「READY!!」発売記念イベント「ARE YOU READY!?」

タイトルを省略せずフルで表記すると、

TVアニメ「アイドルマスター」オープニング・テーマ「READY!!」発売記念イベント
「ARE YOU READY!?」

となります。長いね。
兎も角、Are you ready ?

Pヘッド再び
All right. Now I’m ready !
(意訳:昨日、渋谷アニメイトでフラゲってエンコード済みなので準備万端です。)

ま た お ま え か !

物販

当日は9時から噴水広場近く(ナンジャタウン前)の空きスペースにて、先着250名にイベントスペースの優先エリア入場券、先着1000名にハイタッチ会参加券を付けて販売する、と言う体裁になっておりまして、ちょうど「この辺りなら休みとってもええよ」と言われたタイミングでもあり、せっかくなので有給休暇を消費させていただいたわけですよ。
前夜は25時頃に就寝し、目覚ましが鳴ったのは4時。「3時間しか寝てないわー」とか言いたいところですが、前夜から池袋入りしてネカフェ待機、と言う話も聴こえていたので、あの中では全然短い方ではなかったはずw
最寄り駅の始発が5時に限りなく近い4時代でして、池袋サンシャインシティに着いたのは5時40分頃でした。既に着いている人達のtweetを見ながら右往左往して、開場前待機列にごうりゅ…おぅふw なんじゃこりゃ!?

ええ、それはもう凄い行列で。
結果的に俺の20人ぐらい前で優先エリア入場券が尽きていたので、この時点で既に250を超えていた事になります。その後、ハイタッチ会参加券の枚数である1000人を超えた等と言う「情報戦」なんかもありましたが、最終的に600人は超えたはず。
(当初の予定通り15時から販売を再開し、残りのハイタッチ会参加券を配り切っています。イベントそのものの動員数は最終的に2000人だったそうで)

待機場所は屋外とは言えサンシャインシティの建物の上であり、一般人の好奇の目に晒されるようなアレでは無かったのですが、日当たりには斑があり、屋根に遮られて陰になっている部分もあれば、思いっきり日に炙られる場所も。ええ、ちょうどそーゆーロケーションだったわけですが、orz

「並んでる人達」への受けを狙って、件のPヘッドも持って来てるんですけど、この気温、この直射日光下でアレを被るのは流石に自殺行為。残存体力と残り時間、体力消耗速度を鑑みてタイミングを見計らわなければ、物販開始を待たずしてダウンに追い込まれる事は必定ッ…!!(←馬鹿である)
ちなみに、並んでからそんなに経たない内にすぐ前の方から声を掛けられまして、
「これ付けてハイタッチするんですか?」
…バレテーラw
このblogを読んで下さったとの事で、キャンバスバッグから出す前に中身がバレていた。

それにしても、並んでるだけで楽しくなる病はちょっとどうにかした方がいいですね。
6th東京公演の物販列より平均年齢が若いように感じましたが←平日だぞ当たり前だろ馬鹿かお前は。
例によって並んでる間に参考書的なものを開く学生さんも居て、ホント真面目なもんだな、と。将来こんな風にならないよう、悔いの無い進学をして頂きたい。
一方でワイシャツ姿の面々もチラホラ見かけます。勿論、首には黒いコロムビア謹製「ProducerStyle」のネクタイが。お揃い!ヽ(´ー`)人(´∇`)ノ クールビズって何ですか?
ほとんどの方はTシャツ姿ですが、それも様々で、過去のライブTシャツ、ROBO太、チョコガ、ごぶごぶちゃん、自作系、全然関係無い別作品など、色とりどりで見目楽しゅうございました。

テンションは上がってるけど、椅子を忘れて来たのと、途中で朝食や飲料を確保しなかったのが痛恨のミス。
そうこうする内にスタッフも到着し、列の圧縮とカウント、最後尾での誘導を始めました。まだ6時半。意外に早かったかな。

「READY!!」をエンドレスに流しながら、時々馬鹿なtweetしながら、途中コンビニで朝食と飲料を補給しながら待ってたんですが、販売開始までの残り40分となった8時20分にPヘッドを展開。ハイタッチ会参加券を獲得するまでの約1時間の間、P姿でした。
…いやぁ、暑かった。

前回の反省に基き、内部固定タブを追加する等の改良を施していたのですが、初期プランにあった電池式扇風機については、仮設置でテストしてみたところファンの騒音が反響し、ただでさえ聴こえ難い外の音が全然聞こえなくなってしまうため、実装を断念したのです。
と言うわけで、前回6月下旬以上の暑さにメロメロ。
まぁ、次回があるとすれば冬でしょうから、問題は無いかな。

結果的に優先エリア入場券は獲得出来ませんでしたが、始発で間に合わないなら仕方が無い。
徹夜組が居たと言う話も聴きましたが、どうか後日爆発して下さいますよう。
ハイタッチ会参加券には番号は振られておらず、250枚ごとに色違いになってたのかな? 最初の人達が黄色で、俺達はピンクになってました。そーゆー大まかな順番で流す、と。
で、下見のために噴水広場まで行くと、B1Fのステージを見下ろす吹き抜けの1Fと2Fのふちに既に場所取りの人達がw
場所取り自体は禁止はされてなかったんですよ。ただし、荷物置いちゃダメ、座り込んじゃダメ、その場に立って移動しなければ可、と言う厳しい条件を課すことで早過ぎる場所確保を抑止するカタチ。
ですが、この時点で既に荷物置いてるアウトロー達が居たので、たぶん15時頃に揉めるんだろうなぁと思いながらその場を後にしました。
オタ芸は自由だと仰る方も居ますが、実質的にオタ芸を打つスペースを確保出来ないルールが課せられているにも関わらず、ルールを破ってスペース確保するんだから、それは自由じゃないですよね。単なるルール違反。直接禁じられていなくても、実質的には同じ事です。

一時離脱

休暇を使ったとは言え、色々と私事都合で窮地に陥っておりまして、各種対応のため一時帰宅。
ただ、この時に1時間半の空き時間に仮眠を取ったところ、軽く熱中症の様な状態になってしまいました。頭痛い。
並んでいた時ではなく、その後のミスで体調崩すのは完全にアホです。

それはそれとして、16時に再び池袋サンシャインシティへ。
LEDライトスティックを忘れてきた己を呪いつつ、4本ほどサイリウム(ケミカルライト)を調達して来ました。
まだイベントの開始時刻まで2時間ありますが、噴水広場周辺は予想通り結構な混雑です。
「ぼっち」じゃなきゃ6時間だって待てるよね~。(軽く妬み)

リハーサル

過去に噴水広場のイベントを見た事が無いわけでも無かったので、「1Fや2Fは吹き抜けの手摺り前1列分は良席でも、その後ろはかなり見辛い」と言う経験に基いて判断し、ステージと同階層であるB1Fの後方を選択。
開始時刻の1時間前になって出演者達&スタッフが登場。リハーサルが始まりました。
リハにコール入れる俺ら自重しろw

中村先生が一人だけ早くもステージ衣装で驚かせてくれましたが、他の5人、若林さん、平田さん、はらみー、ぬーぬー、あずみんは私服ですよね?
普段のステージパフォーマンスとは打って変わって真剣な表情で立ち位置や流れを確認する6人のキャスト達。普段着の一見して砕けた外見と、その表情・態度から発せられる御仕事モードな雰囲気のギャップが凄い。
そして、その後ろでキャスト達の動きに目を配り、指示を飛ばす中川さん。これもカメラを向けられている時とは全然違う、鋭い表情。いいねぇ。みんなたまんないね。リハまで見れるなんて、なんて贅沢なんだ!

