アニメ「THE IDOLM@STER」 第20話

千早回でした。
泣いた。

細部までとても丁寧な仕上がりでしたし、1期劇伴のアレンジ違いが新たに多数登場しました。
とりあえずもう一回見てから寝ます。

色々と立て込んでて先週分の感想エントリを積んでますが、来週までに何とかしたいね。
(全話放送終了に伴い「Read more」記述を解除しています。)

二十話「束」

彩度の低い寒々しい空を舞う鳥、
事務所屋上で呆然とそれを見上げている千早、
そんな千早を陰から心配そうに見守る春香と響。
事務所内では電話対応に追われる小鳥さんと赤羽根P…

「アイドル如月千早の隠された真実。お姉ちゃん―姉の千早の下に駆け寄ろうとした弟は、車に撥ねられ、この世を去った。当事、千早は8歳。その場に居た人々の証言によれば、千早は弟を助けようともせず、ただ傍観していたと言う。何故彼女は、弟を見殺しにしたのだろうか。写真は弟の墓前で言い争う千早と母親の姿だ。ちなみに、千早の両親は、数ヶ月前に離婚している。事故死、家庭崩壊、離婚、彼女の周囲には不幸が積み重なっていく。そんな呪われた素顔をひた隠し、如月千早は今日も歌う。何も知らないファンの前で…」

問題の週刊誌の記事を控え室で読む真と雪歩、真美。竜宮小町も自分達の現場でそれを読んでいる。
事務所の建物の入口前には記者達が集まり、千早と春香を連れた赤羽根Pはカメラに囲まれる。

真「何だこれ、まるで千早が悪いみたいじゃないか!」
貴音「なんとも悪意に満ちた書き方です」
やよい「千早さんに弟さんが居たなんて…」
雪歩「春香ちゃん、聞いた事ある?」
春香「ううん…」

確かに酷い書き様だけど、実際、週刊誌のゴシップ記事ってこんな感じのこじ付けをするんだよね。その雰囲気が上手く出ていると感心してしまった。
「助けようともせず、ただ傍観していた」なんてのはまさに突っ込みどころなんだけど、こーゆー記事を読んでネットに転載する連中は、その突っ込みどころをまるっとカットして、単に「見殺しにした」と断言で書いてしまったりする。よくある事です。ネット上の記事見て「おいおいそんなわけねーだろ」と思って元記事を確認したら…と言うのを俺は何度も経験してる。
皆さんはどうですか? 転載記事を鵜呑みにして炎上に加担する側の人間? それとも、元記事を確認して必要に応じて突っ込みなり追加検証なりをして、真実を求める人間?
炎上に乗っかるのは週刊誌に限った話じゃないですよね。ゲハブログや一部の掲示板(の中の更に一部のアンチスレ)でも、悪意を持って書かれた否定的・攻撃的な記事だけでなく、肯定的な記事まで文意を歪めて改竄転載し、燃料にする。
最初に突っ込みどころ満載の記事を悪意を込めて書く人間は勿論悪いんですが、彼等が食っていけるのは、その様な態度を批判せずに、彼等が作り出す騒ぎに喜んで乗っかる大勢が居ればこそです。むしろ、あれを書いてる人間は「需要があるから」「自分の仕事が社会に求められているから」罪悪感なんて微塵も無しに、喜んで書いている。今だと「放射脳」と揶揄されている自称ネットジャーナリストの皆さんとかね。マスコミが「マスゴミ」である事を望んでいるのは誰なのかと問いたい。
私はそれらに乗っかる事を醜いと思う。自分の「人間としての価値」を貶めてまで、加虐欲を発揮し、「悪口で繋がる自由」を行使したいとは思わない。記名・匿名を問わず、私達はもっと美しいものや楽しいもので繋がる事ができるから、

千早「全て、事実です。弟が居た事も、私のせいで命を落とした事も」
社長「弟さんの事は、ご両親からも伺った事はあるが、君はたまたまその場に居ただけで、責任は無いと仰っていたがね」
千早「両親が何を言おうと関係ありません。私が…私が居なければ、弟が事故に遭う事も無かったんです」
社長「如月くん…」
P「千早…」
千早「私は歌わなければいけないんです。弟のためにも…」

ボーカルレッスンでも、弟のイメージがフラッシュバックして声を出せない千早。
それでも無理に声を出そうとして、先生や赤羽根Pを慌てさせる。

黒背景に白字ゴシック体「THE IDOLM@STER」だけのオープニングでした。
1期ラストの第13話と同じだけど、期待に満ちたあの時とは真逆の、鈍い幻痛を感じるような「オープニング無し」。
確かに、ここで「CHANGE!!!!」は無いけれども、

Aパート

やはり彩度の低い冷たい空とビル街、それを見下ろす社長室の黒井社長。

黒井「ははははっ、こんな奥の手があるとは思わなかっただろう。765プロ、いや、高木の悔しがる顔が目に浮かぶようだ」

高笑いの黒井社長、そこに荒々しくドアを開けて入室するJupiterの三人。

黒井「ん?」
冬馬「これがあんたのやり方ってわけかよ!」
黒井「何が言いたい」
冬馬「分かってんだろ。せこいマネはするなって言ってるんだ。汚い手使ってるのは、オッサンじゃねーか」
黒井「誰に口をきいている! 言ったはずだ。お前達は黙って指示に従っていればいい。三流プロが自滅していくのを横目で見ながらな」
冬馬「くっ…」

冬馬クンもうダメだな。
このタイミングでここまで行くなら、赤羽根Pと1対1のコミュ、もとい、展開も有り得るか。
Jupiter側のドタキャンとか。

シーンは変わって病院へ。廊下で春香が待っていて、診察室でPが医師から説明を受けている。
医師の診断では、メンタルが原因だろう、と。うん、それは知ってる。
そして、千早の回想。
やっぱ弟くんは「2」準拠でCV:ミンゴスなんですね。
劇判は「蒼い鳥」のオルゴールバージョン、

千早「弟は、たった一人の観客でした。あの時まで…」

夜の公園で、春香と赤羽根Pを前に訥々と語る千早。

千早「歌わなくちゃいけない。優(ゆう)のために、ずっと歌い続けなきゃ…そう思って…でも、もう歌ってあげられない。失格です。アイドルとしても、姉としても」
春香「千早ちゃん…」
P「千早、あんまり思い詰めるな。歌の仕事は暫く休もう。まずは、気持ちをしっかり休めて…」

急に立ち上がる千早。

千早「歌えなくなった以上、この仕事を続けていく気はありません」
P「千早…また、歌えるようになるかもしれないだろ。いや、きっとなるさ。だから…」
千早「色々と、お騒がせしました」

一礼して二人に背を向ける千早。

P「千早っ」
春香「千早ちゃん、待って!」
千早「もういいの」

ここまでずーっと、千早は二人に正面を向けていない。
感情の抜け落ちたような横顔しか見せて無くて、とても寒々しい。

場面は変わって、「生っすか!? サンデー」の収録、じゃなかった、生放送。

美希「今日は、千早さんが風邪でお休みだから、二人でお送りするの」
春香「イェィ! 頑張るぞー!」

普通なら代わりを入れるなり、椅子自体を片付けるなりするんだろうけど…空いた椅子と、ビデオが流れている間(スタジオのカメラが回ってない間)に春香が見せる表情が痛々しい。

律子「千早、出ませんか?」
P「ああ、家に行っても、ドアを開けようとしないし、食事だけはちゃんと摂る様に、色々置いてきたりしてるんだが…」
律子「ご両親のほうは?」
P「事情を説明しても、『何もできません』の一点張りだ。こんな時こそ、支えになってもらいたいんだけど…」
律子「このままだと、千早、来月の定例ライブも…」

もしこのアニマスから入っていたら「千早の両親」へ怒りも湧いたかもしれないが、ゲームではもう何度も繰り返された話なので、両親には全く期待しない。故に、失望も怒りも感じません。
自室のベッドの上で一人膝を抱えて俯いている千早。携帯電話には不在着信が溜まっている。

日は替わって、相変わらず週刊誌やスポーツ新聞で千早のゴシップが取り上げられている中、千早の住むマンションへ来た春香。

春香「千早ちゃん、居る? 春香だけど」
千早「…何か用?」
春香「うん、一緒に、ダンスのレッスンに行かないかなっと思って」
千早「…」
春香「ほら、身体を動かすと、気持ちいいし」
千早「行かない」

冷たい拒絶に一瞬ひるむも、努めて明るい声で食い下がる春香。

春香「…あ、そうだ。みんなから預かり物をして来たんだ。お茶とか、のど飴とか、色々。そんなに持てないよ~って言ったんだけど、みんな、これも、これもーって、私、サンタクロースみたいになっちゃって…」
千早「もう構わないで!」
春香「…え?」
千早「私はもう歌えない。みんなの気持ちに、応えられないもの」
春香「…千早ちゃん…。千早ちゃん、弟さんのために歌わなきゃって言ったよね? もっと、簡単じゃダメ? 歌が好きだから、自分が歌いたいから歌うんじゃダメなのかな?」
千早「……今更、そんな風には考えられないわ」
春香「千早ちゃん、自分を追い詰め過ぎなんじゃないかな? も、もっとこう、私は、歌いたいから歌うんだぁって思った方が、気持ちが楽だよ」
千早「やめて」
春香「それで、また一緒に歌えたら、私達も嬉しいし…天国の弟さんだって、きっとよろこ…」
千早「やめて! 春香に私の、優の何が分かるのよ! もう、お節介はやめて!」

強く拒絶され、とぼとぼと事務所への道を戻る春香。ビルに入る前に足を止め、涙を拭う。
あぁ、この敢えて涙を直接見せない後姿は上手い。貰い泣きを禁じえない。
と、その背中に声を掛ける女性が。

女性「あの…天海春香さん、ですよね?」
春香「はい」
女性「私、如月千早の、母です」
春香「……え?」

Bパート

千早はお母さん似なんだね。美人だけど、疲れた表情が痛々しい。
赤羽根Pが何度も電話して、ようやく引っ張り出した、と言うところだろうか?
ちなみに、エンドロールのキャスト表では「如月千種」になってました。17話で千早に電話を掛けて来たのは「如月千草」。別人なのか、単なる間違いか。

春香「あの、良かったら事務所で…」
千早の母親「いえ、いいんです」
春香「……」
千早の母親「……」
春香・千早の母親「「あ、あの…」」
千早の母親「すみません、あの、これを…千早に渡してやってください」
春香「これ…?」
千早の母親「亡くなった息子の、お絵かき帳です」
春香「千早ちゃんの、弟さんの?」

二人の事を語るお母さんに、春香は…

春香「これは、私が渡すより、お母さんから渡してあげてください。その方が、きっと…」
千早の母親「いえ、私は…顔を合わせても、また喧嘩になるだけです」
春香「あっ…で、でも、私が励まそうとしても…ダメだったんです。だから、これは、私よりきっとお母さんの方が…」
千早の母親「無理なんです」
春香「え?」
千早の母親「今更、信頼なんて、もう…私達親子は、ずっとそうでしたから…私に出来る事は、これぐらいしか…あの子の事、どうか、宜しくお願いします」

