アニメ「THE IDOLM@STER」 第06話

先週の終盤の流れだと今回は竜宮回、とは言え、次回予告を見た限りでは竜宮回にも見えず…と言う感じでしたが、まさか×××××××回だったとは…。
本作についてはミンゴスが当番回と言う表現に違和感がある、と言う様な事を言ってましたが、まさにそうですねぇ。
敢えて言うなら、プロローグの終わり?

今日はもう眠いので、また明日以降に…ってこの先1週間ぐらい時間的余裕が無さそうなんだが、(-_-;;

例によってネタバレ防止のため Read more にしときました。
(全話放送終了に伴い「Read more」記述を解除しています。)

話「先進むという選択」

ホワイトボードを埋め尽くすスケジュールからスタート。

小鳥「凄いですねぇ、竜宮小町。この前『デビューが決まった』なんて言ってたら、あっと言う間に忙しくなってきましたよ」
律子「とんでもない、まだまだです。これからもっと忙しくなるように、力を入れていきますから」

このBGMもアニメらしくて好きです。
一方で、なかなかスケジュールが埋められず溜息のP。

小鳥「そうだわ。竜宮小町が売れたら、まずは、あのオンボロ扉を直して、くたびれたソファーを新調して…」
律子「そんなヌルイ事言ってちゃダメです。どうせなら、都内の一等地に事務所ごと引越しです!」

例によってそのくたびれたソファーには美希が寝ているわけですが…ってか、事務所レベルアップ狙いですか。

亜美「必殺、亜美キーック!」
真美「真美パーンチ!」
P「(ダウン)」
亜美「1,2…」
P「何するんだよ!」

1号がキックで2号がパンチとか言うのが昭和ライダー、キックホッパーとパンチホッパーとか言うのが平成ライダー。
そして、バッサリ髪を切って「2」versionとなったあずささん登場。

律子「すごく似合ってますよ。切ろうかなって話は聴いてましたけど、よく思い切りましたね」
あずさ「はい、この方が、3人並んだ時、バランスがいいと思って…」
伊織「何よ、それなら私が切っても良かったのに」
あずさ「うふっ、実はコレ、すごく気に入っているの。だってこの方が若く見えるって言われて」
伊織「そ、そう。それならいいんだけど…」
真美「おぉ、これなら高校生でもいけますな」

ずっと物議を醸してた懸案が一瞬で消化されたー!w
ぐぬぬ、まさかあずささんが髪を切るまでの経緯の描写がほとんど無しとは…コレはコレで意外だ。
伊織は口先では「特別扱い」を要求するけど、周囲に気を使わせて特別扱いされる事に人一倍敏感で嫌がるんだよね。

P「こっちも頑張らないとなぁ」

全くだ。頑張れ。

Aパート

オープニング明けは応接室のテーブルに並んだ3人の宣材写真。

社長「竜宮小町は、我が765プロの社運を賭けたアイドルユニットだ。くれぐれも宜しく頼むよ」
吉沢記者「あいよ。さて、さっそくだけどねぇ…」

社長の馴染みの老記者の取材を受ける竜宮小町の3人+秋月律子プロデューサー。

吉沢記者「メンバーは、双海亜美君と…」
亜美「はいはーい! 好きな食べ物は焼き鳥! タレ派です」

何故そこでドヤ顔なのかw
伊織が声裏返りそうになってたり、あずささんはいつも通り落ち着き払ってたり、好対照。

吉沢記者「この3人を選んだ理由は?」
律子「そうですねぇ。バランスのよさ、でしょうか」

最初はどーゆー組み合わせだと思いましたが、今となっては確かにバランスいいな、と。

社長「そうそう、ユニット名なんだがね、3人の名前が水に関係している事から、律子君がつけたんだよ」

敢えて特筆するほどセンスいいユニット名じゃ無いと思うんですけどw、このずれ具合も「アイマスらしさ」なんで何にも言えねぇ。
と言うか、765プロの面子で「海」に関係していない名前は存在しないんですけどね。
応接スペースのパーテーションの後ろで、P、春香さん、やよい、真、響が興味深々で聞き耳を立てています。

春香「あたしだって、名字に『海』って付いてるのに!」
P「そっちか」(-_-;

真「吉沢さんって…」
響「本物の記者だったのか」
やよい「社長のお茶飲み友達かと思ってました」
P「今度はそっちか」(-_-;

場面は変わって、ステージ衣装を合わせる竜宮小町。
あずささんのヘッドアクセを借りて自分に付けてみる美希。

あずさ「あら、かわいい」
美希「でしょ?」
律子「こら美希、邪魔しないの。時間無いんだから」
美希「ん…ごめんなさいなの。…美希も、こーゆーの着れないかなぁ?」
あずさ「え?」

美希が興味を持ったようです。
そして、小鳥さんの妄想ネタ…が、JOJO…ダメだ、この小鳥さん、完全にニコマスのノリだw

一方、竜宮小町の勢いを見せ付けられて焦り、空回りし始めるP。
あぁ、やっぱり…これはこれで御約束の展開ではある。
そうか、今回は「竜宮回」じゃなく「プロデューサー回」だったか。
それにしても、めまぐるしく変わるBGMがそれぞれにいいね。

春香「ねぇ、プロデューサーさん何か変じゃない? 疲れてるのかなぁ」
真「いやぁ、元気は有り余ってそうだけど」

営業に出ようとするPに「甘いものは脳をリフレッシュさせるんですよ」とキャラメルを渡す春香さん。
うーん、この季節にキャラメルはちょっとね。更にもう1人…

美希「ねぇ、プロデューサー。どうして美希は竜宮小町じゃないの? きっと律子…さんが、美希の事好きじゃないから、竜宮小町に入れてくれなかったんだよね…」

口うるさい律子に反発しつつも、律子に認められたいと言う思いも強い美希…いいねぇ、みきりつ。SPを思い出すね。
これは伏線と理解しておこう。

P「少なくとも、美希ももう少し真面目なところを見せた方がいいんじゃないか?」
美希「真面目になれば、美希も竜宮小町の衣装着て歌ったり踊ったり出来るの?」
P(電話中)「あ、あぁ…そうなるかな?」
美希「ホントに?! …分ったの! じゃあ美希、頑張るね!」

おっと、いきなり火が付きやがった。素晴らしいみきりつ伏線!
残りのメンバーを連れて死に物狂いで営業回りをするP、取材やレッスン、打ち合わせと急がしそうな竜宮小町 with りっちゃんP…
りっちゃんホントいい表情してるなぁ。

日は変わり、ゴシックロリータな衣装でスチール撮影の貴音。思わず噴いた。

小鳥「うーん、そうね。確かにちょっと…」
貴音「はい、こう言った内容でしたら、私よりも、やよいの方が適任だったかと」

やよいは特撮物のエキストラで高いトコ上らされて…

小鳥「やよいちゃん、高所恐怖症だから、ショックで寝込んじゃったの」
千早「その仕事だったら、真か我那覇さんの方が向いているのでは?」

真と響は結構仲良くしているシーンが見られるんだけど、千早にとっての二人との距離間は違う、と言う事が分る。
パラレルと言っても、やっぱり響はSPのイメージ、他のメンバーよりは後から加わった感じなんだろう。
千早は心開くまでに時間掛かる子だからなぁ。アニメの作中で呼称変わったら面白いね。