余談

と、こうしている間にも続々と観客が集まりまして、B1Fも結構な密度になっています。
開始時刻の30分ほど前に、リニューアルした水族館を目当てに通り掛かったらしき若いオタカップルが、このイベントに興味を引かれたていで俺の斜め後ろに陣取ったのですが、その会話がまるっと聞こえてて、とても面白かったです。いや、盗み聴きするつもりは無かったんですが…

某アイドルのライブに行ったと言う話もしてたので、元々そーゆーカップルらしいのですが、彼女さんの方はアイマスは見てないとの事。で、彼氏さんの方が今日のデートのセッティングしたっぽいんだよなぁ…。わざとだろ? 偶然を装って、故意にこの日この時間に設定しただろ?w
背後の会話にニヤニヤが止まりませんが、頑張れ!
開演間際、周囲がサイリウムをスタンバイしてるのを見て彼女さんの方が「知ってれば用意してきたのに」等と仰るものですから、我慢できなくなって、お二人に1本ずつ分けてあげたのでした。
(勿論、終了後にゴミは回収しましたよ。)

ミニライブ&トークショー

優先エリアの入場も終りました。
パイプ椅子が出てたんで最初の250名は座るのかと思ってたら、プレス等の関係者席?
優先エリア組は座らなくて、B1F後方はかなり見通しが悪くなってしまいました。計・算・外!
あれは椅子席の前方に座り見スペースを置いて欲しかったです。後ろのために。

20分も前から携帯電話を仕舞えとの案内で、早くね?と思ったのですが、15分前から前説が始まってしまいました。「17:45頃に…」等と提案しておきながら、完全にタイミングを逸しました。真に申し訳ありません。(何の話か分からない人はスルーして下さい。)
ハイタッチ会の段取りの説明もあって、前説のために確保された時間が長かったのです。

アナウンスの呼び込みで6人がステージへ。
さっきのリハで中村先生だけが「え? これ私服じゃないよね?」と言うスカートを履いてたんだけど、案の定、その衣装で揃いです。
上は白地にカラフルなドットを配したTシャツ、下はデニム地でふんわり広がる短いスカート。
詳しくはリンクから各メディアの記事をご覧下さい。小さいけど、

PAを圧倒する大歓声の中、中村先生の仕切りで順に自己紹介。
確かこの時の並び順通りで向かって左側から、あずみん→平田さん→ぬーぬー→中村先生→はらみー→若林さん、だったはず。
「御挨拶代わりに、まずはこの曲を…」と「THE IDOLM@STER 2nd-mix」を。

やっぱ声量的には平田さんと若林さんの存在感が強いが、ぬーも負けてないね。
曲の間中のコール、そして、曲が終わってからの大歓声に、中村先生も「自分達の声が聞こえない」と。

曲を終え、再び中村先生のトーク…の間に、それぞれストローを挿したペットボトルで水分補給。
この時、はらみーがストローを落としてしまい、絶望的な表情をすると言う一面も。(勿論、替えのストローが届けられましたが)

改めて御挨拶、と言う事で再び左端(下手)から順番に。
平田さんは「最近髪型を変えましたね?」と中村先生から紹介されました。
そうなんです。6thライブパンフでも驚きの変貌に騒然となりましたが、更にもう一段若返りましたw
ぬーは「響カラーのヘッドアクセ」で、はらみーは「銀髪の王女ならぬ大食いの王女」、若林さんはりっちゃんを模して作ったアホ毛を「アンテナバリ3」と紹介したんだったかな?
で、最後に若林さんからの振りで中村先生が春香さんを模した「転ぶ」パフォーマンスw

そのまま若林さん仕切りで「サンシャインと言えば?」とのお題でトーク。
中村先生は、最近リニューアルされた「水族館」を上げ、名古屋でひとりで水族館に行って寂しかったので皆で行きたい、と。
はらみーは「アッキーと一緒に餃子とかアイスクリームが食べられる場所に行って、たらふく食べた」と。中村先生に「言ったげて」と促され、「ナンジャタウンです」。
話し始めた時点では名前を出していいものか分ってなかったんじゃないかと思わなくもないw(ナンジャタウンを運営する株式会社ナムコは、現在は別会社ではありますが、NBGIと同じバンダイナムコグループです。)
続いて、平田さんが「私と直ちゃんはここで遊ぶ事が多い」と。若林さんも上の階を指して「取材の時の服とかを買いに来る」と。
「前にここを歩いてたら『君に届け』のイベントやってた」
平田さん、若林さん、今私の後ろに居るカップルもそのイベント見に来てたそうですよ。(余談)
あずみんは「ここのプラネタリウムで声を担当させていただいた」と。「期間中に何度も来た」との事で「ひとりで?」と突っ込まれたが、「母親と行って、一人で行って、二人いる妹と…」とかわしていた。いやぁ、あれだけあざとかったら彼氏の一人や二人や三人ぐらいは居ない方が不思議だと思うのね。
ここで中村先生が「リアル765プロ企画でプラネタリウムの声の出演を皆でやりたい」と言い出して、今ここに居ないキャラの物真似も登場したが、そこで後ろのカップルの彼女さんが「男だらけのプラネタリウム」言うて思わず噴いた。確かにそうなりかねないw
貴音の場合や雪歩の場合の話もあったが、おいおいこんなに引っ張ってて大丈夫なのか?と思ってたら、コロムビア植村プロデューサーが割って入りましたよ。やっぱり引っ張り過ぎだったかw

植村プロデューサーは大量のタオルを手に登壇、出演者に配る。
うん、(建物の中としては安全衛生上如何なものかと思うほど)暑いね。ライトの当たるステージの上は尚更だろう。
と言う訳で、植村Pの進行で始まったのは(たぶん)招待された各メディアの質問コーナー。
最初の質問者は…「アニメイトTVから参りました、ライターの中里と申します」中里キリさんキター!
当然と言っていいものかどうか、会場からは歓声と拍手がw まぁ、御馴染みのライターさんですし。
質問内容は「アニメの感想とかエピソードとか」、植村Pは「全員で」と振り、
若林さんは「馴染みのネイリストさんにもオススメ出来てすごく嬉しかった」と、はらみーは「久しぶりに連絡くれた友達もたくさん居て…」アニメをきっかけに広がるコンテンツにわくわくしている様子が伝わってくる。
中村先生は「お父さんがお願いする前から録画予約してくれていた」「毎週木曜の夜に録画して、金曜の朝に家族で見ている」と。コメンタリーをだしにBR&DVDの宣伝まで繋げたのはGJだが、先生時間使い過ぎですw 6人居る事を意識して下さい。見てるこっちがハラハラするわ!
ぬーは「最後の曲が流れた時に家で感動して涙ぐんでしまった」「知らせてなかった山形の祖父母から電話を貰った」とのエピソード、平田さんはアニメ化が念願だった事や収録現場の楽しさを語る。

続いての質問者はメガミマガジンの方だったか、「READY!!」を初めて聴いた時の感想を、と。
そこで植村P、「中村さんと原さんに、手短に」…やっぱりさっきの6人の回答は長過ぎたんやw

中村「はい、あの、すごくいい曲だなと思いました、まる」

はらみーは偶然チャンネルを回した人でも見てしまうぐらいの曲、と。
中村先生はそれに続けて「いい感じに中村のコメント膨らませといて下さい」…無茶振りです。

続いての質問者は「声優グランプリの森本」さん、彼もまたお馴染みである。
「READY!!」の歌詞の中で気に入ったところは? と質問すると、回答者指名の前に中村先生が「森本さんはどこが気に入りました?」と質問返しw
植村Pが指名した回答者は平田さんとあずみんで、平田さんは「自分は自分だから」のところを「最低限『自分』は好きでいないといけないから」と、あずみんは「チェック・マイク・メイク・イッツショータイム」のところで765プロの面々の控え室の様子が自分達と重なる、と。

最後の質問者は「アスキー・メディアワークス 電撃マ王編集部」イマイチPだったかな?
自分で閃ブレだったかUOだったかを披露しつつ、「READY!!」の盛り上げ方を教えて欲しい、との質問。
若様は、Aメロの後の『ステージ』(2番では『レッスン』)のところをリピートして、と。ここは主旋律のリピートが音として既に振られてるんですよね。コーラス入ってないのが不思議なくらいで、普通に口ずさんでたら自然とリピート入るとこ。
ぬーは2番の後の間奏の後のDメロで『ホップ』『ステップ』『ジャンプ』は一緒に歌って欲しい、と。
やっぱり演者視点での盛り上げは当然そうなるよなぁ。これが音楽を楽しむ自然なスタイルで、曲のリズムを無視したコール&レスポンスなんてのは単なる厄介芸、ステージパフォーマンスを踏み付けてまでも自己満足を追求する行為だと思います。

質問コーナーの後は各メディアによる撮影タイム。
んー、このタイミングで各出演者へ声援が飛ぶのは仕方ないかなって思う。静かにしてろと言う方が身勝手?
ただ、他の観客を受けを取ろうとするのは何か違わないか?って思うけどね。このステージの主役達に配慮し、主役達へ声を掛けるのがあるべき状態でしょ。

最後にお待ちかねの「READY!!」の披露。
まさに大爆発。やっぱサビの終わりの「No.1」のとこが滾るなぁ。
一番声が出てたのは平田さんでしたが、俺の耳はぬーの声をキャッチするのに全力でした。