母親だって千早の事を想っていないわけではない。
でも、直接話せば傷付け合ってしまう。
それが分かっているから、他人に託すしかない。
赤羽根Pからの連絡には冷たい返事をしつつも、何日も悩んで搾り出した結論なのだろう。
千早のお母さんが立ち去り、その場にぽつんと取り残される春香。

P「それで、これを預けて帰っちゃったのか。…そうか…やっぱり、千早の事は俺達で…」
春香「…」
P「ん? 春香? 元気無いな、どうした?」
春香「あ、いえ……あの…私って、お節介ですか?」
P「え? どうしたんだ? 急に」
春香「千早ちゃんに、言われちゃって……『お節介は、やめて』って……私、いつも、頑張ろう、頑張ろうって、千早ちゃんだけじゃなくて、他のみんなにも…もしかしたら、それって余計なお世話で、迷惑だったのかなって…」

春香さんが降りて来てて軽く鳥肌が立ったところで、劇伴「いつもの空」のアレンジ違いが入る。
MA02収録のそれはオルゴールバージョンだったけど、今度はピアノとバイオリン。

P「そんな事は無い! いつも前向きなのが、春香のいいところじゃないか。誰かを励ますのに、遠慮なんかしてどうする」
春香「でも…」
P「あの時のキャラメル、嬉しかったよ」
春香「え?」
P「…もう一度、みんなの仲間として、やり直そうって、素直に思えた。春香には感謝してるんだ」
春香「プロデューサーさん…」

あぁ、ここで「P回」こと6話のエピソードか。
これまで、春香は765プロのみんなと絆を育んで来た。
赤羽根Pもまた、春香に励まされて歩んできた「みんな」の一人だったんだ。

P「なぁ、春香。俺は、千早は不器用だけど、ちゃんと人の気持ちの分かる子だと思う」
春香「はい」
P「なら、大丈夫。春香の気持ちは、ちゃんと届いてる。思った通り、体当たりでぶつかってみろ!」
春香「…はい!」

ヤバイ、早くも泣ける。
そうだ。千早のお母さんが失ったと言った「信頼」。それは、ここにあるんじゃないのか。
春香は、Pとの間にそれを築いたように、千早との間にもそれを築いていたはず。

シーンは変わり、局の控え室で優のお絵かき帳を眺めている春香。

春香「ふふっ、千早ちゃん、全部マイク持って笑ってる」
美希「それ、春香が描いたの?」
春香「あ、美希。違うよ。これ、千早ちゃんの弟さんので…」
美希「へ~、じゃあこれ、千早さん?」
春香「でも…」
美希「…こんな風に歌ってる千早さん、見た事無いね」
春香「美希も、そう思うの?」
美希「うん」

感性の鋭い美希も、単に小さな子供の絵だからと見過ごさず、その絵の主観を読み取っている。

劇判「少女たち」(MA02収録)のアレンジ違い、ギター(デュオ)バージョンが入ります。
尺ピッタリだけど、これは曲のスピードをシーンに合わせて録ってるの?
千早の横顔を、言葉を思い返して、何か思いついた様子の春香。

その頃、赤羽根Pとりっちゃんは局の休憩スペースの隅で打ち合わせ中。

P「いや、千早の出番は、ギリギリまで残しておきたいんだ」
律子「でも、ファンの前で失敗したら、それこそ自信を無くしちゃうんじゃ…」
P「分かってる。でも、苦手意識が固まらない内が、チャンスだと思うんだ。定例ライブなら、リスクもまだ…」
春香「プロデューサーさん!」
P「春香?」
春香「あの、相談したい事が…」

再び日数の経過した描写。
かなり長期間に渡って、事務所からは背景説明無しに「活動休止」と言う形を続けているようだ。
そんな中、再び千早の部屋を訪ねる春香。
千早は部屋の隅にうずくまり、部屋の中に響くのはキッチンの蛇口から落ちる水滴と、窓の外の車道の車の音だけ。
以前、春香が持って来た「事務所のみんなからの預かり物」の紙袋も玄関の隅に置きっ放し。
携帯電話は充電もせずにずっと放り出されていた様で、もう電源も入っていない。
そこに、春香が鳴らすドアチャイムの音が、

春香「千早ちゃん、私、春香です。…あのね。今日は、渡したいものあって、ここ、開けてもらえる?」
千早「…何も欲しく無い。もう私の事は放っておいて」
春香「ほっとかない! ほっとかないよ!」

春香の強い語気に思わず顔を上げる千早、

千早「だって私、また千早ちゃんとお仕事したいもん。ステージに立って、一緒に歌、歌いたいもん。お節介だって分かってるよ。でも、それでも! 私、千早ちゃんにアイドル続けてほしい!」

呆然とした表情で固まっている千早、「絶対見てね」と封筒をドアポストに入れて立ち去る春香の足音。
千早はゆっくりと立ち上がり、玄関へ。ドアの前に座り込み、春香の置いていったものを読み始める。

千早のマンションを後にする春香に合わせて劇伴にまっすぐさんktkr、ここで「まっすぐ」インストロメンタルとか酷い選曲である。
何をどうしたらこんな風に煽りを重ねる作りになるのか、涙が止まらないじゃないか。
流石はまっすぐさん、ここまで20話かけて力を溜めていたとは…

「千早ちゃんへ、突然だけど、新しい歌が出来ました。765プロのみんなで詩を作って、作曲家さんに曲を付けてもらったんです」

仕事やレッスンの合間、移動中等にそれぞれ詩を考えているメンバー達。それを持ち寄り、皆で事務所で纏めていく…

「今の私達の気持ちをどうしたら伝えられるかって考えて、そうだ、歌にしようって。みんな、喜んで賛成してくれました。初めての作詞だから、あんまり上手にできて無いかも知れません。でも、私達は、ひとりひとり、千早ちゃんへの想いを、正直に、この歌に込めました。みんなで作ったこの歌を、みんなで歌って、そして、千早ちゃんに笑顔になってもらえたら。あの、弟さんが描いた、絵の中の女の子みたいに」

同封されていた優のお絵かき帳に手を伸ばす千早。

「あとね。また、怒られちゃうかもしれないけど、弟さんは、歌を聞きたかっただけじゃなくて、千早ちゃんの、笑顔が見たかったんじゃないかな。歌が大好きで、歌ってると笑顔になっちゃう、そんなお姉ちゃんが、大好きだったんじゃないかな」

お絵かき帳を閉じて、そっと胸に抱く千早。夕暮れに輝き始める星達…

「それから、プロデューサーさんから追伸です。定例ライブ、出演予定に入れてある。ファンも、俺達も待ってるぞ、だって」

シーンは変わって、新木場Studio Coastでリハの真っ最中の竜宮小町。
どうやら定例ライブ当日の様で、ロビーでは物販の用意をしているし、他の面々も舞台裏で準備を進めている。
春香の視線の先には進行表が貼られてて、最後のMCパートの後に (M-19)「マリオネットの心」、(M-20)「SMOKY THRILL」、(M-21)「約束」、(M-22)「The world is all one!!」で終っている。そして、その最後から二番目の曲である「約束」には青いマーカーで丸く印が、

開場して客が入り、開演時間が近付く。
時計を気にする赤羽根P、

真「プロデューサー、千早は…」
P「いや、まだだ」
雪歩「やっぱり千早ちゃん…」
春香「ねぇ、みんな。いつもみたいに、円陣組もうよ。ね?」

皆が手を合わせ、春香が掛け声をかけようとしたところで、走って近付いてくる足音に気付いた真が、それをとめる。

千早「すみません、遅くなりました」

千早に駆け寄る一同。

P「千早、よく、来てくれたな」
千早「プロデューサー…」
P「どうだ、いけそうか?」
千早「分かりません。でも、私、せめて…」

千早が視線を上げると、そこには春香が、

千早「春香…」
春香「千早ちゃん」

手を差し伸べる春香、今にも泣きそうな顔をする千早。

あずさ「さあ、手を」
春香「行くよっ! 765プロー、ファイトーー!!」
一同「おー!!」

そして、開演。
ステージでは竜宮小町がパフォーマンス、沸く客席。
千早と春香は椅子に座って出番を待っている。

千早「…春香」
春香「うん?」
千早「…あの、私…あなたに、酷い事を…」
春香「うわぁあぁ~、そーゆーの、ナシナシ、ね?」
千早「…うん。……歌いたいって、思ったの。みんなが作ってくれた歌詞と、優の絵を見たとき」
春香「うん」
千早「笑えるのか、歌えるようになるのかも、分からないけど、もう一度、やってみようって思えたの」
春香「うん」
千早「ありがとう」
春香「…ううん」

聞き役に徹し、千早の想いの吐露にそっと寄り添うかのような春香。
そこに、Pが「そろそろだぞ」と呼びに来る。

P「大丈夫だ、リラックスして行こう」
千早「はい」

Pにも真正面から向き合って返事をする千早。
竜宮小町の三人がステージからはけて、下手の舞台袖で千早とすれ違う。

伊織「いってらっしゃい」
千早「ええ」

ステージの照明は紫から青へと変わり、一人でステージに立つ千早。それを見て客席がざわつく。
出演予定から外されていなかったとは言え、長い活動休止の最中だった事もあって、多くの客は千早の姿を見る事は諦めていたのだろう。
そして、前奏のピアノが鳴り始める。両方の舞台袖で心配そうに見守る一同。

歌い出そうとした千早、大きく息を吸い込んで瞳を開くが、またしてもフラッシュバックに襲われ、声が出なくなってしまう。

律子「千早…あの子、やっぱり。(スタッフに対し)すみません、一度中断を!」

今回はずっと千早を心配して気弱な態度だった律子。
この瞬間、赤羽根Pに断固反対しなかった事を心から悔いたに違いない。
だが、その脇を通り抜けて、下手舞台袖からステージへと駆け出す春香。

律子「は、春香、ちょっと!」
P「待ってくれ!」

律子を制し、続行を指示する赤羽根P。
歌い出す事の出来ない千早に、再びざわつき始める客席。
「やっぱり、もう…」
千早は歌う事を諦めて、目を伏せる。

と、そこに、

春香「♪ ねえ、今、見つめているよ、離れていても」

まるで「大丈夫だよ」と言うように、千早に向かい頷く春香。
もちろん春香だけじゃない。舞台袖で見守っていた全員が続々と、

真・美希「♪ もう涙を拭って笑って」
やよい・雪歩「♪ 一人じゃない、どんな時だって」
伊織・あずさ・亜美「♪ 夢見ることは生きること」
真美・響・貴音「♪ 悲しみを越える力」

