THE IDOLM@STER STATION!!! 第61回

今回はいつもの「週刊~」ではなく、また、前回の様にJupiterに持っていかれるでもなく、響、貴音、千早の「2」での新キャッチコピーから。
ただし、キャッチコピーは紹介文の体裁であり、キャラクターが自分で言うにはちょっと妙な感じに。(^-^;

THE iDOLM@STER STATION!!!

コメントはまだ荒れているので、非表示をオススメしたい。
表示してると分かると思うけど、先週から聴き始めたかのような「俄か」が多いです。
ネットでの言及を見てても、そもそも番組名を間違えてるとか色々とワケのわかんないものばかりですね。
この「俄か」サン達の脳内では「先週の放送への反響から録り直しが行われ、はらみーは自重している」と言う事になっているようです。
なんとも逞しい想像力。溢れ出る厨房感にニヤニヤしてしまいますが、

まぁ、それはそれとして、Jupiterの二人目、「伊集院北斗」役の神原大地さんゲスト回ですよ。
ここの「投稿タグ」に毎週新たな名前を追加出来る事が何気に嬉しい。

ふつおた!!!

最初のお便りは「アイドルマスター×声優グランプリ」トークイベントに対する感想。
10月11日に横浜で、12日に大阪で、それぞれ2回ずつ行われました。

ミンゴス「そうだ! あのイベントから初めての収録だった!」

大阪の回でサプライズでミンゴスも追加参加したと言う話なんですが、

ミンゴス「このね、番組でね、『行っちゃえば?』みたいな軽いノリのトークが…」
ぬーぬー「そうそう、私が言ったんでしたっけ? 『遊びに来ればいいじゃないですか』って…」

最初に告知されていたのは、
11日の横浜の1回目が「中村繪里子・長谷川明子・沼倉愛美・他」、2回目が「中村繪里子・長谷川明子・浅倉杏美・他」、
12日の大阪の1回目が「中村繪里子・長谷川明子・浅倉杏美・他」、2回目が「中村繪里子・長谷川明子・原由実・他」でした。
土曜日にぬーが横浜に行ってる間に、ミンゴス&はらみーが新幹線で大阪入りしたとの事。

ぬーぬー「なんか後から聞いて、『ずるい!』と思って…」
ミンゴス「だよね、ぬーも一緒に連れて行けばよかったね」
ぬーぬー「なんで、なんでいっつも、大阪二人で行くかなぁ!と…思って…」
ミンゴス「ゴメンね。でも、でもね。ダイジョブ、ぬーの代わりにね、原家に行ってね、ご実家の方に行って、御挨拶してきたから
ぬーぬー「えーん! えーん!(号泣)」

はらみーのお姉さん(最近ご結婚された)の新居へ行ったり、王将へ行ったりしたそうです。何その家族ぐるみのお付き合い。

ぬーぬー「いいもんいいもん! 横浜楽しかったもん!」
ミンゴス「ゴメンね。なんか、もう、あたし『原 麻美』でも構わない
ぬーぬー「麻美さんなんか、あたし、あたしのウチ来た事無いくせに! えーん!(号泣)」
ミンゴス「だって行きたかったのに合わなかったんだもん。明日行く、明日行く、明日行く」

何この…何?
くそう、やっぱりどっちに嫉妬していいのか分かんないぜ!

そして、TGS感想メール。
お約束の「センシティヴトゥーン!」を三人で声を揃えてw
「センシティヴトゥーン」を見聞きする度に「響は俺の嫁」と返したくなる病。

ミンゴス「あの、前々日ぐらいに由実ちゃんと会った時にですね。死ぬほど緊張していらっしゃったんですよ、由実さんが」
はらみー「はいそうなんですよ~」
ぬーぬー「あ、でもね、確かに緊張してました。あの、初めてのね? 司会で…」
はらみー「そうなんですよ。なんか、今までそーゆー司会って言うポジションはした事がなくて、なんか、なんとなく横で『わー!』みたいな事だったので」
ぬーぬー「そうだよね。今回はね、由美ちゃんだけ台本を持って、進行するって言うね」

