ラジオ シンデレラガールズ「デレラジ」公開録音 in ナンジャタウン

行って来ました、池袋サンシャインシティのナムコ「ナンジャタウン」。
2012年秋のキャンペーン「ドキっ!アイドルマスターだらけのナムコ感謝祭★」期間中の訪ナムとしては2度目になります。
今回の目的は、先月から始まったばかりのラジオ・シンデレラガールズの初イベントとなる公開録音、題して「ラジオ シンデレラガールズ『デレラジ』公開録音 in ナンジャタウン ―魔法がかかるのは17時から―」なのです。

この日のスケジュールの流れとしては、10時:ナンジャタウン開園、11時:公録優先席「抽選券」配布開始、12時:「抽選券」配布終了、13時:抽選結果発表・座席整理券引換開始、13時半:座席整理券引換終了、17時:公開録音イベント開始、となっておりました。
昨日のアイステ公録仙台遠征組がまだ帰ってきてなかったり、ぬまクラスタはTCG「ヴァイスシュバルツ」のイベントへ、ミン族は山口へと分散している事もあって、比較的手薄になり、抽選券そのものについては心配は要らないんじゃないかな、と予想。
開園から抽選券配布まで間がある事から考えても、始発を争う事態ではあるまいと判断し、開園時間合わせで池袋に向かう事にしました。ナンジャタウンの周辺状況的には始発で並んだからと言って迷惑になると言う事も無いでしょうけど、今回はそこまでの必要は無いと見たわけです。

で、開園時刻10時の10分前に入場口前に着いてみると、既に長い入場待ち列が出来ていたわけですが、(^-^;;
お約束の如き「並んだら負け」Tシャツには何にも言えねぇw

ナンジャタウン

ちょうどナンジャタウン前に着いた頃合に、今日約束していた仲間達も到着し、5人で入場しました。
で、そのままの流れで配布場所の傍らに作られていた列へ。今回は抽選ですから、配布予定時間(11時~12時)内に来れば良いのですが、そもそも整理券の枚数に限りは無い、とは言ってないわけで…。

単純に言って疑心暗鬼です。
「11時から12時の間に来て頂ければ確実に整理券をお渡しします」と言う言葉を鵜呑みに出来ない。
俺らは「8時まで絶対に並ばないで下さい」と言われていたイベントで「実際には7時以前から並んでいた人しか参加できなかった」と言った理不尽な結末を何度も見て来ているので、予防的に考え、動いてしまう。
例えイベント主催側の言だったとしても、その説明通りに進行されるとは信じ切れない部分があります。言葉通りにならずに不利益を負ったとしても、誰もフォローはしてくれませんから、
(勿論、これはアイマスに限った話でもバンナムに限った話でも無い一般論です。)

列に並ぶなりモゲマスを始める面々。あぁ、そうだ。今日の面子は全員ウチのプロダクションだった!
そうしている内にも列は伸び続け、この分だと前倒しで配布開始しそうだなぁとぼんやり考えていたら、20分を過ぎた辺りで配布開始となりました。あぁ、やっぱり。

ちゅーこって、抽選券を受け取って、餃子でも食うか、と。
コラボメニューコンプと言う目標を立てていたわけでも無いので、タイバニコラボメニューやまどマギコラボメニューも含め、それぞれ好きに買って食ってたような感じです。あ、幾つか写真撮るの忘れてたな。

Alice or Gyouza

「安亭」にて、600円也。
どう見ても出オチです。本当にありがとうございました。

同じ餃子に2つずつ3種類のソースを掛けたもの、と言う事になるんでしょうけど…。捻りがないなぁ。
ラー油系ソースや黒酢系ソースと言った正攻法でのバリエーションでは駄目だったんでしょうか?
これはこれで元の餃子の味を損ねた気がしますよ。あ、でも、葱は良かった。

愛 LIKE 765プロ ハンバーガー

「ノースカントリーキッチン」にて、ポテト・ドリンクとセットで880円也。
チーズにプリントしてあるんですね。安易な気がしなくも無いですが、りっちゃんかわいいです。

