺が課金してモゲマスを存続させなきゃ」等と言う忠誠心(ユーザロイヤリティ)は要らないと思います。

私がここで主張したいのは、もし課金をするのであれば、その判断と行為は自己の意思において完全にコントロールされているべきである、と言う事です。

で、話は上にも挙げた「コンプガチャ」の問題に行き着きます。
リンク先のTogetterで纏められている中でも指摘されている通りのお話です。
まぁ、何と言うか、どう見てもセルフコントロールを喪失し、課金ガチャを回す事を「強いられて」ますよね。

個人的な体験を申しますと、私は小学生の頃にゲームセンター・遊技場の類でなけなしの御小遣いを盛大に磨って「すっからかん」になって以来、『己は賭博的な物事には徹頭徹尾向かぬ性格なのである』と自覚し、金のかかるゲームにおいては常に「これは賭博的か、そうでないか」と言う視点で判断する様に心掛けています。
ここで言う「賭博的」とは法律的な定義ではなく、個人的な判断ルールです。
(1)参加の度に金銭の支払いが必要で、(2)参加者個々人の技能によらずに確率で勝敗が決定され、(3)ただ一度きりの参加に留める事を阻害する(中毒化させる)心理的な要因がある、と言う三条件を満たすものを、自分ルールにおいて「賭博的」として、自分の中で『試しに一回やってみる』以上の関与を禁止しています。

『試しに一回やってみる』をセフセフの扱いにしているのは、「中毒化させる心理的要因」については「やってみるまで気付けない」可能性がある事と、サンクコスト効果を防ぐためです。
「既にお金を突っ込んでしまったので、最後までやり遂げて賞品を獲得しないと勿体無い」と言う心理状態に陥るのがいわゆる「サンクコスト」と言うヤツですが、これは「既に支払ってしまった取り返しのつかない金」と「これから支払うまだ引き返せる金」を同一視してしまって「払わないと損する・払わなきゃいけない」と自分自身に対して強いてしまっているのです。(最近は「コンコルド錯誤」と言う表現も使われます。)
自分の中で「最初の一回は自分ルールでも許された経費」「二回目以降は自分ルールで禁じている」と言う様に明確に区別し、一回分の損失の計上を『許す』事で、それ以降の支払いを強いられないようにセルフコントロール出来るのではないか、と。

三番目の「中毒化させる心理的要因」の有無なんて分かんねーよ(分かったら最初から手を出さねーよ)と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、何度か痛い目に遭えば経験的に分かる様になりますよ。
頭に血が上ったらアウトです。
思わずカッとなったら、その後冷静に戻れようが戻れまいが関係無く、それには「中毒化させる心理的要因」が含まれてると言う事です。
慣れれば「それをプレイしている自分」を想像しただけで血が滾って熱を感じるので、あぁ、こりゃあかんわ、と気付けます。
だから、私は(課金ガチャは回しましたが)コンプガチャには一度も手を出していません。

賭博的なゲームと上手く付き合えるかどうかには個人差があります。
世の中には競馬やパチンコを嗜みつつ自身の経済観念をコントロール出来ている人がたくさん居る。
皆が賭博的なゲームで身を持ち崩すようであれば、とっくに法律で禁止されていたでしょう。
中毒に陥らず、セルフコントロールを失わずに楽しめる人もいる。
そうでない、性格的に嵌って自分を失い易い人も居る。(←私はこちらになります)
己をよく知り、自分自身でその付き合い方を考えて決める必要があると思うのです。

余談

それ故に「判断力の無い子供に対しては一律禁止すべき」と言うご意見もありますが、個人的には半分賛成・半分反対です。
成人する前に痛い目に遭って懲りておいた方が、成人以降に失敗した場合よりダメージが小さい。
むしろ、小さい内に(親のフォローが効く範囲で)失敗しておくべきだと思います。

モゲマス業務日誌 活動第8週

今週月曜に無事にイベント「アイドルサバイバル」が終了しまして、「攻コスト」基準になっていたライフサイクルを「スタミナ」基準に戻せて一安心の昨今ですが、如何お過ごしですか?
ちなみに俺の場合、「攻コスト」基準だと約2時間、「スタミナ」基準だと約4.5時間のサイクルです。
両アカウント共に勧誘リストはコンプリートしたものの、本アカウントは終了時刻ギリギリの10000pt滑り込み、副アカウントは3000pt滑り込みと言う感じで、ドリンクも使ってしまいました。
「福豆」もっと買っておけば良かったかもなぁ。
終了5分前に遭遇した野生のあずきさんに再遭遇出来なかったのが悔やまれる。

あ、本アカウントは今週月曜のPRAで「c.普通プロデューサー」へと昇格してしまいました。
dランクの時も何千位と言うポジションだったので、上がりたくなかったなぁ。(^-^;
ランクが上がるほど競争が激化して、入賞から遠退いていく…

副アカウントは「d.新米プロデューサー」へ昇格したため、「殴られ屋」を始めました。
守ユニットのフロントメンバーはリーダー以外はトレーナーで固めています。
画面に《[新春]ベテラントレーナー》《[新春]トレーナー》《ベテラントレーナー》《トレーナー》が並ぶ様は壮観だぜぇ! 姉妹丼…(←黙れ)
いずれ《マスタートレーナー》をお迎えしてリーダーに置きたいですね。

親愛度上げにご利用ください。
衣装やマニーは一応退避してるんで、応援よろしくお願いします。
ユニット名の後ろに「(殴られ中)」と付いている時は、リーダー以外トレーナーで、守発揮値3000以下。
更にリーダーもトレーナーになってる時は守発揮値1000以下だと思って下さい。
まぁ、「(休止)」の時もかなり弱いんですけど、