千早「…みんな」

全員「♪ 歩こう、果て無い道、歌おう、空を越えて」

その時、千早の目には、彼女をずっと閉じ込めてきた不幸な事故の幻影ではなく、千早の歌う姿を見上げて絵を描く優の姿が、

全員「♪ 想いが届くように、約束しよう、前を向くこと、Thank you for smile」

そして、あの事故以来長く千早が見失っていたもう一人の自分、歌が好きで、笑顔で歌えていた幼い頃の自分の姿が、2期オープニングでずっと千早の後ろで歌っていた彼女が、千早の傍らに寄り添い、手を差し伸べる。
千早はその姿に「うん」と頷いて、差し出された手を取り…

千早「♪ 歩こう、果て無い道、歌おう、空を越えて、想いが届くように、約束しよう、前を向くこと、Thank you for smile」

千早の目には、客席から笑顔で手を振る幼い二人の姿が見えていた。
これはもう千早の全力の歌声そのものが、この上ない説得力を持つ演出だ。
残念ながら、言葉になんかしようがない。

Ending

そのまま2番でエンディングへ入ります。
いつもの様なショートバージョンではなく、これはフルバージョンと言う事かな。

約束

作詞:森由里子
作曲:NBGI (中川浩二, 小林啓樹)
編曲:NBGI (小林啓樹)

ねえ 今 見つめているよ 離れていても
もう 涙を拭って 笑って
一人じゃない どんな時だって
夢見ることは 生きること
悲しみを 越える力

歩こう 果て無い道
歌おう 空を越えて
想いが 届くように
約束しよう 前を向くこと
Thank you for smile

歩こう 果て無い道
歌おう 空を越えて
想いが 届くように
約束しよう 前を向くこと
Thank you for smile

ねえ 目を閉じれば 見える君の笑顔
聞こえてるよ 君のその声が
笑顔を見せて 輝いていてと
痛みをいつか 勇気へと
思い出を 愛に変えて

歩こう 戻れぬ道
歌おう 仲間と今
祈りを 響かすように
約束するよ 夢を叶える
Thank you for Love

作詞の森由里子さんはかれこれ20年以上アニソン・キャラソン・J-POPを多数書かれている…つまり、小さい頃から何かしらのアニメ作品でお世話になっているはずのベテラン作詞家さん。最近だとアッキーに「Sunrise!」を提供されてますね。個人的には「機動警察パトレイバー」OP「そのままの君でいて」とか好きです。リアルタイムでは見てないんだけど、
作曲はバンナムから、中川浩二サウンドディレクターはおなじみとして、小林啓樹さんはエースコンバットの人(4以降ミュージックディレクター)ですね。
アニメの中では1番のサビ前までを「千早以外の全員」、それ以降を千早が一人で歌ってますが、CDにはどのように収録されるかな? できれば複数バージョン欲しいところです。

今回も、エンディングの止め絵が絶妙のCパートとなっています。
特にラスト2枚の描写に、改めて、あぁ、千早は救われたんだな、と。

総括

魂の震える構成・演出でした。
全く小手先の技に頼らない、堂々たる直球の映像作り。
長い歳月を掛けて役者の中で培われたキャラクターの魂が込められた演技。
そして、時に物語を屋台骨の如く支え、時にキャラクターの生き様に寄り添う音楽。

先週から「例え赤羽根Pの存在感が薄くなっても、春香が千早を救い上げてくれると信じてる」ってな事を呟いてて、先日の池袋イベントでミンゴス宛のおてまみにまでその様な事を書いたりしたのだけど、実際、そうでした。春香が事務所の皆を巻き込んで、それをやってくれた。その描写辺りから涙腺ノーストップですよ。
春香がこんなにいい子なのだから、その反動で中村先生が上辺ではひねくれた態度をとるのも仕方ないよね。

Pの身になって己の無力さに歯噛みしたのはむしろSPの時で、今回はそーゆーストレスは感じませんでした。
赤羽根Pの動きは完全に水面下のもので、きっと千早は気付きもしなかっただろうけど、Pの視点からは春香が動いている様が見えていて、その結果が信じられた。目指すところは俺、じゃなかった、赤羽根Pも春香も一緒で、千早が過去を乗り越え、自分のために歌えるようになる事。「千早を俺に依存させる事」が目的ではないのだから、千早の心の壁を抉じ開ける最適解として、「親を引っ張り出す」→「春香のバックアップ」と移った判断はこれ以上無く妥当だったと思います。ハルチハは正義とかそーゆー事とは別に!
そこにあったのは、赤羽根Pと春香と千早の三人の間での信頼。ゲームでは描けないものだったし、これまでゲームで描かれたどの様な信頼よりもディテールの細かい、深い信頼だったと思います。

CDとニコマスから入った自分には、「Pの主観」はアイマスを構成する必須要素ではないと言う事もあり、また、ゲームにおいてはPの無力さを感じたり、Pを「前に出過ぎ」と感じる事も多かっただけに、赤羽根Pがちゃんと裏方に殉じて望む結果に貢献できた事、「いかにも『ゲームの主人公』的な出しゃばり」をしなかった事は、その状況における彼の望ましい有り様として、スッキリ腑に落ちて心地良かったです。これこそが俺の見たかったアイマスだ、と。

それと、何度か見返してみて思ったのは、よくこれが一話に収まったな、と。
(まぁ、導入部分を19話のラストに押し込んではいるので、収まってないと言えば収まってませんが)
尺を稼ぐのは幾らでも方法があるんですよね。情景を描く、関係性を描く、明るい話ならコミカルな会話を入れたり、萌えアニメなら需要に忠実に萌えを喚起するカットを挿入すればいい。だが、逆に尺を削るのは簡単な事ではない。下手をすれば重要な描写や台詞を削られて、その物語の中で描こうとしていた幾つかのテーマの一部が半端で歪な形になってしまったりもする。
春香と千早の会話、春香と千早の母親との会話など、「間」が必要なところでは全く不足無く「間」を取っていて、しかも、そんな会話のシーンが1話の中にたくさんあって、それでも全体では描き残し無く収まっている。恐ろしく研ぎ澄まされた脚本だと思いました。ここから削ぎ落とされたシーンや台詞を見てみたい。

そして何より、エピソードタイトルと同じ名を冠する楽曲「約束」のポジション。
作り方としては逆の手順でしょうが、DSで試みられた「楽曲をコアにした物語の構築」の一つの結実だと思います。
DSの三曲で思い知らされましたが、受け手が「楽曲が背負う物語」を「体験」している事によりもたらされる「ユーザーロイヤリティ」(マーケティング用語)は、楽曲と物語の両方に対して生じ、かつ、両者がシナジー的にそれを強め合います。
しかも、この「体験」は今回一話限りの関係ではなく、これまで20話・5ヶ月掛けて描かれた物語を共にした「体験」。これまでの全ての伏線が、全ての物語がこの楽曲に繋がっていると言う構成・関係性になっている。
素の状態でこの楽曲が本来持っていた「曲と詩の力」に対して、俺らの思い入れが指数関数的に掛け合わされてしまうわけです。これはずるい。これをされたらどうしようもない。特に、何度も見返して、キャラクターそれぞれの関係性の変化や伏線を気にしていた人ほど威力が大きくなる。理屈で理解していても、その影響力の外へ脱する事が出来なくなる。

こうなるとね。これまで以上に「客観的評価が出来なくなる」わけです。
これまでだって、過去のゲームやCD、同人作品等のコンテンツの体験に影響を受けた評価であり、アニマス単体を客観的に見る事なんてほぼ無理だったと思いますが、これまでのシリーズに対する「ユーザーロイヤリティ」を上回るものを、アニマス単体に植え付けられてしまった。やられたなぁ。
ぶっちゃけ、この先ゲームでアイマスが続くとしても、千早についてはもうこれ以上の物語は望まない。明らかにゲームで描けるものを超えているもの。

今週の予定 2011年第46週

池袋で行われた「CHANGE!!!!」発売記念イベントに参加された皆様&俺、お疲れ様でした。
日を跨いでも尚続く疲労が半端無く、年齢を感じる昨今です。

昨日はローソンキャンペーン第二段が終了しましたが、俺の戦いはとっくに終わってました。
ええ、その前には新春イベントの先行も外してますし、この冬はライブ全不参加となりそうですね。
でも、いいや。注目度上がってるのに一つ一つの箱は小さくなってるんだもん。完全に無理ゲーじゃん。
3rdや5thみたいに大きけりゃ余らせてる人を期待して募集かける気にもなりますが、今回はなぁ…。
もし、当選された方で「急に仕事が入って」とか「急に彼女が出来て」とか「二次元への片道切符が手に入って」とかで参加出来なくなるようなご不幸がありましたら是非…

と言うわけで、今週の予定です。
おめでとう、今週は「円盤の出ない週」だ。なので週末だけですね。

11月19日(土曜日)は「天海春香」役、中村先生こと中村繪里子さんの誕生日です。
中村先生はオンリーワンのキャラクターの持ち主ですよね。相手をイラッとさせる事に長け、「調子に乗っててウザイ」キャラ作りを仕掛ける事も多い中村先生ですが、一方で凄く純粋で、聡明で、かわいい。
中村先生あっての春香だと思うわけです。春香が中村先生じゃなかったら、アイマスはアイマスじゃなかっただろう、と。

もうひとつ土曜日のお約束、ちあキングことたかはし智秋さんの全国巡業(CD「今夜はチュパ♥リコ」発売記念イベント)。今週はアニメイト浜松とアニメイト横浜です。

11月20日(日曜日)はリアル765プロ企画「ばんえいアイドルマスター記念」が開催されます。元々は道民有志により行われていた個人協賛レースがいつの間にか公式に乗っ取られていた、と言う理解で宜しいか?w

でも、先約として真オンリーイベント「まこさい6」をスケジュールに入れていた人も多いことでしょう。

参加率の悪い俺が言うのもなんですけど、イベントの無い週って無いんですかね。
俺は今週が担当しているお仕事の山場なんで、週末は死んでると思いますが、

アニメ「THE IDOLM@STER」

BS-TBS&ニコ生に真回が来て、TBSに千早回が来ます。
お仕事がこんな状況じゃなかったら金曜午前休としたいところですが、そもそも木曜夜に夜勤になる可能性が浮上してて予断を許しません。最悪の場合は職場でワンセグ視聴だな。

  • RKB : 第18話 11月15日 火曜日 26時25分~(16日 水曜日 午前02時25分~)
  • TBS : 第20話 11月17日 木曜日 25時25分~(18日 金曜日 午前01時25分~)
  • CBC : 第19話 11月17日 木曜日 26時00分~(18日 金曜日 午前02時00分~)
  • MBS : 第19話 11月17日 木曜日 26時30分~(18日 金曜日 午前02時30分~)
  • BS-TBS : 第17話 11月19日 土曜日 25時00分~(20日 日曜日 午前01時00分~)
  • ニコニコ生放送 : 第17話 11月20日 日曜日 25時00分~(21日 月曜日 午前01時00分~)
  • ニコニコアニメch : 第17話 11月20日 日曜日 25時30分~(21日 月曜日 午前01時30分~)

