アニメ「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS」 第04話

色々と忙しくて追いついていません。
結局、何もかもが中途半端になってしまう。
このままずるずると遅れが広がったら嫌だなぁ。
アニメ自体は地上波でリアルタイムで見てんねんで!

第4話 Everyday life, really full of joy!

第3話のライブの映像…を見ている卯月…を後ろから撮っているビデオカメラからのファーストカット。
そして、武内Pの物真似をする未央。

「『貴方達に、動画を撮って来てほしいんです』」
「『動画って、何の動画ですかー?』」
「『この、シンデレラの、PR動画です。これにより、あなた方は世界デビューを果たし…』」
「え? いや、そんな事言ってなかったじゃん」
「にひひ、いいのいいの、こーゆーのはノリだから~♪」

未央は相変わらず楽しそうだなぁ。

「と、言うわけで、第一回PR動画、事務所メンバー突撃訪問、はっじめまーす!」

第2話のあれは世界観説明みたいなもんだったから、ここで改めて自己紹介回って事ですね。
第3話で順番すっ飛ばして初ライブを持って来たのが変則的な工夫だったのでしょう。

Opening

早く「Star!!」フルバージョン欲しい。
(2月18日発売です。下記リンク先にて公式のカウントダウン動画公開中)

Aパート

346プロダクション別館外観、その30階、更にプロジェクトルームをぐるっとパンして、卯月。

「しまむー、なんかコメントあった方がよくない?」
「えーっと、それではここが、シンデレラプロジェクトの部屋です」
「部屋の中も撮る?」

と、そこにさらに入室者が、

「あっ、さっそく誰か来ました!」
「おはよ~」
「最初のアイドルはみくにゃんだ!」

みくにゃん低血圧か。テンション超低いw

「(大あくび)何撮ってるの~?」
「ふっふっふ~、油断してるね。みくにゃん」
「プロデューサーさんが言ってた、PR動画ですよ」
「うぇっ!」

素の前川みくさん超かわいい。
慌ててバッグから猫耳を取り出して装着、ポーズを決めるみくにゃん。

「にゃん!」
「猫になった!」
「いつも猫耳持ってるんですか?」
「当然! いつでもお仕事できるように、準備してるにゃ!」

尻が喋った。

「意外と真面目?」
「画面の前のそこの貴方、前川みくは、いつでもお仕事ウェルカムにゃ!猫ちゃんみたいに頑張るから、応援よろしくにゃ!」

あー、第3話の全力道化回しのせいで「不真面目イメージ」が付きかねない事へのフォローかw
いやいや、みくにゃんは大真面目ですよ。大真面目の猫キャラ作りですよ。
ってか、未央、真面目に撮ってあげなさい。

「はいっ、OK! …とりあえず、こんな感じで撮って行けばいいかな?」
「一人どのくらい必要なんでしょうか?」
「うぇっ!これだけ? これじゃあ全然みくの魅力が伝わらないよぉ! むー!(プンスカ)」
「あっ、カメラまだ回ってた」
「うぇっ!(あたふた)…みんなの前で活躍できるように、これからレッスンにゃ!」
「「「おー(感心)」」」

お前らみくにゃんで遊ぶなw

「レッスン場にやってきました!さっそく行ってみましょう!」

画面の端に映り込もうとするみくにゃん。今日も元気だ。裏主人公だな。
トレーニングルームの中には莉嘉とみりあちゃん、やっぱ年齢が近いからいつも一緒に居る感じかな?

「どう? どう? 出来てたでしょ?」
「いいじゃん! この時ちょっと上目づかいにすると、ポイント高いって感じ?」
「上目づかい…。こう?」
「他にはぁ~、こーんな感じとか!」

セクシーポーズの自主練ですかw
いや、もちろん、微塵もセクシーじゃないんだけど、

「何してるにゃー! カメラ、ストップにゃー!」
「あっ、はい!」
「莉嘉ちゃん! みりあちゃんに何てこと教えてるの!」
「えー? こーゆーの受けると思うのにぃ」
「ダメにゃダメにゃ!」

前川さんマジ常識人。
そんな前川さんをスルーして、卯月のカメラに食い付くお子様達。

「ねえねえ、PR動画って何したらいいのかな?」
「もう、知らないの? あたしがお手本見せて、あ・げ・る♪」
「それなら私もできるよ!」

それな。
まぁ、お子様にはまだ早い。脇はあかん。

「おっ、いいねいいね~」
「流石にダメでしょ」
「「なんでなんで~?」」

(脇はほら、××だからな。)