はらみーに司会進行をさせるなんて無茶だ!…と、手に汗握りながら見てたのは俺だけじゃないはずw
あ、いや、でも、しっかりと役割をこなしていましたよね。

ゲスト:神原大地さん

と、ここでゲストの「伊集院北斗」役、神原大地さんを呼び込み。

ミンゴス「あの、爽やかな感じですね。神原さん」
神原大地「ホントですか? いやいやいや、もうそんな、だんだん歳も取ってですね
ミンゴス「今お幾つなんですか?」
神原大地「27です」
ミンゴス「若造じゃねーか!
ぬーぬー「麻美さん!麻美さん!ゲスト、ゲスト!」

噴いた。流石ゾロ目姉さん、失礼致しました。
と言う事で、先週同様に「伊集院北斗」ソロの「Alice or Guilty」。
いい声だけど、北斗ソロよりはトリオの方が好きかなぁ。

ぬーぬー「なんか、なんか色っぽいですね」
ミンゴス「ね、なんかちょっと鼻に『ふっ』と掛かる感じが、なんか『ぽわん』とするって言うか」

神原さんによれば、女好きなキャラ設定なので甘い歌い方に、との事。
ミンゴスは「ぶっちゃけ見た目、ホストっぽい」とザックリ。
と言うわけでプロフィール紹介。
年齢20歳、身長180cm、体重64kg、2月14日生まれの水瓶座、O型。

ミンゴス「ねぇ、ちょっと…ちょっと待って、なんで、ま、血液型までは分かるよね。なんで男性キャラなのに、あの、バスト・ウエスト・ヒップの…
神原大地「これ、気になりましたよ。これちなみに他のキャラにも付いてるのかな? 一応じゃあ、一応バスト・ウエスト・ヒップ言わせて頂くと、上からですねぇ、86・76・87」
ミンゴス「バスト86って…あれ? りっちゃんと一緒? 春香と一緒? 美希と一緒?」
ぬーぬー「えっと、今回の美希と一緒ですかね
はらみー「あ、すごい! ナイスバディだ」

手元に全員分の新プロフィールがあるのか、それとも、ミンゴスとぬーは他のキャラのスリーサイズまで覚えているのか、それが問題だ。
プロフィールに戻って、趣味は「ピアノ、バイオリン、デート」

ぬーぬー「あの、男性アイドルが『デート』って言っていいんですかね?」
ミンゴス「なんだろこれ釣りか? みんな釣られそうだぞ?」

「チャオ☆」のせいで迂闊で残念なキャラと言うイメージがあるんだけど、Jupiterの三人の中では一番年上であり、しっかりしてて頭もいいらしい。
まぁ、単なる馬鹿キャラじゃつまらないもんね。馬鹿っぽく見せてるけど実はよく考えてる、ぐらいの方がいい。

ぬーぬー「『チャオ』の後に、星なんですね」
神原大地「星が付いてますね」
ミンゴス「あれ? なんか、クールじゃ…ない、ね? あれ? あらららら…」
神原大地「(笑)違います? イメージ変わっちゃいました?」
ぬーぬー「なんかあの、ねぇ、趣味で『ピアノ、バイオリン』って来て、ねぇ、結構かっこいい…」
ミンゴス「なんか無口な感じかな? みたいな、雰囲気を漂わせておきながら、開口一番に…」
神原大地「チャオ☆

一同爆笑。

ぬーぬー「そして『デート』って言う…麻美さんがすごいツボってる今、なんかツボり過ぎてワナワナってなってる!」
ミンゴス「…やばい、こいつ、やばい」

面白い事になってきました。もう期待しかねぇよ。
続いて、歌の収録の話とか。北斗はあまり熱を込めずにサラッと歌うキャラとの事。

ミンゴス「なんか聴いたところによると、めちゃめちゃアイマスの曲もカラオケで、普通に神原さんが歌いに行ったりするって情報を私仕入れましたが」

と言う事で、神原さんは一人カラオケで踊りながら「GO MY WAY!!」を歌うと言う話とか、役が決まってから下調べでSPを何周か、と言う話も。
個人差はあるんだろうけど、声優さんって役作りのための下調べが下手な俳優より深いと思う事が多い。真面目だよね。

