DS:ストーリー「秋月涼」prologue

最後を締め括るのは涼クンです。
とりあえず、ディアリーステーションでもお馴染みのプロローグ部分から。

…まぁ、どう見ても男の子ですね。
たぶん共学にも関わらず、初っぱなから同級生の男子に告られる涼クン。
「秋月なら男だっていい!俺、本気なんだ!」
「嫌だよぉ、男同士なんて!」

予てから考えていたらしく、意を結して従姉弟のりっちゃん(律子姉ちゃん)に会いに765プロへ行く涼。
「僕、イケメンになりたいんだ。もっと格好良くなって…」
「どうしたの?さては女の子にでもフラれた?」
それならどんなに良かった事か。

「律子姉ちゃんは、僕が見知らぬ世界に旅立っちゃってもいいの?」
The (Dazzling) World ! …って、コレ嫌な伏線だな。
「…わけわからない」
この時にちゃんと説明していれば、悲劇は避けれたんじゃないのか。
そして、ライブハウスで876プロの岡本まなみマネージャー(仕事中)を紹介される。

トラブルによりステージに穴が空き、涼が穴埋めに歌う事に。
「ここでポイントを稼いでおけば、デビューへの道、開けるかも」
りっちゃんの口車に乗せられるのはいいとして、衣装が女物と気付いてもそのまま着ちゃう弄られ体質は…。
「えーとっ、なに歌えば?」
…歌の前に女物を着せられてる事をもう少し気にしろよ!
りっちゃんもまなみさんもほぼスルーじゃねーか!

元々レパートリーにしていた「GO MY WAY!!」を披露する涼。
「そっか~。イケメンデビューは無理でも、こっちの手があったか~」
ぱーどぅん? 律子さん? あなた何言ってんすか?

「ウチに来ませんか?」
「えっ、でも、ちょっと待って下さい。僕、男ですよ?」
「えっ、男…?男の人???」
素で気付かれてねーし!

涼クン、言わなくても分かると思わずに、ひとつひとつをしつこいまでに説明して話を進める習慣を付けないと、みんな自分の都合の良い様に勝手に理解して、大変な事になるぞ。
りっちゃんまで乗り気になってしまう。ひでぇ…

「やだっ!女の子でデビューだけは、やーだー」
「ウチなら男の子デビューでもいいです!」
…そう言われたら仕方ないよな。
「いとこの私を裏切る気?」
どっちが裏切りだよ!

昔からりっちゃんに玩具にされてたらしい。その時に弄られ体質が身に付いたのか。

そして876プロ事務所へ。石川社長の第一声、
「断じて、女の子デビュー。それ以外は認めません」
どキッパリ!orz
「それが出来ないなら、ウチでは飼えません。まなみ、元の場所に捨ててらっしゃい」
…ひでぇ。鬼!悪魔!
まなみさんにも裏切られる。
「どうしても男性アイドル志望なら、まずは女の子としてチカラを証明して見せて?」
…その理屈はおかしい。
「歌唱力やステージングに男も女もない。輝けるかどうかだけがアイドルの才能よ。そうでしょ?」
全力で丸め込みに来たぞ! 逃げて~!
「まなみ、765プロの秋月さんに返却してきなさい」
ぎゃおおおおんっ!足元見やがって! と思ったら、
「ぎゃおおおおんっ!それだけは許してぇぇぇ!」
…非常に分かり易い反応です。俺が考えた通りに三瓶さんが喋るよ!

「分かってるわ。男に二言は無い。―私、女だけど」
…石川社長が既に前言を覆す気マンマンな件。
涼、終わったな。

DS:ストーリー「水谷絵理」現時点での総括

本当なら今日はもう最後の一人、涼クンのストーリーを始めている予定だったんだけど、俺の中でまだ色々と絵理ストーリーが未消化なので、エントリを立てておく。たぶん、数日かけてチマチマと書き足していく事になるんじゃないかと思う。

一応俺が見たエンディングを上げておくと、
ランクA「望みと願い」の勝利エンドと敗退エンド、
ランクB「片翼の天使」の勝利エンドと敗退エンドの4種類。
ランクC「囚われた過去の真実」で尾崎さんを信じなかった場合(と言うか、個人的にはすごく信じたくなかったんだが)のルートについては三人終わってから回収するつもりで居るが、何やら酷い展開らしい。

その酷い展開を確認したらまた印象は変わると思うので、現時点での率直な気持ちを書き残しておきたいんだけど…。

まず第一に、これ、対象年齢はどーなってんの?、と。
絵理ストーリーは結局、「尾崎さんとの関係性」に終始しているんだけど、特に尾崎さんの未熟さ、人としての未完成さがキモになってると思うんだよね。で、それをどう評価するかは、年齢と言うか経験によって大きく違いが出て来るんじゃないかと思う。
一番シンプルに評価すれば、単に『身勝手で理不尽なオトナ』で終わってしまう。少し踏み込んで「何故この人はこんな事を言うんだろう?」と考えた時、ちゃんと辻褄の合う経緯は明かされるが、それを一通り受け入れても、『対社会的な意味で覚悟の不十分な、甘ったれた人だ』と俺は評価する。そして、そんなやつどこの職場にだって居る。立場相応の覚悟が無い大人、他人を巻き添えにしてなお傲慢不遜な大人は。巻き込まれる側にしてみれば理不尽極まりないだろうが、理不尽なのが実社会ってもんだ。