守編成を入れ替えるのメンドーなんで、基本「(殴られ中)」のままでお仕事してるんですが、稼ぐ傍から持ってかれてしまいますね。稼いだ分を避難させる暇が無い。(-_-;
本アカウントでレッスンや特訓を済ませてから副アカウントへ持ってくるべきか。

業務報告

先週末、火力底上げのためにニート娘(R《双葉杏》)2枚目を本アカウントへ戻し、MAX特訓しました。
で、トレードBOX他に溜め込んでた高コストNキュートを一気に38枚食べさせて、主戦力へ復帰。
舐めた態度のニート娘を無理矢理レッスン漬けにして、失神するまで責め上げる…ふひひ

また、サバイバル終了後にきらりん(R《諸星きらり》)2枚目も派遣を終了して本アカウントへ戻しました。
SRでなくとも、きらりんの「位置エネルギー×質量」は相変わらず魅力です。
ゆけゆけきらりん! 物理で殴れ!! これからMAX特訓します。

代わって副アカウントにはRあずささんを投入しています。これは副アカウント側でMAX特訓させたい。
プロダクションメンバー2名からそれぞれ1枚ずつトレードでお迎えしたら、翌日に10連ローカルオデでもう1枚引いてしまいましたが、

サバイバルで得たSR《[艶娘大作戦]桃井あずき》さんも、いずれはMAX特訓したいところ。
野生のあずきさんは捕獲できませんでしたが、本アカウントと副アカウントで1人ずつ育成中です。

新イベント「バレンタインパーティー」(スイーツロード)

昼メンテ→イベント開始…と見せかけて緊急メンテ、と言うお約束で始まった「バレンタインパーティー」です。
「アイドルおもちつき大会」(ニューイヤーロード)の時もスタート直後に緊急メンテ入りで、更にイベント進捗がリセットされて再開しましたが、今回はリセットは無いみたいです。
何でもボットツール使ったユーザが居て、その負荷でサーバが落ちたとか。
で、そのユーザはペナルティとしてアクセスを制限されたとか。

まぁ、それはそれで構わないんですが、イベント開始早々に緊急メンテで中断されると、予定されていたメンテが終わる時間に合わせてスケジュール調整してた俺にしてみればスケジュールぶち壊しなんですよ。
イベント自体が開始時刻を明確に予告しない事は別に構いませんが、この様な場合にはちゃんと「イベント中断→仕切り直し」として、更に「イベント再開予定時刻」を予告してほしい。
都度スタドリ配れば良いってもんじゃないです。

話を戻しまして、当然、トレーナーさんがリボンを纏って来てくれるんですよね?とwktkしながら待ち侘びていた今回のイベント。

案の定、クリスマスや正月と同様の「ロード」(坂)スタイルでした。
そして、トレーナー&ベテラントレーナーの新衣装も(リボンではありませんでしたが)期待を裏切りません。

今回は100階まで登った後、更に「裏面」があるとの事で、実質200階となりました。
「エンドレスがつまんねーよ!」と言うユーザの声に応えての改善、なのでしょうか?
それで面白くなるのかどうかはよく分かりませんが、とりあえず完走目指して登り始めましょう。

更に、2月14日11時から15日10時59分の間にお気に入りのキャラをリーダーに設定してイベントページに入ると、何かしら準備されているそうで…
せっかく2アカウント運用なので、片方はトレーナーさんをリーダーにしようと思ってます。
一言にトレーナーさんと言っても、手元には《トレーナー》《ベテラントレーナー》《[聖夜]トレーナー》《[聖夜]ベテラントレーナー》《[新春]トレーナー》《[新春]ベテラントレーナー》《[バレンタイン]トレーナー》《[バレンタイン]ベテラントレーナー》が居るので、どれを選べば良いやら…
もう片方も問題で、響や千早にしたいのはやまやまなのですが、N《水木聖來》さんやN《五十嵐響子》ちゃんも捨て難い。
最近はサバイバルで知り合ったN《木場真奈美》さんともいい感じなんですよ。先日なんて自宅にお呼ばれしちゃったし!
くそっ、2アカウントじゃ全然足りない!

ツライわー。モテ過ぎて一人だけとか選べなくてツライわー。
これリアルだったらきっちりスケジュール調整して13日から15日まで使って5人ぐらいバレンタインデートの予定を組むのになー!

……。

最近は「ブログ読んだよ」と挨拶を投げて下さる方もいて、大変恐縮です。
まぁ、お茶でも飲んでけよ。(´・ω・)っ旦

モゲマスまとめ 其之参(←たぶん):事務所篇

おっすおっす。率直に申し上げまして、ユーザ的には嵌るとヤバーイ(きらりん風☆)ビジネスモデルだと思うので、自制の効く人にしかオススメしてはいけないのだろうなぁと思い始めている昨今ですが…
まぁ、ゲームの中身も、それを取り巻く環境も、面白い・興味深い部分と残念な部分がありますから、頑張って無課金を貫くプレイとか、あるいは、自分は登録せずにプレイヤーをウォッチすると言う楽しみ方だってあると思うのですよ。
ぶっちゃけてしまえば、私はアケマスはまるっと「見(ケン)」でしたから。ニコマスなんかも作って楽しむ人と見るだけで楽しむ人が居るように、敢えて深く立ち入らず、遠巻きにゆるゆる眺める楽しみ方を否定したくは無いですね。
「入った方が楽しいよ」とは何にでも言える定番のアピールですが、現実には全ての人に当て嵌まるわけではない。向き不向きと言うものがあります。色々な楽しみ方を否定してしまうと、大きくてゆるいコミニティの繋がりを断ち切って、自分達の世界を、視界を狭めてしまう様に思います。