雪歩もキャンギャル衣装で恥ずかしさのあまり穴掘って埋まってたり、

千早「最近のプロデューサー、何か焦っていると言うか、空回りをしてしまっているような印象です」

CM

およ、今週もPS3版「アイドルマスター2」のCMは入らず。
このUNIVERSAL MUSIC「Happiness」ってどーゆーユニットなんだろう?
ダンスユニット風でありながら、CMで切り取られた部分ではダンスのレベルの高さを全く見せてない。
売りがぼやけてるなぁ…。

Bパート

CM明けは小鳥さんからPへの電話連絡。

P「すみません、ダブルブッキングです。響は今、俺と別の現場に来てて…」

たぶん美希と話してた時に電話を受けていたバックダンサーのお仕事で、二人の依頼だったのが真だけ入れてしまったと言う事らしい。小鳥さんの側で代わりの要員を手配する事に。

美希「ねえねえ、それ、美希が代わりに行ってもいい?」
千早「珍しいわね。美希から言い出すなんて」
美希「えへ、美希、ちょっと頑張る事にしたの!」

これもある種の覚醒と言ってもいいのではないだろうか?
Pは春香と響に「そっちの現場に行った方がいいんじゃないですか?」「私達を信用して下さい」と送り出される。

一方、真の入っている現場。
「ダンスの振り、その子だけのため段取る時間なんて無いからね!」とご立腹のディレクター。
「遅れてゴメンナサイなの!」と駆け込んで来た美希にも「今更来てももうする事無いからね!」とにべもない対応。

美希「真くん、美希にダンス見せて。美希、一回で覚えるから」

美希の本気モード発動、と言うか、瞳術発動。
ダンス一回見て覚えて再現できると言うまさに天性のスキル。
その頃、タクシーの中で頭を抱えるP、「くそぉ、何やってるんだ、俺…」

Pが真の現場に着く頃にはライブイベントは終わっていたが、美希はバッチリ仕事をこなした模様。
現場のディレクターにも「遅刻は困るけど」と釘を刺されつつお褒めの言葉を頂く。

P「美希、真、ありがとう。助かったよ」
美希「このくらいなんて事ないの。あ、でも、お礼してくれるなら、美希にももっといっぱいお仕事入れて欲しいな」

美希、ホントいい子だ…。
ってかアレだ。P自身の働きかけ無しに美希自ら本気モードに入るとかなんて棚ボタ?

翌日、雪歩がお茶を淹れてくれて、春香さんからは激甘ドーナツ。
春香さんもホントいい子やね。目立たない立ち位置ながらも常にPをメンタル面で支えてくれている。
ちなみにBGMはスローアレンジの「GO MY WAY!!」。

P「音無さん、すみませんでした。なんか俺、ここのところ焦ってたみたいで、その…」

シーンは変わって、竜宮小町のデビューを飾る音楽番組のオンエアを、事務所に全員揃って鑑賞する。

真「あははっ、伊織噛んだ、噛んだでしょ?」
伊織「うるさいわね!」

一番後ろでテレビを見てるりっちゃんも緊張の面持ち。
そして、竜宮小町デビュー曲「SMOKY THRILL」が遂に世界初オンエア!
真っ暗なステージがイントロと共に明転。振り付けの再現度がヤバイ。カメラワークも凄いなぁ。
S4Uの不自由なカメラからすればもう垂涎モノですよ。これこそ最高のスモスリPVだ。

「秘めたる身体」の後の「うっ!」をオンエアと同じタイミングで声に出す伊織とあずささん。
それを見た真が伊織にからかいの言葉を投げようとして、オンエアを見つめる伊織の真剣な表情に驚いて固まる。
曲に合わせてリズムを取る亜美、真美、そして春香。千早、響、貴音、雪歩、オンエアを見つめるそれぞれの表情の違いにも性格が表れているような気がして興味深い。そして、ステージに立つ自分のイメージしたかのような美希の表情の変化…

P「最高の仕上がりじゃないかな?」
律子「本当ですか?」
P「あぁ、3人の良さが出てるって言うか…」
律子「まぁ、結構4人で決めていったところも多いですからね」
P「…そうか」(気付かされたと言う表情)

曲が終わり、緊張が解れて溜息をつくりっちゃん。その隣で…

P「俺も負けないように頑張るよ」
律子「え?」
P「俺も、みんなの良い所を引き出して、伸ばしていける様にならなきゃな」
小鳥「きっと大丈夫ですよ。みんなで進んでいきましょう」

今回のEDは全員バージョンの「THE IDOLM@STER 2nd-mix」。
全員登場の超ロングな1枚絵をゆっくりパンする画面になっている。
エンディング感パネェw まさにプロローグの終わりと言う感じでしょうか。
主人公たるPが自分の立ち位置を、目指すべき方向を見つけ、今まさにその道程が始まる、と。
うん、ついにアイマス始まったな。

アニメ「THE IDOLM@STER」 第05話

水着回です!

今回はホント凄かった。
どう凄かったかと言うと…明日以降に書きます。

いやはや、まさかここまでと言うぐらい力が入ってて、見る方も気が抜けません。
流石にただの水着回だとは思ってなかったけど、やっぱりただの水着回じゃなかった!

例によってネタバレ防止のため Read more にしときました。
(全話放送終了に伴い「Read more」記述を解除しています。)

話「みんなとすごす夏休み」

前回の次回予告時点で「みんごすとすごす夏休み」と誤読した人多数の水着回です。
うん、それはそれで。今週はお仕事あんなに頑張ったんだし、そんな夏休みがあってもいいと思うんだ。
ミンゴスの水着回…うん、それはそれで。ただ、ぬー水着回も同日だったらかなり迷うかも…

等と言う世迷い事は兎も角として、

例によって事務所正面概観から始まる第五話。
この構図から入るとホント非PV系ニコマスって感じがして思わずニヤつく件はおいといて、夏の最中です。蝉が鳴いてます。

事務所の窓は開け放たれ、扇風機が回り…春香、響、亜美真美が溶けてる。

亜美「涼しくなるシリーズ、白いもの…かき氷」
真美「杏仁豆腐」
亜美「白熊」

扇風機に顔を近づけて「あーつーいーぞー」と響、4人とも表情が崩れきっているのが楽しい。
応接室では雪歩と真が伊織の怪談を聞いている。

伊織「…その時、耳元で、…落ちればよかったのに」
雪歩・真「ぎゃーー!」
伊織「にひひっ♪ どう? 涼しくなった?」

錦織監督ゆきまこホント好きだなw
そして再び亜美真美。

亜美「冬のマッターホルン」
真美「シベリアのブリザード」
亜美「んっと…真っ白のスケジュール」
春香「(笑)ある意味、それが一番、涼しくなるよね~」
響「はぁ…」

やっぱりこの崩しっぷりが楽しいw
今更だけど、アニメってホントいいなぁ。

真美「うーん、壊れたエアコン!」
亜美「おんぼろのエアコン!」
真美「役立たずのエアコン!」
律子「明後日には修理来るから」
亜美「遅いよぉ!」
真美「真美たちドロドロに溶けて怪獣へドロンになっちゃうよぉ」
律子「心頭滅却すれば火もまた涼し」

そう言う律っちゃんの足元にお約束とでも言うべき水の入ったバケツが。つまり、「ぬるいな」ってヤツです。
その後ろでドロドロに溶けちゃう亜美真美も、更にその後ろで扇風機に顔くっつけてる響もかわいい。

そこへ「アイス買ってきたぞー」とP。
春香はソーダバー的なので、響はスイカバー的な氷菓を。
どうやらちょうど人数分あるようで、亜美真美はそれぞれパピコ的なものを片手に握り締めたまま、最後に机の上に残った「ゴリゴリ君」をめぐってジャンケンを繰り返している。いちいち絵が、構図がよく出来てる。

響が「自分の実家はちょっと行けばすぐ海だったんだけど」と零したら、春香が「海ですよ、海」と乗って来て…

響「慰安旅行だな!」
亜美「兄(C)、いやーん旅行行きたーい」
真美「いやーん」

小鳥さんも「福利厚生」と許可してくれて、「スケジュールに差し支えない範囲で」と。
流石に仕事もないのに大人数で事務所にたむろして暑いの何のとグダグダ言ってられたら、事務仕事でその場に拘束されている身としては鬱陶しくてたまらないので体良く追い払ったように見えなくもないw

それにしても、普通に絵コンテ切ってれば普通に枚数節約できる場面でも、そのまま普通に動かしちゃうな。
そんな枚数で大丈夫か?