ハイタッチ会

ミニライブ&トークショーを終えて、いよいよハイタッチ会のスタートです。
壇上に長机が展開され、6人がスタンバイ。まずは、黄色いチケットを持つ優先エリアの人達が誘導されます。
誘導に従って右手の甲にスタンプを押され、チケットを渡したら壇上へ。縦に並んだ6人と順番に掌を合わせて行きます。
6人の後ろには中川さんやら植村さんやら偉い人が並んで、団扇で風を送っていました。

と、黄色いチケットの250人を横目に俺は急いでPヘッドの展開を。
あの状態での参加は断られる可能性もあるが、早めに用意しておけば、早めにダメ出しを貰えて、変身解除して参加できるだろう、と言う認識。ギリギリのタイミングでの変身は、アウトを貰った時にリカバリが利かないかもしれない。リスクを認識してないわけではないのでこちらとしてもドキドキなのだ。
それでも、受けを狙ってリスクを取ったわけだが、(←馬鹿である)

やがてピンク色のチケットのターン。
周囲から笑われながらハイタッチの列へと向かう。よし、まずは1点。
途中、「ぷちますの亜美真美に落書きされたバージョン」をやってみてはどうか?との御提案を頂きました。検討致します。
まぁそれはそれとして、流れのままにステージの下の準備列へと進む。上の階から見通せる場所に出たために、笑い声が降って来たのは分かりました。これで2点ね。
スタンプ担当のスタッフもチケット回収担当のスタッフも笑顔で対応してくれて、壇上に上がる時には「足元気を付けて下さいね」と声を掛けて頂きました。こんな厄介者にkindlyに接して下さって感謝。

で、あれよあれよと言う間に目の前には6人ですよ。気を失うかと思いました。
1Fや2Fから降り注ぐ声がぐるぐる回転するように反響して…はっ、ここで倒れたら、単なる厄介者じゃなく「酷く迷惑な厄介者」になってしまう。このPヘッドに汚名を着せぬためにも、その様な失態は断じて許されない!

たぶん、「列の速度を維持するために参加者の背中を押してたスタッフ」に腕だか背中だかに触れられた拍子に、一瞬の放心状態から帰って来たんだと思う。ただ、放心状態から醒めてもまるで白昼夢ですよ。だって、目の前に、こんなに近くに、若林さんが!中村さんが!ぁぅぁぅぁぅ…
「握手会」や「お渡し会」の類はこれまでにも何度か行ってますけど、「何度行っても毎回が感無量」&「内3人はこの手の接近できるイベント初めて」&「6人も一緒に居るから俺の頭の処理能力が追い付かない」&…

これまで参加した握手会の類よりも、更に距離が近い!

タッチの際、6人が参加者一人一人としっかり目を合わせようとしておられた事は、参加された皆さんがご存知の事と思います。
そう、6人それぞれに驚き、笑ってくれて、そして、Pヘッドのアイスリットからヘッドの中を覗き込んでくれたわけですよ。か、顔近い! shiぬ、shiんでしまう! も、もうダメ…

まさに夢の様な時間でした。
短かったのか長かったのかさえ、よく分からなかった。
魂を半分置いていったんじゃないかと思うぐらいふわふわとした心持で促されるままステージスペースを降りて、気付いたら出口でした。

ハッ、と意識を取り戻すと、スタッフも、他の観覧客(つまり、P達)もニコニコこっち見てて、近くを通ると「お疲れ様です」って声を掛けてくれるのね。ホント恐縮です。俺の様な俄かな一介のPがまるで有名Pみたいに他のP達から一目置いてもらって、身に余る事で申し訳無い。

THE IDOLM@STER 6th ANNIVERSARY SMILE SUMMER FESTIV@L ! 福岡

メモメモ。
近年のセットリストでは、平田さんが真のイメージからすると意外性のある曲にデュオで参加する、と言うのがお約束になっていましたが、福岡では逆パターンで「エージェント夜を往く」に仁後さんを入れてるんですね。
それと、あさぽん&あずみんの「Little Match Girl (M@STER VERSION)」再び。
「ゲンキトリッパー」もこのままセットリスト落ちは惜しい、もう一度ライブで聴きたい、と思っていた曲なので、とても羨ましいです。

場外の出来事としては、俺にとって元祖「P」ヘッドの人(きくおうP)が参加されていたようで。
いつか御一緒できるといいなぁ。

  1. THE IDOLM@STER 2nd-mix (全員)
  2. L・O・B・M (仁後真耶子・平田宏美)
  3. 何度も言えるよ (浅倉杏美)
  4. ジェミー (下田麻美)
  5. DREAM (今井麻美・原由実)
  6. START!! (中村繪里子)
  7. Day of the Future (長谷川明子)
  8. エージェント夜を往く (仁後真耶子・平田宏美)
  9. MEGARE! (M@STER VERSION) (全員)
  10. スマイル体操 (仁後真耶子)
  11. tear (平田宏美)
  12. Little Match Girl (M@STER VERSION) (下田麻美・浅倉杏美)
  13. 風花 (原由実)
  14. 眠り姫 (今井麻美)
  15. relations (中村繪里子・長谷川明子)
  16. ゲンキトリッパー (仁後真耶子)
  17. 自転車 (平田宏美)
  18. READY!! (全員)
  19. The world is all one !! (全員+P合唱)
  20. (アンコール)GO MY WAY!! (M@STER VERSION) (全員)
  21. (アンコール)THE IDOLM@STER (M@STER VERSION) (全員)

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中の人達

メディア

参加者

だんだんレポを探しにくくなっています。
ノイズが増えて、お目当てのもの以外を対象から除外するのが難しくなってる。
レポを書かれた方、お知り合いのレポを見かけられた方は、コメント欄等でお知らせ頂けると嬉しいかなぁって、

THE IDOLM@STER 6th ANNIVERSARY SMILE SUMMER FESTIV@L ! 名古屋

メモメモ。
キミメロ来ましたか。率直に言って羨ましいですな。

  1. THE IDOLM@STER 2nd-mix (全員)
  2. 愛 LIKE ハンバーガー (下田麻美・浅倉杏美)
  3. START!! (中村繪里子)
  4. Day of the Future (長谷川明子)
  5. キミはメロディ (若林直美・沼倉愛美)
  6. スマイル体操 (仁後真耶子)
  7. tear (平田宏美)
  8. スタ→トスタ→ (下田麻美・浅倉杏美)
  9. MEGARE! (M@STER VERSION) (全員)
  10. 何度も言えるよ (浅倉杏美)
  11. ジェミー (下田麻美)
  12. エージェント夜を往く (平田宏美)
  13. 恋するミカタ (若林直美)
  14. TRIAL DANCE (沼倉愛美)
  15. relations (中村繪里子・長谷川明子)
  16. YOU往MY進! (下田麻美)
  17. チクタク (浅倉杏美)
  18. READY!! (全員)
  19. The world is all one !! (全員+P合唱)
  20. (アンコール)GO MY WAY!! (M@STER VERSION) (全員)
  21. (アンコール)THE IDOLM@STER (M@STER VERSION) (全員)

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参加者

THE IDOLM@STER 6th ANNIVERSARY SMILE SUMMER FESTIV@L ! 札幌

メモメモ

  1. THE IDOLM@STER 2nd-mix (全員)
  2. きゅんっ!ヴァンパイアガール (今井麻美・原由実)
  3. START!! (中村繪里子)
  4. Day of the Future (長谷川明子)
  5. キラメキラリ (仁後真耶子・平田宏美)
  6. 恋するミカタ (若林直美)
  7. TRIAL DANCE (沼倉愛美)
  8. my song (M@STER VERSION) (今井麻美・原由実)
  9. MEGARE! (M@STER VERSION) (全員)
  10. 風花 (原由実)
  11. 眠り姫 (今井麻美)
  12. SMOKY THRILL (M@STER VERSION) (若林直美・沼倉愛美)
  13. スマイル体操 (仁後真耶子)
  14. tear (平田宏美)
  15. 乙女よ大志を抱け!! (中村繪里子・長谷川明子)
  16. arcadia (今井麻美)
  17. フラワーガール (原由実)
  18. READY!! (全員)
  19. The world is all one !! (全員+P合唱)
  20. (アンコール)GO MY WAY!! (M@STER VERSION) (全員)
  21. (アンコール)THE IDOLM@STER (M@STER VERSION) (全員)