と言うわけで本題。
ここで何をしたいかと申しますと、シンデレラガールズを外からゆるゆる眺めて楽しむ人達と、無課金で熱くならずにぽつぽつ遊ぶ人達に、ゆるゆると情報提供をしていきたい。
ガチの攻略は掲示板やまとめサイトでやって下さい。
俺はそーゆーレベルじゃないし、本格的に検証に協力できるだけのリソースも無いので、

お題は誰から頂けると言うわけでもないので、検索クエリーから拾います。
まずは、「事務所」について。

プロダクション(事務所)

モゲマスPたる我々は、ゲーム中では「765プロダクション」所属ではありません。
ゲームを始めたばかりの初期状態では無所属、尾崎さんのようなフリーの身分となります。
フリーにも拘らず、小鳥さんポジションに相当するサポートが付きます。
お得ですね。って、給料払えねぇよ!

あれ?
あのモゲマスの小鳥さんポジションってなんて名前だっけ?
ほら、イベントの度に「大変です!××が始まりました!」って言う人…
しまった。名前覚えてないや。まぁ、それはそれとして…
「千川ちひろ」さんでした。深くお詫び申し上げます。

「フリー怖いよ。俺は社畜として人に使われているのがちょうどいいんだよ!」等と言う思いを押し殺しつつゲームを進めてLv5になると、自分でプロダクションを設立できるようになります。いわゆる「ゼロ円起業」ですね。
自らが代表者としてプロダクションを設立できるのはLv5からですが、他の人が作ったプロダクションに所属する分にはレベル制限はありません。
もし今から始めるのであれば、自分で作るよりも他人の事務所に入る方が断然楽で有利です。

利点

では、プロダクションに入るメリットとはなんでしょうか?
面倒な税務処理を事務のお姉さんと会計士が代行してくれるとかそーゆー話ではありません。
まず第一に、プロダクション所属者数×2の「ボーナスポイント」が支給されます。

「ボーナスポイント」とは、ステータスに自分で割り振る事のできるポイントです。
プロデューサーは「スタミナ」「攻コスト」「守コスト」と言う3種類の行動リソースのパラメータを持っていまして、これらはレベルアップの際に自動的に1ポイントずつ増えます。(ただし、3種類のどれが増えるかはランダム!)
それに加えて「ボーナスポイント」は、プレイヤーが3種類のパラメータに対して選択的に割り振る事が出来ます。
「守コスト」に多く割り振って鉄壁の守りを固めたり、「攻コスト」に多く割り振って略奪の限りを尽くしたり、「スタミナ」を増やして睡眠時間を確保したり…これは特に序盤において大きなアドバンテージになると思います。

プロダクションを自前で設立した場合、当然ながら最初の所属者は自分ひとりだけです。
所属可能数も最初は5人ぐらいだったかな? なので、定員いっぱい埋めても「ボーナスポイント」は10ptにしかなりません。
しかし、最初から25名の所属者が居る事務所に入れてもらえた場合、ゲーム開始早々に50ptもの「ボーナスポイント」が得られます。これは大きいですよ。

ただし、プロダクションの代表者も、プロダクションに貢献してくれるかどうか分からない新規プレイヤーに「限られた所属者枠」を割り当てたく無いかもしれません。そーゆー意味で、縁故入社が鉄板です。
モゲマス外でも連絡が取り合える仲であれば「放置すんなよ~」とプレッシャーを掛ける事も容易いし、解雇の心理的ハードルも低いんじゃないかな。
モゲマス外で縁の無い人を解雇すると、繋がりが「それっきり」になってしまうので、正直、怖いです。
縁故ならば、仮に解雇せざるを得なくなってもモゲマス外でフォローが出来る。
解雇し易い分だけ採用し易いと思います。労働力の流動性!(←傲慢な経営者はshine!)

第二に、LIVEバトルに「施設効果」がつきます。
「施設効果」の説明の前に、まずは「施設」の説明から。
プロダクション所属者は、プロダクションに対してマニーか衣装を寄付する事ができます。
これはゲーム内では「増資」と呼ばれ、プロダクションの資産「増資マニー」として蓄積されます。
この増資額の累計に応じて「発展度」が上がり、定員(所属可能数)も増えていくのですが、それ以外の用途として、プロダクションの代表者はこの資産を消費して「増築」を行う事ができます。

「増築」により買う事の出来る「施設」は3種類。
キュート属性のアイドルの攻守値両方を+5%する「エステルーム」、
クール属性のアイドルの攻守値両方を+5%する「カフェテラス」
パッション属性のアイドルの攻守値両方を+5%する「サウナルーム」です。
いずれも300万マニー必要で、3施設全てを作るには900万マニー集めなければなりません。
みんなも頑張って増資しよう!

弊社は、所属プロデューサーの皆さんの協力により3施設全て完備しておりますが、副アカウントでお世話になっているプロダクションは、放置アカウントが多くて増資協力者が少なく、まだ1施設しか作られてないです。…が、頑張って衣装増資するお!

第三に、各種イベントで「支援効果」がつきます。
これはイベントによって支援の内容が異なるので説明し難いのですが、一言で言えば、プロダクションの仲間達が協力してくれるのでイベント消化が捗る、と言う事です。
例えば、昨年12月に行われていたクリスマスロードや、年末年始のニューイヤーロードの場合、同プロダクションの所属者が「協力」してくれて進捗度が2倍になると言うボーナスがランダムに発生しました。
同じプロダクションのロード参加者が多いほどボーナスが発生し易くなっており、事務所の規模が大きいほどクリアが楽になるわけです。

私がプロダクションを開設したのはクリスマスロードの最中だったのですが(と言うか、スマートフォン対応になってゲームを始めたのがクリスマスロードの最中)、所属者が10人、20人と増えて行き、みるみる登坂速度が上がって行ったのは今でも忘れられない思い出です。みんなありがとう!