神原大地「Jupiterと言うアイドルユニットと、そしてプロデューサーとの兼業」

…噴いた。
そう言えば御社(961プロダクション)の社長さんも、昔、アイドルユニット兼プロデューサーをしていらっしゃいましたよね。
是非とも番組でお話を伺いたい。

そして、オーディションの話。
神原さんは歌が入っているオーディションは初めてだと言う。
普段は「伊集院北斗」よりも「御手洗翔太」の様なカワイイ系の役柄が多いとの事。

神原大地「一番最初に僕、実はオーディションの資料を頂いた時に、受ける役がまだ決まってなかったんですよ」
ミンゴス「あ、アイマスにはよくある事です」
神原大地「え、ホントですか」
ぬーぬー「三人分頂いたって事ですか? 一番最初に」
神原大地「あ、そうですそうです。はい、で三人分頂いて、どれ受けるのかな?と思って待っていたら、まさか一番無いと思っていた北斗が来たので、『えっ、ホントですか?』と言うところで」

ふむ、後で過去の役を確認しておこう。
さっき「ときめきメモリアル Girl’s Side」に出ていると聴きました。

ミンゴス「北斗って一言で言うと、どんな感じですかね?」
神原大地「これは一言で言うと…そうですねぇ、フェミニスト?
ミンゴス「あー、フェミニストうざい
はらみー「ウザイになっちゃった」
ぬーぬー「今日、今日、麻美さん、失言が! 色々と失言が!」
ミンゴス「あ、ホント? でも、でも、『チャオ☆』って言われたら、ババッ!てなるよ、ババッ!て」
ぬーぬー「あの、あの…思いました」

みんなにも「ババッ!」ってなる感じを体験して欲しい、と言うひどいフリでミニドラマへ。

ミニドラマ:First Contact「伊集院北斗」編

先週の「天ヶ瀬冬馬」編の続きなんですね。
SPと繋がってない事を示す961プロの説明とか、

まぁ、それはそれとして、北斗がウザ過ぎて笑いが止まらない。いいなぁ、楽しいなぁ、気に入っちゃったよ俺!
来春の「2」以前に、フロンティアワークスからドラマCDとかも期待しちゃってもいい?

Ending

例によってコロムビアから、9月22日に発売された「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 Prologue」の紹介。
今日は「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-」の紹介は無く、バンナムから1月10日の新春ライブの告知。
ほんのちょっと前まで「まさかライブにはJupiter呼んだりすんなよ?」と思ってたんですが…正直、今は来て欲しいw 一曲だけでいいから。

ミンゴスから、テキスト起しし難い擬音を用いて「北斗はジェットコースターキャラだ」との評価が。

ぬーぬー「なんか、食い縛りたくなる感じ」
ミンゴス「うん、無重力を感じるような」

テンション上がり過ぎです。

ミンゴス「…いやでもすごく、あの、面白い、キャラだな、と」
神原大地「褒めてるんですか?」
ぬーぬー「嵌り過ぎですよ麻美さん」

最後にお便りを一つ紹介。
「765プロ会社案内」では高木順二郎氏は順一郎氏の弟になっているが、サイトでは従兄弟になっている。どうなってるの? と。
サイトの方(従兄弟)が正しいそうです。

ぬーぬー「もうねぇ、ワクワクしっきりです。あの、ねぇ…」
ミンゴス「そうですね…(小声で)ほ、ほうちゅうさんだ、ほうちゅうさん…ふ、ふ、ふるはうしゅ! ふるはうしゅ!
ぬーぬー「ラムサスって言って! ラムサスって言って!
神原大地「ははははは(笑)」
ミンゴス「ダメな二人でごめんなさい」

あはははははw 分かる人だけ分かれって言うか、たぶん分かる人が想定リスナーだぞ?
そして、ちゃんと「チャオ☆」で〆てくれる神原大地さん、GJ

木星のこと。


予告からだいぶ遅れましたが、「Jupiter」のお話をしましょう。
タイトルはワザとです。

ここ数日、色々と見て回りまして、「可能性を生み出しただけでアウトなんだよ」と言う主張の存在を知りました。ふーん、なるほどね。そう言われればそんな気も…するわけねーだろ馬鹿w
「いや、その理屈はおかしい」と言うか、遂に便乗アンチが馬脚を現したなぁと言う感じ。