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参加者

余談 : ミンゴスと北海道

複数の方のレポにおいて、MCパートでのミンゴスの言として「北海道に住んでいた事がある」と言う話が書かれていますが、これは「住み込みのリゾートアルバイト的なもので一ヶ月程度滞在した」と言うような状況の事を指しているのではないかと思います。
と言うのは、アイマスタジオ第5回放送で「学生時代に北海道にアルバイト旅行したことがある」と言うのが語られていまして…

順当に考えれば(夏休みが2ヶ月ぐらいある)大学時代の話で、たぶん夏場だけ客が来るような観光地のペンションのスタッフとかじゃないかなぁ。住み込みアルバイトなら、その期間「住んでいた」で合っているはず。

THE IDOLM@STER 6th ANNIVERSARY SMILE SUMMER FESTIV@L ! 東京

これは前夜に記述した予約投稿です。
予定通り起きれていれば、この時間には既に物販待機列にいるはずですが、はたして…

ともかく、今日も一日宜しくお願いします。
楽しみましょう! 雨降って無いといいなぁ。

当日(を、翌日記述)

ちゅーこって、現在26日の夕方です。ほぼ一日寝てました。昨日はお疲れ様でした。
さて、ぼちぼちレポ的なモノを書いていきますかね。ってか、日記ですが。
BGMは勿論、秋葉原MOGRAで開催中の歌姫爆宴 Vol.2Ustream

物販待機

昨日(金曜)は有給消化のために午後半休にしたんですが、同僚から涙声で電話が掛かってきたり、普段は一人で東北に住んでる親父が珍しく帰ってきて、結婚する気はあるのか?等と小一時間問い詰められたり、色々と想定外の事態に24時頃の就寝となってしまいました。
「アニマスタジオ 第12回」「今井麻美のSinger Song Gamer 第115回」をPC経由でAndroid端末に落としてから、おやすみなさい。

で、今朝(土曜)は4時に起床。シャワー浴びたり荷物の確認をしたりなんやかんやで、最寄り駅04:51の始発をギリギリで逃してしまい、次の電車は20分後だったので駅前のまつやで朝食に。

水道橋に向かう電車内でTwitterをチェックすると、この時間なのにずいぶん列が長いらしい。
5th初日の物販列で直接会場前に向かったら最後尾まではすごい遠回りになったのを思い出し、念のため「どの辺に列を作ってるの?」と訊いたが、「セブンイレブンを左に」と返って来たので、MEETS PORT内に留まってはいるようだ、と一安心。
で、新宿からの総武線車内で向かいに座ってる小麦色に日焼けした小学生ぐらいの女の子がジャニーズファンにはお約束な応援ウチワ装備で、嵐のイベント物販に向かうんですね、なんて微笑ましく思っていたら、水道橋に着いて乗客の8割以上が降りる。みんな女性。ぜ、全員「あらしっく」(嵐ファン)だー!
早くもリアルSランクアイドルのファン数の片鱗を見せつけられたw

JR水道橋駅の東口を出て右側の、改札外コインロッカーへ。
Twitterでロッカーの空き状況を呟いていた人も「女の子には手の届かない最上列が空いてる」と言ってたけど、その時まさにそーゆー状況でした。
ホール入場時にはPヘッド入れたキャンバスバッグを預けるつもりなので、縦サイズが1.5倍ぐらいの大きいロッカーを確保。
この時点では、入場まで必要のないサイリウム類、着替え、出演者へのプレゼント等を入れます。
300円だったので、1回入れ替えて計600円消費か。

東口左側へ戻ると、交差点の信号待ちをする多数の女性。
嵐の物販列はこの後、隣駅まで伸びる事になりますが、この時点では向かう方向は同じです。
5:54に水道橋駅に着き、ロッカーに寄って、TOKYO DOME CITY HALL前の物販列最後尾に並んだのが6時ぐらい。
萩原組が絶賛列整理中なのです。

萩原組の活動状況はTwitterでも実況されていたので御存知の方も多かろうとは思いますが、アイマス物販列は萩原組の誘導により完全に落ち着いていて、この時点では東京ドームシティの警備員による嵐の物販列の誘導を萩原組が支援する状態だったみたいですね。
最初から萩原組を当てにしているていのコンサート主催者(バースデーソング音楽出版)もどうかと思いますが、萩原組の皆さんは本当にお疲れ様でした。
(萩原組は更にスタンディングの入場時にその真価を再度発揮する事になるのですが…)

さて、無事に待機列に入ったので、件のPヘッドを展開する事にしました。
ちょっと自分撮りしてみたんですけど、カメラが近過ぎて、と言うか、頭が大き過ぎて何が何だかサッパリ分かりませんね。

暫くして、列の後ろから見てた方のtweetや、すぐ隣の方から「P」の後ろの曲線部分が外れて「R」になっている、と教えて頂きまして、こんな事もあろうかと持って来ていた養生テープで補修。
曲線の下側は固定せずに差し込んだだけだったんだよな。事前の想定が甘かった。ここにもマジックテープで固定するタブを設ける必要がある。
あと、視界が狭いのは如何ともし難い。手元の携帯電話の画面とかは見えてるんですけど、列圧縮で移動する時とかは周囲の迷惑にならぬよう、脱ぐのが無難ですね。

周囲は面白がってくれるし、涼しい風も吹いててありがたいのですが、日が高くなってくると日陰じゃなくなり、ちと厳しくなってきました。
一旦脱いで、昨夜書き損ねた「おてまみ」を下書き。幾らDDとは言え流石に10人全員へとは行きません。ぬーさんとミンゴス宛です。

その間、嵐の物販列は幾度か動線変更が行われていたみたいで、人は増えたり減ったり、警備員が「最後尾はガソリンスタンドの角を曲がって遥か先」だの、「10時間待ち」だの、「今から並ぶと1回目の公演どころか2回目の公演にも間に合わなくなるので覚悟して並んでください」だのと剣呑な事をアナウンスしてて、嵐パネェな、と。せいぜい6時間ちょっとしか並ばない我々なんぞ目じゃねぇ。
我々の物販待機列も道行く一般人から見れば「すごい」らしいんですけど、嵐列なんて言わば町単位、絶対にひとつの視界内には収まらないんだぜ。

おてまみ下書き後は再度Pヘッド被ってMA2を聞きながら脳内コールしてたんですが、結構暑い。ヘッド内に電池式ファンを付ける計画もあったんだけど、荷物減らすためにオミットしたんだよね。付けとけば良かった。Twitter上でもご心配頂いたりして、恐縮です。途中、MEETS PORTのセブンイレブンでスポーツドリンクを買ったりして水分補給は欠かさなかったので、ただちに健康に影響がある状態ではありません。

そうこうする内に主催側も物販の準備が出来てきて、再度列の移動があったり、コロムビアの物販スタッフがパネル持って案内して回ったり、その中のお一人は実際に「アイドルマスター プロデューサースタイル」(オリジナルネクタイ&ハンカチセット)を身に着けて回ったために、待機列からは拍手を以って迎えられる。
俺もこのネクタイのためにPヘッドを用意したようなものなので、思わず食いつかざるをえない。コロムビアの人達には笑われちゃったけどね。(^-^;
(Pヘッドに詰め寄られて反応するなと言うほうが無理である。)

それと、Twitterで言及して頂いたお陰で、この日の会場には居なかった「元祖Pヘッド」の方からもメッセージを頂きました。
そう、この時はお名前も伺わず一枚撮らせて頂いたのみだったが、この新春ライブでの「きくおうP」のお姿こそが元祖なのである。

物販!

流石にPヘッドを被ったままだと買い物にももたつきそうだったので、予定時刻前にたたんでキャンバスバッグに収納しておく。
で、物販開始。待機列で巻き起こる拍手、それを怪訝な顔で見る嵐の物販待機列の人々、それに気付いて笑顔で大きく手を振るP達、それに対し手を振り返してくれる何人かのあらしっく達…ほっこりしましたw

ちなみに、物販はロビーで行われたのですが、物販が始まってから私が実際にそのロビーに入れるまでに1時間かかりました。つまり、13時。列の進みは遅く、15時頃には「今から並ぶと18時の開演に間に合わない可能性がある」とアナウンスされていたようです。

私が買ったのは公式パンフ、公式Tシャツ(ホワイト)、会場限定CD、そして、念願の「アイドルマスター プロデューサースタイル」(オリジナルネクタイ&ハンカチセット)と「アイドルマスター 壁紙入り オリジナルUSBメモリー」等。
聴くところによれば両方とも早めに売り切れたようで、頑張って早く起きて本当に良かったな、と。この格好(Pヘッド)でネクタイ買い損ねたらそんなマヌケな事はありませんよ!