もし、尾崎さんが己の未熟さをよくよく理解していて、絵理と共に一人前のプロデューサーに成長して行く話だったら、どんなに綺麗だろうと思わなくも無いが、そうやって単純で綺麗な物語に仕立てなかったからこそ、俺はこの尾崎玲子さんに生々しさを感じ、本気で腹を立て、また、出来る事なら説教したいとまで思った。
きっと尾崎さんは故意に、こーゆーメンドクサイ人間として描かれているんだろう。プレイヤーが大きいお友達でも、その心に波風を立てるために、

各エンディングの感想

「自身の不足、弱さ、至らなさに自覚的な他者」ってのは、我々は多くの場合「許せる」んだ。完璧な人間なんて居ない、誰しも欠点はある、それを補って行けばいいよね、と。(直接的に足を引っ張られてると、許す余裕が無い場合もあるが、)
建前上は御互い様と言う事で、不完全な自分は他者の不完全さを責めない。

でも、尾崎さんの様に「仕事に影響する欠点」を「自覚できてない」場合は厄介だ。(仕事に影響しない欠点なら、特に親しく友達付き合いしない限り、適切に距離を置けば済む。)
他人事ならともかく、自分に関係する場合にそれを許容出来るかどうかは、受け手の許容力に因る。そして、これまでに幾度も尾崎さんへの苦言を書いた通り、俺はそれを許容できていない。
もしこーゆー人に仕事で絡む事になったら、胃が痛いだろうと思う。もちろん彼女の「経緯」は理解したが、それでも、彼女があのままでは困る。自身の問題を自覚して、変わる努力を見せてくれないと、一緒に仕事はし難いだろうと思うよ。
彼女が自覚したからと言って自動的に状況が改善するわけではないので、受け手の気の持ち様なんだけどね。

であるからして、オーディション全勝で迎える「尾崎Pグッドエンド」と言うか、絵理が尾崎さんとラブラブチュッチュな結末は、俺の中ではベストとは言い難い。尾崎さんが自身の問題に向き合えたのかどうかまでは読み取れないからだ。
もし向き合えて無いなら、絵理との間は情で以って仲良く「馴れ合う」事が出来ても、絵理以外の世間とは相変わらず要らぬ摩擦を続ける事になるだろう。イチイチ他人のせいにしながらね。そーゆー痛い大人が絵理に寄り添うのは、あまり宜しくない影響を受けると思うので、歓迎できない。

むしろ、最後のオーディションで負けて尾崎さんと縁りを戻せない「尾崎Pバッドエンド」(?)の方が、お互いの成長を期待できる「綺麗な終わり方」だと思う。便宜上区別のためにバッドエンドとしたが、見様によってはこっちの方がグッドエンドだ。
これは事前に話数を決め、キッチリ結末を付けるつもりで描く終わり方だよね。一方で「尾崎Pグッドエンド」の方はSPのストーリーのエンディングと同じで、今後もゆるゆると不定期連載したい、物語を閉じない終わり方と言える。

一番明るい結末だと感じたのが「サイネリアグッドエンド」。
クラシック・トーナメント二次予選で敗退して尾崎さんを失った絵理が、半年程の充電期間にアイドルの枠に囚われない様々な仕事をして見識を広げた後、自身の今後を見極めるためにオーディションに挑む。そして、既に歌う事に対する情熱が冷めている事に気付いて、マルチタレント兼サイネリアのプロデュースと言う新たな道を選ぶ。
この流れは「尾崎Pグッドエンド」よりも絵理が何歩も前進していて好きだ。
尾崎さんが完全に思い出の中の人になってしまう寂しさや、絵理は尾崎さんの夢を受け継いだつもりだけど、尾崎さんと分かり合えたわけじゃないと言う寂しさもあるが、それらはハッピーエンドのスパイスになっていると思う。

この二次予選敗退ルートで最後のオーディションに勝利すると、アイドル続行で「サイネリアグッドエンド」ではなく「尾崎Pバッドエンド」になる。
これも決勝敗退の「尾崎Pバッドエンド」と同じく、キッチリ結末の付く「綺麗な終わり方」だ。尾崎さんに言いたい事はたくさんあるが、袂を分かった以上、言っても仕方が無い。そーゆー「諦めの寂しさ」が胸を吹き抜ける読後感。これも情緒があって良い。

尾崎さんへの手紙

もし、この時(二次予選敗退ルートで勝利エンド)の彼女に対してモノを言えるなら、言いたい事はたくさんある。
拘るべきでないところに拘った挙句、諦めるべきでないところであっさり諦めてしまう。
分かり合おうと努力せず、ただ分かり合えていると過信してしまう。
“riola”時代も、プロデューサーになってからも、同じ過ちを繰り返してないか?
貴方はいつも誰かに委ねるばかりで、自らが幸せになるための「繋がる努力」が足りてない。
自分が「信じる」だけじゃ足りないんだよ。そんなの努力じゃない。

事務所を移って再デビューする道だってあったし、絵理の時の失敗を次のプロデュースの教訓とする道もあった。
絵理が局長を諌めて言った通り、人は過ちを繰り返して成長するものだ。
たった一回の失敗で諦め、折れてしまったら、そこに成長は無い。
残りの人生、「挫折しない理想の仕事」を求めて転職し続けるつもりか?
絵理は貴方を恨んじゃいない。貴方が今ここで諦めない事が、絵理へのせめてもの誠意じゃないのか。
もっと周囲の人々の生き様を見ろよ。そこから学べよ。
他人を見下して、何でも自己完結して、一人で不幸に浸ってるんじゃない。

翻って、「五十嵐雄太」問題

結局のところエピソード「囚われた過去の真実」に尽きるわけだが、単純に感情の対立にしちゃってるから収拾が着かない。まず、ゲーム中の断片的な情報を総合すれば、「五十嵐雄太」は立場を傘にきてタレント志望の子らをつまんでいたと言う事なのだと思う。