今週も放送時間変更は無し、かな?
上記時刻は放送時間変更には対応出来ていない場合がありますので御注意下さい。

長っ!w
「子分が!」「子分じゃねぇよ!」

今回はある意味ネタバレな部分もあるので、後から見てもいいかも知れませんね。

「CHANGE!!!!」発売記念イベント「CHANGE!!!!」

やぁ、みんな、おはよう。
忘れちゃ居ないと思うけど、今日は待望の、

TVアニメ「アイドルマスター」新オープニング・テーマ「CHANGE!!!!」発売記念イベント
「CHANGE!!!!」

の日だよ。
さて、僕は今日、起きれたのかな?(これは前夜の予約投稿です。)

前回イベントの様子はこちら…

まずは、お疲れ様でした

まずは、出演のミンゴス、真耶ちゃん、あさぽん、アッキー、あずみん、はらみーは勿論として、コロムビア植村プロデューサー、川崎マイにゃんさんを始めとしたイベント主催側スタッフ各位、朝一で列整理されていた萩原組の皆さん、その他、イベントに参加された全ての皆さんに御礼申し上げます。

販売待機

例によって始発で出発なのです。
4時に起きるとして3時間寝られる計算でしたが、色々と騒がしくて上手く寝付けず、30分寝坊した上に、横になってた時間に相応した睡眠充足感が得られていない。
あと、寝坊により朝飯を食う時間が無い。これは痛い。

スーツに着替え、6thライブツアーでコロムビアから販売された「ProducerStyle」ネクタイを装備、荷物を確認して家を出ます。うむ、眠い。
この時間は山手線も本数少なくて接続が悪く、新宿駅での乗換えで20分待ち。しかし、飲食店も何も開いちゃいないので、その時間を使いようが無い。腹減った。
で、池袋駅への到着が5:43、千葉勢・埼玉勢の始発組は30分以上前に到着しているはず。

ここまでは前回(「READY!!」発売記念イベント)と同じですよ。
途中、コンビニでおにぎり弁当を買って、サンシャインシティ2Fの前回待機列を作ってた場所へ。
Twitterで状況は聞いていましたが、あまりの人混みに思わず笑いが止まらなくなってしまいました。これは酷い(ニヤニヤ)
この時点で5時50分頃、列はナンジャタウン最寄の出入口前から建物に沿って奥(文化会館方向、南東)へと伸びて、道路を跨いで2つの建物を繋ぐ「橋」を渡り、折り返してまた「橋」を戻ったところまで来ていました。後から聴いたところでは、この時点で大体650人ぐらいだったみたいです。ちなみに、前回は同じ時間で270~280ぐらいでした。
すぐに列圧縮が始まります。先頭の方は既に4列化で圧縮済みだったと思いますが、後方の2列だった部分を4列化して、「折り返し」が解消されて橋の上まで進んだ状態に。更に、ここで施設側の誘導が始まり、列の先頭を建物の中へ入れる事で列を進ませたのですが、ここからがちょっとした混乱。4列に圧縮されていた列を2列に戻すと言い出し、しかも、それを列後方ではなく先頭からやろうとしたために、すぐに身動きが取れなくなってしまいました。
誘導の人が大きな声を出し始めたのもこの頃からですよね。「早朝なのでお静かに」と言うのも、萩原組が粛々と列形成していればこそ成立する話であって、不慣れな会場側誘導が無茶な誘導をすれば、並んでいる人達はすぐに混乱に陥り、その混乱を訂正誘導で上書きするためには大声を上げる事に…
すぐに間違いに気付いたようで、後ろから列を切り取って再配置をするカタチで無事に2列化と折り返しを終えましたけどね。結局、最初の位置から数メートル進んだところへ戻ってしまった。
小混乱はありつつ、それでもこの時間に会場側が誘導を始めたのは妥当な判断と評価すべきではないでしょうか。前回よりヤヴァイ事になると言う正しい認識に基いて状況をコントロール出来ていたと思います。

まぁ、それはそれとして、会場側が列誘導をしたのだから、これでもう暫くは動かねぇな、と見通しは立つわけで、さっき買った「おにぎり弁当」を朝御飯に頂きます。
で、一息ついたので、6:26にPヘッドを展開。

すごい! 全然暑くない!
何を言ってるんだ? って感じでしょうが、スーツ着込んでヘッド被っても、気温が低いから全然快適なんですよ。6thライブや前回とはエライ違いだ。これなら販売開始の9時まで被りっぱなしでも全然平気なイージーモードですよ。
と言うわけで、折り畳み椅子に座り、ノートPCからブログ更新したり、Twitter眺めたり、録画したアニメ消化したり、「READY!!」→「CHANGE!!!!」のプレイリストでヘビロテしたりしていました。
あと、おにぎりせんべい貰った。それと、トイレのために列を離脱する時に「本体置いていって大丈夫ですか?」って言われました。例によって待ち合わせの目印にもされてたっぽいなぁw

その後も待機列はペースを保って増え続け、7:30頃にハイタッチ会の参加整理券枚数である1000人に達したそうです。それ以降は「ダメもと」との説明が成され、更に伸びたと聴きます。
前回は朝の販売ではハイタッチ会の整理券を残したまま販売を終え、午後の販売で消化したと聞きますから、勢いの違いは歴然です。徹夜組爆発しろ。

トイレの行き帰りで列を眺めてたんですが、全体的に悪い意味でオタクの冬ファッションで面白みには欠けますね。前回は「色々なTシャツがあって見目楽しい」と言う感想でしたが、今回は黒っぽい上着ばかりで平均的に暗い。まぁ、スーツの俺が言えた事じゃありませんが…。あぁ、そうだ。意外にもスーツも少なかったです。前回と違って全然快適な気温なんですが、前回よりも少なかった印象。何故?

販売開始

そんなこんなで9時を回り、販売開始です。
建物に中に入れた列がよほど長かったらしく、最初の15分ぐらいは全く列が進みませんでした。
列が折り返してるために自分より後ろの人達とは必ずすれ違う事になるんですが、やはり指差されたり笑われたりと言う期待通りの反応を得られて満足。
実際に建物の中まで進んだのが10時頃。まぁ、概ね予定通りですか。外は快晴でだいぶ暖かくなっていたので、建物の中の方が寒く感じます。更に10分程して購入完了。ハイタッチ会の整理券は4分割中の3番目(500~750)を示す青色、優先スペース抽選は外れでした。

休憩

変身を解除して噴水広場の様子を伺いに行くと、1F~3Fは既に吹き抜けの手摺がぐるりと押さえられている状態でした。お前らこのまま6時間そこで待機するつもりか。
ステージのあるB1Fでは、アニマス13話のライブスタッフTシャツを再現した人達が撮影会をしていました。かっけーな!
B1Fも人は集まってたけど、この時点ではまだ場所取りと言う雰囲気ではなく、単に群れて話とかしてただけっぽいです。

で、俺はB1Fのマックへ移動。ポテトLを中心としたランチを摂りながら、おてまみを書きます。
まずPCで文面を考え、一度便箋に書く。書いてる内に文面の加減が生じたり、何より字が汚くて読めたもんじゃないので、それを下書きとして更にもう一度便箋に清書。毎回こんな感じです。
今回はミンゴス宛なのです。

食事を終え、コインロッカーに荷物の一部を収めてから噴水広場に戻ったのが12時頃。
B1Fではフリースペースとなるはずのエリアの最前列に2列ほど、ルールに従った場所取りが成立しつつありました。荷物での場所取り不可、座り込みも不可、我々はこのまま一度たりともこの場を離れる事無く16時まで突っ立っているのです。

イベント待機

更に一時間経ち、会場の設営が始まります。
ステージエリアとそれ以外を隔てるロープが張られ、PA機材が並び、通常の垂れ幕が引き上げられて代わりにイベントの垂れ幕が吊られます。
俺が居たのはB1F正面側フリースペース中央左側2列目、スペースのど真ん中に柱がある悪条件ですが、柱の影から辛うじてステージ右側も見れなくもない位置取りです。まぁ、その前に「優先スペース」が設けられるので、実際には最前とか前から2列目とかの好条件は吹き飛びますけど。

と、そんな感じでイベントの準備が進み、徐々に人が増えて行く中、俺の目の前の最前列に居た男性が、右側のブロックの5,6列目辺り(この時点での最後方)に居た女の子三人組に声を掛けました。場所を譲ると言うのです。
この時13時30分頃だったかな。B1F正面側フリースペースは中央の柱を挟んで右ブロックと左ブロックに分けられますが、先に左側最前列がぼっち参加者や2~3人組の小グループ参加者で埋まった結果、右側最前方は5,6人以上のグループ参加者が集中、特に背の高い大人達が高密度で固まっていました。一人でも多くの人がイベントを観覧するためにも、「高密度で固まる」事自体は褒められこそすれ非難される様な事ではないのですが、その後ろと言うのは非常に環境が悪い。人の塊に隙間が無いので、背の低い子供達には前が全く見えません。
で、その紳士は女の子三人組に場所を譲る旨を申し出たわけですね。御自身は条件の悪い柱裏に移りました。この時点では左ブロックは割りと密度の薄いスポンジの様な状態でして、最前列と俺の居た2列目の間にも1.5人分ぐらいの隙間はあったので、どうせ後で詰める事になりますし、2列目の何人かで調整してこっちに戻りませんか?と声を掛けてみたのですが、このストイックな紳士は「僕は大丈夫です」と固辞。

ここまでは良かったんですけどねぇ。その後、優先スペースに人が入った時に残念な事が幾つか。
その女の子達の前はカメラのスペースだったために視界に余裕があったんですけど、優先スペースに入った一人がカメラスペースとの境を身体で押し出して、最終的に主催者側にアピールしてカメラスペースを縮めさせてしまいました。主催者側が飲んだ部分までは正当な権利と認めますが、スペースを縮めさせても尚、境のテープを押し出して身体を食い込ませる様は醜悪としか言いようが無いよ。
更に、その後ろに入った男性も残念な人で、よほど優先スペースに入れたのが嬉しかったらしく、早々とLEDスティックを取り出して振り回し、他のスペースに居る仲間達にアピールしてるんですね。その背後に居る女の子達の迷惑なんて考えちゃいない。お前何しに来たんだよ。
辛うじて大人の幅一人分程度の隙間は残ったので、その子達は三人身を寄せ合ってステージを見る事は出来ていたとは思いますが…
もうちょっと何とかなんなかったのかね。例えば、プレス席をギリギリまで前に出し、スリースペースとの境を少し後ろに下げ、優先スペースは座らせるとか。立ちたい人は優先スペースは辞退しなさい、と。
「優先スペースの人間はそれ以外に配慮しろ」なんて言っても解決にはならないと思うわけで、運営側の工夫を期待したかった。 