1月下旬から2月の頭に行われたイベント「アイドルサバイバル」の場合、イベント内で発生するバトルに「応援」としてプロダクションの仲間を呼ぶ事ができました。
これは、同プロダクション所属者のユニットのリーダーがランダムに9人呼び出されて、その火力の一部が自分のユニットの火力に上乗せされると言うものです。自分では5万しか出なくて倒せない相手でも、応援により合計7万5千の火力を得てフルボッコ…と言う事ができたわけです。みんなありがとう!

第四に、それなりに頑張っているプロダクションであれば、「プロダクションランキング報酬」が得られるかも知れません。
毎週月曜12時に発表になるプロダクションランキングアワード(通称PRA)や、各種イベントでは、個人成績と同時にプロダクション単位での成績も集計されています。そして、プロダクション成績に応じて報酬が出ます。
我々低課金者や無課金者は、個人個人では重課金者のパワァに遠く及ばなくとも、皆で力を合わせれば、プロダクションランキングTop100とは言わないまでもTop500には何とか入る事ができて、幾許かの臨時収入が得られるかも知れない、と言うわけです。

これが実質的なお給料となります。
PRAのプロダクション部門で入賞しなければ給料無し! 何と言う出来高制!

尚、プロダクションランキングにおいてもTop10なんかは「重課金者達が力を合わせて戦っている世界」なので、私達には全く無関係ですね。気にすんな。

制約

このように、メリット満載のプロダクションですが、幾つか制約もあります。
まず、同プロダクション所属者同士では「LIVEバトル」ができません。
この場合は「リハーサル」と言う模擬戦的な扱いになり、攻守双方のコスト消費はありますが、マニーの増減、親愛度アップ、衣装強奪等は一切発生しません。
コスト消費を軽減してくれれば、そのまま模擬戦として使い道があるんだけどなぁ…。
ウチのプロダクションの一部のメンバーは、平日の24時頃に自分のユニット構成を見直したりしているのですが、その後、実際の火力を確認するために「社長殴りに行くか」と押しかけて来ます。怖いです。

実は、これはメリットでもあります。
弊社のリクルーター松雪Pは、プロダクション設立当初、LIVEバトルを挑まれて負けた相手を片っ端から勧誘していました。「その人とは戦いたくないから」です。

次に、採用可否や解雇権限はプロダクション代表者の専任事項です。
プロダクション内の掲示板の発言削除は代表者が選んだ「副代表」にも行えますが、採用・解雇は代表にしかできません。
代表者以外は入社希望が来ているかどうかさえ確認できません。
どれだけ「増資」してプロダクションに貢献しても、代表者以外は何の権限も得られません。
中には納得できない理由で解雇されたと言う声も聞きますので、ある程度の注意と覚悟が必要です。

最後に、最低限の協調性は求められると考えてください。
別にプロダクション内の掲示板で馴れ合う事を求められたりはしないと思いますが、例えば、アカウントを完全放置して一週間全くゲームを進めなかった場合、獲得ファン数はゼロとなり、プロダクションランキングに貢献しません。ハッキリ言ってお荷物です。
プロダクションランキング上位を目指す(主に重課金者中心の)ガチのプロダクションであれば、週間獲得ファン数を「ノルマ」として掲げるところもあります。

放置の悪影響はプロダクションランキングだけではなくイベントの支援効果にも及びます。
例えば、前述のクリスマスロードやニューイヤーロードは、支援効果が発生し得るのは「ロードに入った」(イベント内で一度でもお仕事をした)所属者の分だけです。
なので、イベントに乗り気で無い場合でも、イベント開始後なるべく早い時期にロードに入っておけば支援効果の発生率が上がり、所属者全員に益になりますが、ロードに入ってくれなければ支援効果が薄まります。
また、今回のアイドルサバイバルの場合、「応援」により召集されるリーダーの火力の一部が加算されるとされているため、リーダーにはなるべく火力の高いアイドルを置いておく事で支援効果が最大化されると予想されています。(註:他にも加算値を左右していると思われる要素はあります)
アクティヴ率の高いプロダクションで、応援召集リーダーにSR春香さん、SR真、R+きらりん、R+ニート、と並んだ場合には頼もしい支援を得られますが、クリスマスロード中に放置したアカウントばかりのプロダクションで、聖夜小日向や柚っちがずらりと並んだりすると、残念な数字になります。

そもそも、これらの「イベントにおけるプロダクション支援効果」は、イベント概要説明から全容を把握する事は困難だったりします。
例えば最初のイベント「クリスマスロード」の場合、最初の頃は「ロード同階層に居るメンバーから支援が受けられる」「先行しているメンバーから支援が受けられる」等、支援の発生条件について推測と検証が行われました。最終的にそれらの仮説は間違いであると確認されたのですが、この様に「今回のイベント内でプロダクションメンバーと協力し合うためには具体的にどう振る舞えば良いのか?」は、運営側からは説明されません。最初の内は各自が協力して正解を模索しなければならないのです。

「協力的で無いから即座に解雇」と言うプロダクションはそうそう無いと思いますが、協力的である事を期待されているはずです。
ゲームに飽きて放置するのなら、自分から退社した方がいいかも知れませんね。