現実世界を見ても、枕営業の噂のあったアーツビジョンが逮捕者を出す(→不起訴)騒動があったし、韓国芸能界の自殺騒動も記憶に新しい。
こーゆーのは「加害者」側は得てして「一対一の問題」と捉えがちだが、立場を傘にきた脅しや、対価の示唆により身体を要求する行為は、ある種の「人身売買」だ。それを看過すれば、同じ様な立場の人間が同じ様に利便を図る事を要求をしたり、「他の子、他のプロダクションはしてるから」と暗黙にそれが求められる環境になる事が危惧され、犯罪行為の再生産を促すと言う意味で、極めて「社会的な問題」と言える。
つまり、「被害者」に金払って揉み消したからいいだろ、と言う話ではない。
一方で、これらの問題が立件される事は極めて稀なようだ。性犯罪でもあるため「被害者」が訴え難く、それこそ自殺者でも出ない限り警察も動けない。そのため、「加害者」が公に罰せられる事はまず無い。

公に、明示的に罰せられないと言う事は、公的・明示的な「禊(みそぎ)」がないと言う事でもある。
「一対一の問題」であれば、被害者に謝罪し、償い、許しを得れば「禊が済む」だろうが、「社会的な問題」としては、被害者が許しただけでは足りない。そのために、例え立件されなかった問題であっても、社会の許しを得るため、役職を辞任したり、活動を自粛したり、と言う事が行われる。

つまるところ、表舞台に名を出す事が許されるような禊は、済んでなかったと言う事ではないのか。
「五十嵐雄太」が業界外に届くぐらいダーティーなイメージが付いてしまったにもかかわらず、プロダクションの代表と言う立場を諦めなかった辺り、自尊心・功名心が高過ぎて状況を客観的に読めなかったんじゃないかと思えてならない。芸能関係の裏方がみんな会社の名前でなく自分の名前を前面に出して働いてるわけじゃないだろう。

ここまでは仮定の積み上げ、即ち妄想に過ぎないが、この流れだと“riola”に対する世間の評価も無理の無い事だと思う。
尾崎玲子と「五十嵐雄太」の間に一線を越える関係があったか否かは明らかでないものの、尾崎玲子が「五十嵐雄太」に傾倒していた事は、ゲーム中の尾崎玲子の発言から十分に読み取れる。
「卑劣なつまみ食い」の禊も済ませていない男を、『自分にしか分からないだろうけど』的なニュアンスで庇い立てすれば、単に「処女がつまみ食いされて情に絆された」様に見える。「五十嵐雄太」の改心前につまみ食いされた子はそれで納得出来るだろうか? これではプロダクションの悪評が沈静化するはずも無い。

尾崎玲子が実際にはつまみ食いされていなかったとしても、情に絆されて「五十嵐雄太」の世間的な評価を無視した事が“riola”の致命点だろう。他に誰のせいでもなく、ただ「五十嵐雄太」と尾崎玲子自身の問題だ。
(いや、近藤聡美も居たか。絵理に引き合わされたあの人は本人だったのだろうか?)

尾崎玲子の立場からすれば、無理からぬ事かも知れない。
尾崎玲子にとって「アイドルとしての成功」は「五十嵐雄太」の夢。尾崎玲子は自分が惚れた「五十嵐雄太」のためにそれを叶えようとしたのであって、プロデューサーになってからも、思いのルーツは揺らいでいない。だから、自身が「五十嵐雄太」に無条件に心酔していたように、絵理も(理解される努力もせずに)自分を信じてくれるものと思いこんだ。
そんな絵理が、尾崎玲子を信じるためにどれだけ葛藤した事か…。コミュで描かれたのはその極一部のはずだ。

「夢」だの「思い」だの、言葉にしてしまうと皆が同じものを見ている様に錯覚しがちだが、全てはそれぞれ個々人の内にあるものに過ぎない。
想像に過ぎないが、「五十嵐雄太」の夢は「自分の名の下でアイドルを成功させる事」だったのだろう。
尾崎玲子の夢は惚れた「五十嵐雄太」の願いを叶える事だが、この時点で既に同じ夢ではない。
そして絵理の夢もまた、自分が信じると決めた尾崎玲子の願いを叶える事だった。
サイネリアもきっと、大好きな絵理の願いを叶えるために芸能活動をする。

そう考えると、受け継がれているのは「夢」と言うより「人を想う業」だ。
絵理の前では口が裂けてもそんな事言えないけど、

TrueEndなんて迷信です

人生に正解が無いように、絵理のストーリーにTrueEndなど無い。
「尾崎Pグッドエンド」は何の決着も付いていない棚上げエンドであり、百合萌え脳で脳死状態になっていない限り、そこで満足してはいけない。

最後に誤解の無い様に書いておくが

俺は絵理のストーリーは大いに満足した。
つまらないシナリオ、ただ気に入らないだけのキャラクター描写であれば、一晩寝れば忘れてる。
終わって数日経ってもモヤモヤさせられているなんて、優れたシナリオとしか言いようが無い。
てっきり低年齢向けだと思ってたから、この重いシリアス展開は裏をかかれたぜ。

尾崎さんの「ダメさ」はかなりリアルで人間味があると思う。
我々は往々にして、そーゆー「ダメさ」と上手くやっていく事を求められる。
「ゲームの中でまで反りの合わない人間に煩わされてたまるか!」と言う受け止め方もあるし、「反りが合わない人間を上手くあしらうのも面白みだよね。所詮はゲームの中の関係だし、一歩引いた視点で見物しようや」と言う受け止め方もあろうかと思うが、俺は、一歩も引かずガチで尾崎さんとぶつかりたい思いにウズウズしながら楽しませてもらった。

ただ、一人目がこのシナリオだったら胃モタレしただろうなぁ。(^^;

尾崎さん関連で感想やSSを書いてる人が居たら是非教えてほしい。
皆が尾崎さんをどう読んでいるのか、凄く気になる。

DS:ストーリー「水谷絵理」サイネリア・ルート?