ちなみにその女の子三人組は小学生ぐらいだったと思います。中学生にしては背が低い感じ。
一人は鞄に美希の缶バッジ付けてて、一人は携帯電話の待ち受けがMA2ジャケットイラストの真美、2Fステージ裏側にダンボールで作ったやよいを掲げてた人が居たんですけど、「あのやよいちゃんかわいい」と大喜びで、途中から片付けてしまわれたのを残念がっていました。
アニメイトの無料情報誌や、柱に貼ってあった池袋ジャックの張り紙のイラストを言及対象にああだこうだと盛り上がってて、READY!!ジャケットのイラストを指して「やよいちゃんかわいい」、ヴァイスシュバルツのLMGイラストに「このはるるんもかわいい」、一番人気は「ミキミキ超かわいい」。
中の人もお気に入りのキャラについては把握しているようで、「長谷川さん」「原さん」と言った名前が挙がっていました。
年齢的にも亜美真美を投影・共感の対象としているのかなぁと言う感触。流石に俺らとは全く見方が違うわけで、ファン層が広がると言うのは面白い事だなぁ、と。

14時30分頃、設営の進むステージにコロムビアの川崎マイにゃんさんが登場。スタッフを何人か立たせて、床に位置決めのテープを貼り始めました。
更に20分ぐらいして、出演者揃ってのリハーサルが始まります。リハも観客の前と言うのがここの特徴。
川崎マイにゃんさんからは「お静かにお願いします」とのアナウンスもあったんですが…コール禁止とか言わねぇと分かんないのかな?
一番酷かったのは出演者登場時のコールで、ミンゴスはすぐに唇に人差し指を当てて、ずーっと「静かに」とアピールし続けていたのですが、お構い無しで名前を叫ぶ馬鹿が…それも、最悪な事にミンゴスを呼ぶ声だけが(他の名のコールが止まってからも)繰り返し繰り返し続いていて、ミンゴスの心情を思うと胸が痛くなりました。だって、その人はミンゴスの事なんか一瞥もして無いって事でしょ? そんな自称ファンがみんなに迷惑を掛けてたら、それはミンゴスにとっては恥ずかしくて辛い事だよね。つまり、イジメだよね? ミンゴスを苦しめたくてやってんだよね?
ただ、ミンゴス自身は曲が鳴り出してからは気持ちを切り替えたようで、すっごいノリノリで歌い踊っていました。そのテンションにほっとした。あぁ、俺やっぱりミンゴスが好きだわ。
なんか上の階ではリハ時点で主催者サイドから警告を食らった人も居るとか、詳しい話は知りませんが。

で、リハが終わり出演者がステージをはけて、更に準備が進みます。
人はますます増えて、俺は立ちっぱなしで足が痛い。

が、そこでそんな事は言ってられない事態が。会場でBGMを流し始めたんですよ。
AM04収録のカップリング曲の後に「笑って!」「START!!!」と来たら、これってもしかして、と思うじゃないですか。更に「ふるふるフューチャー☆」「ショッキングな彼」と来たら確信に変わりますよね。で、「マリオネットの心」「自分REST@RT」ですよ。つまり、AM05の販促なんですね。勿論全部フル。
そりゃ聞いてる側も昂ぶっちゃうよなぁ。俺はと言えば、13話中で使われてない部分の歌詞を聞き取りたくて必死でした。

トーク&ミニライブ

前回同様に、ちょっと、いや、かなり長めの前説が開演予定時刻の15分前にスタート。
進行は例によって川崎マイにゃんさん、最初に客席が沸いたのは上の階(1F,2F,3F)への注意として「盛り上がって頂くのは結構ですが、落ちて来ないように」、続いて、ハイタッチ会の実演説明で「やさしく、宝物に触るような感じで」。例によって実演するスタッフ達に拍手と歓声が飛びます。

で、また暫く(10分ぐらい?)待って、マイにゃんさんの呼び込みで再び6人がステージに揃います。
そう言えば、今回はリハの時から全員ステージ衣装でしたね。どんな衣装かはエントリ末尾に挙げた各メディアの記事と、あずみんのブログをご確認頂きたい。
上はカットソー(あさぽんと真耶ちゃんが白で、ミンゴスとあずみんとはらみーが黒)に赤いダウンベスト、下はタータンチェックのスカートにロングブーツ。派手過ぎず地味過ぎず、季節感もあって、全員に似合っている素晴らしい衣装です。
ブーツとスカートの裾の間に見えるソックスないしタイツの丈と色はそれぞれで、素肌の眩しいアッキー&あさぽんに、絶妙な絶対領域がチラリズムを演出するミンゴス&あずみん、何も考えて無さそうな天然バランスのはらみーに、ライトグレーのタイツで完全防備の真耶ちゃん、揃いの衣装でも個性が見えますね。

言うまでも無く、会場は大歓声に包まれます。
ここから先はミンゴスの仕切りで、まずは順番に挨拶から。
上手(ステージ向かって右側)から順に、はらみー、真耶ちゃん、あさぽん、アッキー、ミンゴス、あずみん、だったかな?
一人ずつ大歓声が上がる中、あずみんが「最後だから一番大きな声を」と要求したのは流石だと思いました。

で、早速一曲目「READY!!」を披露。
もう御馴染みの曲でもあり、観客側のノリも凄いんだけど、アニメとシンクロする6人の振り付けが楽しいよね。
でもって、例によってミンゴスがノリノリで全員を引っ張ってて、あの笑顔にメロメロですよ。

大歓声の中で一曲終わって、再びミンゴスの進行でトークパート。
今度はキャラクターも入れて自己紹介を、と言う事で…

原「『皆様、共に盛り上がりましょう』…はゃ~、四条貴音役の原由実です~」

キャラと素のギャップがパネェw

仁後「うっう~! みなさーん、こーんにっちぅわ~!!」

ここでミンゴス、参加券が早くに無くなったのでハイタッチ会に参加できない方も多い、と促して…

仁後「みなさーん、いつもの、いきますよ~! はい、たーっち!」
会場「いぇーい!!」

続いて、

下田「会場の、兄(C)!」
会場「いぇーい!!」
下田「居るかな? 姉(C)!」
会場「(黄色い歓声)いぇーい!!」
下田「ありがとうございます。双海亜美真美役の下田麻美です。『今日は、ヨロシクね~!』」

更にお約束で、

長谷川「ハニー、おにぎり波なのー!」
会場「磯くせー!」

そして、

浅倉「私なんかが、こんな大きなステージに立っていいんでしょうか?」
会場「いいよー!」
浅倉「そう言ってくれると信じてました」

最後に、司会のお姉さんと化しているミンゴス、

今井「今日ここで、多くのプロデューサーの前で、歌う事が出来て、とても幸せです。只今アニメが佳境となっておりまして、歌っていいものかどうか、ちょっと心苦しかったのですが…」

そうなんだよねぇ、ミンゴスにとってはこのタイミングですからw
まぁ、それはそれとして、最初の話題は「池袋ジャック」、真(痛)試乗車の話あり、最寄ローソンの話あり、ナンジャタウンのコラボフードメニューの話あり…

長谷川「はいはい、私ねぇ、『とかちつくちてバーガー』が…」
下田「本当に、『とかちつくちて』って、公式になったんだなぁ、って」

「新しくないですか? パンズの上にチーズが乗ってるって」
「剥がして食べるんですか? アレは」
「でもさぁ、亜美真美の姿をしてたじゃない? チーズの上に印刷されてたじゃない? それをパクッと食べるわけだよね?」
「食べちゃったんですか」

観客からは「prpr」と言う声が聞こえているんだが、この方向性のままで大丈夫か?

下田「兄(C)、亜美真美食べちゃったの?」
会場「いぇー!」
下田「……(ミ▽ミ)」

ちょwwおまwww自分で振っといて照れて黙るなよ。こっちが恥ずかしいじゃねーかw
はらみーは貴音の通称「ゲロゲロ」について熱く語るも、ミンゴスからは「そもそも何故それをコラボに選んだし」的な妥当な突っ込み。
あずみんからは平田宏美さんの「雪歩を食べちゃうぞ」発言について。それに嫉妬するアッキー。
「最近公式でも雪歩が押されてる感があるもんね」とミンゴス。
美希のおにぎりの話、そして、やよいの「もやしのごまえーパスタ」について。

仁後「『GO MY WAY!!』とやよいは、何の関係があるの?」
会場「…え?」
今井「…それを君に言われてもね」
仁後「でも、みんなさ、『ごまえー』は言ってたでしょ?」
一同「「「ごーまいうぇー、って…」」」
今井「真耶ちゃんはちなみに●▲■×…」
仁後「そこまでじゃない!」

酷い、言い過ぎだw
最後に、千早のデザート。

今井「青い食べ物って、みなさん『ちょっと…』って言うけど」
長谷川「食欲を削がれるって言いますよね」
今井「でも、青いゼリーって爽やかで、夏にピッタリ…冬だけど」
長谷川「惜しい」

あちゃー!
更に、限定メニューの話に及ぶも、皆それぞれに断片的な情報しか覚えてなくてあやふやに…

今井「あの、一人一個ずつ覚えて来てくれると…」

と、話題に区切りがついた所でミンゴスがコロムビア川崎マイにゃんに司会進行を交代、質問コーナーへ。
今回はプレスに直接質問させるのでは無く、事前に用意されたものを司会から振る。

最初の質問は「アフレコ裏話」で、ミンゴス、あずみん、あさぽんを指名。
この名前を挙げた通りの順番だと思って油断したのか、「最初に下田さん」と振られて焦るあさぽん。
で、いきなり「アフレコのじゃなくてもいいですか?」として、「さっき仕入れた『CHANGE!!!!』の裏話を」と。
曲名に何故エクスクラメーションマークが4つあるのか、と言う…うん、聴いた事あるような話でw

下田「作詞のyuraさんによると深い意味があるらしいんですが、それとは別に、Googleに引っかかり易くするためらしいんです」

ゴメン、会場の皆がイメージしたのはその「深い意味」の方だったよw
で、あさぽんの得た伝聞情報によると、「CHANGE」を表題とする他のコンテンツと区別されるように、との事なんだけど、もしその話が本当ならば、残念ながらその効果は薄いです。仮に引用符で括ったとしても、ぐぐる先生は記号を無視します。なので、エクスクラメーションを幾つか付けた事で付けないタイトルと区別される事は期待できません。ただ、ユーザはヒットしたタイトルから目視で目的のものを選別しますから、その際には判別を助ける要素となりますね。

続いてあずみん、「18話、りっちゃんの回、みなさん見ましたか?」
「いっぱいいっぱい」のステージシーンのコールはキャストみんなでやって、それにスタッフが合わせた、との事。
そしてその時、若林さんはマイクの向こう側で指揮をしていたと言う。

最後にミンゴス、「もう、今週ですか? ついに、ちょっと…」
千早回の裏話キター!!
アフレコの現場がいつもの楽しい感じでは無く、別の現場の様な重々しい雰囲気になってしまった事、
黒井社長役の子安さんが気を使って「何か今日は暗いぞ、みんな」と声を掛けていた事、
そして、休憩の時にミンゴスはあずみんに「麻美さんが千早に見えて怖いです」と言われた事、
その日はドア裏の通称「由実の部屋」に篭っていて声が掛け辛かった事、等々…