物販ブースはロビーの奥に設けられており、開場前の物販入り口はロビー最奥。つまり、通常の正面入り口からの入場とは逆方向の流れで、物販を終えるとロビーを入り口に向かって歩きます。
まず、出演者へのプレゼントを入れる箱が並び、フラワースタンドのスペースを抜け、入り口すぐのところにフィギュア等商品の展示スペースが。スタッフのお姉さんが「きゅんキャラ原型以外は撮影してもいいのよ」と仰るので、フィギュアは買わない様にしている俺ですが、一通り撮らせて頂きましたよ。
竜宮小町衣装の伊織がオーラを発していたのと、ビーチクことウェーブ「T.F.C. BEACH QUEENS」アイドルマスターシリーズ第5弾「如月千早」、第6弾「我那覇響」にクラクラと来てしまいました。何がいいって、お腹、腰周り。いいなぁ、触りたくなる。

開場まで

物販待機中にも幾人か「撮っていいですか?」と声を掛けてくれたんだけど、やはり物販後の方が需要あるかな?と言う事で、先程買ったばかりのネクタイに付け替え、Pヘッドを再展開。
ちなみに、この時の格好は上からPヘッド、ワイシャツ、「プロデューサースタイル」のネクタイ、グレーのスラックス、ブラウンのトレッキングシューズでした。
流石にこの気温ですのでクールビズと言う事で上着は勘弁して頂きたいのと、通勤用の革靴だとライブ始まってから跳べない(替えの靴は荷物になる)と言う事で靴もご勘弁。
その後、同行者達と合流した時にはPヘッドを被ってなかったので、「なんでそのカッコ?」「まさか金曜の仕事上がりから並んでたの?」と言われてしまったぜ。(^-^;

元祖Pヘッドの方は「プロデューサー(ぷちます)」と書いておられたが、個人的には「ぷちます」以前から同人およびニコマス界のギャグ系において一般化していた記号なので、特に「ぷちますP」と言う認識は無かったりする。
コスプレじゃないよ、普段からこんななんだよ、と言い張るぐらいの勢いで、然もそれが自然な状態であるかの如く振舞おうと決めていたので、最低限前を見て歩けるように覗き穴はあけていて、Android端末でネット見たりTwitterしてたんだけど、かなり控えめなスリットなので遠目には空いているのも分かり難かったようで、見えてるの?と訊かれた事も何度か。
見えてはいるんだけど、決して見易くはないです。文字打つ時は片目閉じた方が見易かったり、あと、正面しか見えない。写真撮られる際も、カメラの方を向くと正面からはただの「I」字になってしまうので斜めを向くわけですが、そうすると撮ってる人の側がどうなってるかは全然見えてないんですね。

そうこうする内にコール本配布が始まったよ、との情報。
今回はライブ参加者を差し引いても人の多い場所だったため、混乱を招かないようにかなり気を使っていらっしゃったようです。律子先輩から頂きました。ありがとうございました。

暫くPヘッドを被ったままコール本読んだりしてると、ますます人通りが増え、更に頻繁に声を掛けられるようになりました。
アイマスクラスタな人達は結構な割合で「Pさん、1枚撮らせて頂いていいですか?」と声を掛けてくるんだけど、PさんPさんってお前達も全員Pさんだろうがw
更に、通り掛かりのあらしっく達からも「何あれ?(プークスクス)」と囁かれたり、「写メ撮っていいですか?」と。
近くに座ってた人達が合流する際の目印として電話で伝えたりしてて、動くに動けなくなってきました。
結局、物販終了後2時間ほどそこで過ごしてから一時離脱。
変身解除してPヘッドを収納する際に、周囲から「折りたためるんですか、よく出来てますね」等と褒められたのが嬉しかったです。

15時過ぎにマックに入り昼食を。右隣があらしっくで左隣がアイマスPでした。
食後に2人分のおてまみを清書し、16時頃に再度会場前の噴水近くへ。すると、運悪く通り雨が降り出しました。Pヘッド自体はほぼ耐水なんですが、傘がさし難いんですよね。頭大きくて、
ほとんど傘を頭に載せるような状態で雨をやり過ごし、更に開場時刻までまったり。何やら本格的な一眼レフを構えた人に声を掛けられたのですが、その後、隣に座ってた人が「さっきの週刊アスキーの人ですよ」と。ぉぅふ…

17時の開場前にスタンディングの入場列形成が始まりました。俺は指定席だったのでのんびり眺めてたんですが、またまた萩原組が飛び回り八面六臂の大活躍w
その後、開場時間となり、ほとんど列整理の必要がないはずの指定席の入場待ちまで無秩序に列が伸びてしまったため、やはり萩原組が動いておりました。…主催者ホント列形成しないな。

この頃に同行者2名から水道橋駅に到着したと連絡があり、Pヘッドを収納して迎えに行きます。
で、キャンバスバッグと物販の戦利品をコインロッカーに仕舞い、サイリウムやプレゼントを出して会場へ。
さぁ、ここからが本番だ!

開場

うへぇ、開場前に引っ張り過ぎだろJK>俺
ともかく、同行者2名(過去3回一緒に参加したM氏&Y氏)と合流して入場しました。
入り口のところで500円払ってドリンクのコインと引き換え、おてまみ+プレゼントをボックスへ。
階段を降りて1階バルコニー席C3扉の4列71番、だったかな?
1Fバルコニーは正面がプレス席になっているためにずらりとバズーカが並んでいて、そのすぐ隣の席でした。通路側なので跳び易いのがありがたい。
何より、箱の奥行きが小さいのでステージまでの距離が比較的小さい。アイマスライブはこれまで3rd、5th、新春と参加しましたが、その中では一番近いですね。(非アイマスイベントを除く)

例によって、開演前の会場BGMにコールを返して盛り上がっています。
ライブではまず聞く機会の無いであろうカバー曲まで流しているので、「キラッ☆」は会場一丸とならざるを得ない。

開演

たぶん、ほぼ定刻通り?に開演。例によって社長による諸注意が流れます。
前回の新春ライブから2度目となる順二郎新社長仕切りなワケですが、まずは「プロデューサー諸君、元気にしているかねー?」を二度繰り返す。曰く、「アイドル諸君がステージ上でこう言ったやり取りをしているのを見ていたが、実際にやってみるとなかなか気持ちいいものだね」とw で、もう一回。順二郎社長になっても相変わらずである。
ステージ終了後は「拡散希望」だの、撮影禁止のアナウンスの時はどこかで見たようなカメラヘッドが、サイリウムを勢いよく振り過ぎてスペースデブリに、と言うネタも。
そして最後に、「この東京公演では中村君と長谷川君がリーダーとして会場を盛り上げてくれる」との説明が。

社長のほぼ御約束の訓示が終わると、聞き慣れた「THE IDOLM@STER」のステージ用の長いイントロと言うかサウンドロゴが流れ始め、暗いステージには出演者達が勢揃い。ステージの照明が点くと共に、会場が爆発的歓声に包まれます。
10人の衣装は全員同形状でスカート部分が7色の新衣装「レインボー」、腰から上はデニム地のタンクトップに見えました。
ぬーぬーMAJI輝いてる!