続いて、3Fに移動してデザートメニューへ。
前回は品切れで食べ損ねた春香さん、雪歩、真のアイス等を堪能。

穴掘って埋まってますのぅ~

「マジックスノー」にて、650円也。
この後に紹介する春香のパフェと並んで、前回来た時は早々と売り切れになっていました。

ここは牛乳を加えた氷で作るふわふわの台湾かき氷の店で、まさに雪歩のイメージにぴったりです。
甘過ぎないさっぱりとした上品な味なので、甘いものはちょっと苦手、と言う人にもオススメできます。

春香のいちごパフェ 手作りメッセージ付き

「マジックアイス」にて、650円也。
ここは生フルーツを冷やした鉄板の上でアイスクリームと混ぜ合わせて提供する店なんですが、コラボメニューは単なるパフェです。

雪歩と好対照と言うか何と言うか、これがもうすごいベタ甘なパフェでした。
最後まで食べ切れずに仲間に助けを求めたのは秘密だ。見た目はキュートなんだけどね。

プロデューサーさんとデート!? 真ののびーるアイス

「オリエンタルの青い月」にて、550円也。
以前流行したこともあった、ドンドルマ(トルコアイス)の店です。

アホ毛まで再現してやたらと手のこんだ作りのこのメニューも、正真正銘のドンドルマ。
出されてすぐは温度が低過ぎるため伸びませんが、少しおくと粘りを見せるようになります。これも割りとさっぱりした甘さかな。

でもって、モゲマスパッケージの特製「ぷっちょ」のクレーンゲームをアレしてクリアファイルを貰ったり(前半分は春香さんとやよいの2種類しか残ってません)、アイマスとまどマギのくじを引いたり、「バンダイナムコゲームスのアーケード用新感覚エアホッケーゲーム『ビッグバン スマッシュ』」で対戦したり、太鼓の達人で「七彩ボタン」「READY!!」をプレイしたりして、ベンチで15分ほど寝たところで抽選結果発表のお時間となりました。

結果は、5人全員落選。
うん、まさかここまでとは思わなかったよ orz

一時離脱、あるいは、劇場版「魔法少女まどかマギカ」後編について

俺ともう一人は当落に関わらず公開録音を聞いて帰るつもりでしたが、それはそれとして本日はもう一件予定がありまして、一旦池袋を離れました。
劇場版「魔法少女まどかマギカ」後編を見るのです。

俺以外は昨日、前編を見てたりするんだけどね。
前編で「映像のディテールが細かくなったが、特に物語レベルでの追加があったわけではない」と聴いていたので、まぁいいかな、と。
結論から言えば後編も同様です。テレビ版をしっかり最後まで見ていれば、来年公開の3本目「新編」は一切の不足無く見れると思います。

同行者の一人は「劇場版の方が美術クオリティは高いがTV版の方が完成度は高い」と評していました。
テレビ版は1クールと言う制約にキッチリ合わせて情報密度やペース配分と言った脚本の完成度を追求した作品だったと思います。
他にも劇場版後編劇中の「コネクト」が入る部分を「唐突に感じる」と言う意見を多数耳にしますが、結局あれはテレビ版のタイミングにおいて完全な配置だったために、特に構成変更は行わずに総集編とした劇場版の中では『座りが悪い』わけですね。
あえてアニマスで例えるなら第20話「約束」が良い例になるのではないでしょうか。あれはオープニングパート後の提供クレジットとCM、AパートとBパートの間のCMと言う作品の外側にある「間」まで完全に計算に入れたテンポで作られていました。なので、その2つの間が無くなったBR/DVD版ではテンポが詰まり過ぎて違和感が出てしまいます。

「今から1クール見るのしんどい、ダイジェストでくれ」と言う方に劇場版の前・後編をオススメしておきます。
逆に、テレビ版を何度でも見返せる人には劇場版の前・後編は必要無いかも知れません。