その他の事務的な細々

プロダクション所属により得られた所属者数×2のボーナスポイントは、所属者が減った場合やプロダクションを離れた場合には没収されます。
まだパラメータに割り振っていないポイントがあれば、その浮かせてる分から、全て割り振り済みであれば、高いところから自動的に引かれるようです。

これを利用して、一度退社してから入社し直す事でパラメータの振り直しができます。
ただし、退社のタイミングによっては、PRAやイベントのプロダクション報酬を得損ねますので気をつけましょう。
また、代表者に事前に知らせておかないと、退社して空いた枠に他の人を入社させて定員が埋まってしまい、再入社できなくなるかも知れません。
尚、代表者は(代表者のままでは)この様な「パラメータの振り直し」はできません。

プロダクションの所属可能数(定員)は「PLv(プロダクションレベル)」に応じて増えます。
「PLv(プロダクションレベル)」はたぶん「発展度」に応じて増えます。
「発展度」は「増資」額に応じて増えます。

「PLv」≠「所属可能数(定員)」です。
最初の頃は「PLv」が上がる度に所属可能数(定員)も増えますが、ある程度のレベルになると、「PLv」が上がっても所属可能数(定員)は上がらず、足踏みするようになります。

「施設」の「増築」により蓄積されたマニーが消費されますが、「発展度」はその時点でプロダクションに残っている「増資マニー」には左右されず、「増資」される瞬間に増えるため、「増資マニー」の消費は「発展度」には影響しません。

現在のところ、3種類の「施設」の「増築」以外に「増資マニー」の使い道はありません。3施設作ったら、後は溜まるだけです。
「所属可能数(定員)」には影響するため、プロダクションランキング入賞を目指す観点からすると「施設が揃った後も増資して欲しい」と言うのが正直な気持ちですが、「増築」の時と違い、幾ら増資したら「所属可能数(定員)」が増えるかが明示されず、目標額がハッキリ定まらないため、増資圧力は減っているんじゃないかと思います。

プレイを始めて間もない頃は、それほど使わない割りにマニーを獲得する機会が多く、余らせる事になると思いますが、すぐにレッスン費が高騰して足りなくなってしまうので、あまり早い時期に「増資」に突っ込む事はお勧めしません。

所属者を「解雇」した場合、「増資マニー」が2万減るようです。(とは言え、全体から見れば大した額ではありません。)
たぶん、自主退社の場合はそーゆーペナルティは無いはず。

プロダクション代表者は、プロダクションを解散する事や、代表権を他のメンバーに移譲する事ができます。飽きて辞めたり放置したりするのであれば、やる気のあるメンバーに代表権を譲ってから辞めましょう。
代表者によるアカウント放置は、全メンバーに迷惑になると思います。

最後に

みんなで群れを成し、協力し合って課題に取り組むと言うところがソーシャルゲームのソーシャルゲームたる所以であろうと思うわけですが、群れの中で「頼ったり頼られたり」する事が、ソーシャルゲームにおける課金の動機付け、お金を払ってでも大きな成果を出したいと思わせる仕組みであると言われています。
仲間からの「感謝」こそが、プレイヤーが得られる最も魅力的な報酬である、と言う事です。

『ソーシャルゲームは、現時点における「自尊感情補完ビジネス」の最強モデル?』項より引用。
ダイヤモンド・オンライン / コンテンツ業界キャッチアップ : 任天堂はなぜソーシャルゲームをやらないのか(下) ユーザーに自己効力感を促す制作方針の気骨と強み

上の図は実際の構造を単純化したものであり、実際には「金を払って仲間を助ける」と言う直結した構造にはなっていませんが、「金を払えば通常よりも活躍できる・活躍して仲間を助ける」と言う構造によって課金を促されている事は事実です。
活躍すればするほど頼られ、感謝され、「もっと活躍しなくちゃ」と課金を重ねる流れになるわけですから、逆に考えれば、自身に対し「あまり活躍するまい」とブレーキをかける事により、課金をエスカレートさせずに遊べるのでないかな…等と考えています。
まぁ、何事もバランスですし、バランスを逸した重課金者がいればこそ成立する商売ではありますが、

プロダクションを作る場合は、「俺達はどの程度頑張るのか」を明確にしてメンバーと共有する事。
プロダクションに入る場合は、その尺度が自分自身の入れ込み度合いに合うかどうか。
それが重要だと思います。
日に一度二度ぽちぽち遊ぶ人が「プロダクションランキング上位入賞を目指します」と掲げるプロダクションに入っても、毎日課金ガチャぎゅんぎゅん回す人が「無課金者歓迎」なんてプロダクションに入っても、たぶん御互いに不幸せになるだけです。
プロダクション代表者も、安易に「誰でも」勧誘するのはやめた方がいいと思いますよ。

…と言うのは、自戒を込めての考えです。
弊社としては初期の間は「どの程度頑張るのか」を明確にせずに同ランク・近レベル帯で強そうに見える人を勧誘しまくりましたが、最近はぽちぽち放置者が出始めて、後出しで「2週放置で解雇」の方針を出す事になってしまいました。こーゆー後出しルールは褒められたもんじゃないな、と。

補足:「放置」とは

文字通り、ゲームをプレイせずに放置しておく事です。

「お仕事」は3分に1ずつ回復する「スタミナ」を消費して行います。
1回1回に獲得できるファン数はとても少ないですが、失敗する事はありません。
スタミナ消費量はゲームを進めるにつれて増えていくため、始めたばかりの頃は1日に100回、200回と「お仕事」できるのですが、やがて1日に50回ぐらいしかできなくなります。