絵理のストーリーを始めたばかりの頃に、先に進めていた知人が
「絵理が持ち歌を得た後のオーディションで負けるとサイネリアルートになる
「サイネリアルートとしか言い様がない」
等と言ってたのが気になり、涼のストーリーに移る前に、第二次予選オーディション直前セーブデータから再開した。
今なら、俺が前回までにプレイしていたのが「尾崎Pルート」であった事も分かるが、それを聞いた時の俺には、全く意味不明だった。

と言うわけで、話はepisode.8「過去からの新生」オーディション直前へと遡る。
「アイドル・クラシック・トーナメント」第二次予選、亜美真美との対決だ。

「風にたなびくボーボー胸毛!アニマル戦士ゲラリオン参上!」
なんて亜美真美好みな口上だ。お前らのオリジナルじゃないのか。

まぁ、それはそれとして、故意に敗北。
ルーレット外し続けても10%未満にはならず、途中で帰られる事も無いのね。
絵理、ゴメンな。これ以上お前と尾崎さんをラブラブチュッチュさせておくわけにはいかないんだ。

「止めるのは、私の仕事だったはずなのに…自分の希望を担当アイドルに背負わせて、全てを台無しにしてしまった!」
「こんな人間…プロデューサー失格よ…」

尾崎さんもゴメンよ。
だが、その事に気付いてくれて良かった。
もっと早くに気付いてくれていたらもっと良かったけど、

「成長したあなたにとって、もう私は、完全な足手まとい…」
と言うわけで、尾崎さんルート終了のお知らせ。
プロダクションでも連絡が取れないまま二週間経ち、社長からは契約解除と言う話まで上る。
絵理の強い要望で留保するが…。

「―それから待つ事、数ヶ月。」
帰りませんでしたとさ。

episode.9「片翼の天使」

そして半年後、サイネリアが付き人? お前何歳だよ。学校ダイジョウブなのか。

「センパイと一緒、センパイと一緒♪ ふふふんふん♪」
…なつき過ぎじゃね?

「アタシはただ、センパイと一緒に居たいだけデス」
私もだよー!がばっ!←ミンゴスの場合

アイドルの枠に囚われない仕事の広がりは望ましい事じゃないか?
見ようによっては、と言うか、目先の華やかさに惑わされずに一生モノの仕事を探すと言う意味では、尾崎さんルートより可能性に満ちた人生に思える。

「私、今…アイドルなのかな?」
「アイドルにしては、仕事の幅、広がり過ぎてる気がして…」
脱落なら兎も角として、勝ち抜けの場合には敢えての卒業宣言は必要無いからね。

「何でも出来るんだから、やらないと損です」
いい感じに絵理の事を支えられてるじゃん。この子になら絵理を任せられるかも。

第一週、流行はVi>Da>Voとなる。
お、楽曲変更出来るようになってるな。まぁ、今週はプリコグのままでいいんだけどね。

月曜日、「ドームライブ」コミュ。
サイネリアをステージに引っ張り上げる絵理。面白いからちょっと弄ってみるか。
絵理がサイネリアをプロデュース? それもいいね。
「今なら人の事も見れるから…」

火曜日、「小説出版記念イベント」コミュ。
ビジュアルデザイン方面だけじゃなく、文章も書くのか。多才だなぁ。

「この間も、読書感想文に『wwwwww』とか書くなって怒られましたし」
それ、400字詰め原稿用紙に書いたのか。字数稼げるじゃん。頭いいな、お前w
…ってか、やっぱサイネリアも学生じゃねぇか! 義務教育はちゃんと終わらせようね。

水曜日「花火大会」コミュ。
おお! 花火上がってる。まるで実写だ。隅田川かな?

「そろそろ…どうするか決めないとね」

「では、そのきっかけを、私に作らせてもらえませんか?」
い、五十嵐! てめぇ、どのツラ下げて…
あれ? あれはIU開幕レセプションじゃないだろ。まぁ、どっちでもいいけど、
尾崎さんの忘れ形見って重い言葉だな。どこまでも勝手な男だ。
まぁ、彼の言う通り、絵理は知らない方がいいとは思うが、

オーディションが解禁されたが、コミュが追加される事を期待してレッスン。
とりあえず、木曜、金曜、土曜とDaレッスンで、パーフェクト評価。
三日目にはカンストなコメント。

日曜日、愛のステージを見に行くと、まさかのテンションダウン。
プレゼントは「パステルマリン」。取得済み衣装はVoに偏ってる様な気もするが、被ってないアイテムは何でも嬉しい。

第二週、事務所前で愛に遭遇。
「わ、すごい元気!」ホントにどこ見て言ってんすか。
流行はVo>Vi>Daへと変わる。うん、Vo上げなきゃね。
楽曲は尾崎さんへの義理立てで「プリコグ」から変更する気になれない。
衣装はさっき得たばかりのVo衣装「パステルマリン」に、「ねこみみ」を付けた。
な!? こ、これは、かーなーり、可愛いぞ?