続いての質問は「『CHANGE!!!!』のレコーディングの感想」で、はらみー、アッキー、真耶ちゃんを指名。

原「レコーディングの時は、12時から夕方まで録ったんですけど、ちょうどその日の夜に、私の大好きな歌手がおりましてですね…」
会場「(笑)」
原「その歌手のライブを見に行くぞって言う時だったので、抑え切れないパワーみたいなものが出てしまって、貴音さんからブレてしまう事が結構ありまして…」
会場「(笑)」
原「その度に、yuraさんとか『はらーら、それ、はらーらでしょ? 貴音さんを戻して!』みたいな、その度に軌道修正してもらって…」

はらみーによるyuraさんモノマネ付きw これはレアだぞ!
真耶ちゃんは、仮歌さんは爽やかな感じだったけど「思いっきり元気で」とのディレクションでずっと走ってるような感じだった、と。
アッキーも「疾走感」「元気に」とのディレクション、「アイドルがお客さんを前にパフォーマンスしている勢い、息遣いを出して欲しい」と言われて息を弾ませながら歌った、と。

質問コーナーは2本で切り上げ、プレスのためのフォトセッションへ。
今回はマイにゃんさんの話の運びが上手くて、観客は前回よりも大人しく静かにしていました。
あと、ミンゴスが半端無いかわいさ。隣のあずみんの腰に手を回して頬を合わせてて、1F正面側の観客は大喜びでした。
最終版にミンゴスへ「ラストスパート、頑張って」等と応援の声が上がったのも噴いたw

フォトセッションが終わり、水分補給の後に「耳寄りな情報」として、明日のTBSの番組でこの様子が紹介されるよ、との案内。
そして、素敵な映像が撮れる様にみんなクラップよろしくね、と。

と言う訳で、「CHANGE!!!!」を披露。
ハンドクラップちょっと走り過ぎてたけど、こればかりは仕方ないね。
構成が「READY!!」とそっくりなので、ステージ初披露でもコールの迷いが少ないかも。
観客に何度もハンドクラップを求める構成は、サイリウムがなくても参加できる(参加ハードルが低い)点が良かったと思います。
とっても、とーっても楽しかった!

ハイタッチ会

「トーク&ミニライブ」が終わり、出演者が一旦ステージからはけると、ハイタッチ会の準備が始まります。
俺の「ハイタッチ会に参加する権利」を6つに分割して4人分をあげたいと思った「参加券を得られなかった人」が4人ほど居るんですけど、それも出来ない相談、帰路につく人達の後姿に心中で手を振り、気持ちを切り替えて自分が楽しむ事に専念。

案内は、優先スペース→イエローチケット→ピンクチケット→ブルーチケット→グリーンチケットの順番です。人が動いて若干スペースが空いたのを見計らって、柱の影でPヘッドを展開。
変身直後に近くに居た人から「東京公演の人ですよね」と声を掛けられました。彼が手にしている携帯電話には、6th東京公演で撮られたPヘッドが…(説明しよう。Pヘッドは現時点で「新春横浜、6th福岡、6th大阪の人(元祖)」と「6th東京、READY池袋の人(俺)」の二人が確認されているのだ。)
周囲の人と少しお話させて頂きましたが、ミンゴスに顔を覚えて貰えたと話してた人が居て、「万が一にも顔を覚えてもらう事はありませんね、あはは」と。そうだよ、ネタに走るとはそーゆー事なんだよ。

それはそうと、朝はあんなに快適だったのに、今は暑いです。室温が上がってて、熱がヘッド内に篭って暑い。それでも前回よりはマシか。夏は健康に影響する程度にヤヴァかったよね。
ふと見回すと、朝は「悪い意味でオタクの冬ファッション」なんて思ってたのに、今は法被だのTシャツだのと色彩豊かです。あぁ、みんな朝は寒くて本気出せて無かっただけか。
色彩的には法被が、デザイン的には自作Tシャツが特に目を引きますね。

で、順次人は流れて青チケットのターン! 早速、列に並びます。
色々な人に声を掛けられながら列は流れ、遂に6人が待ち構えるステージに。
今回はハイタッチ会も二度目だからな。意識をしっかり持って、状況を、視覚情報と聴覚情報と皮膚感触の全てを記憶に焼き付けるぞ。さぁ、輝くステージへ…

受けた!
二度目の筈のはらみーは前回以上にポカンとしてた。
アッキー細い! あさぽんも手ちっちぇー! 真耶ちゃん近くで見ると輝くようにかわいい。
大事な事なのでもう一度言うけど、真耶ちゃんはソフトフォーカスでもかけたかのような、輝く微粒子のベールを纏って見える。同い年とは思えない!
ってか、三人とも驚いて眺めてたから、進行速度が鈍ってしまって申し訳無い。(後ろのスタッフに促されなかったから許容範囲だったと信じたいけど、)
ミンゴスはヘッドを見るなり大受けした後、両手でがしがしべちべちとヘッドを撫で回されたので、こっちが驚いた。
そして最後に、あずみんの「またお前か」と言わんばかりのあきれ笑い。やべぇ、今日はミンゴスの喜ぶ顔が見たくて来たのに、危うく漂白されるところだったぜ。

…ふぅ、また魂を置いてくるところだった。
気を取り直し、会場に向き直って一礼してから離脱。皆様、暖かい拍手をありがとうございました。
ステージスペースを出てからプレゼントボックスへ立ち寄っておてまみ投函。
他のPからハイタッチを求められたり、撮って頂いたりした他、アッキーのコール本を頂きました。
何と言う役得、ありがとうございます。

いそいそと元の柱裏まで戻って来て、変身解除。
そのまま居座ってると邪魔になりそうだったので、コインロッカーから荷物を回収した後、1Fに上がって吹き抜けからハイタッチ会の様子を観覧させて頂きました。みんなかわいいなぁ。

この時点の1F(噴水広場の上の階)は、吹き抜けの手摺に沿ってゆるめの密度で1列だけ観覧者が残ってる状況で、通り掛かりの一般人もその肩越しに覗き込んでいました。
まぁ、ここ(噴水広場)では珍しい光景でも無いので特に人目を引いていたと言うわけでも無いんですが、面白かったのはとあるカップル。彼女さんの方が「誰だろう?」と強く興味を示して覗き込んでたんですが、彼氏さんの方が「知ってる人いるの?」と訊ねると、彼女さんは「せ、声優の名前なんか知らないよ!」と…。どんだけ焦ってるんですかw うん、強く生きろよ。そう長くは隠せないと思うけどな。

まぁ、それはそれとして、最後の一人が終わってからの6人のキャッキャウフフぶりにくらくらしました。
6人が退場し、マイにゃんさんのアナウンスで全日程終了。お疲れ様!

その後…

流石に朝4時起きで「4時間+4時間」(内5時間は座れず)の待ちは疲れました。
帰宅して夕飯を食い終わるか終らないかの内に睡魔に襲われ、少々昏睡。うーん、もう若くないのか。
幾つか個人的な反省点や、考えさせられる事、反感を感じる主張なんかもありましたが、いずれ書くかも知れないし書かないかも知れない。
続きを読む

アニメ「THE IDOLM@STER」 第19話

貴音回でした。
そして、案の定961プロの攻勢が激化…

先週ほどではありませんが背景の描き込み密度も高かったし、みんな可愛くよく動いて、楽しかったです。
特に、SPのあの設定を埋めずに残した事を高く評価したい。

うん、ラストカットについては今はまだ触れない。
例によって感想はまた後日。
(全話放送終了に伴い「Read more」記述を解除しています。)

話「に隠れる月の如く」

陽光差し込むベッドの上で、目を覚ます貴音。
え? まさかこれ貴音の部屋なんすか? と思わせておいて…

「はいオッケー!」「ありがとうございました」

そーゆーシーンの撮影でした。
不思議なこだわりを見せる貴音さん、

貴音「この様な寝巻きの女性が迎える朝、と言う状況を、私なりに演じてみたのですが…」
P「あぁ、そう言う事か。大丈夫、ちゃんと出来てたよ」
貴音「そうですか。なら良いのです」
P「貴音は寝る時、パジャマじゃないのか?」
貴音「その様なプライベートな質問には、お答え致しかねます」
P「ん…けど、似合ってるよ」

全裸ですね。分かります。
と、シーンは変わって961プロ、劇伴は例によって961プロのテーマ(「2」BGM「961dark」)。
「2」での黒井社長登場時のお約束の曲ですが、地方営業の営業先でPが黒井社長に絡まれる時なんて、BGMが直前の雰囲気をガラリと変えて引き締めつつも、黒井社長自身の言動がお茶目なので、そのギャップがツボだったり。

黒井「公式プロフィール以外一切の過去が謎に包まれた『銀色の王女』こと四条貴音…なんとも程度の低い売り方だ」
悪徳記者「ネットやなんかじゃ、異国の王族説や宇宙人なんじゃないかって馬鹿話もあるらしいですね」
黒井「くだらん! ナンセンス!」

SP世界線の情報が混信している?!
これまでの765プロへの圧力が十分に効いていない事にご不満のご様子の黒井社長。

黒井「君を呼んだ理由は、わざわざ口にしなくとも分かるな?」
悪徳記者「ええ、秘密があればトコトン暴く、それが俺の仕事です」

オリンパスきたー! …え?