「LIVEバトル」は1分に1ずつ回復する「攻コスト」を消費して行います。
「お仕事」と比べ、勝利時は大量のファンを獲得できますが、敗北するとファンを得られません。
勝つためには使える攻コスト上限を増やしていかざるを得ないため、始めたばかりの頃は1日に20回以上「LIVEバトル」できたのが、やがて1日に10回ぐらいしかできなくなります。
(「殴られ屋」や「道場」を名乗る『確実に負けてくれる調整をしたプレイヤー』を相手にする事で、攻コストを抑えた減力戦闘で回数を稼ぐ事もできますが、それはまた別の話。)

このように、ゲームをプレイさえしていれば「ファン数」は増える作りになっています。
仮に「LIVEバトル」では全く勝てない全敗状態であっても、「お仕事」だけで日に数百人は増えます。
ゲーム中にファン数を減らす要因は存在しないのがポイントで、全くファン数が増えないのは、ゲームをプレイしていないと言う事になります。

そして、毎週月曜12時に発表になる「プロデューサーランキングアワード(PRA)」で評価の対象となっているのは、週間の「獲得ファン数」です。
各プレイヤーの個人ページには「成績表」へのリンクがあり、過去のPRAの成績が「ランク / 順位 / 週間獲得ファン数」の順に列記されています。
ここが「xランク xxxxx位(0人)」となっていた場合、そのプロデューサーはその週は一度も「お仕事」していないと言う事が分かるわけです。

尚、週間よりも小さな期間単位で活動の有無を確認しようと思ったら、都度その時点のファン数を記録し、前回チェックした時のファン数との差を出す必要があります。
流石にそこまでメンドーな事をする暇人はいないでしょうけど、

モゲマス業務日誌 活動第7週

都内各所(主に渋谷、秋葉、池袋)で手負いのアイドルを追い討ちすべく彷徨う皆さん、おはようございます。
勧誘リスト埋まりましたか? あるいは、今はもう別のリスト(課金ガチャのコンプリートリスト)埋めようとしていらっしゃるかも知れませんね。

課金ガチャ「人は人、私は私」

ちゅーこって、1月31日(火曜日)の夜から始まった期間限定課金ガチャ「人は人、私は私」の話題から。
コンプリート特典のSR《[だらだら妖精]双葉杏》は、特訓前も特訓後も絵柄的には好みではあるんですが、能力的には特筆すべきものでもないかなぁと思うのと、コンプシートとなっている今回限定の6人があまり好みの絵柄じゃないので、今回もスルーかなぁと言う感じ。赤の眼鏡の子、手が小さ過ぎじゃね?
不用意に課金をエスカレートさせないために、「買わない理由」を探すのは大事です。
ところで、そのSR杏のネーミングはgdgd妖精が元ネタですか?

イベント「アイドルサバイバル」

「アイドルサバイバル」に話を戻しましょう。
先週から引き続き、そして、来週月曜まで続く今回のイベント。
スタミナと攻コストの両方を消費すると言う事で、結果的にプレイヤー同士の戦闘(LIVEバトル)がかなり減っているようです。
なので、先週(今週月曜発表分)のPRAでは、ファン獲得ペースはかなり落ちているにも拘らず、順位は大幅にアップしていました。(週間獲得ファン数:8900人→6900人/Dランク順位:8000位→5000位)

今週は「勧誘リストを埋め終えて通常営業に戻るプレイヤー」と「上位報酬を目指してエンドレスを続けるプレイヤー」に分かれるため、先週よりは状況が戻ると思いますが、それでも先々週までと比べればランキング上位を狙い易いんじゃないかと思います。

ちなみに私はと言うと、本アカウントの側は先週末に池袋の4人目(マダム・バタフライことR《岸部彩華》)を確保してコンプリート。現在は野生のSR《[艶娘大作戦]桃井あずき》さんを勧誘すべくエンドレス秋葉を彷徨っています。
本アカウントの現在の火力だと、全力(100%振り)+応援付きで75000出ているので、2度殴れば通るんですが、そもそも180分以内に再遭遇するのが難しい。これまでに1度しか「180分以内に再遭遇」できておらず、その時も捕獲は出来ませんでした。
野生のあずきさんを狙うだけなら場所は別に何処でもいいんですけど、池袋はマダム・バタフライがうざいので勘弁な。

副アカウントの側は昨日、2月1日(水曜日)にエンドレス池袋へ突入したんですが、まだマダム・バタフライを確保出来ていません。こちらは全力(100%振り)+応援付きで40000ちょっとしか出てないので、マダム・バタフライでも2回、野生のあずきさんなら4回遭遇しなければならないと言う無理ゲーっぷり。フィーバータイムの恩恵をイマイチ感じられない今日この頃なのです。
尚、180分で回復するスタミナは60、エンドレスでのお仕事10回分ですが…

でも、このイベント自体はマニーも友情ポイントも高コストNもガンガン入るので、いつもより多めに無料ガチャ回せるし、素材や資金を気にせずにレッスン出来るし、歓迎しています。以前は「攻め込まれて返り討ちに出来る状態」じゃないとマニーが溜まらず、レッスン代も工面できない有様でしたが、今はバトルが発生しなくてもイベント報酬によりマニーも潤沢に…。
今は戦力強化する時なのかも。一時的な火力減を恐れて特訓を先延ばしにして来たけど、副アカウントへ派遣していたニート(Rの方)2枚目やきらりん2枚目を本アカウントへ戻そうかな?

ただし、ひとつだけ。イベント中のインシデント発生に妙なムラがあるのが気になります。
例えば、スタミナ全部使って十数回連続でお仕事したとします。十数回「全く何も起きない」事もあれば、十数回延々とドーナツ娘に絡まれ続ける事があったり、十数回延々とNを引いていたり…
こーゆーのって完全乱数じゃなく、(プレイヤーを退屈させないために)「同じイベントが連続して×回発生したら強制変更」みたいな条件を仕掛けるものだと思ってたんですけど、違うんでしょうか?