そのまま2曲目、聞きなれないイントロだと思ったら、ここでまさかの「Honey Heartbeat」。
曲の入りの部分は「アイマス2」のステージシーンを思わせる振りを全員で決めて、その後、中村先生とアッキーを残して他のメンバーは舞台袖へ散ります。
ゲームと同じショートバージョンだったのは残念だけど、2人とも曲にしっかり乗ってて最高!
「ZUN!ZUN!」の振り付けもゲーム版準拠で、歴代テンションブースト曲に勝るとも劣らない盛り上がりっぷりですよ。

2曲を終えてMCパート。挨拶と、震災被害者への御悔みの後、他のメンバーを呼ぶ。
まずは、一人一言ずつ挨拶。最初は宏美さん。黄色い歓声が飛び交います。真耶ちゃん、若様、ぬーと来て、ここでこの4人は準備のためにステージを離れる。
続いて、ミンゴス、はらみー、あずみん、あさぽん。
あさぽんは例によって「会場の兄(c)、姉(c)」と呼びかけるが、明らかに「姉(c)」の時の黄色い歓声が増えています。
続くアッキーの時にも女性Pの歓声が飛んでいて、最後は中村先生。

中村「私達の自己紹介だけでこんなに熱くなっていただけるとは…なんか歌わなくても良さげな感じが」
会場「をい!」
今井「それはちょっと…如月千早さんが許さない」

と、ここで御約束のツアータイトルですが…

中村「正式タイトルを、じゃあアッキーからコールしてもらいましょう」
長谷川「アイドルマスター…」
会場「おー!」
長谷川「シックス…」
会場「おー!」
長谷川「アニバーサリー…」
会場「おー!」
長谷川「スマイル!」
会場「おー!」
長谷川「サマー!!」
会場「おぉーー!!」
長谷川「フェスティバル!!!」
会場「おぉーーー!!!(拍手)」
長谷川「どやどや、ゆったったでー♪」
中村「じゃあそれ速いペースで後10回言ってみようか」
長谷川「先輩先輩、お手本!」

何をやってるんだw
ここで、中村先生とアッキーを残して更に4人がステージを離れる。
いつものように中村先生がアッキーを弄り倒し、アッキーが「台本に無い事すんのやめろよー!」とか、
中村先生が「HHbについて皆さんとコンセンサスを取りたい」と言い出し、アッキーは「コンセンサス?」とキョトンw
中村先生の巧妙な誘導で、この夏の意気込みを発表する事になったアッキー「ライブが終わったら部屋を掃除する!」…絶対しねぇwww

ちなみに、この間は全員衣装替えし、新春ライブでの2つ目の新衣装、黒エナメルと金のものになっています。
場を繋いでいたリーダー2名が下がり、MC明け3曲目は若様の「恋するミカタ」、パーッと客席が緑色に染まる。
新春ライブの盛り上がり、再び。例によって間奏のダンスでも魅せてくれます。
後のMCによれば何かミスってたらしいが、全く気付かなかった。

続く4曲目はぬーの「TRIAL DANCE」、二度目の披露で慣れてきたのか、ダンスのモーションも増えている。
そして、何よりもぬー自身がダンスを楽しんでいる事がハッキリ伝わってくる。楽しい。
終盤では表メロディを客席に振って、自分は裏メロを取る場面も。

5曲目は今回のビックリドッキリひろりん、いわゆるひとつのサプライズな組み合わせ、真耶ちゃんと宏美さんでの「キラメキラリ」。
真耶ちゃんはすっかり安定だが、宏美さんが面白過ぎて会場がどよめくw そして、全力のダンス。
いつの間にか真耶ちゃんも宏美さんのノリに飲まれ、いつもより更に楽しそうにしているのがたまらん。声色が明らかに「はしゃいでる」もん。

6曲目、あずみんの「何度もいえるよ」、前回は見てて冷や冷やものだったが、今回は余裕を持って歌い、かつ、踊っていた。振り付けかわいいし、何この安心感、同一人物とは思えないw
観客もいつも以上に出演者のノリに引っ張り上げられてるなぁ。

なるほど、前回いっぱいいっぱいだった人達も、今回は余裕が出来て、その分ダンスがディテールアップされてるわけね。むふふ、これは新春ライブ見てると2倍美味しいですぞ!

7曲目、あさぽんの「ジェミー」。
ちょっと走り過ぎてるかなぁと思う部分もあったけど、何だかんだで捻じ伏せていた。
そして、あさぽんが10代の女の子みたいに目をキラキラさせててヤバイ。これは目が合ったらただじゃ済まん。

8曲目も意外感のある組み合わせ、ミンゴス&はらみーで「DREAM」。
イントロで「おー!」と短めの歓声が上がる曲ですよ。はらみーの今日のメイク男前過ぎるw
はらみーの動きはちょっと硬い感じがしたが、ミンゴスからはらみーに向けて全力で「大丈夫だよ」オーラが放射されていて、ニヤニヤせざるを得ない。

9曲目は珍しくも中村先生とアッキーのコンビで「乙女よ大志を抱け!!」。
これはもう客席を乗せる作りになっているので、否応無くハコユレ震度MAXへと引き上げられます。
「DREAM」から曲調の変化でテンションの落差を作った、と言うところでしょうか。
「れべるあーっぷ!」もすっかり揃うようになっちゃって…
「いつもありがとう」を二人で綺麗に決めて、会場からも「ありがとう!」と声援が返る。

で、暗転したかと思うと全員揃って10曲目「MEGARE!」。
これ、曲も然る事ながら、それ以上に振り付けがスルメなんだよなぁ。見れば見るほどかわいくて、いとおしくなる。
左右2チームに分けて交互にパート割りしているため、マイク前提な振りとマイク無視の振りが交互に繰り返され、それがまた一人一人すごく楽しそうで、気持ちがほわっとして、そして何よりかわいい。一番かわいいのは勿論ぬーだけど、

さて、全員揃ったところで再びMCパート。
途中で中村先生とアッキーが次の曲の準備のためにステージを離れ、ミンゴス仕切りでここまでの曲をサックリと振り返る。
まずは「恋するミカタ」で若様に振ると、若様は隣に居た真耶ちゃんと「お腹いっぱいだね」と喋っていた最中で…w

今井「やっぱ律ちゃんには恋の歌が合うよね。すごくキュンとする」
若林「ホントに? ありがとう。これからも恋の歌を歌い続けて行くよ!」

「TRIAL DANCE」のぬーは「今ここで踊って」と無茶振りされたりもしつつ、「パシフィコ(初披露の新春ライブ)の時より楽しさを4割り増しにしてみました」と、

若林「これから増し増しで行くって事よね?」

律ちゃんPは要求水準高いです。
「キラメキラリ」で宏美さんは振り付けのこだわり(ジャンプして大の字)を語り、真耶ちゃんが喋り忘れる。
「何度もいえるよ」のあずみんは「出てきた瞬間に白いサイリウムの光が嬉しくて歌い出しを外しそうになった」との事で、「次からは余裕を持って動きたいと思います」と。
「ジェミー」のあさぽんは「あずみんの歌に聞き惚れてたらいつの間にかイントロが始まって…」「自分的には新春ライブの時よりも落ち着いて出来たなぁ…なんて話を後で楽屋でしようぜ~」いや、今して下さいw どうも言葉に出来ない想いがたくさんあったみたいな雰囲気でした。
そして、「DREAM」のはらみーは「これ、動悸・息切れますねー」「由実ちゃん、唐突過ぎます」「救心?」「歌ってる時と別人みたいだねぇ」
アイマスダンス部のぬー&若様から色々とアドバイスを貰ったそうです。

若林「私のアドバイス、大丈夫だった?」
原「あ、めっちゃ分かり易かったですよ」
若林「覚えてる?」
原「あ、なんかね、最初のね、こうやってするところをね…なんでしたっけ?」
会場「をいをいw」
沼倉「直美さんは、『DREAMは妄想力』って」
原「そう、神が降りてくる感じでやればいいよって」
下田「神ってご自分の事ですよね」

若林神、降臨。

「後半戦、行っくよー!」の掛け声と共にMC明け11曲目は中村先生の「START!!」から。
1番はずっと足場の上段で歌ってて、階段を降り始めたと思ったら、階段の最後のところでつまづく振りを入れる事で2番の冒頭の歌詞を再現したんですね。正直ヒヤリとしたw
崩し方に余裕を感じます。「よーいどん!」のところとか、とってもキュート。

12曲目はアッキーの「Day of the Future」。カッコイイ曲をカッコヨク歌い、踊る。
「お腹見せてもいいです隊」の名に恥じないおへそアピール(違います)に惚れ惚れですよ。
2番の間奏明けだったかな? 少しキーをずらしたところもあって、それもカッコイイ。

13曲目、イントロで思わず心臓が口から飛び出しそうになった若様&ぬーの「SMOKY THRILL」。
ぬーのスモスリはシークレットイベントでは披露されたと聞いていますが、実際に見るのは初めて。
流石はアイマスダンス部の二人と言いますか、ホント楽しそうに踊る、踊る、特に間奏部分が見応えあり。
「SMOKY THRILL」自体がユニークな曲なのに、あの振り付けを一部再現しつつ、デュオでも見劣りしないよう加えられたモーションが、二人の持ち味をしっかり生かしていたと思います。
この時ほど視覚系が2セットあったらと思った事は無い。(オペラグラス握り締めて)
この曲がもたらした満足感は筆舌に尽くし難いものがありました。
BR出たら何度もリピートしそうだw