可能性? そんなものは我々オタクにとっては常に無限大の広がりを持つものだろ。作者が「男性が存在しない架空の世界」を設定したとしても、容易にその世界観に男性を持ち込んでNTRを妄想できるのがオタクと言うもの。逆に、それが出来ない人間にオタクの素養は無い。自我の壁の内側において自由に可能性を作り出したり消滅させたり出来るはずの人間が、自我の壁の外側の事象に対してその様な事を言うはずがない。

「可能性を生み出しただけでアウト」の考え方によれば、この世のありとあらゆる作品が始まる前に既に終っているに等しい。
そんな主張は自然な状態のオタクが自然に発想したものではなく、悪意を持って故意に作られた不自然な感覚でしょう。まさに便乗アンチである事の証左だ。

涼ちんや武田さんを例に挙げるまでもない。結局は「可能性の有無」ではなく、そのキャラが好きか嫌いか、なのです。「好きか嫌いか」である事を自覚出来てない状態がおかしい。自分の感情に対して無自覚過ぎるでしょう。「嫌い」と自覚してアンチJupiterを掲げるヒトとは意思の疎通が出来るけど、「DSの二人は憎めないキャラだったから」等と意味不明な言い訳をして、自分の感情を掘り下げられないヒトとはお話にならない。

とは言え…

メタ的な視点で、「誰得」と言うのはありますよね。
その際に気を付けなきゃいけないのは、自分の損得が絡むとメタ視点とは言えなくなる事。前提が「俺はイケメンが気に入らねぇ」なら、その先では常に「俺損」が大きな重みを持ってしまい、「誰得」について考える事は出来ません。もし、誰かの得になる事に気付けたとしても、「そんな事より俺の損が大きいので論じるに値しない」と言う評価によりフィルタされてしまうのです。
その時はもう、この話題はスルーするしかありません。自分に見えないものを論じても意味が無い。

9月20日付けのエントリに頂いた、ゆきさんのコメントは興味深く読ませて頂きました。
折角なので、私もそれまでに考えていた事を書いてみたい。反論ではありませんが、

まず第一に、メーカーにしてみれば、シリーズブランドにファンが付く事は大歓迎でしょうが、「××こそがアイマスである」と先入観や固定観念を持たれるのはノーサンキューだと思います。
例えばアケマスのゲーム性を以って「=アイマス」と定義されてしまうと、難易度を下げまくったSPや、システム自体を全くの別物にしたDSの様な「ユーザ層を拡大する訴求」は打てなくなってしまう。
会社がナンバリングタイトル本編の稼ぎだけで満足するなら話は別ですが、ゲームは当り外れが大きいですから、低コストで展開できる周辺コンテンツを売ってリスクを薄めたり、派生作品により異なるユーザ層を開拓したい。

また、古くからのファンにとっては「ゲームあってのアイマス」でしょうが、新参のファンとメーカーにとっては必ずしもそうではない。特に「利益率のいいコンテンツ」ならば、メーカーはゲーム本編と同等か、それ以上に重きを置いて見ているはずです。
「2」で対戦要素取っ払っちゃうと言う身も蓋も無い判断には、その辺りが透けて見える気もします。

そんなわけで、派生展開は企業としては至上命題です。いずれは「Girls Side(仮)」が出るでしょう。
それを主体的に指揮するのが石原氏なのか、それよりも上のポジションの人なのかは知りませんが、少なくともバンナムと言う企業としては、その派生作品の可能性を否定する合理的な理由はありません。売れると判断できる材料が整えば、作って売るのが当然です。
その時に、モデリングエンジンが流用できるのか、ゲームシステムが流用できるのか、ビジネスモデルが流用できるのか、制作工程管理のフローや経験が流用できるのかは外野からは分かりませんが、バンナムの社内的には過去の経験を生かして作り上げていく事になります。それまで失敗も含めての経験であり、資産です。