映画が終わり、二人で池袋へ戻ります。
ナンジャタウンに再入園したのが公開録音イベント開始予定時刻の15分前、と全く無駄の無いスケジュール進行。
イベントに本気を出すなら何時間も前から優先スペースの後ろで場所取りすべきだったんでしょうけど、せっかく仲間が集まるって時にそーゆー退屈はしたくないよね。(一緒に何時間も場所取りする「仲間」が居れば話は違うんでしょうけど)

ラジオ シンデレラガールズ「デレラジ」公開録音 in ナンジャタウン ~魔法がかかるのは17時から~

そんなこんなで3Fへ上がると、会場の「マカロニ広場」は恐ろしい混雑になっていました。
スペースの外側に通路を確保するため、ロープで立ち見エリアを区切っているわけですが、その内側は人がギッチリ。そして、その最後尾からはステージの様子が全く見えません。「みんながもう少し詰めてくれれば…」なんてぬるい状況じゃなく、詰めてもほとんど改善しないだろうなぁと言う趣き。いやはや…

あまりにも環境が悪いため、同行者に「声も聞こえなかったら途中離脱して杏ヤキソバ食って帰ろうな」なんて言ってたら、スタッフの前説が始まりました。
今日の公開録音は次回放送分を録音しているのではなく、カメラを回しているので映像で後日お届けするよ、と。次回放送分はいつもと同様に生放送するそうです。
どうせその「後日お届けする」映像とやらは売り物なんでしょうけど、今現在ステージの様子が全く見れずに悔しい思いをしているので、せめてもの救いかな。

そうこうしている内にいつものBGMが流れて公開録音スタート。わぁい、全然見えな~い!
ステージには三人が出ているのですが、垂直にジャンプすれば辛うじて頭が見えるレベル。位置によっては顔も見える? 首から下は全く見えません。どんなファッションだったのかも不明です。何処かに画像上がってませんかね?
でも、ずっとその場ジャンプしているわけにも行きませんから、大人しく音声だけで我慢する事にします。

そう言えば、「ラジオ シンデレラガールズ『デレラジ』」を聴いておられない方のためにざっくりとパーソナリティー三人の略歴を紹介しておきましょうかね。

「島村卯月」役の大橋彩香さん、愛称「はっしー」は、2012年10月現在18歳の現役高校生(先月まで「島村卯月」と同い年でした)、ホリプロ所属(ホリプロスカウトキャラバン出身)で今年デビューのド新人です。
ド新人ながら「島村卯月」以前に既にテレビアニメ「エウレカセブンAO」(2012年4月~9月)にて主要キャラクター「フレア・ブラン」を演じています。このフレアと言う子は実質的ヒロインで(二人居るヒロイン格の中でもより登場シーンが多い)、「島村卯月」のふわふわした感じとは全く違う、デビューしたてとは思えない安定した演技を見せていました。更に今期も、バンナムも深く関わるアイドル物(女児向け)テレビアニメ「アイカツ!」に出演しているそうです。
固有スキルとして、小さい頃からドラムをやっていたとの事。

「渋谷凛」役の福原綾香さん、愛称「ふーりん」は…ぶっちゃけ全然情報がありません。
日ナレ出身、VIMS所属で、役名付きキャラクターは正真正銘「渋谷凛」が初めてと言うシンデレラガールズでデビューの声優さん。鹿児島出身で、お酒が飲める年齢である事は確かですが、それ以外はまだほとんど情報の露出がありませんね。
最近ぬーのお部屋にお泊りしたと言う話をしていたので、ぬーのシンパと認識していますw
番組中では宴会芸として「エアバルーンアート」なるものを披露しました。

「城ヶ崎美嘉」役の佳村はるかさん、愛称「はるきゃん」…も、全然経歴情報の無い声優さんです。
日ナレ出身、アイム所属で、事務所サイトのプロフィール欄によれば「Anime-TV」でレポーターをしていたとの事。それ以外一切の経歴が無いため、ふーりん同様のシンデレラガールズで声優デビューと言う事みたいです。事務所側も役名の無いモブの経験なんかは敢えてアピールはしない事があるので、何とも言えませんけど、

…こうやって改めて見ても、本当に三人ともド新人。まさに「これから」の声優さん達です。
ぐぬぬ、ラジオの経験だけじゃ次のお仕事に繋がらないよ。とりあえずラジオドラマとか如何ですか? コロムビアさん!