Aパート

歌番組の収録を終えた貴音さん、Pと話している最中に何者かの視線を感じて眉を顰める。
その後、そのまま控え室で雑誌取材。同じ番組に一緒に出演していたのであろう春香さん、雪歩、やよいも近くで見守っています。

インタヴュアー「四条さんの魅力のひとつに、その綺麗な髪があると思うのですが、美しさを保つための秘訣などはありますか?」
貴音「特別な事はしておりません。よく眠り、よく食べるくらいでしょうか」
インタヴュアー「よく食べる? じゃあ、好きな食べ物とかは?」
貴音「色々とあります。特に秋の味覚は、まことに素晴らしいものです。山の幸にのみ注目しても、松茸、銀杏、薩摩芋…」

インタヴュアーが聞きたいポイント以外で興が乗ってしまわれた。(^^;
これには赤羽根Pも中里キリさんも苦笑

やよい「そう言えば、私達も貴音さんの事、よく知らないですよね」
春香「そうだよね。どこの出身とか…」
雪歩「私が四条さんに質問した時は、古い都だって言ってたから、てっきり、京都だと…」

赤羽根Pも知らされて無いし、当然、我々もアニマスの設定はどうなってるか分からないし…
この次は皆と別行動となる写真撮影。赤羽根Pと貴音さんはタクシーで向かいます。

P「なんか、食べ物の話ばかりだったな」
貴音「食は文化の中心、基本です。自然と話も膨らみ、長くなるのは必然でありましょう」

まぁ、対外的にも大食いキャラと言うレッテルを避ける気が無いのであれば、それはそれでいいんじゃないでしょうかね。
事務所がインタヴュアーに対して「その部分は使うな」とか言い出したら洒落にならんでしょうが、はらみーなんて何振っても食べ物の話に帰結したり食べ物の話にしか反応しなかったりと言う事がありますし…って、今の貴音さんの描写は中の人ネタなのかよ!(←今更)

P「次の撮影で今日の仕事は終りだし、終ったら何か食べに行こうか? 中途半端な時間だけど…」
貴音「いえ、是非!」

素晴らしい食いつきw
撮影場所の公園に着き、遠巻きに野次馬に囲まれながら秋冬の装いでスチル撮影。
しかし、そこでも視線を感じる貴音さん。

悪徳記者「カンがいいな、気配でも読めるのか?」

読めるんだろうなぁ。
撮影が終わり、ワゴンの中で着替えた貴音が出てくると、赤羽根Pは電話中…

P「すまん! 貴音、急な用事が入って…メシは次回と言う事で」
貴音「え?」
P「スマン!」
貴音「仕事であれば、仕方ないですね」

悲しそうな貴音さん。

P「え? 少し歩いて帰る? それはいいけど、一人でちゃんと帰れるか?」
貴音「大丈夫です。子供ではありません」
P「そうだな。じゃあ、気をつけてな」

と言う事で、タクシーで次の用件に向かうPとは別行動に。
飲食店を見ながら街を歩く貴音さんは品のいい老紳士とぶつかる。彼の落とした財布を拾って呼び止めた貴音さん。

老紳士「お嬢さん、できれば、気持ちばかりのお礼をさせて頂きたいのですが…」

まぁ、御飯で釣られちゃ断る道理は無いと思うんだぜ。ただし…

悪徳記者「こいつは…とんでもない大ネタが転がり込んできたもんだ」

あーあ…
シーンは変わって、Jupiter出演の歌番組の収録。
せっかくのJupiterのステージシーンだと言うのに、控え室では悪徳記者が黒井社長に報告中。

黒井「これはこれは、また面白い相手と一緒じゃないか」
悪徳記者「偶然でしょうが、この写真を見せられたら、そうは思えないでしょう」
黒井「ひひっ、面白くなりそうだ…」

そして、週刊誌の吊り広告に踊る「四条貴音移籍(か)!?」の文字。
あの紳士は大手レコード会社のオーナーだったようです。まぁ、自分とこでアーティスト抱えてるレコード会社系列な事務所もありますわな。
と言うか、「(か)」って書き方するのは週刊誌じゃなくスポーツ新聞一面だろw
週刊誌だと何故か「名前(年齢)」だったりする。有名タレントで、年齢なんて特に関係の無い話題でも、何故かワザワザ吊り広告の見出しに年齢入れてる。

P「…やられたな」
律子「エルダーレコードのオーナーとは、まだ連絡つかないんですか?」
P「あぁ、海外に出張とかで…」

週刊誌を見て頭を抱えるP、電話対応に追われる小鳥さん、動揺する響、雪歩、やよい。

響「ねぇちょっとプロデューサー、これ、どーゆーこと?」
雪歩「四条さん、エルダーレコードに移籍しちゃうんですか?」
やよい「そんなの嫌です~」
響「プロデューサー、貴音を引き止めてよ~」
律子「あのねぇ、あんた達…」
P「こんなの、作り話に決まってるだろ?」

と、そこで事務所に入ってきた貴音。

響「貴音! 行くな貴音、サーターアンダギーあげるから!」
雪歩「か、柿葉茶もどうぞ!」
貴音「な、なんなのですか?」

何お茶してんだよw
社長室にて、Pは貴音と二人きりで話を訊く事に。

P「本当に、根も葉もない話なんだな?」
貴音「はい」
P「だよなぁ…」
貴音「私が軽率だったのです。961プロの事で、皆が気を引き締めなければならない状況にも関わらず…」
P「まぁ、今更、撮られた事を責める気は無いけど」
貴音「…あの、プロデューサー、実は…」

部屋を出た二人に、小鳥さんが「善澤さんから電話があった」と。
あのカメラマンと961プロに繋がりがあるとの情報提供。対応を検討する一同…

P「エルダーレコード側と話がつくまで、下手なコメントは控える様にしましょう」
小鳥「その間、貴音ちゃんは?」
律子「カメラもまだ狙ってくるだろうし、なるべく表立った活動は少なめにして…」
貴音「いえ、私には何もやましい事はありません。普段通り仕事に励みます」

おぉっ、貴音さんMAJI気高い。
シーンは変わって、再び961プロ社長室での悪徳記者と黒井社長。
部屋のテレビでは、貴音の移籍騒動がワイドショーで取り上げられている。

黒井「各局とも思った以上に食い付きがいいじゃないか」
悪徳記者「流石に『銀色の王女』と言ったところですね」
黒井「しかしまだ生温い。重要なのは次の一手だ。次の一手があれば確実に…チェック、メイトだ」

黒井社長、囲碁のルールも知らないのか。orz
あ、本日の「黒井社長のボードゲーム」シリーズは囲碁でした。
バックギャモンまだー?

それはそれとして、途端に行動が怪しくなってくる貴音さん。
テレビ局でのお仕事の後、人目を忍んで赤羽根Pと密談する貴音さん。

貴音「この話は、できれば私とプロデューサーだけで…」
P「そうだな」

やよいに訊かれた貴音は「ただの仕事の話」とはぐらかす。
真と雪歩と共にレッスンを受けた帰りも、「まだ打ち合わせが」と別行動。
事務所の前では誰かと電話をしている。

響「貴音? へー、珍しい。誰から?」
貴音「とても、お世話になっている人です」

竜宮小町以外全員でのお仕事と思われる控え室にて、貴音以外の面々が話し合っている。

響「…怪しい」
雪歩「確かに、怪しいかも」
真美「いつも通りと言えばいつも通りだけど…」
美希「ねぇねぇ、何の話?」
やよい「最近の貴音さん、何だか変な感じじゃありませんか?」
美希「変?」
雪歩「あの記事以降、より不思議度がアップしたと言うか…」
響「秘密のニオイがする」

響ってそーゆー表現好みそうだよねw

美希「…そう言えば、この前貴音、なんだか嬉しそうにしてた」
一同「嬉しそう?」
美希「うん、確か、おじいちゃん? から手紙を貰って、何か決めたって…」
雪歩「それってまさか、エルダーレコードのオーナーじゃ?」
やよい「えー?! じゃあ、私が聞いたのは移籍の話だったんですか?」

おぅふ、流石にあれだけ怪しげ行動だと不審をばら撒いてしまいますわな。

響「移籍しないって言ってたぞ!」
千早「四条さんが嘘を言っているとは思えないけど…」
春香「そうだよ。貴音さんはどこへも行かないよ。プロデューサーさんもそう言ってたじゃない」
真美「分っかなんないよ~。兄ちゃんがグルって事も有るし…」
春香「だ、だから、考え過ぎだってば」

赤羽根Pがそこまで出来る男なら色々と話は変わってくるわけだがw

美希「美希的には、貴音なら、どこの事務所でもやってけるって思うけどなぁ」
真「こ、こら、美希、みんなを不安にする事言わないで!」

いいなぁ、この美希いいなぁ。
「どこの事務所でもやってける」って気持ちは大切だと思うよ。
まぁ、俺は貴音は「どこの事務所でもやってける」とは思えないんだけどw
むしろ、今の美希は「どこの事務所でもやってける」よね。あの時と違って、プロジェクト・フェアリーの三人の中でも一番しっかりしてるんじゃないか?

真美「あー、もう! それもこれも、お姫ちんが謎過ぎるせいだよー! だったらぁ…」

挿入歌「フラワーガール」でステージシーンから。
ここまでのやり取りは、貴音さんソロ曲の収録中だったようです。
真美の作戦は、四六時中誰かしら貴音に張り付いて監視すると言う事みたい。

貴音「…最近、皆に見張られている気がするのですが」
春香「きっ、気のせいですよ、気のせい。あ、縁日やってますよ。寄っていきませんか?」

Bパート

縁日の屋台で焼きもろこしを買う響と春香。
貴音さんは少しは離れたところで腰掛けて見ている貴音と、その近くに千早が。

千早「みんな、不安がってます」
貴音「不安?」
千早「はい、目を放したら、四条さんがどこかへ行っちゃうんじゃないかって」
貴音「なるほど、そう言う事ですか。どうやら、余計な心配をかけてしまったようですね。申し訳在りません」
千早「四条さんには、私達の分からない事がたくさんあって、だから…」
貴音「誰にも、他人に言えない事の一つや二つはあるものです。千早にもあるのでは無いですか?」

頭に載せていた張り子の狐のお面を被り直すミステリアスな貴音さん。明音先生ですね。違います。
一方、そう言われた千早は弟との縁日の思い出を白昼夢に見る。

貴音「千早? どうかしましたか?」
千早「…別に」
貴音「千早、いつか、話せる様になるといいですね」
千早「……。」

俯く千早。
そこへ、出店で買い物してた面々が戻って来る。

響「何話してんの?」
貴音「秘密の話です」
響「なんか怪しいぞ!」
貴音「ふふっ、せっかくですから、皆で縁日を楽しみましょう」
千早「…ごめんなさい。私はここで」
春香「帰るの? 千早ちゃん」
千早「ええ、じゃあ…」
春香「う、うん…。また、明日ね」

心配そうな春香さんを見て、胸が…。
その場を離れる千早は、貴音を尾行していた例のカメラマンとすれ違う。

悪徳記者「ちっ、見失ったか。…あ、あれは、765プロの…」

メインターゲットを失探し、ついでとばかりに千早の尾行に乗り換えた悪徳記者。
千早は気付かずに弟の墓参りへ。と、そこで母親と鉢合わせしてしまう。

シーンは変わって、961プロの社長室で黒井社長に報告する悪徳記者。

黒井「収穫無しか」
悪徳記者「なんだかおかしな事になってまして、いつも他の連中がべったり付き纏ってるんですよ」

それ、誰のせいだとw

黒井「ん? これは?」
悪徳記者「ついでに撮りました。揉め事かと思いましたが、母親の様で」
黒井「ほほう…」

黒井社長の手には、墓の前で言い争う千早とその母親…
…ってヲイ、ダメだ! 俺の千早に手を出すんじゃない。くそっ、そーゆー展開かよ。
あぁ、もうダメだ。orz

「それじゃあ、また」と社長室を出た悪徳記者は、Jupiterの三人と鉢合わせて慌てて顔を背ける。

冬馬「今の男…」
翔太「例の、移籍騒動の写真を撮ったパパラッチだよね」
冬馬「じゃあ、あれはオッサンが?!」
黒井「だとしたら何だと言うのだ?」
冬馬「なんでだよ。くだらない小細工は必要ねぇ。何度も言ってるように、765プロは俺達が実力で…」
黒井「コマの分際で思い上がるな! お前達はただ黙って私の指示に従っていればいい!」
北斗「…だってさ」
冬馬「…くっ」