オープニング

何度見ても惚れ惚れするオープニングは兎も角として、その後のCMで最初にモンコレ出てきて噴いた。
いやぁ、モンコレがブシロードに移ったのは聴いてましたけど、こうやってCMで見ると改めて、ね。
もうTCGに戻るのは無理だろうなぁ、と言う完全な余談。

Aパート

CM明け最初のカットから、待望のBGM「Town」に否が応にも盛り上がります。

P「『仕事が無い者』って声をかけたら…全員来てるし」(-_-;

これはひどいw 低ランクにも程がある。

律子「実際暇なんだからしょうがないですよ」
P「律子もか?」
律子「私はその…(咳払い)プロデューサーひとりじゃ大変だろうと」

春香「ふんふんふん、わたしマーメイ♪」

うん、安心の外しっぷりだ。

千早「楽しそうね、春香」
春香「うん! だって海だよ、海。スパンコールの波間だよ!」
亜美「はるるん、これと替えっこ!」
真美「手持ちのチョコを2払い、はるるんのクッキーを4召還する!」

千早はホントつまらなさそうだなーw
でもね、ここで見るべきは、現状ほとんど非コミュと言っていい千早が興味も無い慰安旅行に付き合っていると言う事ですよ。
きっと、春香に「千早ちゃんも行こうよ!」と誘われたら嫌とは言えないんだろうなぁ。

と、ここで「Town」まさかの転調! ひゃっほーい、ますます盛り上がるぜ!

停車中に駅弁を買ったらしく、発車ベル聞いて駆け込み乗車の響。戻る席は当然ながら貴音のところで…
どう見ても3つ以上の駅弁を抱えてるんですが、それってみんなの分じゃなく、貴音の分だよね?
別に過去の公式コンテンツでその手の描写があったわけでもないんですけど、黙ってても貴音の面倒を見てる響、と言う構図の自然さ、しっくりと嵌る感じと言ったらないねw

一方、ゆきまこはまたも伊織から怪談を聴いている。
ゆきまこは言うまでも無いとして、伊織は真をいじって反応を楽しむ、と言う構図も第一話から繰り返してます。
そうこうする内に窓の外には海が。進行方向左側だから等と考えるまでも無く、想定ロケーションは房総半島、外房なんだろうなぁ。

と、ここで新曲キター!
アニマス挿入歌オリジナル新曲は「神 SUMMER!!」、安定のyura節です。
歌い出しでよく聴こえてるのは亜美真美と雪歩、その後のパート割で春香、やよい、伊織、貴音も聴こえます。

美希「美希がいっちばんなのー!」
響「一番は自分だぞ!」
真「そうはさせないよ!」

電車の中で寝てても遊ぶ時の切り替えは早くて皆を先んずる美希、それに単純に対抗心を燃やす響、そんな響と競いたい真、と言う構図も自然に感じますね。

亜美「目標まで30m!」
真美「突撃ー!」

真っ先に水鉄砲を選択した亜美真美に…

春香「待ってよー! あぁっと」→転倒
雪歩「春香ちゃん大丈夫?」

はいはい、お約束お約束。
足踏みポンプで浮輪を膨らませながら「海ぐらいではしゃぐなんてお子様ね」と伊織、その横で真面目に準備運動するやよい。
で、あずささんと貴音さんは千早の横に並び立たないで下さい。まぁ、なんでもいいですけれど、

美希、やよい、春香が一組で遊んでて、伊織に亜美真美がちょっかい出して、響と真は少し沖に見える岩に向かって競泳し始めて、雪歩は鼻歌を歌いながら砂を掘り…
乗り気じゃない千早を無理矢理パラソルの下から引っ張り出す春香さんGJ。

新曲が終わるとBGMは「Morning」に変ります。
「Town」と言い「Morning」と言い、今回が初登場のはず。挿入歌新曲もだけど、嬉しいなぁ。

海の上で「ジャンボラーメン3杯」を間食し、「銀色の大食い王女」の異名を贈られる貴音。
「よっつ、四葉のクローバー♪」ますます楽しそうに数え歌を歌いながら砂を掘る雪歩。
複数の男性からナンパされるも、いとも簡単にあしらう美希。

伊織「とんだ小悪魔ね」

響と真の競争は真の勝利で決着するも…

響「獲ったゲロー!」

先週のネタ引っ張ってるw

CM

おや? 今週はPS3版「アシドルマスター2」のCMは無しですか?

Bパート

大きくて豪勢なホテル…の隣の、しなびた旅館と言うお約束。

伊織「まぁ、こんな事だと思ってたけど」
P「すまん、予算が…」

まぁ、こんな事だと思ってたね。

亜美「んっふっふ~、まずはお約束」
真美「女風呂が覗けるか」
亜美真美「「チェーック!」」

お約束なのか。まるで男子小学生である。
通された部屋は12畳以上ありそうな部屋が二つ繋がってて、さっそく畳の上に転がる響と美希。
一方、亜美真美は旅館の中を走り回って偵察中。

亜美「露天風呂!」
真美「混浴! …ではない」
亜美真美「「ちぇっ」」

ったく、こいつらは…

亜美「兄(C)の部屋!」
真美「一人だけ狭い部屋~」
P「俺だけ一人で寂しい…」

場面は事務所に変わって、

小鳥「私が一番寂しいです。早くみんな帰って来ないかなぁ」(;_;)

ひとり残業中か。と言うか、メタだw
そこに社長から電話が…

小鳥「え? 例の企画が?」

り、竜…(もごもご)

場面は外房(決め付け)に戻って、波の音の鳴り続ける満月の下の砂浜でバーベキューをする面々。
やよいの「本当に美味しい…うぅ…」が何とも絶妙。
すごいペースで食べる貴音さんと、その食いっぷりに見とれる雪歩。
Pと並んで「焼く担当」に回るあずささん、Pに食べさせようとして横から美希に掻っ攫われる春香さん。
おっと、今度は千早まで…春香も美希も千早もかわいいなぁ。

一方、あずみんはバーベキューに食いついていた。

食後は皆で花火を。
BGMは「Night」のピアノアレンジ、これも上手いなぁ。
あっさりさっくり纏め上げられたシーンながら、30分アニメとは思えない印象深さを持っている。
そして、花火を見てる間に小鳥さんから電話で朗報を受け取る律子。

シーンは変わって、皆でお風呂。
亜美真美の技名叫びながらのお湯の掛け合いとかMAJI男子小学生。
「GO MY WAY!!」を鼻歌に髪を洗うご機嫌の律ちゃん、その隣に千早、そして、更に隣にあずささん…
だから、それはやめろと言うに。「くっ」

そして、美希のサービスカットw
と言うか、ハム蔵…人外レギュラーの座を確たるものにしてるなぁ。

伊織の三度目の怪談あり、響と貴音の語らい、そして、春香と千早の語らい…
千早が周りの人間とのコミュニケーションで徐々に心の壁を溶かしていく描写の丁寧さに目頭が熱くなる。
当番回1話でデレたら洒落にならなかった。監督には心の底から感謝。

ところで、ここのオルゴール風のBGMはオリジナル?