「子供には早いにゃ。そんなのより、かわいい猫のポーズ」
「えー? なんか子供っぽい。こっちの方がよくない? ライオン!がおー!」
「(ぐぬぬ)猫より強そうにゃ」

ライオンは莉嘉の最初のカードの特訓後(R+城ヶ崎莉嘉)からのお気に入りだからね。

「そのままアピールする?」
「ネコ科はみくと被るからダメにゃ!」
「えー? じゃあ、お姉ちゃんみたいなの!」

美嘉姉の「TOKIMEKIエスカレート」を真似て歌い踊る莉嘉と、それを見て「私もやりたい!」とみりあちゃん。
その様子を黙ってカメラの後ろから見ていて、「次はみくが出るもん」とむくれて呟くみくにゃん。

「あたしだって踊れるんだから、ばんばんライブ出してよね~」
「私もライブやってみたーい!」

二人してカメラアピール強い。
みりあちゃんの印象がちょっと変わりましたね。

「そんなに近いと撮れませんよ~」
「えっと、まずは莉嘉ちゃんから」

「城ケ崎莉嘉だよ~。夢はお姉ちゃんみたいになる事。あとはねぇ、シール集めが好きで、珍しい虫見つけるの得意だよ」
「はいはーい! 赤城みりあです。私はぁ、踊ったり、かわいい衣装を着たり、えっとぉ、色々な事がしたいなぁ」
「もう! だから一人ずつだってばぁ!」

みりあちゃん、年相応の元気キャラであると同時に、大人達の中でずいぶん行儀よくしてるなーって思ってたんだけど、莉嘉を相手にすると本当に年齢相応の傍若無人、わがままお子様に変貌するのね。こっちが自然な状態か。そりゃそうだよな。11歳だもんな。
「みりあちゃんは大人の前では頑張ってお行儀よく振る舞ってるよ」と言う解釈はとても納得できます。

「いやぁ、若いってすごいわ。子供パワー恐るべし」
「未央、年寄り臭いよ」

三人がトレーニングルームを出て歩いていると、杏の声が…

「た、助けて…」
「おっ、次は杏ちゃんかな?」

カメラを構えて振り返ると、そこにはゴジラタイプの怪獣(リボン付き)が。

「にょっわー!」
「なんだ、きらりんか」
「ごめんね~、これからぁ、撮影のお手伝いで、杏ちゃんを輸送中なの!」
「だから~、仕事なんかしたくないってば」
「だ~め、お仕事は、大事だにぃ!」

どーゆーお仕事だ。
巨大な着ぐるみを纏った上で、軽々と小脇に杏を抱えるきらりん。

「いろんな仕事があるんだね」
「凛ちゃんもやってみるぅ?」
「え?」
「凛ちゃんの着ぐるみ…」

大受けの未央、着ぐるみ凛ちゃんの想像図は「大怪蝶」モスラ。

「きっとかわいいにぃ!」
「はぁ、まったくよくそんなの着てられるよねぇ」
「ちょおたのすぃーよぉ! 怪獣さん、かっわいいにぃ!」
「かわいいより…印税もらえる仕事がいい!」
「えー? 一緒にハピハピお仕事しよーよぉ」

前から言われていますが、歌唱印税だけではお望みの生活は出来ないと思います。
まずはきらりんから、カメラにPR…の隙に杏が…

「じゃぁあ! きらりん、みーんなで、ハピハピしたいにぃ! だからぁ、お仕事いーっぱい、おにゃーしゃー!」

「おにゃーしゃー」頂きました!

「次、杏ちゃん! …ありゃ?ありゃりゃ?! 杏ちゃーん!」

なんかすごい走り方で逃走する杏。
自走する杏の貴重な映像が!

「仕事なんてやってられるかー!」
「待って! 杏ちゃーん! きらり、怪獣だーっしゅ! がおー!」

壁には向井拓海主演と思しき登山映画のポスターと、
日野茜、小早川紗枝が出演する3D映画「怪獣大決戦 GIRARIDON」のポスターが並ぶ。
いやいやいや、ちょっと待て、きらりんに怪獣ギラリドンのスーツアクターさせてんのかよ!