早くもJupiterと黒井社長の間にヒビが…こりゃ長くは持たんぞ。
アニマスではJupiterはJupiterのままで終わって欲しかったんだが、最終回までに961プロから離れそうだなぁ。

シーンは変わって、貴音さん、今度は万代警察署一日署長だそうです。貴音さんMAJIトップアイドルすな。
制服姿がとても麗しゅうございます。

悪徳記者「なんて人の数だ。あの記事が追い風になってやがる」

誰のせいだとww

イベントの最後のご挨拶を終えて、お偉いさん方と順番に握手を交わす貴音さん。
と、その中に例のエルダーレコードオーナーが。

老紳士「制服もよくお似合いだね」
貴音「あ、貴方は…」
老紳士「どうやら例の件で迷惑をかけてしまったようですね」

うわぁ、釣りだw
赤羽根Pがエルダーレコード側と警察署に頼み込んで、エサとして来て貰ったんだろうなぁ。

悪徳記者「キター! 逆転サヨナラのスクープだ!」

そして釣られる悪徳記者。
プレス席も後方でまともに前が見えていなかった悪徳記者は、プレス席を飛び出してカメラを手に二人へ迫る。

貴音「ここ数日、私の後をつけていたのは貴方ですね?」
悪徳記者「ちっ」
P「お前が!」

アクションシーン来た!
貴音さんカッコ良過ぎて惚れてしまいそうですよ。

そして、この騒動はワイドショーのネタに、
「一日署長お手柄、やりすぎ悪質パパラッチを撃退!」
その流れでエルダーレコードオーナーの引き抜き否定コメントも扱われると言う、赤羽根Pの計画通りなのであろう一件落着な展開。

そのテレビを事務所でラーメンを食べながら見ている765プロの一同。

P「やれやれ、サポートにもなれなかったなぁ」
貴音「そんな事ありません。打ち合わせ通り、共にあの者を追い詰めてくださったからこそです」

ラーメンの具材のホウレン草を箸で摘まみ上げて、

貴音「勝利の鍵は、ホウレンソウですね」

シーンは社長室で二人きりで話していた時の回想へ。

貴音「…あの、プロデューサー。実は、先日から、何者かの視線を感じていたのです」
P「え?」
貴音「その時は、わざわざ報告する事でも無いと…」
P「そう言う事はすぐに報告するんだ。まったく、そうと分かっていたら、一人で帰したりなんか…」

「報告・連絡・相談」の徹底を指示する赤羽根P、思わず噴いたが、そうだね。社会人の基本だね。何も間違ってないよね。
あと、1期で「i」インストロメンタルが占めていた位置が「Colorful Days」インストロメンタルになってるな。

響「もう、そんな計画なら最初から言ってくれればいいのに」
春香「まあまあ、何はともあれ、めでたしめでたしだよ」
雪歩「ところで、美希ちゃんが聞いた手紙の話って…」
美希「あ、そっか。貴音、美希に手紙の話、したよね?」
貴音「それは、古都におります、じいやから届いた手紙の事です」
雪歩「じいや、さん?」
貴音「文(ふみ)によれば、郷里(くに)の人達も、私の活躍を喜んでくれていると…」

そのクニって、京都の事じゃないよね。いや、京都の事でも全然構わないんですが、

響「地元の声援は、何より励みになるからな」
貴音「私の活躍が皆を励まし、皆の声が私を励ます。届いた文を読みながら、私はより一層、アイドルとして高みを目指さねば、と決意したのです」

貴音さんが言うとやっぱり…

P「それはそうと、食事の約束、こんなラーメンで良かったのか?」
貴音「ええ」
P「エルダーレコードに行けば、毎日高級フレンチ食べ放題だったかも知れないぞ」
貴音「それはそれで魅力ですが、私は、こうして食べるラーメンの方が、好きですよ」

はらみーも高級フレンチ食べ放題よりは「王将」食べ放題を選ぶんだろうなぁw

そして、屋上に出て月を見上げる貴音さん。

貴音「私は元気にやっています。皆も何卒…」

このシーンを入れてくれた事を高く評価したい。とても嬉しかったです。
…が、その直後、俺はどん底に突き落とされる事になる。

黒井「そろそろ私からのプレゼントが届く頃か。765プロ、今度こそジ・エンドだ」

やめて、お願いだから千早はやめて…

赤羽根Pと貴音と番組スタッフらしき男性が打ち合わせをしている控え室に、「おはようございます」と入ってくる千早。
机の上には週刊誌と黒い薔薇の花。そして、週刊誌の表紙を見た千早は血相を変えてページを捲る。

P「千早、…千早?」
千早「はっ、はい」
P「どうした?」
千早「いえ…」

その後、歌の収録に臨んだ千早は、声が出なくなってしまう。

Ending

貴音ソロ曲でも最高の名曲「風花」だったのですが、後から録画を見返すと絵も素晴らしく美しいのですが、放送で見てた時は目の前がぐにゃぐにゃに歪んでろくに見えませんでしたよ。
千早…

総括

当たり障りの無い掘り下げ方で、期待以上だったとは言いませんが、期待を下回るものでも無かったと思います。
やっぱり貴音さんにはミステリアスなキャラのままで居てほしい。
そこを掘り下げると、謎が失われて設定の価値を損ねるか、謎を誇張して過度にコミカルになってしまうか、いずれかだと思うのです。
その意味では、ハム蔵メインで過度にコミカルになった響回と同じリスクを孕んでいた。ここは上手く捌いたと評価したい。
(勿論、アイステやニコマスの様なコミカルな描き様も有りと言えば有りなのですが、)

加えて、千早回への繋げ方も素晴らしかった。
あの縁日での千早と貴音の会話が無かったら、その後の千早の描写が、千早と周囲との関係性が若干薄まって感じられたのではないかと思います。

あえて欲を言えば、響回だって、SPや「2」で描かれたような故郷の家族への想いとかを描くと言う道だって有り得たと思うんだぜ。結局、何故あんなにも動物を飼っているのか、と言う内面的な掘り下げは1mmたりとも行われなかったわけで、過ぎた事とは言え、それはとても残念。

ANIM@TION MASTER 04 CHANGE!!!!

アニマスCD第四段、アニメ「アイドルマスター」2期オープニングテーマ「CHANGE!!!!」が遂に登場!!!1
これはもうハンドクラップで決まりでしょう。THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 04 CHANGE!!!!

THE IDOLM@STER
ANIM@TION MASTER 04 CHANGE!!!!
COZC-597
天海春香 (中村繪里子) , 星井美希 (長谷川明子) , 如月千早 (今井麻美) , 高槻やよい (仁後真耶子) , 萩原雪歩 (浅倉杏美) , 菊地真 (平田宏美) , 双海亜美/真美 (下田麻美) , 水瀬伊織 (釘宮理恵) , 三浦あずさ (たかはし智秋) , 四条貴音 (原由実) , 我那覇響 ( 沼倉愛美) , 秋月律子 (若林直美)
http://columbia.jp/idolmaster/COZC-597.html

  1. CHANGE!!!! (M@STER VERSION) 765PRO ALLSTARS
  2. We just started 星井美希, 四条貴音, 秋月律子
  3. 今 スタート! 如月千早, 三浦あずさ, 我那覇響
  4. CHANGE!!!! (M@STER VERSION) Instrumental

CHANGE!!!!

やっとこの曲をM@STER VERSION三昧できる日が来たか。
いや、まぁ、冷静に考えれば大して待たされたわけじゃないんだけど(LMGとかもうすぐ1年になっちまうぞ)、毎週のアニマスとラジオと繰り返し聞かされてすっかり馴染んじゃってましたから、やっぱり「やっと」と言う感じもするのですよ。

作詞は1期オープニングテーマ「READY!!」から引き続き説明不要のyuraさん、作曲はラブメガネ先生ことNBGI内田哲也さん、編曲は橋本由香利さん&内田哲也さんとなっています。ラブメガネ先生と言えば俺の大好きな「Kosmos,Cosmos」、「キミはメロディ」、「プリコグ」を作曲されたオシャレサウンドの人ですし、橋本由香利さんは元々売れっ子だけど、最近では13話挿入歌「マリオネットの心」の作曲、アイマス以外では「輪るピングドラム」の音楽を担当されて何度目か分かんない脚光を浴びています。

テレビヴァージョンではハンドクラップでリズムを刻む前サビから入ってますが、M@STER VERSIONはバイオリンのイントロが。最初聞いた時はビックリしたけど、前サビの終わりのところでぐんぐん音が分厚くなってくので納得。ハンドクラップでいきなりテンションがブーストされてるところに曲のテンションが追随して上がってくる感じがして無駄に嬉しくなります。
今回は歌詞の緩急も豊かですね。サビのテンポの良いリリックはyuraさんの十八番として、2番のAメロなど、曲のテンポが変わったかと錯覚させるぐらい歌詞と曲調でスピード感をコントロールしているように感じました。
そして、歌詞の緩急に負けないバラエティ溢れる音の構成。華やかを通り越してとっ散らかってしまいそうな幅広さを見事に束ね上げ、まるでテーマパークの様な、ドラマチックな予感をもたらしてくれるワクワク感があります。
そして、終盤のラララに再びハンドクラップ。いいなぁ、煽って来るなぁ。これはまさに生で、イベントで皆で聴くべき曲だなぁ。
憎いね。こんな風に煽られたら、イベントで披露されるまでずーっと胸の奥でうずいたままじゃないか。

We just started

おぉ、ロックだ。それも、前向きなロック。
いいねぇ。誰とは言わないけど、幾ら芸暦長くてその道のオーソリティ扱いされてても女々しくいじけたロックなんざ聴きたかねぇわけで、こーゆー素直に前向きで熱い曲は素直にカッコイイと思うんです。
作詞はこれまた御馴染みの元NBGIのmft(オノダヒロユキ)さん、作曲は「READY!!」カップリング「おとなのはじまり」も担当された小野貴光さん。

ユニット編成も曲にピッタリですね。何年も前からそれぞれのソロのカバー曲で思い知らされていたと思うけど、美希、貴音、律子の魂込めたシャウトはロックに合う。

今 スタート!

作詞・作曲は白戸佑輔さん、「READY!!」カップリング「おもいでのはじまり」の作詞の他、MS01「乙女よ大志を抱け!!」、MA02「YOU往MY進!」の作曲をされています。と言うか、作曲家さんだと思ってました。作詞もいけるんですね。
これも千早、響、あずささんの声との親和性が半端無いな。「READY!!」カップリング2曲もそうだったけど、ゲーム楽曲ともMAソロ曲とも違う、ユニット固定ならではの「この子達のための」仕上がりと言う感じがしますね。まぁ、それを言うならゲーム楽曲の方が特殊と言うべきなんでしょうけど、