一方、Pの部屋ではあずささんと律ちゃんが。
あずささんすっかり酔っ払ってます。律ちゃんは未成年なのでJAVA TEA STRAIGHT。

あずさ「三浦あずさ、歌いま~す! ねこねこにゃんにゃん、ねこにゃんにゃん…」

ここで「ねこねこにゃんにゃん」来るとかww

律子「私、これからガンガン行きますよ! 見てて下さい!」

おぉぅ、気合入ってるなぁ。
この意気込みから「2」活動第25週イベントフラグと見てしまうのは穿ち過ぎですか、そうですか、ゴメンナサイ。

怪談にびびった雪歩は真と同じ布団で寝てて、

やよい「おにぎりの具は…」
美希「イチゴババロア…」
春香「ふふっ、会話してる」

春香と真は「来年の私達はどうなってるかな?」と言う話で盛り上がる

伊織「あんた達はお気楽ね。もっと現実を見なさいよ」

春香は最初、千早に話しかけたが、乗ってきたのは真で、ツッコミが伊織、千早は黙って話を聴いてる。
こんな4人の構図もそれぞれの性格がしっかり描写されてて嬉しいが、更にここで「i」ピアノアレンジが入る。
上手いなぁ。本来の「i」はある程度ランクアップしたアイドル達が、これまで歩んだ道と、これから行く道を見つめる、と言う詩になっているが、「未来に思いを馳せる」と言う意味を持つ故に、このシーンにも実に綺麗に馴染んでいる。
夜の海の描写で〆るのも完璧…って貴音さんまだ砂浜で月を眺めてたのか。

シーンが事務所に戻って即「Energy」から始まる。そろそろ「Energy」の位置付けが俺らの中でも固まった感じだな。
と言う訳で、エアコンの修理が終わった事務所に戻って来た面々。このガヤガヤ感もゲームでは味わえないからイチイチ嬉しいなぁ。

社長「律子君、君が進めてくれていた新ユニット企画『竜宮小町』の始動が、正式に決定したよ。おめでとう!」

ここでEnding新曲「MOONY」のイントロとか、いい引っ張りだ。律ちゃんの表情からも次回への期待が半端無いぜ。
「MOONY」歌い出しは千早と真と響が目立つが、途中から美希の存在感が増した感じがあります。
コーラスで一番はっきり聞き取れるのは律子、裏メロ取ってるのはあずささん?
これはアイマスのメインストリームと言うよりはアイレディやアイステのノリだなぁ。

総括

前回の様な、描く人数を絞って描写を深める事も大事と言うか必要と言うか尺が限られる以上は必然的で不可避だと思いますが、今回はそうではありません。律ちゃんが自分自身の物語を1マス進めた部分もありますが、律子回だったわけでもない。まぁ、敢えて言えば水着回です。紛れも無く、

しかし、今回のようにほぼ全員出ずっぱりにしておいて、それでも一人一人をそれぞれしっかり描写し、更には彼女らの間の関係性、それぞれの性格の違いが互いに及ぼし合う影響にまで掘下げる事が出来ている事に、本当に驚きました。それは、春香と千早だけの話ではありません。
毎週の事ではありますが、先週にも増して、30分とは思えない濃密さ。
いやはや、毎週お腹いっぱいです。

アニメ「THE IDOLM@STER」 第04話

春香回なのか千早回なのか、次回予告では絞りかねていた第四話です。
と言うか、次回予告においては貴音さんの存在感が際立っていた訳ですが…

まだ書いてる途中だけど、例によってネタバレ防止のため Read more にしときます。
(全話放送終了に伴い「Read more」記述を解除しています。)

話「自分をえるということ」

アバンタイトルは番組収録の本番前、番宣を撮影するシーンから。
お料理バラエティーらしき「ゲロゲロキッチン」、4人はカエルの着ぐるみを着ています。

スタッフ「じゃあ本番行きま~す、5、4、3、2…」

あー、黙ってすっと手を出すこの「キュー出し」安心感あるわw
調整室なら兎も角、スタジオの人間が「1」までカウントダウンして更に「Cue」を発声するなんて有り得ないわけですよ。
元アナウンサーとかがふざけてアレやるたびにゾワゾワって背筋に悪寒が走るんだよなぁ。

貴音「ゲロッパ!」

まぁ、それは兎も角として、今のシーン千早は一言も喋ってないよね?w
「本番始めるから着替えて来て」の一言でシーンは変わって控え室へ。

千早「ん? 我那覇さん、何してるの?」
響「(すんすん)…なんかちょっとにおうぞ」

そりゃまぁ、着ぐるみですから…
一方、鏡の前に立ち、着ぐるみヘッドを半分持ち上げてポーズを決める貴音さん。
そう言えば、去年の勤務地の最寄り駅にカエル着ぐるみでティッシュ配る不動産屋さんが居たなぁ。

貴音「それにしても、この様に面妖なものを着せられるとは、夢にも思いませんでした」
春香「貴音さん…でもそれ、気に入ってません?」
貴音「(振り返って)…ゲロッパ」

じわじわ来るw 美味しいなぁ、貴音さん。
アニメオリジナルBGMも控えめながらいい感じに場面を構成している。

オープニング

何度見てもいいオープニング。
そうそう、今週は公式がオープニングを上げてくれていますね。

Aパート

CM明け、着替え終わった4人を前にPが気合を入れる。

P「加入者もそんなにないケーブルテレビの番組でもテレビはテレビだ。この目立たない一歩が、アイドルの頂点への道へと繋がっている…はずだ!」
春香・響「(うんうん)」
千早「はずだ、って…」
春香・響「はいっ、プロデューサー!」
千早「えっ?」

千早と春香・響の温度差がw 尚、貴音さんは完全に別枠である。
「ぐっと来て、ぐわっとなって、ばーんっとなる感じでお願いね」とのお約束な説明に、
「はい!」と調子のいい返事をする春香、「…はい?」と引き攣る響。あはははは、かわいいよ響w

番組の流れをサッパリ理解できなかった4人のために、響のカチューシャの中から飛び出てきたハム蔵が「2チームに分かれて競い合うお料理バトル」である旨を耳打ち。ってかハム蔵便利過ぎるだろw 補助電脳か。

春香「…なんか、ハム蔵すごいね」

メタ的にもね。
出演する4人以上に緊張している様子のPと、構成が変わって歌わせてもらえない事に表情を曇らせる千早。
それに対するPの反応には「千早は料理苦手か」「千早、一人暮らしなのか」等々、まだ距離の近付いてない様子が伺える。そこじゃないんだよ、歌えるか否かが大事なんだよ!