そんじゃ、コミュ湧かないので今週もレッスンしていきます。
月曜、火曜、水曜日とVoレッスンで、パーフェクト評価。
三日目にはカンストなコメント。

木曜、金曜、土曜とViレッスンで、ギリギリのパーフェクト評価およびグッド評価。
やっぱ、俺にとってViレッスンは他の二種とは段違いに難しいわ。
イメージレベルは上がって「Lv.12」→「Lv.13」

日曜日、涼のステージを見に行く。
プレゼントは無し。「そんなぁ…」(;_;)

第三週、事務所前で調子悪そうな涼に遭遇。もうちょっと待っててね。
流行はVo>Da>Vi、ま、あんま関係無いか。「天使の羽根」だけ外しておこう。

月曜日、カンスト確認のためViレッスン。パーフェクト評価。
火曜、水曜、木曜とVoレッスンでパーフェクト評価。
金曜、土曜とDaレッスンでパーフェクト評価。
イメージレベルは何故か上がって下がる「Lv.13」→「Lv.14」→「Lv.13」。
…全く意味が分からない。

日曜日、愛のステージを見に行く。
プレゼントはまたも無し。「そんなぁ…」(T-T)

第四週、事務所前で愛に遭遇。流行は…もういいや。
月曜、火曜はVoレッスン。水曜、木曜はDaレッスン。金曜、土曜にまたVoレッスン。
日曜日、涼のステージを見に行って、プレゼントは…「ダークゾディアック」! やった!
よし、もうオーディションでいいや。なんか無駄に時間使ってしまった。
追加コミュねーの? それとも、何か条件を満たしてない?

第五週、事務所前で愛に遭遇。
月曜日、「休み」。で、火曜日、「オーディション」。
これ、五十嵐局長によって押し込まれた年末の歌合戦のオーディションなんだけど、五十嵐さんってNHKの人?
それとも、フジテレビのお偉いさんがNHKの紅白のプロデューサーに口利きしたのか?

まぁ、それはそれとして、
「サイネリア…今日で全部、終わりにするから」
「尾崎さんがいなくなってからの…迷ってた時間、今日で終わり」
「勝っても負けても、このオーディション終わった時が、私達の新しいスタート」
思い出7個、初期状態70%から始まる。
尚、勝敗両方見たいのでオーディション前にセーブしてある。

勝利した場合

「歌ってて、こんなに楽しい気持ちになれたの…いつ以来だろう」
歌中心の活動に戻ると宣言する絵理。

それはそれとしてテレビ出演シーンだが、NHKホールで猫耳つけて歌う絵理、ディ・モールトかわいいぜ。

年が明け、新宿東口でタクシーに乗ろうとした絵理は尾崎さんに似た人を見掛ける。
「(声をかけようかどうしようか、一瞬迷った。けど…)」

今は芸能関係の仕事はしてないと言う尾崎さんに、絵理は、もう一度プロデューサーする気はあるかと問う。
「悪いけど、それはないと思う。私はもう、貴方が知ってる私じゃないの」
「そう…ごめんなさい」

尾崎さんの背中を見送り、絵理は呟く。
「…時が過ぎたんだね。」

ぶわっ (´;ω;`)
いや、仕方無い事だけどさ。切ないね。ちょっと胸に来た。

敗退した場合

「前みたいに集中出来なかった。歌に対する思いが薄れてるの、確かみたい」
「これで良かったと思ってる。お陰で気持ちの整理、ついたから」
そう言う絵理は、一点の曇りも無い、とてもいい笑顔。

そして少しの日が経ち、今度はプロデューサーとしてサイネリアと共にステージへ向かう。
「やる以上は、トップアイドル、目指そうね。私はなれなかったけど、サイネリアならなれるって信じてるから!」
「いってきます!プロデューサー!」

はい、サイネリアルートでした。
これはこれで、発展性のある素敵な結末じゃないか。

DS:ストーリー「水谷絵理」episode.9

ストーリー「水谷絵理」episode.9「望みと願い」

765プロにて、りっちゃんにこれまでの経緯を話すところから始まる。
「よくもウチの子達を負かしてくれたわね!」
「ひぅぅ!」
久し振りに「ひぅぅ」いただきました~! りっちゃんナイス!

それはそれとして、二次予選では手を出せなかった例の妨害犯、決勝では動きがあるのだろうか?
「返り討ちにあうのが目に見えてるわ。きっと犯人の方がタダじゃ済まない」
えーっと、今までレッスンでも絡んでなくて危険性の高い子と言うと…。

そして、決勝前の会見。
「ルックスは抜群だし、頭の回転は速いし、そして何より…」
機体前面に高出力の光学兵器を搭載してますからね。
「育ちのよさ故の気品がある。正真正銘の御嬢様アイドルよ」
あぁ、そっちか。765プロでプロデュースしてた時には気品とかほとんど見せなかったから、ド根性アイドルって認識だったよ。

「もしかして、かなり…いい人?」
罠だー!ww
いや、まぁ、悪い子じゃないって言うかいい子だけどさ。

その後の控室にて、
「あの…伊織さん」
「死ぬがよい」
スミマセン、嘘です。いおりんはそんな事言わない。
「まぁ、アンタなんか、この私が圧倒的な強さでブチのめしちゃうけど!」
育ちのよさ故の気品、ねぇ…。(^^;
「ひぅぅ!…ごめんなさい…」
すげー、エピソードのプロローグパートだけで二度目の「ひぅぅ」! 大盤振る舞いだぜ!

