Pヘッドのタイプ

放り投げっぱなしもいいとこだろ、と言うプレッシャーを賜りまして、そろりそろりと再開します。
実際にPヘッドを作成する前に、まず「どんなPヘッドを作るのか」を検討してみましょう。

Pフェイス / Pマスク

前々回の「Pヘッド、作りませんか?」内「参考:2次元媒体におけるP表現のバリエーション」において紹介した「Level.2 : 人間の顔に『P』の文字が張り付いている表現」の再現となります。
頭部全体を覆うのではなく、顔の表面に「P」文字が張り付いているイメージです。

まず、厚紙などで「P」文字を切り抜き、お面の様にゴム紐などで顔面に固定してみては如何でしょうか。
着脱が容易、コンパクトで持ち運びが容易、会話の支障にならない等、前回「Pヘッドのメリットとデメリット」で挙げた様な諸問題とは一切無縁の快適な生活を送れます。
ほめ春香さん(PlayStation Homeに登場した「春香お面」)やDSの武田さんお面(一時期ウメブラPがやってた)と並ぶとベストマッチではないかと予想します。

また、オンリーイベントでは顔全体を「P」文字を描いた布で覆っている方をお見掛けします。
「20世紀少年」の“ともだち”みたいな体裁になるため一瞬ギョッとしますが、アイドルのコスプレをしているコスプレイヤーさん達と並んでいる様子を見ると、自己主張の少ない「引き立て役」としてとてもマッチしているように思います。(逆に言えば、Pヘッドは自己主張が強過ぎる)

更には、顔に直接ペインティングするのもアリですね。
額であれば一目で読み取れて意図が伝わるのでしょうが、顔面に描いてしまうと(インパクトが強い割りに)パッと見では読み取り難いかも知れません。

顔面に固執しなければ、更にカジュアルになります。
例えば、ヘッドアクセサリー。2次元媒体においては、顔面を省略無く通常の人間として描写した上で、頭部に控えめに「P」文字を配している作品もありますね。
握り拳ぐらいの大きさのP字型の立体物を作成し、コサージュ台の様なものに貼り付ければ、オシャレ…では無いかも知れないけど、Pである事をアピールするヘッドアクセの出来上がり。小さなものであれば、ライブ中も付けたままで平気かも?
正直、自分もこれぐらいカジュアルなものを目指していた時期がありましたが、それを留める側である毛髪と言うリソースの不足により…(涙声)

ちなみに、私もいつもの「Pヘッド」に対する予備、あるいは簡易版として「Pフェイス」を使用する事があります。
これはサークル「少女騎士団」大槍葦人先生が同人誌中(「IN THE HAREM」等)で描くPをイメージし、厚みのある立体的な「P」文字としました。

実際にPフェイスを作ってみる

ここでは「Pヘッド」制作時の余剰素材のプラダンを用いています。
ただし、プラダンは素材の構造上、加工中に4mm単位でまるめて考えなければなりません。
きっちり設計図を引いて、4mm未満の工作精度で作業のできる繊細な人であれば、もっと薄い素材を選んだ方が仕上がりが綺麗になると思います。
以下は「4mm単位でまるめちゃってもいいや」と考える大雑把な人向けの御案内です。

(続きは「Pフェイスを作ってみる」にて)

Pヘッド

前述の「参考:2次元媒体におけるP表現のバリエーション」において紹介した「Level.3 : 頭部自体が立体的な『P』文字形状の構造物となる表現」の再現となります。
前述の通り、ギャグ漫画などのコミカルな作品において選ばれる表現です。これでシリアスをやると「勿体無い」と身悶えする読者もおりますよと同人作家の皆様にはお知らせしておきたい。

それはそれとして、これの基本は「箱」です。
底を抜いた細長い箱を用意し、おもむろに頭に被ります。
これだけでは「I」字になってしまいますので、一旦箱を脱いで、円弧部でも貼り付けてみましょうか。
ざっくりと最大限シンプルに言ってしまえば、まぁ、だいたいそんな感じのモノなのです。
ね、簡単でしょ?

やはり前々回の繰り返しになりますが、バリエーションとしては以下の3パターンです。

  1. 正対した時に「P」文字となる正面向き
  2. 向かって右側から見ると「P」文字となる(本人から見て)左側面
  3. 向かって左側から見ると「P」文字となる(本人から見て)右側面

御存知の通り「ぷちます!」では b. の「向かって右側から見ると『P』文字となる」パターンを採用されています。本人から見ると前面が垂直線、左側面が正文字「P」、右側面が鏡文字「P」、後頭部が半円弧の曲線部となります。
自分の制作上はこれが一番都合がよいと判断しました。

アイマスギャグ同人全般だと a. の「正面向き」パターンも同じぐらい多いのではないでしょうか。正対して「P」文字が見えると言う合理性があり、7thでご一緒したzemsel Pの他、夏コミのコスプレ広場でもお見掛けしました。
Pヘッドを作り被る中の人の都合としては、垂直線部分に自分の頭を収める事を考えると、左右の重量バランスが問題になります。実際、夏コミで撮らせて頂いた方は常に手を添えて支えておられた様な…

そして最後に、c. の「向かって左側から見ると『P』文字となる」パターン。
脊椎(首)から前へと張り出している頭蓋骨の構造を考えれば、後頭部が垂直線で前面が半円弧となるこの構成はバランスがいいようにも思えますが、中の人の都合としては視界穴の位置・構造が課題になるでしょう。

「P」文字のバランスや視界穴の実装方法は、個々のセンスの見せ所と言えます。
と言うか、目指すところは皆、概ね同じ形状なのですから、その様な『細か過ぎて伝わり難いところ』に己の好みやこだわりを注ぎ込むしかないのです。

このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`evernote` not found]
LINEで送る
LinkedIn にシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

機械投稿阻止のための画像認証 * Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.