14曲目ははらみーの「風花」。これまた安定したねー。
男前メイクの効果もあって、歌ってる時とそれ以外のギャップの大きさが可笑しいけど、はらみーの歌唱はどんどんレベルアップするね。

しっとりとした流れで15曲目はミンゴスの「眠り姫」。
これも前回より格段に良くなってて、着席してしっかり聞かせて頂きました。
5thの時の「蒼い鳥」レベルまで昇華したと言えるのではないだろうか。

更に曲調を保って、16曲目は「Little Match Girl」をあさぽん&あずみんで。
DLC楽曲再びと言う事で、イントロで「おぉー」と歓声が上がってました。
「このまま、螺子を外したまま」のところで腰をぐるんと回す振り付けがいいのよ、等と思っていたら、ゲームバージョンの「サビ→間奏→サビ」の構成ではなく、間奏後はまさかの2番突入。即ち、M@STER VERSION初披露なのである。ざわっ!
気付いた時にはステージを注視したままノートを右脇腹に押し付けて、ペンを走らせていた。(そして、半分以上読めない)
うーん、HHbがゲームバージョンだったのはある種のフェイントか。

(2番)
行き先も無くさ迷う瞳 震える手で包む
今も 幻の中遠くに響く 貴方の声聞かせて
何も残っていない 寒い夜だけが寂しく
深く沈んだ月をずっと眺めて
消えた明かりが描いたシルエットが
そう 隠せないディスティニー 抱き合った二人

最後のキスは 目を閉じたいよ 言葉よりも暖かく抱き締めていて
溶けてくメモリー 色褪せないよ 涙が零れ落ちるように
夜明けの星空に祈るまで ずっとそばに居て
(間奏)
(1番サビ繰り返し)
今すぐ抱いて…暖かくして…
※ 情報提供に基き追記・修正しました

不意打ち的LMGの興奮も冷め遣らぬ中、余韻をぶち破るは17曲目、真耶ちゃんの「スマイル体操」。
これは本当に抵抗を感じずにコールし易い(オタ芸的なリズムぶち壊し要素が入り込む余地の無い)曲なので、いとも簡単に会場を一纏まりにしてしまう。
そして、他の人のMA2個人曲と同様にディテールアップされた振り付け。
ちょっと不器用な真耶ちゃんでさえ心から楽しそうにダンスしてるのが、ほわわわわ~ん、と…

MA2パートの締め括りとばかりに18曲目「tear」を宏美さんが力強く歌い上げる。
宏美さん男前やなぁ。こんな男前さんが人妻だなんて、羨ましい…

そして、三度目のMCパート。
開演時のレインボー衣装に戻って登場したリーダー2名だけで客席弄り。

中村「好きな曲ありましたかー? ちなみに、なんでしたかー?」

皆が一斉に思い思いの曲名を叫んだらどうなるかは想像にお任せします。

中村「いっぺんに言われるとちょっと…」
長谷川「せっかく言ってくださったんだから」
中村「あ、そっか。もう一回言ってみようか」

相変わらずの先生であるwww
そして、なぜかブラックスワンの話。

中村「リーダーは何してもいいって言われたんよ」

で、「やってみたい事あるんですけど」と切り出して、点呼。

中村「3階席のみんなー!」長谷川「2階席の皆さん元気ですかー!」2人「1階席の皆さーん!」と順に振っていくわけだが、「1階」の時にアリーナ(スタンディング)が反応しなかったので、「え? アリーナと1階は違うってみんな知ってたの?」と。どうやら中村先生的にはひっかけのつもりだったらしく、「あたしもう絶対『アリーナの皆さん元気ですかー!』とか言ってあげない」といじける。

客席「えー?!」

みんなで「繪里子」コールで盛り上げ、機嫌を直して頂きましたw
それはそれとして、ここで新衣装「レインボー」のご紹介。
「それぞれのキャラクターの色が入っている」と言う事で…

長谷川「黒?」

中村先生は自身の黒髪を指し示すも、アッキーは色を乗せてるので…

中村「長谷川は誰表してるの? これ、真も宏美ちゃんも居ないよ」
長谷川「居るよ居るよ、あたし宏美さんも真クンも大好きだもん」
中村「何処に居るの?」
長谷川「心の中に」
中村「そっか、心の中に…ちょっと降ろしたらお腹の中に、黒いお腹が真を表してるの」

ひどいw
でも、宏美さんにはもっと素敵な答えがあったと言う。
それは、「瞳の中だよ」…何と言う破壊力。

MC明けの19曲目はアッキーの「ショッキングな彼」。
ちなみに今回、中村先生とアッキーはソロで2曲、デュオで2曲を歌ってて、他の人達(ソロ1曲とデュオ1曲)より2曲も多いんだよね。これがアッキーのソロ2曲目なんだけど、これってリーダー特権? 他の会場では変わるのだろうか?

で、20曲目は中村先生のソロ2曲目、「笑って!」。
これは「MASTER SPECIAL SPRING」の最後に収録されている曲で、その前のトラックの「またね」(初出はSPのDLC10号、ただし、初披露はその前の東京ゲームショウ2009)と対になるストーリー。ポジティヴでありながらも泣かせる名曲です。イントロだけで俺の涙腺ピンチ。CD以外で披露されるのは今回が初めてなのですよ。
もともとかなり難しい曲でもあり、流石に初の生披露ともなると弱い部分が出てきてしまうと言うか、歌い出しと間奏明けと2回入りを(軽く)外すと言うピンチに見舞われましたが、まぁ、その様な危機的状況からのリカバリも、流石は先生、手馴れたものであります。(褒めているのかどうか分らない)

曲を終えた先生は「スマイルをいっぱい届けたくて」と仰いましたが、この曲は泣かせる曲だ!
そして、5thのくぎみーよろしく「みんなーおいでー」と舞台袖に向かって呼び、真っ先に駆け寄ったアッキーはタックルせんばかりの勢いで先生の腰に抱き付く。今回はクラッシュしなくて良かったね。

レインボー衣装で皆がステージに揃ったところで、社長のお言葉が、そして、アニメ版の最新PVが流れる。
照明を落とされたステージの暗がりで何人かが曲に合わせて踊ってるのはいつもの光景。
前回のPVは「Go My Way!」が流れていたが、今回はまず「The world is all one !!」が、そして、「765プロへようこそ!」の声と共に、今までに聴いた事の無い曲が…
そう、誰しもが今回初披露されるであろうと予想し、待望していた新曲、アニメ版オープニング曲「READY!!」である。

PVが終わり、中村先生からアニマスのおさらいがありました。
と言うかアレですね。最速のTBSでの初回放送が少し遅くなる件の確認ですね。
でもって、ミンゴスからはその初回放送直前にニコ生で記念放送的なものをやるよ、と言う発表も。
(「ニコ動でアニマスを流す」ではありません。地上波4局での放送日にザックリ2週間もタイムラグがあるため、Webで流すのは難しいのではないかと思われます。)
そして、あずみんからは「番組中のパスワードをTBS、アニプレックス、バンナムのモバイルサイトで入力すると、それぞれ異なるサイドストーリーが聞けます」との情報が。

そして、満を持して全員で21曲目「READY!!」を披露。
これはどう考えてもTVサイズ! うーん、短い…ここからが盛り上がるのに!
フルバージョンが披露されるのはいつの事だろうか?