「わざとガードを緩くして、近付いて来たところを…バサッ!」
南無。

決勝でのドタバタは避けたいので、その前に一芝居、等と言い出す伊織。
うん、伊織らしいと言えば伊織らしいかもしれない。
尚、当然ながら絵理の異論は認めないのでそのつもりで、

第一週、流行はVo>Da>Viとなる。まぁ、まだ関係無いかな。
楽曲は「プリコグ」固定のままで、衣装は「チェリーギンガム」に変更。
楽曲補正のせいでViが大きくなるのは如何ともし難い。

月曜日、「伊織のファンイベント」コミュ。
敵情視察かと思いきや、さっき伊織が言っていた妨害犯捕獲目的で仕掛けたイベントらしい。
そのために、伊織のファンイベントでありながら絵理との歌対決まであると言う。
ド、ドーム? ラストライブでもないのに?
お前はペ様か! 765プロも大きくなったんだなぁ…。
気圧されて絵理も「ひぅぅ…」

「大親友? あの…いつから…」
「大・親・友・の!! 水谷絵理ちゃーんっ!!!! よね?」
「ひぅぅ!…そ、その通り…です」
…いおりん、ステージ上でそのドスの効いた念押しはやめて。
うわぁ、懸命に伊織のペースに合わせてる絵理が、大変な事に…。

「ま、まとめてオシオキ大会って、なに?」
「もしかして、伊織さんのファン層…かなり特殊?」
…はっはっはっ、気にするな。本人ももはや受け入れて、開き直ってる様だし、

このコミュ三度目の「ひぅぅ…」!
何なんだこのエピソードは? 気前良過ぎじゃね?
ここ最近「ひぅぅ…」減ってたのに、こんなに出しちゃっていいの?
後で追加料金取られない?(何の?)

そして、遂に妨害犯を釣るための歌対決へ。
先攻の伊織の歌が始まるその時、舞台袖で何やら騒ぎが…。
伊織のボディガードに捕まりそうになった不審者は、包囲を振り切ってステージへ。

「あいつはただのトカゲの尻尾で、命令出してる黒幕は別に居るわ」
「しかも、意外な大物がね」
な、なんだってー?!

尾崎さんが納得している事から、例の元社長と伊織の言う黒幕の関係性も察せられる。
「もう、分かったから。事のカラクリ…全てね」
そのまま伊織と共に黒幕との対決へ。

「失敗しながらやっていくから…人は強くなれる」
まぁ、やらかしたのは専ら彼らなんだが、

火曜日、社長からのメールを見て、この件の波及を危惧する絵理。
そして「TV収録」コミュ。
危惧した通り情報が広まり、記者に追い回される羽目になる。
ネットでも悪い噂が立っていると知り、自分の過去を思い起こして取り乱す尾崎さん。
「これは…呪い」「私の存在そのものが呪いなのよ!!」

貴方がアイドルやってた時の貴方の事務所の社長は、過ちをカバー出来なかったかも知れない。
しかし、貴方まで今ここで諦めてしまったら、同じ事じゃないか。
甘ったれるんじゃない。
アイドルとしての覚悟が足りなかっただけじゃなく、プロデューサーとしての覚悟も足りてなかったと言うのか?
その程度の覚悟で、15歳の小娘を芸能界に引っ張り込んで、自分の夢を託したのかよ。
貴方がその程度の人間なら、あの時、貴方を「信じる」んじゃなかった。
せめてあの時点で貴方と袂を分かっていた方が、絵理にとっては良かったかも知れない。

「安心して。今回の件は、何とか処理してから行くつもり」
いいや、安心できないね。貴方のその程度の覚悟で、絵理に累が残らない決着なんて、とてもじゃないが期待出来ない。
もはや貴方と絵理は一蓮托生なんだよ。いい加減に腹を括れよ!

水曜日、この騒動に心配した伊織からメールが入り、家に来いと言う。
「詳しい事情と状況、話なさいよ。いいわね?」
この気遣いが伊織のいいところだよな。
年齢不相応なほど賢い子だから、絵理にも大人のアドバイスをくれるはず。

そこで、「水瀬家への招待」コミュ。
あ、フロマージュ食べたいな。(つい個人的嗜好で選んだ)
伊織に現状を打ち明けて、伊織から、とても伊織らしい喝を入れられる。
あぁ、やっぱり「ド根性アイドルいおりん」だなぁ。

木曜日、「オーディションの準備」コミュ。
サイネリアが部屋に遊びに来ていた。
「いつも元気だね」
そりゃまぁ絵理に比べればねぇ。
サイネリアによれば、ネットの反応は既に落ち着いていると言う。絵理は怖くて最近は見てなかったらしい。
「そこまでこだわるんなら、仕方無いデス」
サイネリアが尾崎さんの目撃情報を収集していた。鈴…サイネリアいい子だ。
「嘘じゃない! 尾崎さん、傷付き過ぎて、幻を見ただけ」
「私、迎えに来るから」

…確かに百合トリガーに満ちているな。今なら分かる。

金曜日、オーディション解禁。
とりあえずカンストまでレッスンかな。
Viレッスンでパーフェクト評価。2/3取った後の御手付きとか泣きたくなるが、頑張った。

土曜日、Viレッスンでグッド評価。まさかの三回御手付きが効いた。

日曜日、愛のステージを見に行く。曲目は「relations」。
プレゼントは「天使の羽根」…被りです。orz

第二週、事務所前で少々荒れ気味の涼クンに遭遇。それはそれとしてレッスン漬け週。
月曜日、Viレッスンでパーフェクト評価。
火曜日、Viレッスンでパーフェクト評価。それと、カンストコメント。
水曜日、Daレッスンでパーフェクト評価。
木曜日、Daレッスンでパーフェクト評価。
金曜日、Daレッスンでパーフェクト評価。それと、カンストコメント。「Lv.12」→「Lv.13」
土曜日、Voレッスンでちょっとミスってグッド評価。