と言うわけで、「Jupiter」は「Girls Side(仮)」に向けての実験投入、露払いだと言うのが私の認識です。

ただ、それだけで私が納得しているわけではありません。
ネガティヴな見方ですが、仮に「Jupiter」が「Girls Side(仮)」に向けての手探りだとしても、「2」に投入する事が効果的とは思えないからです。Xbox360の作品に投入しても、「Girls Side(仮)」に向けての観測気球の役目は果たせないでしょう。やるならターゲット層に合わせて、携帯機じゃないのかな、と。

そうは言いつつも、「魅力あるライバル」が女の子じゃダメだったと言う事も分からなくはないんですよね。女の子だと響や貴音みたいに、すぐ「プロデュースできるようになるのまだー?(・∀・ )っ/凵⌒☆」と言う事になってしまう。
人数的にはもう限界でしょう。会話パターンの話を先日書きましたが、(大雑把に考えて)13人だと9人の倍の費用が掛かるとして、前作の倍の価格で売れますか? あるいは、前作の倍の本数を捌けるでしょうか? そりゃ無理だよねぇ。
人数はもう増やせない。キャラクター総入れ替えの覚悟はまだ出来ていない。そうなると、単純にプロデュース対象に追加する事を要望されないキャラクターを追加するとして、こーゆー形になるのかな、とは思います。
(「そもそも対戦中心ならこーゆー形でライバルを作る必要なんてなかった」と言う見方は尤もです。)
(それに、ゆきさんが書いていたように「卒業」もあるべき方向性だと思います。個人の感情としては未練が強いですが、)

そう言った辺りを踏まえて私が5thライブ前に妄想していたのは、「プレイ開始時に1人選んだら、それ以外の中から何人かがランダムにライバル事務所所属となってしまう」と言うシステムでした。パラレルですから、「元々ライバル事務所からデビューしていて顔見知りではない」と言う設定なら、ライバルになっている時の台詞のパターン数はそれほど多くする必要はない。ですが、SPでの美希の移籍騒動を踏まえれば、それも無理なんでしょうね。

でも、否定するほどのものじゃなくね?

正直、「NTR危惧」ってどこまで本気で言ってんのか分からないんですよ。
便乗アンチがかなり騒いでるのは分かりますが、100%ってわけでも無さそうだし…
やっぱカツカレーも危惧されてるの? カロリー高いからアイドル生命に関わるとは思うんだけど、

私が「Jupiter」の在り方において心配しているのは、上述の通り「ちゃんと派生展開に繋がるのか?」と言うメタ的な部分の話であって、「2」の中での「Jupiter」については、全くと言って良いほど心配していません。
既にアイステで冬馬が紹介され、「自信過剰のあまり他者を全否定しがち」と言う性格的な欠点も示されました。となると、これから私達がプロデュースするユニットが最終的に「Jupiter」を打ち負かす事により、冬馬もその否定が過ちだった事に気付いて以下略、と言う話なのでしょう。熱いね!
流石に、SPの様な「元ライバルがプロデューサーを慕って765プロに移ってくる」と言う結末までは心配しなくても…

…ん? ……あ…れ?
つまり、お前らは所属アイドルをNTRれる心配をする前に、自分のケツの穴を心配するべきなんじゃねぇの?
と言うかむしろ、Pは所属アイドルから心配される側なんじゃねーの?

なんてこった、「NTR危惧」はガチムチ派による煙幕だったのか!
おいみんな、内輪揉めなんかしてる場合じゃないぞ。自分の貞操を守るために団結するんだ!
やつらに狙われているのはアイドルじゃない! 俺達だったんだよ!

THE IDOLM@STER STATION!!! 第60回

本放送はTGS2010のステージイベント「765プロダクション2010年度決起集会」の翌日だったため、荒らすネタを探す便乗アンチのハイエナどもが群がっていたようですよ。中の人達のノリはいつも通りなんですけどねw

と言う事で、冒頭は961プロがぶつけてきたライバルユニット「Jupiter」のリーダー「天ヶ瀬冬馬」のメッセージから。これはニヤニヤせざるを得ない。

THE iDOLM@STER STATION!!!

冬馬クンのメッセージの〆、「俺がお前らの全部を受け止めてやるぜ!」に対し、
ぬーぬー「受け止めてください!」
ミンゴス「え? ちょっとあたし考えさせて下さい」
はらみー「由実が受け止めてもらうの!