場面は変わり、事務所で番組の開始を待つ社長、小鳥さん、律っちゃん。
生放送ですか。と言うか、アイマスの世界は歌番組も含めて録画番組がほとんどないわけですがw
番組前のテレビに写っているCMがやよいのMAジャケットの「クマちゃんバーガーセット」だったり、その後、社長が緊張してウロウロしてる時にテレビから流れてるのがBGM「IM_Dance」だったりする。

そうこうする内に番組が始まり、社長が思わず叫びだしたりw
カエルのハンドパペットが番組の進行役のようです。まずはボーナス食材を賭けてビーチフラッグス的なミニゲーム。
コック衣装で決めた春香・千早のアマガエルさんチームからは千早が、メイド衣装で決めた響・貴音のガマガエルさんチームからは響が、BGM「Thinking」をバックにスポンジブロックのプールに飛び込む。

響「とったゲロー!」

ゲームに勝利したガマガエルさんチームは「伊勢海老」を、アマガエルさんチームは「桜海老」をゲット。
カメラにバックを取られて怒る千早MAJIかわいいが、それはそれとして、「乙女よ大志を抱け!」と共に両チーム調理スタート!
片手で手際良く卵を割っていく春香さんは流石に手馴れたものですな。
他の子と違い進行役(カエルのパペット)を上手くあしらえない千早は、場を凍りつかせてしまう。
どうにかリカバリーして場を和ませた春香さん…の後ろで淡々とガスの火を止めるスタッフw

一品目、ガマガエルさんチーム「伊勢海老ステーキ」、アマガエルさんチーム「茶碗蒸し」が完成。
3人の審査員が試食し、その間にCMと連続ドラマが流れてからまた「ゲロゲロキッチン」へ戻るとの事。
審査員の一人がどう見ても川越達也です。

律子「千早、だいじょうぶかしら」

うん、あまり大丈夫じゃないね。
ここのBGMって「2」のセレモニーシーンのですよね? 「2」の新BGMは曲名が分らない。

P「何か問題あったか? …何かあるんだろ? 言ってみろ」
千早「…歌が、歌えると思っていたので…」
P「あぁ、その事か。でもな、ここで目立っておけば、歌番組での仕事も…」
千早「そうでしょうか? これが歌の仕事に繋がるとは、私には思えなくて…」

あー、この初期千早感がたまらなくいとおしい。
でも、アニメが初見の人から見るとただのメンドクサイ子だったりしないだろうか?
BGMは「蒼い鳥」ピアノインストロメンタル。極めて妥当な使い方である。

CM

先週から始まったPS3版「アイドルマスター2」のCMです。
と言うか、第二段です。先週は千葉繁さんの「クラッシュデビルズ編」でしたが…
「杉田P、渾身のプロデュースはこれだ!」
そう来たかw
ええ、この方向性は正しいと思います。たぶん、

Bパート

CM明け、千早を探すP。
自販機コーナーには、真剣な表情で台本を読み込む春香と響。
控え室には、カエルの着ぐるみのヘッドパーツだけ被って鏡の前に座り込んでいる貴音。
貴音さん、それそんなに気に入ったんですか?w

「まさか帰ったのか?」と焦って探し回るPは、スタジオ裏の搬入口の辺りで「蒼い鳥」を歌う千早を見つける。
この、少しずつ聞こえ始める感じがとてもいいシーンを作り上げている。ゲームでは出来ないアニメならではのシーン作りが嬉しい。
BGM無しのアカペラで千早の声だけが響く…歌い終えてふっと環境音が戻ってくる演出も憎いねぇ。
歌へ向き合う態度をPに認められ、少し機嫌を直した千早。スタジオへ戻ると…

貴音「料理を美味しくする究極の隠し味を知っていますか?」
千早「?」
貴音「それは心です。心を込めると言う事です。美味しい料理を、心を込めて作ると言うのは、歌を歌う事と似ていませんか? 一生懸命、相手に届けようと言う想いは、同じだと思います」

うん、貴音さんが食を語ると重みがあるなぁ。
そして、春香と千早の会話にほっこり…うんうん、いいはるちは回だった…まだ終わってないよ!
ここ、確か第一話の終盤でも使われていた「READY!!」ピアノバージョンなんだよね。
「主題歌のピアノバージョン」のエンディング感は異常w

お料理バトルは二品目、後半戦へ。
千早がちょっとしたミスをしでかすも、機転を利かして「洋風肉じゃが」へとまとめ直す春香。
蒸し器にハム蔵を閉じ込めそうになると言う、どう見ても食品衛生事故な貴音さん。

進行役のカエル「イヤッフー! ここで再びビーチフラッグターイム!」
春香「千早ちゃん、お願い!」
千早「ええ」

髪を束ねて駆け出す千早、「出遅れたさ!」と調理台を華麗に飛び越える響…
あー、ポニテ千早かわいいよポニテ千早…(しみじみ)

ここでのボーナス食材はドリアン…ボーナス? むしろペナルティ食材では?w

春香「…え? なにこれ? …生きてるの?」
千早「…動いたりして」

春香さんが手を伸ばすと、すかさず調理台の陰に隠れたスタッフが、ドリアンを棒で突付いて転がす。
驚いて飛び上がった春香さんは千早を巻き込んで転倒、それをすかさず足元から舐めるカメラ…
うーん、いちいち手馴れた動きのカメラだぜ。うらやまケシカランのでちょっとムカツクぞw
BGM「Energy」は(元祖もアニメアレンジも)大変使い勝手が宜しいですな。
不器用な千早さんは少し手を切っているご様子。

そして、調理終了。
出来た料理を紹介するこのシーンのBGMももう何度か聴いた気がするけど、アニメオリジナルなのかな?
うん、早くサントラ出して欲しいです。

番組収録が終わり、控え室にて。壁のハンガーにそれぞれの着ていた衣装がかかり、その下に着ぐるみヘッドが並べられている中、ひとり正座して着ぐるみヘッドを抱えている後姿の貴音…そんなに気に入りましたか。
先週も書いた気がするけど、BGM「Tender」室内楽風アレンジのリラックス感がいいね。元のメロディが生きてる。

P「貴音…それ、持って帰れないからな」

貴音のキャラ付けはキライじゃないぜ。まぁ、SPな二人はまだ日が浅いから…
帰り、駅までの道を歩く5人。

千早「春香、今日はごめんね。色々、迷惑かけちゃって」
春香「ううん、そんな事ないよ。あたしもいっぱいドジしちゃったし、てへ」(・ω<)

おぉぅ、春香さん何故そんなにかわいいのだ。
いや、千早もかわいいですよ? まぁ、千早がかわいくなるのはまだこれからとも言えるけど…
いやいやいや、今はネガティヴ千早の表情を味わうべきステージ(ランク)だろう。

響「プロデューサーが、甘いものご馳走してくれるんだって!」
春香「やったー! 行きま~す」
P「みんな、今日は頑張ったからな」
貴音「さて、何が良いでしょうね?」

貴音さん目がマジだ。

春香「ねぇ、千早ちゃんも行こうよ」
千早「ううん、私は帰るわ。すみません、プロデューサー、失礼します」

千早の愁いを帯びた横顔や後姿、声色を味わうべき場面だと言うのに、千早と春香の会話の背景の「えー? 甘いものは別腹だよ」「私は甘いものよりラーメンが食べたいのですが」「え、あれだけ食べたのに…」に噴いた。何と言うか、アイマスステーションの空気感がw そして、このアニメで稀によくある「台詞じゃない感」がw