さて、話を戻しましょう。
めいっぱい背伸びしても頭も見えず、音もちょっと聞こえ難いと言う悪条件から、正直レポる気を喪失していました。なので、いつもよりメモが雑です。その点は他の方のレポで補完して頂ければ、と。(他の方のレポを教えて頂けると幸いです。)

公開録音イベントでも通常の放送と同じ構成で、まずは「ふつおた」(普通のお便り)から…

ふつおた

最初のお便りが「早口言葉をやってみて」と言うリクエストだったと記憶しています。
いかにも新人声優向けらしい、ツボを押さえたリクエストですね。結構噛んでてかわいかったです。

続いてが「バイトの話」だったかな?
ふーりんが、大量の「売れ残りの髭剃り」を同じ割り当てになった人と協力して巧みに売り捌いたと言うエピソードを披露していました。

でもって腕相撲の話、「誰が一番強いかやってみて」と言うリクエストだったかも。
無論、そのお便りは、腕相撲と言えばこの人、仁後真耶子さんにも言及していましたよ。
確か、はるきゃんが自信有りとの事だったので、予選としてまず「はっしー vs ふーりん」で対戦。
結構時間を掛けた激戦(と言っても全然見えてないけど)の末にふーりんが勝利したのですが、続いての「ふーりん vs はるきゃん」では、ふーりんは瞬殺されてたみたいです。はるきゃん滅茶苦茶強いん? いつか仁後ちゃんとやるの?

続いてのお便り、ふーりんと同郷となる鹿児島の方からのお便りで、「仕事で公録に行けないので慰めて」と。
確かに鹿児島は遠いよね、と言う事で、ふーりんも「鹿児島←→東京は韓国へ行くより(運賃が)高い」「すごく早くの早割りでチケット取らなきゃいけない」ってな事を熱弁していました。あまり実家帰れないんだろうね。
と、ここで…

マジカルリプライ

恒例のマジカルリプライ、前述のお便りの「慰めて」に対し、くじ引きで決まる各属性のキャラを作って答えます。

最初のふーりんはCoolを引き、鹿児島繋がりでまさかの「西郷どん」(西郷隆盛)で慰めます。
方言を披露するのもお約束で大変結構なんですが、西郷隆盛ってCoolキャラなんですか?

続いてのはるきゃんはCuteを、ちょっと責める様な態度を見せてから「次は来てね」的に甘めに締め括るていだったかな?

最期のはっしーはPassionで、ここのメモは全く読み取れませんが、確か勢いのある情熱系キャラで捻らずストレートに短くまとめていたと思います。

マジカルグルメレポ

続いては、ナンジャタウンならではのスペシャルなコーナー、グルメレポです。
現在ナンジャタウンで行われているキャンペーンのアイマス(シンデレラガールズ)コラボメニューを食べて、レポートをしましょう、と。

最初ははっしーが「『働いたら負け』杏の手抜きやきそば」を。
が、何故か添えられた飴にこだわってみたり、海苔が口の中にくっついてしまったりで時間がなくなり、やきそばの感想はギリギリだったような。
自分で「小学生みたいな感想になっちゃった」的な事を言ってて、俺らの頭の上には .。o(小並感)と浮かんだり、

続いて、はるきゃんが「がおー☆キュートなにくきゅうがハートをズキュン!パフェ」を。
真面目に、手堅くレポートしてました。それ故にメモには一言も残ってない!(←面白いコメントばかり拾おうとしてるから)

最後にふーりんが「闇に飲まれよ!(お疲れ様です)ドリンク」を。
最初、何やらコメントに困っているように見える間があり、「なんか、『翼を授けるドリンク』を、5歳ぐらいでも飲み易くした感じ」「元気は出るかも知れない」と説明。
何だそれは…w まぁ、この後3品とも食べる予定だからいいけどさ。