あぁっ、はらみーったらなんて分かり易い反応w
いやはや、過去の言動からも、この手のアレにストレートに食いつくのがはらみーである事は容易に予想がつきましたが、

ミンゴス「あはは、取り合え取り合え、そこ取り合え」
ぬーぬー「いや、いいです、どうぞ」
はらみー「あ、いいですか?」
ミンゴス・ぬーぬー「どうぞどうぞ

ニコ動のコメントを見ると、ミンゴスが空気読んで引いた、みたいな事を書いてるやつが居るが、これはどう聞いても「はらみーに気圧されて引いた」だろw
以前、はらみーが「ふしぎ遊戯」で熱く語ってた時と同じだと思うぞ。

ミンゴス「もう由実さんが興奮し過ぎでどうしましょう? 」
はらみー「ねぇ、どうしましょうねぇ」
ミンゴス「ぶっちゃけ、この由実さんのテンションを受け止められません(笑)」
ぬーぬー「確かに確かに。今日ね、そう、スタジオに入って来た時のこのハイテンションぶりったら、いつにも増してもうなんか、こぼしまくって、なんか、落としまくって、みたいなね」
ミンゴス「そう、そうなんですよねぇ。拭きながらこぼしてましたからね、お茶を。『はぁ~、またこぼしました!こぼしました!』…拭けてませんが何か? みたいな感じでしたけど…」

はらみーも取り乱し過ぎだが、二人とも暴露し過ぎだw

はらみー「あたし数週間前にこう、見せて頂いたじゃないですか。その時点で、あたし特に、その冬馬が好きで、『え、真ん中の人、真ん中の人がすごくかっこいい!』って…」
ぬーぬー「言ってた、言ってた、言ってた」
はらみー「名前が一致してなかった時だったので…」
ミンゴス「『真ん中の人』としか言わなくて…」
ぬーぬー「そう、『冬馬だよ、冬馬だよ』って言っても、何度言っても『真ん中の人』って言ってて…」
はらみー「ごめんなさい!」
ぬーぬー「覚えてあげて」
ミンゴス「せめて『茶色い人』って言ってあげて、みたいな」

茶色は髪の色ね。
ミンゴス曰く、「いかにも真ん中っぽい空気の出た」

立派なアホ毛がトレードマークのw

ミンゴス「どこがそんなに気に入ったの?」
はらみー「あの、なんか、あたし少女漫画がすごく好きで、その少女漫画に、ヒロインと結ばれる、こうなんかヒーロー役? が大概あーゆー髪型なんですよね。だからそーゆーのと、なんか被しちゃって…」
ぬーぬー「あ、完璧にルックスだったわけですね?
はらみー「…ルックスです」
ミンゴス「しかも、アレだよね。由実ちゃんの大好きな、ちょっとクールな雰囲気が…」
はらみー「そう、クールでちょっと悪そうな…」

分かり易いww
と言うわけで、ここで「天ヶ瀬冬馬」役の寺島拓篤さんを呼び込み。
私は最近の男性声優はあまりカバー出来てないですけど、この方は「アマガミ」等でお噂はかねがね。

冬馬より爽やかキャラだと言う評価に対し、寺島さんは「ラジオですからね!」との答え。
かなりラジオ向きな、フリートークの得意そうなノリですね。
で、お互いに「初めまして」と挨拶を交わした後…

はらみー「…へ? なんですか?」
寺島拓篤「(笑)…原さんはそーゆー感じなんですね。分かりました」
はらみー「あ、ごめんなさい。あ、ええと、ここだったんですね」
寺島拓篤「何フリだと思ったんですか。フリータイムじゃないですからね」
ぬーぬー「台本! 台本!」

由実さん、寺島さんへ「曲紹介お願いします」と振る流れが意識から抜けていたご様子。しっかりしろー!
と言うわけで、「天ヶ瀬冬馬」ソロの「Alice or Guilty」。

後半

今回の放送はコーナーと言うカタチで割ってないんですけど、一応都合上、CMを区切りにしておきますね。
CM明け最初の話題フリは「天ヶ瀬冬馬」の立ち位置の解説から。ニコ動の画面には「Jupiter」の三人が、