節分限定ショップ(課金アイテム)「福豆」「恵方巻き」

そう言えば、期間限定課金アイテムとして「福豆」「恵方巻き」が発売されました。
それぞれ「スタミナドリンク」(SD)「エナジードリンク」(ED)の互換品ですが、売値は1割安く、その代わり「トレードやプレゼントには使えない」と言うスタドリの代替貨幣価値に配慮した設計に思わずスタドリを噴きそうに…

やり方は上手いですね。
イベントがフィーバータイムで煽って、スタドリもエナドリもジャンジャン使いたいタイミング。
だけど、出来る事なら代替貨幣たるスタドリは温存したいし、エナドリを定価で買うなんてとんでもない。
ちょうどそこで、「それなら、ほら、代わりにこれを使いなよ」と…。

しかも、スタミナ切れや功コスト切れの画面においては、スタドリやエナドリを使う導線はあるけど「福豆」や「恵方巻き」を使う導線は設けない。
そそっかしい人ならそこで間違って「福豆」や「恵方巻き」を使うつもりでスタドリやエナドリを使ってしまうかもしれない。単純に「導線追加の工数を省く」事に留まらない効果が期待出来ますw

需要を作って物を売る。マッチポンプとでも言いましょうか。いいと思います。
ええ、大いに結構なんですけど…。

これ、セットの値付けがおかしい。
1個90円の商品の「10+2個オマケ付」のセットが、1000円? 900円じゃないの?
そのまま単品で12個買ったら1080円だから、結果として1個分もオマケされてないと思うんだけど…。
せめて「2個オマケ」はやめて、単純に「12個セット」と記述しようぜ。

この手の「コピペしたまま修正し忘れ」みたいな誤記多いなぁ。
ソシャゲーの運営ってのは、文章を読んで確認する習慣がないんですかね?
それとも、日本語分からない人達が運営してるのか?
どんだけ低予算なんだろう?

音無プロダクションよりお知らせ

今週は、弊社の松雪リクルーターが勧誘してきたらしき方2名が入社され、縁故入社した知人1名が「野球と両立できない」と退社、また、先週・先々週と連続して週間獲得ファン数がゼロだった方を放置アカウントとして解雇させて頂きました。

弊社リクルーターは、課金・無課金を問わず意欲的に活動されている方にお声を掛けさせて頂いているようです。
最近では(増資により)プロダクションレベルが上がっても定員はなかなか増えず、プロダクションとしての規模拡大が難しくなっていますが、無理なくゆるゆると楽しめればと思います。

  • ノルマはありませんが、「2週以上連続して週間獲得ファン数がゼロの場合」に放置アカウントと見なし、入社して頂きたい希望者がいらっしゃる場合にはその方の枠を空けるために解雇させて頂いています。

モゲマス業務日誌 活動第6週

メンテ以外24時間365日稼動のブラック芸能事務所の皆さん、おはようございます。
元気にお仕事してますか? 月曜からヘヴィなイベントが始まってしまいましたが、まだ息はありますか?
今はちょうどメンテナンスタイムです。寝ましょう。

業務週報

当方はと言えば、まぁ、ぼちぼちです。
「dランク」になって三週目、PRA(プロデューサーランキングアワード、土曜24時〆で月曜12時発表の週間ランキング)もいよいよ5桁転落かと思われましたが、辛うじて8000位周辺をウロウロしています。
火力は辛うじて「Lv×1000」に届くようになりました。
※ ただし、スキル発動時に限る。

先週末には小早川さんをMAX特訓しまして、現在ウチの最大火力として育成中です。
そのためにニート娘の2枚目の育成は停まっています。このイベントの間に仕上げちゃうべきかな?

そうそう、先週の予告通り、サブアカウントの運用を開始しました。
当初は純粋に倉庫アカウントとして使うつもりだったのですが、何故か開始早々に「d.準大手」ランクのプロダクションからお誘いを頂きまして、入った途端に50ポイントを超えるボーナスが付くもんだからついつい欲が…と言う事で、普通にお仕事を回しちゃってます。
そこそこのレベルまで育ったら、スロットイベント時の殴られ屋にしようかと思ってます。
これまで殴られ屋さんは利用していなかった(常に攻コストをフルまで溜めて全力バトルしてた)から気付かなかったけど、同一アカウントには一日三度までしか挑めないから、本気で最大効率でスロット回そうと思ったら(つまり、攻コスト半分溜まり次第即「殴って勝つ」を日に何度も繰り返すには)、結構な人数の殴られ屋さんをリストアップしとく必要があるんですね。

それにしても、このプロダクションはどーゆー基準で勧誘してるんだろう?
知り合いとかなら話は別だが、チュートリアル終わりたてのアカウントなんて、どれだけ本気か分からないから誘い難いでしょうに。
まぁ、拾って貰ったからには、増資にも協力して恩返しして行くつもりですが、

ちなみに、そのサブアカは先週分のPRAで「fランク」5212位、現在は「eランク」です。
流石にこの辺りのランクで殴られ屋の需要は無いだろうな。選択的に親愛度を上げるような段階ではないし、

あ、それともうひとつ。
今日の帰り道に10連ローカルオーディション回したら、久し振りにレアを引きました。
きらりん、我が目を疑ってしまいました。2人目です。1人目もローカルオーディションで引きました。
これはもう運命としか思えないよね。MAX特訓しようではないか。
ニート娘(杏ちゃん)と並べると最強に思える。