P「千早、一人暮らしだったんだな」
春香「はい、おうちの事情で、今はひとりで住んでるみたいですよ」
P「俺はまだ、みんなの事、全然知らないんだな」

最初のミーティングコミュでバッド引いたんですね。分かります。
…と言うのは冗談として、1周目から全員カバーだからなぁ。
千早には、千早を見ている人間が必要なのです。

ひとり駅へ向かい、電車に乗る千早。
お? 聴き慣れないイントロが…と思ったら、今までにないアレンジの「蒼い鳥」が! ここでエンディングか!
挿入歌が前回までのユニット曲とは違い当然の如く春香ソロの乙女大志だったように、「蒼い鳥」もまた千早ソロです。
窓から見える夜の街、そして、Pから貰った絆創膏を巻いた手を見る千早。ここまでが動画で、以降は止め絵とスタッフロールとなる。
電車を降りて横断歩道を歩く足元、同じ場面を横から、自室の玄関で靴を脱ぐ千早、入浴中の千早、体育座りでヘッドフォンをして携帯電話らしきものをいじってる千早、ベッドに横になる千早…
千早の日常シーン自体が珍しいんだけど、単体ビジュアルデザインとして意識した構図ではなく、日常の描写と言う意識で構図している事、そして、そこに結構枚数を充てている事に感慨深いものがあります。
(エンディングの止め絵自体は第二話、第三話と同様の全6枚構成だけど)

「ビジュアルデザインとして意識した構図」と言うのは、例えばアニメ誌のページを見開きで飾れる絵ね。前回エンディングの雪歩の止め絵6枚は、内2枚だけはその直後の絵の状況説明となる場面の切り取り方だけど、残り4枚は単体で成立する、そのままポストカードやカレンダーに使い回せるようなデザインされた構図です。前々回エンディングの伊織の6枚はどちらかと言えば日常描写系なんだけど、それでも伊織の顔がちゃんと見えてない絵はその中の1枚だけ。対して、今回エンディングの千早は顔を見せない構図が多く、ちゃんと顔が見えてるのは最後の1枚だけ、これも単体で「商品」にはならない絵だなぁ。アプローチが全然違う。
「千早をかわいく見せたい」ではなく、「千早の心情を、内面を想像して欲しい」と言うアプローチだと思う。これはこれで愛されてるよなぁ。何だかすごく嬉しくなっちゃった。

次回予告

な、なん…だと? 早くも水着回?!

アニメ「THE IDOLM@STER」 第03話

「ゆきまこ回」こと第三話来ましたよ。
放送開始前のPVで使われていたシーンはここまでで使い切ると言われています。
まだ書いてる途中だけど、例によってネタバレ防止のため続きは Read more に…
(全話放送終了に伴い「Read more」記述を解除しています。)

話「すべて一歩の勇気から」

アバンタイトルはいつものように事務所から。
お揃いの黄色い携帯ゲーム機で協力プレイしている風な亜美真美に、ソファで寝てる美希。
(全年齢向けの薄い本やニコマスで)見慣れた日常風景である。

社長室でPこと俺(違)とりっちゃんがイベントの仕事を取ってきた旨を社長に報告していると、部屋の外では泣きながら駆け込んできた雪歩と、それを追ってきた春香と真。少し遅れて伊織。

伊織「まったく、雪歩の男嫌いのせいで全然レッスンになんなかったわよ」

4人でレッスンだったっぽい。
雪歩の「男の人が苦手」はちょっと極端になってますね。
アニメの初期状態は未成長の状態だから、欠点・短所が大袈裟に描かれるのは仕方ないか。千早とか、

雪歩「私なんか…穴掘って埋まってますー!」
亜美真美「出たっ! 雪ぴょんのスコップ無双!」

最初からPとまともに喋れてたりしたら、らしくないですよね。
雪歩の背後のスケジュールが書かれたホワイトボードには「降郷村夏祭り!!」の文字が…

オープニング

何度見てもいいオープニングだ。DLCでの配信はまだかな?
ってか、先週から何回繰り返しただろう?(^-^;

提供読みも雪歩、そして、春香さんによるCD「READY!!」のCM…からのMA2。

Aパート

律子「はーい、注目! 降郷村の夏祭りイベントでのミニライブが決まりました。全員参加よ!」

沸き立つ事務所。ガヤの中の声の一人一人が嬉しいのは自分でもちょっとどうかと思う。
BGMは「TENDER」の室内楽風(少数の弦楽+フルート)なアレンジ。
何度も言うけど、サントラ欲しい!

そのままシーンは当日早朝。
これはバンと言うよりはミニバスだよなぁ。中型?
荷物を積んでる最中に寝ちゃう美希、「前乗りとか出来なかったの?」と伊織、後部座席に並ぶ雪歩、真、春香が今回のメインユニットなんですね。小鳥さんはお留守番。

車が走り出し、BGMは「shiny smile」のインストロメンタルに。
これは新アレンジじゃなく、素直なオリジナルの「shiny smile」ですね。
席順も興味深い。運転席がPで助手席がりっちゃん、2列目が亜美真美美希、3列目が響やよい伊織、4列目が千早あずさ貴音、5列目が雪歩真春香、それぞれの列の描写でニヤニヤしてしまう。

夏祭りの会場となる学校のグラウンドと思しき場所へ到着。
地元の子供の連れた犬に怯える雪歩。この学校(らしき建物)、木造かぁ。
荷物を降ろしてる時から自然に子供に懐かれちょっかいかけられてる春香と響。この二人はまさにこーゆー子供に人見知りさせずに懐かれるポジションだよね。しっくりと来る。
でもって、出迎えた地元青年団に「お、男の人が…いっぱい」と失神する雪歩。

控え室に用意された食事に「豪華料理は」「無理だったかー」とぼやく亜美真美に、おにぎりでご満悦の美希。
やよい、あずささん、伊織が調理を手伝い、千早、貴音、響、真が音響周り、亜美真美が椅子を並べてるのを見ると、最早どーゆーお仕事なんだかw

P「そろそろリハーサルの時間だから、用意しろよ」
亜美真美「ぶ・らじゃー!」

皆とはぐれてウロウロしていた雪歩は全く悪気無く声をかけて来る男性に怯えて逃げ惑う事に…
衣装を間違えて持ち込んでしまい(パンキッシュゴシック)、全員私服のままステージに上がる事になる。

千早「もう、何もかもダメね…」

…千早さん。(#^ω^)
テンションの下がりまくる一同。

そんなこんなでどうにかリハが始まるものの、リハを見学する夏祭りのスタッフ達を見て雪歩が残念な事に…

CM

早速PS3版「アイドルマスター2」のCMが来ましたよ!