この勝負(勝負だったのか)、優勝ははるきゃんで、その優勝賞品を持って来たスタッフさんはジャックオーランタンのお面を被ってました。
まぁ、まともなレポははるきゃんだけだし、これは順当な判定でしょう。

マジカルレッスン

せっかくお客さんが居るから、と「コール&レスポンスしりとり」と言うものが用意されました。
曰く、しりとりで2文字の言葉を言ったら、客席は「はっしー」とコールし、はっしーのターン。
3文字の言葉を言ったら、客席は「はるきゃん」とコールし、はるきゃんのターン。
4文字の言葉を言ったら、客席は「ふーりん」とコールし、ふーりんのターン。

これ、答える側も文字数制限があるなら分かるんですが、それは無いのね。
で、おかしいと思ったら、「4文字の言葉」は「4文字以上の言葉」の間違いで訂正が入ります。
え? イベント前に練習でやってるのに、なんでスタッフは練習時点でその間違いに気付かなかったの?(^-^;;
ってか、これふーりんが一番狙い撃ちされ易くて、はっしー一番狙い難くない? バランスがおかしいよね。

釈然としないまま何度も何度も3人と客席とで練習し、飽きてきた頃にやっと本番スタート。
ふーりんはなかなか3文字以下の短い言葉での返しが出来ず、延々と自分の手番になってたりする。
で、苦し紛れに「るかわ」と答え、「練習でもキャラの名前はダメって言ったじゃん」とアウトになってしまいます。
どうやら練習中にも漫画のキャラ名を出しまくったみたいw

とは言え、はるきゃんもマリオだったかルイージだったかを言ってしまい、しかもその時は誰も気付かずにスルーして、はるきゃん自己申告。
だけど、任天堂はOKと言う謎の理屈でその場ではアウトは取られない。

とは言え、最終判断で「レベルアップ不可」となった理由に「バンナムのキャラじゃないから」と言われてしまうのでした。
いや、そーゆー話ではないだろう。

エンディング

罰ゲームとして、ふーりんは「マジカルリプライの時のキャラで」告知文を読む事になりました。そうだね。西郷どんだね。

エンディングトークは、主に「人が多くてびびった」と言う話。うん、俺らもびびった。
はっしーはお母さんがこの会場に来ておられるらしく、イベント開始前の控え室に居た時に、お母さんがイベントスペース前に人が集まってる様子を写メしてくれたんだそうです。
おいおいw あと何回かイベントしたら、はっしーのお母さん特定されちゃうんじゃないか?

ミニライブ

公開録音パートが無事に終了した後、「ここからは会場限定」(つまり、DVDに収録されない)としてミニライブを行う旨が告知されました。
キター! もしかしたらあるかも知れないとは思ってましたが、一方で、それほど高い望みを抱くべきでは無いとも。いつものイベントのように「そりゃ歌うよね」と確信できる状況では無かっただけに、嬉しいサプライズです。
勿論、サイリウム(と言うかLEDライトスティック)は用意してありますとも、

で、歌の準備の間の場繋ぎとして、ステージには「響ラジオステーション」所属のラッキーさんとNBGIの石原さん(ディレ1)が登壇します。そう言えば、ディレ1はイベント前にナンジャタウン内での目撃報告がtweetされてましたね。響のラッキーさんは、同局「アイマスタジオ」でブース内に入ってパーソナリティーのミンゴスと中村先生に弄られるスタッフとして御馴染みです。構成作家さんと言う理解でいいのかな?
一通りのご挨拶の後、ラッキーは「石原先生お願いします」とばかりに放り投げました。(その時は全く聞こえてなかったので、後から知ったのですが)ディレ1に対しては客席から「シンデレラマスターシリーズ第三弾はいつ?」的な質問が飛んでいたそうです。で、ディレ1の返答は「声が大きい事は承知している」「近い内に良いお知らせを」的な答えだったと思います。