日曜日、涼クンのステージを見に行く。
プレゼントは「ファンレター」。…嬉しくないデス。

第三週、事務所前で涼クンに遭遇。
流行はVo>Vi>Daで、衣装は「チェリーギンガム」のまま行く。

月曜日、Voレッスンでパーフェクト評価。
火曜日、Voレッスンでパーフェクト評価。
水曜日、Voレッスンでパーフェクト評価。それと、カンストコメント。
木曜日、コミュが湧かないのでVoレッスンでパーフェクト評価。
金曜日、Voレッスンでパーフェクト評価。

結局、必須以外のコミュは湧かなかったな。

土曜日、最終最後のオーディション。
社長に見送られ、一人で事務所を出る絵理。
「私、もう、迷ってませんから」
「やれる事、やらなきゃいけない事、分かってる!」
決勝は日本武道館? 会場前でサイネリアとファン達が出迎える。

「負けてあげる事は出来ないわよ。私のプライドに賭けて!」
「私だって、大切なもの賭けてステージに立ってる!」
伊織は最後の相手に相応しいと、しみじみ思う。

思い出9個、初期状態70%から開始。7回まわして1回外すも、80%で勝利。

優勝トロフィーを抱えて尾崎さんの元へ走る絵理。
「これ、私達二人のもの…だよね? 戻って来てくれるん…だよね?」
「…気持ちは嬉しいけど、ここまでにしましょう。絵理」

うはぁ、この展開…。
不謹慎にもニヤニヤが止まりません。ホント不謹慎だ。
チクショウ、先週まではこんな展開が待ってるなんて夢にも思わなかったぜ!

「私と別れて、新しい夢を探しに行かなくちゃいけない。トップアイドルとしてね」
「どうしても…さよなら…したいの? 尾崎さん…どうしても…」

えー?

「ふざけないでよ! 私、こんな思いするために、頑張ってきたんじゃない!」

絵理、激昂。
よくぞ言った。思わずウルッと来たぞ。

「尾崎さんの望み通り、ここで捨てられるとしても…それでも…いいから…」
「誰が、何を望んで、捨てるって言うのよっ!」

何この修羅場?!
このシナリオを書いたのは誰だ! 悶え死にさせるつもりか!

「いいのね。もう知らないわよ」

それはこっちの台詞だ。
尾崎さん陥落。
続いて俺の涙腺も陥落。

はあぁ~、なんか溜息が出ちゃうぐらい良かった。
絵理っつーか花澤香菜さんっつーか、激昂以降の演技には引き込まれた。
終わったばかりなんで、ちょっと言葉にならない。少し反芻して後日書き足すかも。

そしてエンドロール後、

………………。

………。

…絵理、キャラ変わった?

DS:ストーリー「水谷絵理」episode.8

ストーリー「水谷絵理」episode.8「過去からの新生」

前回の揉め事は一旦腹に収めるとして、いよいよ「アイドル・クラシック・トーナメント」第二次予選への挑戦。
さて、注目の参加者は…
「技術的には、そう大した子じゃないと思うんだけど、とにかく人気のある子なのよ。みんなからかわいがられてて、」
最年少? えー? もしかして…
「まあ、かなり有名な子だから、」
…本当だったのか。前回、

嘘を言うな、嘘を。愛なんて亜美の名前聞いても分からなかったぞ。
どうせ「Lv.4 一部で人気のアイドル」ぐらいなんだろ?

なんて書いてしまった。
うーん、理詰めの絵理には不利な相手かも知れんね。
前回の件で尾崎さんに対するわだかまりを抱えたままの様だし、

第一週、流行はVi>Vo>Daと変わらず、楽曲も衣装も変更しない。

月曜日、「亜美にあいさつ」コミュ。
この前のお礼を兼ねて、765プロへ行く。
「亜美ちゃん、居るかな?」「あ、いた」
…それ真美です。不憫な方。
「おねーちゃん、誰だっけ?」
じゃあキャサリン・エドワーズでいいや。(誰だよ)
「あ、そーだったよね!きゃさりん、きゃさりん!」
「…ウソ」
「え?」
そして、亜美も登場。
「ずるいよ亜美~。今度は真美の出番!」
仲のいいふたりを見て、絵理は「それに比べて、尾崎さんと私は…」と。

火曜日、亜美真美からメールがあり、買い物に誘われる。
それはそれとして、「ある日の風景3」コミュ。
愛に散歩に誘われて、相談してみる絵理。
「自分の事、信じてくれてる人は…何でも全て、話してくれると思う?」
「思いません!」ドキッパリ
「どーでもいい事は話すのに、言わなきゃいけない事、黙ってたりします!」
舞さんですか。

まぁねぇ。人それぞれ関係性次第だとは思うけどさ。
関係性次第だからこそ、不信を買ってしまった尾崎さんは弁明の必要があるでしょ?
尾崎さんは自分が他人からどう思われるかについて無自覚過ぎると思うよ。
子供(絵理)をこうやって思い悩ませてどうするよ。大人だろ?
まぁ、絵理がそれで気持ちを整理出来るならいいんだけど、

水曜日、続いて必須ではない「ある日の風景4」コミュ。
昨日の朝メールで誘われた、亜美真美とのショッピングだった。
服を買いに行き、「仲良しの印に」と何か一点、三人お揃いの物を買う事に。
…一番無難なの選んでいいですか?(^^;
このお子様達とお揃いの下着とか在り得ないし、帽子で、

木曜日、「レコーディング2」コミュ。
「あの…尾崎さん。思い切って聞くけど…私の事、信じてくれてる?」
「だったら何故、“riola”時代の事、ずっと話してくれないの?」
(BGMフェードアウト)