寺島拓篤「ま、色で言ったら(笑)、翔太が緑で、北斗が金色で、冬馬が茶色って言う…」

「黒井社長が今育てているアイドル」と言う説明のところで、「Weiß! Weißじゃないか!」とコメントが流れて、ついニヤニヤ。
ええ、「Weiß Schwarz」(ヴァイスシュヴァルツ)ではなく、「Weiß kreuz」(ヴァイスクロイツ)ですね。子安武人原案で声優ユニット先行でキャラクターとストーリーを作ったメディアミックスプロジェクト。ユニットメンバーは子安武人、関智一、三木眞一郎、結城比呂でした。
当時「声優グランプリ」等を読んでいた俺からすれば、子安が社長を務める(違います)961プロから男性ユニットが登場する事を予想ないし妄想してなかった人が存在する事自体が不思議。お前ら本当は女子中学生だろ? 年齢詐称すんなよ。

黒井社長の新エフェクトの件とか(いや、高木社長の新エフェクトもどうかと思うがw)、男性アイドルと女性アイドルがライバル関係になる世界設定の説明(アイドルアカデミー大賞)とか、冬馬の性格やプロフィール、中の人との共通点の話も、

寺島拓篤「誕生日が3月3日、魚座…」
ミンゴス「あ、なんか乙女チックね」

雛祭り…

寺島拓篤「趣味が、サッカー、料理、フィギュア集め…」
ぬーぬー「…料理」
ミンゴス「え、ちょっと待ってよ、ちょっと待ってよ」

ニコ動のコメントでは「ギャルゲーマニアが抜けてる」「なんだ、こっち側の人じゃないかw」等。
ギャルゲーってのは中の人、寺島さんの趣味ですね。

ミンゴス「ただ、もう一個の趣味がすげー気になる」
寺島拓篤「これなんなんすかね?」
ミンゴス「フィギュア集め」
寺島拓篤「俺も非常に気になってるんですよ」
ぬーぬー「何のフィギュアなんですかね?」
寺島拓篤「これ何なんだろうと思うんですけど…」
ミンゴス「ま、美少女フィギュアだろうねー」
寺島拓篤「あー、なるほど」
はらみー「アキバ…系だ、すごい」
ミンゴス「え、わかんないね。でもね」
寺島拓篤「でも共通点は、まさにそこだったり」
ぬーぬー「あー!」
ミンゴス「え? あ、寺島さんも…」
寺島拓篤「まさにそこなんです。僕、アクションフィギュア大好きで、集めてます。集めてるって言うか、うーん…」
ミンゴス「どんなのですか?」
寺島拓篤「美少女からロボットまで、ずいぶん幅広く…好きな作品のものはついつい買っちゃいますね」

こ、これは…アイマス名物相互フィードバックか!

ミンゴス「あ、じゃあこれ偶然なのかな? それとも寺島さんの趣味を、実はウィキ(Wikipedia)で見た、とか?」
寺島拓篤「そこは落とし込んでる、とか、そーゆー、いや、無いと思いますよ、ここに来てわざわざ役者フィードバックみたいなのは」
ミンゴス「結構アイマスは多いんですよ」

と言うわけで、中の人がキャラクターに影響を与えていると言う説明。
ぬーぬー「そうですねぇ、オーディションの時は、貴音さんの性格なんか全然違いましたもん、今と」

うん、貴音のキャラ崩壊は特にひどいw
そして、寺島さんに仕事としてのアイマスの印象を聴く。

寺島拓篤「非常にこだわりが強い作品だなって言うのは感じましたね、やっぱり。それだけしっかり作り込んでいるので、だからこそこれだけ人気があるって言うか、ぶれないんだろうなとは思いますね」

「ぶれない」と言う言葉には、このタイミングだと色々考えなくもありません。
「2」で対戦要素取っ払ってしまったのとかは、ファンにとっては紛れもない「ぶれ」でしょう。
ですが、私はゲームオタクと言うよりは声優オタクであり、声優に対するディレクションと言う観点ではぶれてないんだろうなぁとは思います。
まぁ、それについては別の機会に。

ミンゴス「元々アイマスってご存知でしたか?」
寺島拓篤「はい、知ってました。出始めた頃に『なんだこのデケー筐体は』って…驚愕した印象がありますね。知り合いがやってたりしたので、横で見てたりして」