Bパート

CM明けるなりBGM「REFRESH」のアレンジから。
日も暮れて夏祭りが始まっており、ステージの客席の周りには出店も出ている。
ステージの司会進行はりっちゃんですか。

P「みんな落ち着け。あぁ、伊織は本番までの間、出店手伝ってあげてくれ」
伊織「えー! なんであたしが?」

全くだw
ステージ裏であたふたしてる時の表情の崩し方もアニメならではだなぁ。
やよいがPに衝突。\(>_<)/ ステージ裏で雪歩が弱音を吐いている間、ステージ上ではあずささんの進行で「シブメンコンテスト」。 暴れ牛と、それを乗りこなす響。…どこからつっこんでいいやら。 そして、美希は平常運行。 春香「相変わらずだなぁ、美希は」 真「あれで受けちゃうのがずるいよ」 こんだけ頭数居ても、美希は美希でキャラ立ってるよなぁ。 泣き言を言っていた雪歩も春香と真に励まされてステージに向かうも…最前列の観客の膝の上の小型犬を見て、雪歩大逃走。 で、追って来たPとのコミュ。(ニヤニヤ) ここでまさかの「ALRIGHT*」! おおぅ、個人曲キタコレ! 雪歩「二人ともゴメンね、先に行ってて!」 一度はお蔵入りになったパンキッッシュな衣装に着替えた雪歩は、ルージュで頬にペインティングしてステージへ。 雪歩の「ステージに上がると性格が変わっちゃう」描写はお約束として待ってましたよね。 伊織「何よあれ、無茶苦茶じゃない」 やよい「でも雪歩さんカッコイイかも!」 貴音「ええ、まこと見事なものですね」 だから出演者に屋台でヤキソバ作らせるな、と。貴音はすまし顔で商品に手を付けてるし、(^-^; それはそれとして、ゆりしー雪歩の思い出の曲であるところの「ALRIGHT*」を、あずみん雪歩でも聞けるとは。しかも、春香と真のコーラスで。 二人もおっさんホイホイな変身ポーズで法被に着替えます。 そのステージをそれぞれの持ち場から見守る仲間達…客席後方PAブースで静かに見ている千早の心境は如何に… ステージが終わり、シーンも変わり、帰り際の面々。 「早くテレビ出ろよ」と言われながら子供の服にサインする真、暴れ牛に勝手に「牛吉」と名前をつけて名残を惜しむ響。 いやいや、牛吉再登場フラグとかねーから! 「牛吉ー! 自分がお前の稲藁を食べたのは謝る」とか洒落にならん。(放射性セシウム的な意味で) 帰路の車は律子の運転で、Pは助手席で寝てしまう。 りっちゃん中型運転できるのかよ…ってのは言わないお約束である。 帰りもPが運転して居眠りで事故るよりはマシだろ! 亜美真美「あれ? 兄(C)寝てる!」「まぁ、彼なりに頑張ってましたからなぁ」「うんうん、今のうちに定番のアレを…」 ちゅーこって、顔に落書きされている事に気付いていないPである。 是非とも自分で見て自分で感じて欲しいと言う事で、敢えてPと雪歩の会話はビタイチ書かなかったわけですが、今回はまさに雪歩と「パーフェクトコミュニケーション」でした。 こうやって前半戦1クールかけて各アイドルとPとの間で絆を作っていく感じなのかな? EDはゆきまこで「First Stage」。これも新録ですよね。 なるほど、毎回挿入歌とエンディングで新録なのか。これは大サービスだなぁ。

アニメ「THE IDOLM@STER」 第02話

ちゅーこって、第二話来ましたよ。第二話!
アレですよね。第一話では流れなかったOP「READY!!」流れますよね?
折角なので酒を用意してスタンバイ…

まだ書いてる途中だけど、例によってネタバレ防止のため Read more にしときます。
(全話放送終了に伴い「Read more」記述を解除しています。)

話「“準備”はじめた少女たち」

アバンタイトルはオーディション帰りらしき亜美真美やよいおり with P。
事務所では電話の応対をする小鳥さん。

小鳥「今月に入ってから誰も一個もオーディションに通ってないんですよー!(泣)」
亜美「兄(C)、亜美たちもっとテレビに出たいよー!」
やよい「今月もお仕事が無かったら、来月の給食費がピンチですー!」

切実である。
ここで、小鳥さんから宣材写真がヤバイと言う事を知らされる。
社長は気に入っているらしいのだが…これはひどいw
伊織は凸光ってるし、亜美真美にいたってはアイレディの罰ゲームである。

そこにりっちゃん先輩、奮発して作った揃いのステージ衣装を持って帰社。
アイマス2のパッケージでも使われている「バイタルサンフラワー」ですね。
で、ここでその「バイタルサンフラワー」で揃えた全員のダンスから始まるオープニング。
あぁ…これだ、6th東京公演で見たあのフリだ。

オープニング

何だろう? 映像としては普通の構成のオープニングなのに、すごくよく出来てる。
控え室の様子とか、ステージ裏の風景とか、それを見つめる春香さんとか…
気付いたら涙が溢れていた。自分でも何が起きたのかよく分からないんだが…「謎の感動」としか言いようがない。

あぁ、分かった。
まず、歌詞と映像がしっかり噛み合っている。
ゴールデンタイムのアニメの様に映像制作側が苦労してタイアップ楽曲に合わせるのではなく、音楽とアニメが気持ちをひとつにして同じ方向を向いて作られていると言う事は、「READY!!」を待望していた皆さんには今更説明するまでも無いだろう。(一言で表現するなら、つまり、yuraさん。)

それに加え、ただ方向が一致しているだけでなく「音楽に込められた物語やメッセージを映像で表現する」と言う事が高いレベルで出来ている。
どこぞの躍らせる事しか能が無い監督と違い、コンテが曲に寄り添ってる。
それでいて、ダンスはダンスでしっかり見せている。

「演出家」としては当たり前の仕事なのかもしれないが、しっかり「演出家」としての仕事が出来ているが故に、ストレートに思いが伝わる映像に仕上がっていると思う。

私自身は普段「ドラマ至上主義」を気取ったような事を言ってて、物語性の低い作品をあまり評価してないのだが、そんな中でも良く出来たコンテ、カット割り、演出は「丁寧な仕事」として無条件にリスペクトしてしまう。
やはり「伝わる映像」を作り出す力は素晴らしい。物語が多少希薄でも、映像演出に「気持ちを伝える力」があれば、それだけで心は揺り動かされる。それは「芸術」の域にある力だ。

最後にもうひとつ、他の視聴者から賛同を得られるかどうかは怪しいが、シンクロ後出し効果(←今テキトーに命名)。
ゲーム内のステージシーンの振り付けがライブのステージで再現された時に感じる「喜び」と言えば、アイマスライブ経験者にはたぶん伝わると思う。
我々は既に6thライブで「READY!!」のパフォーマンスを見ているが故に、このオープニングでは然も「ライブがアニメで再現された」かのような、逆ベクトルでありながら前述の「喜び」とほとんど同質の感動が発生してるのではないだろうか。
振り付けのシンクロが「ライブで味わった高揚感」を思い起こさせているのだ。
この感情はいずれ完全に混ざり合い、区別できなくなると思う。

恐らく「READY!!」の振り付け自体はどちらが先と言う事ではなく、アニメでもライブでも使う前提で用意されたのだと思うが、後から見た方に最初に見た方のインパクトとインプレッションがシナジーすると言う意味で仮に「後出し」効果とした。

Aパート

オープニング(&CM)明け。
ホワイトボードの端に落書きされたりっちゃんの似顔絵にニヤニヤ。
亜美真美が宣材と洗剤を掛けて引っ張っるのがすごく「いつもの感じ」です。
でもって、それを受けて亜美真美に答えるりっちゃんの声色、「ザバザバ?」とリピートする辺りのナチュラルなりっちゃん感がたまりません。
皆からの強い要望でりっちゃんが宣材撮り直しを承認し、各員へ連絡が。

Pからの電話に出る真。短い時間に詰め込まれた表情の豊かさが素晴らしい。
一緒に居たのは雪歩、美希、響で、ダンスレッスン中っぽい。

やたら古そうな携帯電話(PHSかも?)でメールを受けたのは千早。
オーディションの控え室で、春香と貴音が一緒。緊張してきた、とトイレに向かう春香は、部屋を出たところで冬馬にぶつかる。
…え? と、とととと、冬馬キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!
後姿が見えた時点で吃驚して心臓が口から飛び出しそうになったぜ。
ふははは、Jupiterの時代来るな。うん、酒が美味い!