そうこうしている間に準備が整いまして、ライブパートスタート!
まずは大橋彩香さん。曲は勿論「島村卯月」の「S(mile)ING!」、NBSI Yoshiさんの軽やかでベタな曲調が…
…うわぁ、声が全然出てないw あぁ、これこそがリアル「Fランクアイドル」ってやつか。胸が熱くなるな。
俺らも最初「声を出していい場なのか」と言う判断に迷ってタジタジとなってしまった事は否定できません。こーゆー時こそ声を出して行かなきゃだろ。
はっしーも一番手と言う事で、緊張を解すには至らなかったね。俺らがもっと早くに盛り上がっていれば、早くに立て直せたかも知れないと言う意味で「間に合わせられなくてゴメンネ」と言っておきたいです。本当に申し訳無い。

続いて佳村はるかさん。曲は「城ヶ崎美嘉」の「TOKIMEKIエスカレート」。ラブメガネ先生ことNBSI内田哲也さんのアッパーでハイテンポなリズムが…
…あぁ、音が、音程が外れている。これは緊張から声が上ずっているのか? 中村先生の初期マーメイを連想せずには居られない。いや、「太陽のジェラシー」と比較してどうこうってわけでは無いですけど、この曲も音程的な意味では充分に難しい部類に入るとは思います。
でも、場は暖まっているので、はるきゃんも俺らもテンションは高いです。声も出てます。そう、ここはテンションで突き抜けるべきシーン。ちょっとやそっとの音程のずれとか、歌詞が飛んだりとか、そんな瑣末な事は気にしなくていい。歌は心だ!

最後の締め括りは福原綾香さん。曲は「渋谷凛」の「Never say never」、みんな大好き「Next life」のNBSI遠山明孝さん作詞作曲だね。
最後と言う事で緊張が解れたか、それとも前日にカラオケイベントに出演した事で準備万端だったのか、聞き惚れてしまう素晴らしいクオリティでした。
テンション上がり切っていたから上手く聴こえたとかそーゆーレベルの話では無く、CDの時よりも歌唱力が格段にレベルアップしていると感じました。(CDはあの1トラックの中でも成長の過程を感じるぐらいですし、今まさにシンガーとして急成長中なのだと思います。)

曲が終わり、三人がステージに揃います。
「コールいつ練習したんですか?」はお約束ですねw 練習してたら一曲目の「S(mile)ING!」ももっと頑張れたよ。
ふーりんが「なんかね、アイマスに入ったんだなって感じが…」とそこまで言って、涙で声を詰まらせたのは感慨深いものがありました。
今はまだトークも何も危なっかしいところが多いけれど、経験を重ね、場慣れして、すぐにあの横アリみたいな大きなステージに立つのかな、って。

いいライブでした。
アイドルランクがランクアップする瞬間に立ち会えた様な気がします。
はっしーは打順を後ろに回してもう一度挽回のチャンスがあるといいですね。一番手のプレッシャーに負けた様に見えます。ふーりんも難しい部分が外れたと言うよりは、緊張で声が上ずったと言うところだと思います。歌詞を飛ばしたり間違えたりするのはライブの醍醐味ですから、場慣れすれば何とでもリカバリできる様になります。
ふーりんの歌唱には早くも安定感を感じるので、開幕投手を務めてもらってホットスタート出来れば、他の出演者のストレスが緩和するのではないでしょうか。近い将来、ミンゴスやぬーとデュオでステージを飾るのではないかと期待してやみません。
それと、三人で歌うシンデレラガールズ共通曲が欲しい! コロムビアさん、ここはひとつ、作詞:オノダヒロユキさん / 作曲:佐々木宏人さんラインで如何でしょうか?