「ネットで叩かれる度、自問したわ。『一体私が何をしたの?』って」

「何をした」って、“ダーティーなイメージのある経営者の下でデビューした”でしょ?
俺、自分の勤めていた前の会社については、経営者にも大きな問題が在ったと思うけど、その経営を支えていた社員一人一人、惰性でなかなか転職に踏み切れなかった自分自身についても、この社会の中でその様なブラック掛かった企業の存在を維持した責任の一端があると思ってる。
雇われてる側だからどんな経営者でも甘受するしか無い、と言うのは違うと思うし、みんなそれぞれの歴史を背負って生きてるんだから、その経営者に過去が付いて来たのも仕方無い。

だから、尾崎玲子さん。
貴方に非があったとすれば、それは、イメージを売りとする仕事を選んだにも関わらず、「根本的にイメージの悪い事務所」に残り続けた事だ。
改心したと言うその社長と一緒に居続ければ、自分が必要とされていると言う感覚に浸れただろうね。でも、それは自分の存在意義をその社長に依存させていただけなんじゃないかな? 貴方がその仕事に対して覚悟があったら、その事務所に拘るべきでは無かった。

俺は時々、転職に悩む友人に言う事があるよ。「こだわり」ってのはもともとは悪い意味の言葉だったんだよ、って。
貴方はその時、何のためにアイドルをやっていたのかな? 貴方がその事務所に最後まで残ったのは、結果的に貴方にとって妥当だったのかな?
その社長にどれだけの恩義を感じていたか知らないけど、貴方は、自らが選んだその仕事に対して覚悟が足りてなかったんじゃない?
社長のためにアイドルやってたわけ?

厳しいようだけど、俺はそう思うよ。
まぁ、社会に出て最初の職場では、そこまで自分を客観視できないよね。
でもさ。全部自分の人生なんだから、勝手な評価をする社会のせいにしても仕方無いし、経営者が貴方の人生の責任を取ってくれるわけじゃない。大人ってのは、全部最終的には自分で背負う事を覚悟して、自分で選んでいかなきゃいけないんだよ。

まぁ、それはそれとして、絵理の推理が展開される。
…そう、この世界では芸能プロダクション経営者は黒いんだよ。…まさかガチで伏線だったなんて!

え? あれ? 絵理が曲付けるの?
「全ての過去を話し終えた今、私の最後の夢も、受け継いでほしいの」

金曜日、「新曲の作曲」コミュ。
いや、ハミングで「ちゅわちゅわ」は無いわ。
曲の出来に納得の行かない様子の絵理。そして…
うわっ、リアルに仮オケっぽいの来たーww 早く歌入れて聴きたい!
「うん。第二次予選も、その後の決勝もこれで戦う」
おぉ、愛の時とは違う流れなのね。

「楽曲が『プリコグ』に変更されました」

土曜日、オーディション解禁。
でも、まだ一週目なのでレッスンしないと。
とりあえず基本値が一番低くなってるViから上げるか。
Viレッスンでグッド評価。

日曜日、愛のステージを見に行く。
プレゼントは「ピンクミリタリー」。被りじゃないので嬉しいと言えば嬉しいが、そのひとコマ前が眼鏡だったのが悔しい。

第二週、事務所前で元気の無い涼クンに遭遇。
愛がいっつも元気なのに比べ、涼クンは浮き沈みがあるなぁ。
流行はVo>Da>Viとなる。レッスン次第だけど、今週中のオーディションは在り得るね。
愛の時と同様に楽曲変更は出来なくなっており、衣装は「チェリーギンガム」、振付変更はしない。
流行と全然違う状態になっちゃったな。やっぱ「プリコグ」はVi曲なのか。

月曜日、Daレッスンでパーフェクト評価。「Lv.10」→「Lv.11」となる。
火曜日、Daレッスンでパーフェクト評価。テンションMAXになったので、Viでも挟んどくか。
水曜日、Viレッスンでパーフェクト評価。いつもヒヤヒヤするなぁ。
木曜日、Voレッスンでパーフェクト評価。おぉ、未知の曲なので程良い難易度に!
金曜日、Daレッスンでパーフェクト評価。
土曜日、Voレッスンでパーフェクト評価。

日曜日、涼クンのステージを見に行く。本当にいい「shiny smile」だなぁ…。
プレゼントは…無し。「そんなぁ…」

第三週、事務所前では愛に遭遇。…声でかい。
流行は更に変動し、Da>Vo>Viとなる。流石に今週はカンストするはず。
楽曲固定なので、この順序に合わせるのは無理っぽいけどね。
衣装は少し前に貰った「ピンクミリタリー」にしてみるか。

月曜日、Voレッスンでパーフェクト評価。ただし、カンスト。
火曜日、Daレッスンでパーフェクト評価。ただし、カンスト。
水曜日、Viレッスンでノーマル評価。うへぇ…、これは恥ずかしい。
木曜日、Viレッスンでパーフェクト評価。「Lv.11」→「Lv.12」となる。
金曜日、追加のコミュ湧かないなぁ…。明日オーディション受けるために、今日は休み。

土曜日、さぁ、オーディションだ!
でも、直前のコミュまで作曲してて歌い込みは足りてるんだろうか?
「…大体。でも、まだ完璧じゃない」
おいおい、今日が本番だぞ。
「この歌で勝つのと、別の歌で勝つのとじゃ、意味、違うから」

お、ステージ衣装の亜美かわいいな。一人エコーしてる。
「今の『よ~ん、よ~ん』…なに?」
通じてないです。

「見てて。私達の大切な歌、初めて羽ばたく瞬間を!」
思い出19個、初期状態70%で始まる。7回まわして1回外したが、最終80%で合格。

亜美真美うっせー!(^^;
そして、遂にステージで披露される「プリコグ」!

…ついつい巻き戻して三回見てしまった。
「きっと巧くいく」のところのウィンクが特にいい。