それはそれとして、杏は撮れず。
三人が建物を出て歩いていると、中庭にレジャーシートを広げてお茶をしている智恵理とかな子に遭遇。

「三村かな子です。今は、智恵理ちゃんとお茶してまーす」

智恵理ちゃん、カメラから逃げるw

「今日は、じゃーん! お菓子作りが趣味なので、クッキーを作ってきました。」
「わー、いい匂い」
「一個ちょーだい!」
「はいっ、あーん」

お茶を差し出されて撮影を忘れる未央。
そして、5人でまったりお茶会。

「みんなで食べると美味しいなー」
「お菓子作るのって、大変じゃない?」
「そんな事無いよ。好きだし、こうやってみんなと楽しくお喋りできるし」

あかん。

「…あのさ、何しに来たか忘れてない?」
「「ん?」」
「…わっ、忘れてなんかないし!」
「ごっ、ゴメンナサイ! ええと、ええと、次は、智恵理ちゃん、どうぞ」

「あっ、…あの…緒方智恵理、高校二年、です。ええと、私は…」
「メモ、用意してたんだ」
「智恵理ちゃん、目線、こっちこっち」

そうか、智恵理って高校生か。
うっかり小学生ぐらいの認識になってしまう。

それはそれとして、突然の突風に読んでいたメモを飛ばされてしまう智恵理。
トップアイドル…突風アイドル…はっ、いかんいかん。

「メモ、どこかに行っちゃった…」
「智恵理ちゃん、こんな時こそ、お菓子食べて元気だそう。ね?」
「あっ、クローバー…いい事あるかも!」
「おぉっ、智恵理ちゃんのいい笑顔、いただきました」

まぁ、智恵理はこれで十分と言うか、これが精一杯と言うか、ね。

「あっ、そう言えば、蘭子ちゃんから、預かってたんだ」
「メッセージカード?」
「何々?『黄昏に天使の声響く時、聖なる泉の前にて待つ。我の姿を収め、魂を封じ込める器を持って訪れよ。神崎蘭子』」

熊本弁か。まぁ、モゲマスPなら概ね分かるよな。

Bパート

本館、正面の古い建物の方の1Fロビーを歩いている三人。

「『天使の声響く時』ってどーゆー意味?」
「『聖なる泉』ってのが場所じゃない?」
「『器』って何のことでしょうか?」
「うーん、謎は深まるばかり…」

と、そこに新田さんとアナスタシアが。

「ん? 次のターゲット発見♪」
「未央ちゃん、蘭子ちゃんのお手紙は?」
「あとあと~」

後回しにされた。

「突撃インタヴューです!」
「ん?」
「新田美波、大学生です。どうぞよろしくお願いします」
「Меня зовут Анастаси́я 私の名前はアナスタシアです」
「むーん?」
「え? ダメなの?」
「だって、もっと『ビックリ!おろおろ~』みたいなのが良かったぁ!」
「(苦笑)」

勝手な事をw

「うーん…」
「えっと…なんか、ゴメンね」
「ん、それ、何?」
「これ? ラクロスのラケットだけど」
「ひらめいた!」

どうせろくでもない思いつきである。
と言う事で、日も傾いて来た屋外、と言うか、プロダクションの前で…

「新田っ! 美波っ! 大学生ですっ! よろしくお願いしますっ!」
「いいよいいよ! 名付けて、エアラクロス!」

ラケットを素振りしながらの謎自己紹介。

「ねぇ、これってPRなのかな?」
「もちろん! これでプロジェクト人気急上昇間違い無し!」

いい加減な事をw
アナスタシアも巻き込まれてチアガールの恰好で自己紹介。

「はーい、OK! 二人とも、ビジュアルばっちりだよ!」
「こっ、こんなに人が…」

建物の正面でやってるものだから、道行く人達の注目を集めて人だかりができてしまている。

時刻は17時、美波の協力を得て蘭子の手紙を読み解く事の出来た三人は、蘭子の待つ噴水へ。
新田さんは熊本弁分かるんやね。

「さあ、早く我が魂を封じ込めるがよい!」
「「「…はっ、はい」」」

楽しそうだね。

「黄昏の時、私は紅き瞳でこの世界を憂いてる…。時は来た。さあ、共にこの世界の終焉をはじめましょう!」
「カットカット! らんらん言葉が難しいよ。後で解説よろしくねー」

傘を忘れそうになって駆け戻る蘭子かわいい。

プロジェクトルームに戻った三人。

「ふぃー、働いた働いた。しまむー、パス! ちょっと休憩」

カメラを投げるな。
ソファーの下から、何か耳が見えてるんですが…

「えっと、後は誰を撮れば…」
「李衣菜と杏じゃない?」
「あっ、李衣菜ちゃんです」

部屋の隅で、ヘッドフォンで何やら聞いて体を揺らしてリズムを刻んでる李衣菜。
卯月達の方をチラ見してるw

「うん、でも音楽きいてるみたいだね」
「邪魔しちゃうかも知れません」
「後にする?」

李衣菜は構ってほしいんだよ。

「はー、この感じ、いいロックだったなー。やっぱロックだよなー」

後にされても困るので、「音楽鑑賞に没頭しているふり」を切り上げて卯月達から話しかけられるきっかけを作る李衣菜。

「李衣菜ちゃん! PR動画です」
「あぁ、そんなのあったね」
「李衣菜ちゃんは何をしていたんですか?」
「気付いたらロックに身を任せちゃっていたって言うか、やっぱ、ロックなアイドルのさがってやつかな?」