公開録音イベントは無事に終了し、観覧スペースからの退出が始まります。
腹が減り過ぎてどうにかなってしまいそうな我々は、イベント内でも紹介されたシンデレラガールズのコラボメニューを扱うレストラン「ナジャヴ倶楽部」へ向かいました。

我々はイベント閲覧スペースの後方だったため、真っ先にスペースを離れてスムーズに入店する事が出来ましたが、その後程無くして席は埋まり、入店待ちの客が列を伸ばす事態に。まぁ、あの公録イベントからこっちへ繋ぐのは自然な流れですわな。
ちなみに、ここ「ナジャヴ倶楽部」は園内の他の飲食店ブースとは異なり、ナンジャタウンが出来た時から(つまり、2002年頃にフードテーマパークに転進する前から)飲食店として存在していました。「アイスクリームシティ」が出来るより前、トルコアイス(ドンドゥルマ)が国内で紹介され始めた初期に、この店でトルコアイスを出していたと記憶しています。

と言うわけで、席に着くなり「シンデレラガールズのコラボメニュー3種を2つずつ!」と注文。
…うん、お腹へってたんや。

闇に飲まれよ!(お疲れ様です!)ドリンク

挨拶「やみのま」で御馴染み、蘭子のメニュー。闇に、じゃなくて、闇を飲んでる? 500円也。
神崎蘭子のランチョンマットが付きます。

コーラのような黒い液体なんですが、下に透明なシロップが層を成しており、専用の金色の小さなスプーンでかき混ぜてから飲め、と。
つまり、栄養ドリンクっぽい風味のドリンクとシロップのカクテルです。チェリーが1つ沈んでいます。
ぐぬぬ、甘ぇ。これはちょっと大人にはキツイ甘さだぜ。

「働いたら負け」杏の手抜きやきそば

売り物に「手抜き」と名付けるセンスが凄いヤキソバ。600円也。
双葉杏のランチョンマットが付きます。

杏の代名詞とも言える「働いたら負け」をプリントした海苔と、無理矢理添えられた飴が特徴ですが、ヤキソバ自体は至って普通であり、「手抜きして麺以外の具材無し」なんて事もありません。あれか、海苔を刻まずにそのまま一枚べろりと乗せたのが手抜きって事か?
流石にヤキソバ食う前に飴はねーよと言う事でお持ち帰りするとして、ヤキソバは至って普通の、普通に美味しいヤキソバでした。

これを注文したテーブルには、先に紅生姜の瓶が来るため、「あぁ、今店内のほとんど全てのテーブルが杏のヤキソバを注文している…」と言うのが遠目にも見えます。

がおー☆キュートなにくきゅうがハートをズキュン!パフェ

佳村はるかさん演じる姉ヶ崎こと城ヶ崎美嘉(城ヶ崎姉妹の姉の方)…ではなく、妹の方、莉嘉の特訓後衣装をイメージしたと思われるパフェ。650円也。
城ヶ崎莉嘉のランチョンマットが付きます。

見た目の色彩バランスなんかは完璧だと思いますが、いかんせん激甘です。
先程の公録イベント内では「甘さ控えめで男性にもオススメできる」的な事を言っていた気がしなくもないのですが、甘いものが苦手な同行者が涙目になるレベルの甘さでした。ビジュアル的にはとてもかわいらしくて素敵なんですけどね。

あ、ちなみに、ランチョンマットはお会計を済ませてから袋に入っているのを受け取りました。もはやランチョンマットでもなんでもない。
で、下の階の売店へ持って行くとラミネート加工をしてもらえます。(1枚100円)
「これはもうポスターを買ってる感覚だよね」
せやな。

と言うわけで、今日も一日お疲れ様…いや、やみのま!

余談ながら

ナムコ ナンジャタウンは来年1月から半年ほど、改装のため休園するそうです。
始業から16年、フードテーマパークに転向してから早10年、その時にも「なかなか無理矢理だなぁ」と思いましたが、そろそろ限界と言うところでしょうか。
フードテーマパークと言う方向性自体は継続するんでしょうけど、それ以外のアトラクションとの半ば無理矢理な同居状態がもたらす問題点は認識しておられるはず。この改装により、フードとアトラクション要素を、よりスマートな形で分離させ、上手く住み分ける事を期待しています。