アニマスOP「READY!!」は8月10日CDリリースである事、そして、明日から予約受付開始である事が発表されます。(ちなみに、発売日は夏コミの2日前です。)
コロムビアもこの情報開示に合わせて更新し、「ANIM@TION MASTER」と言う新CDシリーズの第一弾である事、通常版より600円高い「DVDつき初回限定盤」がある事、「READY!!」の他に、オリジナル新曲「おとなのはじまり」「おもいでのはじまり」が収録される事などが発表されています。(あと、店舗別特典)

それはそれとして、「READY!!」のインストをバックに出演者が一人一人御挨拶。

平田「今日は僕、ぐっすり眠れそうです」「(アニメは)必ず生で見て下さい!」
沼倉「熱くなりましたか? スマイルになりましたか? バテてないですか? まだまだ夏は続きます。アニメも始まります。張り切って、盛り上げて行きましょう」
今井「あんなに素晴らしいアニメになってホントに嬉しいです。これもひとえにプロデューサーの皆さんのお陰だと…」
浅倉「とっても楽しかったです」「(アニメも)みんなと一緒に楽しんでいけたらなと思ってます」
仁後「あのー、宏美ちゃんのXの事に盛り上がりすぎて、真耶、自分の感想を言い忘れちゃったから言ってもいい?」

うん、キラメキラリだね。
MCパートで順に語ってた時に真耶ちゃんだけ語ってないんだよね。
あれ?とは思ったが、まさか最後のここで来るとは思わなかった。マイペースだなぁw

若林「えー、忘れていました。…私のメガネ、好き? 嫌い?」
会場「大好きー!」

それ、「いっぱいいっぱい」歌わなくても必須なのかw

原「アフレコもホント楽しくてですね、早く皆さんに見て頂きたいなって気持ちで…」
下田「やっと初日を迎えられてホッとしている面もあり、寂しい気持ちもあり…」

長谷川「久しぶりにこーゆーのやってもいいですか? オラに米を分けてくれ~、行きます! オニギリ波ー!」
会場「磯くせー!」

なんかいつものラストの挨拶と全然ノリが違うなw

中村「ちょっと今まだ実感が湧かないぐらい、ふわふわした気持ちなんですが…」「今日はちょっと雨降っていたりとかあったと思うんですけれども、きっと今みんないっぱい汗かいてるから同じようなもんです」「着替えのTシャツとか、タオルとか、ちゃんとご用意させて頂いておりますので…」

流石としか申し上げようがない。
で、来週の札幌公演はミンゴスとはらみーがリーダーを務める旨を口のドラムロールで発表。

今井「いやぁもう、7月2日…何の日かな?」
原「運命的ですね~」
今井「そんな札幌公演へ来て下さる方」
会場「はーい!」
(中略)
中村「顔覚えたからね!」

「みんなも一緒に歌ってくださいね」と言う事で、会場一丸となって合唱する22曲目「The world is all one !!」で〆。
今回はフル(M@STER VERSION)をみんなで合唱と言う形だけど、もうみんな歌えますよね。
と言うか、「Go My Way!」に続いて『みんなで歌う曲』のポジションが固まってしまったな。
ホールの規模・形状・音響の違いもありますが、皆、新春ライブの時よりも綺麗に歌っていたと言う印象です。
無茶な大声を出してがなり立てなくても客席の声がお互いに十分聞こえている状態と言うか…
あ、ちなみに俺は「1,2,123, 2,2,323」はやりたい派です。

大歓声の中、一旦出演者達が舞台から掃け、程無くして「アンコール」のコールが。

アンコールの2曲はもう完全にお約束。
23曲「Go My Way!」をみんなで歌い、24曲目「THE IDOLM@STER」を全力で跳んで終了。
「THE IDOLM@STER」は何度見てもしみじみカッコイイな。間奏でそれぞれに決めポーズをテンポよく切り替えていくシルエットが痺れるのです。

最後に、社長からもアニマスのおさらいと、リアル765プロ企画の紹介。
律っちゃん名誉店長のローソンでのキャンペーンの他、これが情報開示初出と思われるタワレコ×美希の件。
そして、いつもの「退場の諸注意」の後、一本締めを、
「みんな、席を立ってくれたまえ。あぁ、スタンディングの諸君はそのままで大丈夫」
そりゃそうだw

尚、今回はガミPの〆の登場はありませんでした。
「Project IM@Sのスタッフ代表」の様な認識で見ていたので(まぁ、実際そうなんだけど)、スタッフの皆さんに対する「ありがとう」と届け損ねた様な気持ちにはなりましたが、これまでが特殊だった、と言う事なのかも知れませんね。きっと他に機会があるでしょう。

総評

  1. THE IDOLM@STER 2nd-mix (全員)
  2. Honey Heartbeat (中村繪里子・長谷川明子)
  3. 恋するミカタ (若林直美)
  4. TRIAL DANCE (沼倉愛美)
  5. キラメキラリ (仁後真耶子・平田宏美)
  6. 何度もいえるよ (浅倉杏美)
  7. ジェミー (下田麻美)
  8. DREAM (今井麻美・原由実)
  9. 乙女よ大志を抱け!! (中村繪里子・長谷川明子)
  10. MEGARE! (M@STER VERSION) (全員)
  11. START!! (中村繪里子)
  12. Day of the Future (長谷川明子)
  13. SMOKY THRILL (M@STER VERSION) (若林直美・沼倉愛美)
  14. 風花 (原由実)
  15. 眠り姫 (今井麻美)
  16. Little Match Girl (M@STER VERSION) (下田麻美・浅倉杏美)
  17. スマイル体操 (仁後真耶子)
  18. tear (平田宏美)
  19. ショッキングな彼 (長谷川明子)
  20. 笑って! (中村繪里子)
  21. READY!! (全員)
  22. The world is all one !! (全員+P合唱)
  23. (アンコール)Go My Way! (M@STER VERSION) (全員)
  24. (アンコール)THE IDOLM@STER (M@STER VERSION) (全員)

参加出来なかった4thの仇をとった!
…じゃなくて、

セットリストはすっかりMA2に塗り替えられた感じですね。無論、MA1個人曲からDS,2の共通曲へと出世したキラメキラリや、ゲーム未登場のまま中村先生の定番となったMSの乙女大志の様な例外もあります。
1年以上前から予想されていた事ではありますが、意外に寂しさを感じないのは、絞り込まれた定番曲が更に存在感を発揮しているためでしょうか。
アケマス曲で残っているのはremixされた「THE IDOLM@STER」だけ、箱マス無印で残っているのは「Go My Way!」だけ、と考えるとすごい世代交代っぷりなんですけど、新たな良曲との出会いも引っ切り無しですし、それらをライブで聴きたいと言う気持ちを抑える事は出来ません。
MA2の曲もいずれセットリストを外れる時に悲しまずに済むよう、今を全力で楽しまないとね。
敢えて言えば、「キミはメロディ」はもう暫く残して欲しかった。2でもDLCでの登場を期待。

MA2楽曲は前回1月の新春ライブがステージ初披露だったわけですが、その時にはまだ荒削りで上手く歌いこなせていなかったり、歌うのに必死で振り付けどころじゃないと言う感じだった出演者達が、今回は余裕を持って、楽しんで歌い、踊っていたように見えたのが素晴らしかったです。
出演者自身が心の底から楽しんでパフォーマンスする事で、観客の私達も共感により笑顔になる。
コンサートタイトル「SMILE SUMMER FESTIV@L!」の名の通り、笑顔を届けるお祭りを完璧に実践していたと思います。
みんな本当に笑顔が輝いていた。一番はぬーだけど、

今回特に注目されたのは、ステージ初披露のDLC楽曲「Honey Heartbeat」と、M@STER VERSION初披露のDLC楽曲「Little Match Girl」でしょうか。
Little Match Girl自体は2月の「ブシロードカードゲームライブ2011」でも披露されていたのですが、M@STER VERSIONは誰も聞いた事が無かったため、否が応にも盛り上がる。憎い仕掛けと言わざるを得ません。

そして、こうなると「残りのDLC楽曲は他会場で入れ替わりで登場するのではないか?」と言う予想が立つわけで、同行のM氏は終演後に「きゅんパイアェ…」と呻いておりました。
M氏と俺の間で、「きゅん!ヴァンパイアガール」が特にマッチしているキャラとして合意に至っているのが貴音であるため、ミンゴス&はらみーがリーダーを勤める札幌公演において、ミンゴス&はらみーで「きゅん!ヴァンパイアガール」を歌うのではないか、との予想も立ち、思わずギギギギギ…と。

同様に、ぬーリーダー回においては「愛 LIKE ハンバーガー」が歌われる事を予想として上げておきます。
更に言えば、DLC新曲を各公演で2曲ずつ拾うと言う事であれば、今日ゲームバージョンで歌われた「Honey Heartbeat」がM@STER VERSIONで披露される会場もあるかも知れない、「きゅん!ヴァンパイアガール」もM@STER VERSIONとそうではない会場があるのかも…等と考える次第。
「当番リーダーは2倍歌う」予想が当たっていれば、その2曲目はMA1曲なのかMS曲なのか、と言う話にもなりますし、ワクワクは尽きません。そーゆー意味でも、関心を維持するいい構成だ!

ただ、出演者の負荷はパネェな。
みんな、MEGARE! どうか、誰一人として過労で体調を崩す事がありませんように!

帰路

終演後、ドリンクコインはジントニックに引き換えて、まずは一息。
同行者達と駅まで戻り、コインロッカーに預けたものを回収して、近くの飲食店で感想会となりました。
うーん、何を喋ったのかよく覚えてない。困った。

そして、気付けばだいぶ日焼けしてる。
しまった、5thと同じだ。

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