なんかもう既に残念な感じがすごい。短時間で李衣菜のキャラクターを説明しきった。
と、話している最中に急にドアが開いてきらりんが入って来るが、驚いて「きゃっ」と声を上げる李衣菜、マジキュート。

「杏ちゃん! もう…どこー? みりあちゃんが代わりに、撮影のお手伝い、してくれたんだよぉ」
「私は楽しかったよ!」
「まだ見つかってないのか。ってか…」
「撮影、残るは杏ちゃんだけですよね」
「早いとこ見つけないと、今日中に終わらないよ」
「よ~し、こーなったらぁ~。…さいしゅーへいきっ! スーパー・ハピハピ・キャンディ・シャワーー!」

いつも下げてるポシェットからキャンディーを出してぶちまけるきらりん。
何故そこで無駄に回すのかw

「飴だ!」
「こんなところにいた!」
「あ・ん・ず・ちゃーん…ゲット!」(>ω<)
「しっ、しまった!」

分かり易いw

「もう一度、PRお願いします」
「えー? 杏、仕事とか欲しくないし…」
「そこをなんとか」
「そんな事言われてもな~。杏、週休八日希望だし、今日はもう、閉店」
「流石にこれじゃPRにはなんないよねー」
「あんまり困らせちゃ、めっ、だよ。杏ちゃんの事、みんな見たいにぃ」
「飴、貰っちゃったしなぁ」

やっと折れた。

「せっかく撮ってもらうなら、お洒落しなきゃ。杏もアイドルの端くれ、着替えるからちょっと一人にして」

あかん、これは逃げる。

「もぅ、恥ずかしがり屋さん!」
「着替えなら、応接室でも…」
「いいからいいから」
「じゃあ、お待ちして…」
(バタン!)
「…え?」

もっと悪かった。

「かかったな! ここは杏が占拠した! もう一歩も動かないぞ!」

引き篭もりじゃなくて立て篭もりじゃーねか!

(中略)

出来上がった映像を見て少し笑う武内P(ただし、後ろ姿)
そこへ、ちひろさんが。

「プロデューサーさん、部長がお呼びです」
「…ん?」

日は変わって、プロジェクトルームに集められたメンバー一同。
一体何があるのか、とわぁわぁきゃあきゃぁ騒がしい。
(いつものように寝ている杏を除き)
と、そこへ武内P。

「PR動画の撮影、お疲れ様でした。今後……活用させていただきます」

使えるとは言っていない。

「今日は、皆さんに発表があります」

あの、どーでもいいんですけど、未央ちゃんのその服なんなの?
仮面ライダーファイズが好きなの?

「まず、新田美波さん、アナスタシアさんのお二人。それから、島村卯月さん、渋谷凛さん、本田未央さんの三人。それぞれ、このプロジェクトのユニットとして、CDデビューしていただきます」

Ending

この「夕映えプレゼント」と言う曲は、このアニメの鑑賞後の感覚にマッチしてて素晴らしいね。
最高の余韻になる。

感想

と言うわけで、ついに動き出しました。
ニュージェネレーションの3人は先週のライブでの露出により偉い人の目に留まってチャンスを得た、と言う事なのかな?
CDデビューと言う事はユニット曲。ニュージェネの三人は既存ユニット曲の可能性もあるけど、新田さんとアーニャのユニットは新曲じゃね? 楽しみです。

シリーズの中の緩急と言う意味では、少しテンションの落ちる、盛り上がりの少ない、次の展開への助走エピソードと言う事になるんでしょうけど、最初の三話ではニュージェネの三人以外ろくに自己紹介出来てないので、必要な「緩」だと思います。
また、第三話ほどではないにしても、みくにゃんの自己主張が効いてます。

で、こうして第四話で助走をつけて、気になるのが次回第五話。
第三話と並んで結構重要視される事の多いタイミングだと言うのもありますし、脚本が「アイカツ!」79話で俺の中で不動の評価を得た今をときめく若手脚本家「綾奈ゆにこ」さんが担当していると言う点、そして、エピソードタイトルが一荒れ来ることを匂わせている事から、色々と期待せざるを得ない。


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