アイドルサバイバル

それはそれとして、月曜日から新イベント「アイドルサバイバル」が始まってしまいました。
専用エリアでのお仕事の最中に偶然的に発生する「LIVEバトル」に、功コスト投入量を選択しながら戦うものです。
二日目が終わり、みんなようやくルールを把握して来た頃合では無いでしょうか。

同時に、「ボーナスポイント投入により一定のルールでスタミナ/コストが回復する」と言う謎仕様が、実は仕様でも何でも無く単なるバグだったようで、一部修正されてしまっています。
先週までの状態を説明しますと、まず、支給されたボーナスポイントを割り振らずに浮かせておきます。次に、スタミナか攻コストを全消費します。最後に、その消費した値が50%回復したタイミングを見計らって、そこに1ポイント割り振ります。すると、瞬時に50%回復して全回復になる、と。30%回復時点で同じ事を行うと60%まで回復し、もう1ポイント割り振る事で全回復となりました。
つまり、ボーナスポイント1で回復時間を半分に短縮できていたわけですね。
月曜の昼メンテナンス以降、攻コストについては、その方法では回復できなくなりました。
今回のイベントでこの裏技を使うためにボーナスポイント浮かせといたのに…残念。orz
エナドリの売れ行きを妨げるから、なんでしょうけど。

スタミナについては未だ有効なようです。
回復量は、その時点でのスタミナの放置時間とイコール、なのかな?
例えば、50%までスタミナを消費してから即座にボーナスポイントを投入しても、放置時間ゼロなので回復しません。
でも、この方法でスタミナに振りまくるとパラメータ偏っちゃうのでお気をつけて、

そんなこんなで、今回のイベントはかなり難しいです。
回復速度も上限も異なるスタミナと攻コストと言う二つのリソースを管理しなければならない。
普段のお仕事だと、LIVEバトルをして攻コストを使い切ってからお仕事をして、レベルアップで攻コストも全回復…なんてのを狙ってましたが、このイベントではお仕事の最中に偶発的に攻コストを必要とするため、予め攻コストを使い切るようなレベルアップ調整が成立させ難いんですよね。
課金アイテムであるエナドリの使用を前提とするならば、そんな事に煩わされなくて済みますが…
ぐぬぬ、あざといぞ!(まぁ、褒め言葉だと思って頂いて結構)

ただ、面倒臭いからこそ、クリスマスロードやニューイヤーロードの餅拾いよりは楽しいです。
例によって課金アイテム無制限な人にはその「面倒臭さ」も無いでしょうが、面倒臭いからこそ楽しいのです。
攻コスト投入量を自分で調整できるのも、バトル発生に運要素が大きいとは言え、自分の判断が多少なりとも挟まれる分、遊んでる感じがします。
流石に「ただスタミナ回復を待ち、ただボタンをクリックする」(クリスマスロード&ニューイヤーロード)では遊んでる感じがしませんからね。

課金アイテムを使って「ただボタンを押すだけのゲーム」にするか、課金アイテムを使わずに「運に振り回されながらも効率的なリソース運用を試行錯誤するゲーム」にするかは、各プレイヤーに委ねられている…そう考えると、そんなに悪いもんでもないです。

尚、エリアとしては「渋谷」「秋葉原」「池袋」なんですが、お仕事中に拾えるNの子達に「埼玉」エリアの子が追加されています。
俺はまだ本アカウントも埼玉エリアまで辿り着いてないし、この子達は流石に最新エリアで登場するだけあって初期値がとても大きい。
高性能レアの少ない低課金プレイヤー的にはバックメンバーとして非常に優秀ですし、副アカの方ではフロントを張っていたりします。

ちなみに現在までの進捗ですが、本アカウントの方は、つい先程のメンテ入り直前に渋谷エリアを脱して秋葉原エリア入りしました。
副アカウントの方はあと少し。渋谷エリアのクリアには明日の昼過ぎまでかかるんじゃないかな?
両方とも、渋谷エリアの挑戦者4人については初日に獲得してます。

4人の中のボス格にあたるパッションの《北川真尋》、かわいいじゃないですか。
特訓前も特訓後もかわいいので、都合3枚ずつ必要と言う事ですね。MAX特訓したいかも。
本アカの方は全力(100%振り)+事務所支援で1発で倒せましたが、副アカでは全力を2セット入れても倒しきれない。これはこれで熱い! って、この先どーすんだ? 180分で3回遭遇って結構キツイぞ。

音無プロダクションよりお知らせ

相変わらず「d.準大手」です。
お陰様で、先週、3つ目の施設を解放致しました。
「出資」で御協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

他の事務所に移る方も居たり、所属枠が少しずつ増えたりで、時々枠が空きますが、程無く埋まるような状態です。
入社を希望される方がいらっしゃいましたら、申請を出しておいて頂ければ、枠が空き次第対応させて頂きます。

ここ最近、他の事務所でもいよいよ「放置」が問題になり始めているようです。
弊社では、事前の予告無く2週以上連続して「週間獲得ファン数」がゼロになっていた場合に「放置」と判断させていただいており、解雇させて頂く場合があります。
あくまで「活動者」の互助組織ですので、その点は御了承頂きたい。

そんなこんなで

なんか、気付いたら結構楽しんじゃってますね。
朝の通勤電車の中で、右手にスマフォ(本アカ)、左手にガラケー(副アカ)で両方見ながらお仕事してたりします。
最初は音が無いのが不満だったけど、移動時間はモモノキ、ごぶごぶ、アイマChu等、チェックすべきラジオ番組も多いですし、それらを聴きながらやる分には都合がいいかな、と。うん。