事務所に戻ってステージ衣装を見ているダンスレッスン組(真、雪歩、美希、響)。

真「うわー、かわいいなぁ! あ、でも、僕的にはもっとフリフリしてても良かったかも」
美希「えー? 美希、真クンはカッコイイのが似合うと思うなぁ」
雪歩「うんうん」

ここのたった一言に「あずみん雪歩」がしっかり現れてて思わずニヤリ。
それに、この3人でひとつのフレームに収まっているのもいいですね。(響は背中と言うかポニテだけがフレームイン)
一方、アバンタイトル組(亜美、真美、やよい、伊織)は応接間でたくさん雑誌を広げて作戦会議中。
今回は伊織を中心としたこの4人の当番回なんでしょうかね。

亜美「あ、亜美はこーゆーの。ビシッ感じで!」
真美「じゃあ真美はこれ。バシッて感じね!」
伊織「今更こんな手垢のベタベタついたアイドル達を真似てどーすんのよ?!」「アイドルの頂点に立つためには個性が大事」

オチが見えた!(きゅぴーん!)
そう言えば、このアイドルランクのピラミッドって2では使われてないね。
そしてBGM「ENERGY」のアレンジ入りました。ちょっとテンポアップしてるかな? 金管も入ってボリュームアップ。

場面はスタジオに移り、宣材写真を撮る準備を進めています。
「熊の着ぐるみ」を含む大量の衣装を持ち込み、迷走真っ最中の伊織。
大人っぽいドレスに着替えたあずささん。それを見て短くしろだの胸寄せろだの騒ぐ亜美真美。
あずささんに見とれるやよい。それを見て、伊織は「大人の色気」路線への作戦変更を宣言。

亜美真美「ボン!キュッ!ボン! だよ、やよいっち」
やよい「…え? うん…そうだねぇ…」

ここのやよいの「うん」があまりにも素の感じが出てて噴いた。
何気ないところにホント役が降りて着てるなぁ。

と、ここで挿入歌「私はアイドル」が流れ始め、4人がメイク開始。
こ、これ新録だー! シーンに合わせて亜美、真美、やよい、伊織の構成なのね。
雪歩と真に「お化け」とびびられるメイク、明らかにシルエットおかしい胸への詰め物、更に、チラリズムと称して衣装に鋏を…

そうこうしている内にあずささんの撮影が終了し、「遅くなりましたー!」とヤヴァイ状態の4人が登場。
Pに「遊んでるんじゃないんだぞ」と窘められた伊織は、一瞬我に返ったような表情を見せるも、Pに対し逆切れし…

Bパート

MA2のCMとか、ライブのDVD/BDのCMとか、千早のアニメイトCMとか、感慨深いものがありますな。
CM明け、事務所で社長から旧宣材写真を披露されて大笑いしている老記者。
ベル薔薇調のゆきまこ妄想に耽る小鳥さん。

場面はスタジオに戻り、とりあえず化粧を落とした4人。
Pは「個性ってのはただ目立つことじゃない」と窘めるが、上手く説明できない。
そこに着替えを終えた美希が登場。

美希「デコちゃんその服で撮るの? 美希ね、それ全然似合ってないって思うな」

相変わらず歯に絹着せぬ物言い。そして、

美希「ねぇねぇカメラマンさん、美希ね、色んなポーズいっぱい決めるから、パシャパシャってリズムで撮ってね」

慣れたもんである。
誰に学ぶとも無く物事の本質を感覚で掴んでいる、と言う天才肌が美希の持ち味。
そこに更に仕事に対する真剣さ、努力が加わると無敵になるわけだが、それはまた別のお話…

続いて、春香。転ぶのはお約束。
真の決め表情にカメラマン助手の女性が射抜かれたり、貴音も相変わらずの不思議ちゃん、雪歩は白い花を手にカチコチになって撮られているが、それもまた「らしさ」だよね、とP。
響に至っては一通りポーズ決めた後、ハム蔵の指示で「もう少し右から」と角度指定。
それを見ていた亜美真美は、お互いの「超イケてるアングル知ってる」と言い出す。
ってか、ハム蔵すげぇ。響の専属Pじゃねーの?w

亜美真美や響を羨ましいと言う伊織に、やよいはウサギのぬいぐるみを提案。
と、ここで千早のターン。

千早「カメラマンに、笑顔が不自然だと言われました」
P「不自然? ちょっと笑ってみてくれるか?」
千早「…」(後姿)
P「…あぁ。…じゃあ、無理に笑わなくても」

やっぱり2の千早と言うよりは1の初期千早ですねぇ。
この不器用な感じ、意固地な感じが千早らしさと言うか、好きです。

伊織は「コンセプトはナチュラルプリティ」と吹っ切れた様子。
伊織は伊織でやっぱり役が降りてて、伊織以外の誰かでは有り得ないんだよなぁ。

やよいも「お母さんがアップリケ付けてくれたお気に入りで」と言う事で、あずささんに諭されていつものオレンジのパーカーで撮影する事に。

場面は変わって、それぞれの新しい宣材写真を前に賑やかな事務所。

やよい「プロデューサー、吉沢さんにみんなの写真褒められちゃいましたー♪」

たぶんさっきの老記者の事だよね。
社長と懇意にしている風だったし、1における善永さんポジションなのかな?
そして、やよいの呼びかけで伊織とPの3人で初のハイタッチ。
うん、素晴らしい「やよいおり回」だった。

エンディング

エンディングは「ポジティブ!」。
亜美真美、伊織、やよいの撮影の様子、揃いのステージ衣装で全員での撮影シーンの後、伊織の止め絵6枚のエンディングでした。
これもやっぱり新録ですよ。こっちはさっきと違って伊織とやよいのデュオかな?

すごいなぁ。楽しめるポイントが多過ぎる。
こんなにサービスしてもらっていいんだろうか?

木星のこと

ほんの僅かとは言え、こんなに早い段階でJupiter冬馬クン登場となると、色々期待せざるを得ないですよね。残りの2人との遭遇は勿論として、今後961プロと対立する展開があるのか、とか。
「2」の子安さん、もとい、黒井崇男社長はかなりくどかっただけに、仮に登場するとしても存在感を薄くしてくると思いますが、

一方で、DS組は構成上出し難いだろうなぁと言う予想も。
設定やポジションを思い切って変えてきた場合にはその限りではないのですが、DS組の3人って、765プロの面々がそれぞれに高ランクに達した後の「次世代」として位置付けられてるんで、そこまで時間進まないだろうなぁ、と。
無理矢理「DS組を出す展開」を考えるなら、2クールめ開始時にいきなり「X年後…」でみんな高ランクに達してて、と言うのも出来なくはないんだろうけど、そんな勿体無い事やるだろうか、と考えるとノンだなぁ。
「X年後…」展開で飛ばすとしてもせいぜい半年から1年で、DS組の出番にはまだ遠いと思います。

まぁ、それは兎も角として、ゲームだと3週目は固定スケジュール「THE DEBUT」ですが…