アケマス筐体w
私はその前の「ドラゴンクロニクル」で「なんだこのデケー筐体は」でしたが、

好きなキャラは、最初見た時はやよい、今は真との事。
ぬーぬー「成長して髪の毛がちょっと伸びた今の真って事ですか?」
寺島拓篤「あ、でも、どっちも好きです、昔のも。僕、ショートカットのキャラが好きで、で、まぁ最初っから真かわいいなとは思ってたんですけれども」
ミンゴス「この真の変化とかどう思いました? 最初見た時」
寺島拓篤「いやもう、最高ですね。僕的には、めっちゃかわいいじゃないですか」
ミンゴス「かわいい! これ普通にホントに彼女にしたいよね
寺島拓篤「し、じゃい、したい、です。ちょっと今一瞬とまどいましたけど、確かにしたいです」

思わず噛む寺島さんw
続いて、寺島さんから見て「御手洗翔太」と「伊集院北斗」はどんな子?との問い。
冬馬とは違い、ふわふわとした軽いノリとの事。

この辺りはなんか流れが繋がってないので編集が入ってんのかな?と思わなくもないが、オーディションの話も。
ぬーぬー「歌とか歌ったんですか? やっぱり」
寺島拓篤「歌いました歌いました」
ミンゴス「何歌ったんですか?」
寺島拓篤「何歌ったんですかって…あの、さっき聞いて頂いた『Alice or Guilty』を」

寺島さんの立場からすれば「Alice or Guilty」を歌うのが当たり前なんだろうけど、確かアケマスのオーディション時にはゲーム楽曲は出来てなかったし、はらぬーの時には既存曲の課題曲+自由曲だったんだよね。もし、オーディションで「Alice or Guilty」しか歌ってないのだとしたら、それはそれでアイマス的には異例?

ぬーぬー「そっか、男の子ですもんね」
寺島拓篤「まさか今までの既存の曲…ちょっと気持ち悪いわみたいな感じに」
ミンゴス「それはそれでちょっと聴いてみたい気もするんですけど、『THE IDOLM@STER』とかちょっと聴いてみたいよね」
寺島拓篤「うわぁ、それハードル高いっすね」

最初のデモ音源はまだ完成度が低く「もにゃっとした感じ」だったそうで、「かっこよくなってて嬉しい」と。

ミンゴス「ホントかっこいいですよね。もうホント由実ちゃんの目がハートマークになるのが面白くてしょうがないんですけど」
はらみー「もうホントに、なんかホントに、あの二週間ぐらい前の衝撃が未だに忘れられなくって…」
寺島拓篤「(笑)」
はらみー「で、今、新しいバージョンを今日見せてもらったじゃないですか。よりグレードアップして、ウインクとかしちゃって…」
寺島拓篤「あー、あれビックリしましたね」
はらみー「カッコイイ!みたいな」

うん、ウインクは会場で噴いた。やるなぁ、と。
TGSでの反応が気になると言う話も。

ぬーぬー「黒井社長が出てきて、おっ、おっ、て思ったら、男!みたいな」
寺島拓篤「そう、子安さんが自信満々に言うから、どんなのが来るかと思いきや…」
ミンゴス「子安さんだ」

黒井社長のシルエットが子安さんに見えてくる、と言う話も。
歌うのは好きなの?と言う話から、「逆に、どーゆーのがお好きなんですか?」と切り返し、はらみーのラルクトークへ。

ミンゴス「先日のあのライブとか行ってますからね」
寺島拓篤「なんか、うっすらそーゆーのは伺ってたんですけど、ファンクラブにも…」
はらみー「入ってます、両方。あの、メンバー個人のファンクラブと、ラルクのファンクラブ両方入ってるぐらい好きなので歌って欲しいですね」
寺島拓篤「逆に歌えないですね、それ。重たいですね、それ」

即答で拒否w

ミンゴス「自分でもこの番組でガンガン歌ってますからね。『そろそろラルク歌ってもいい時期じゃないですか?』とか言ったりとか…」
寺島拓篤「そんな時期ないでしょう! 普通に」

次に番組に来る時は歌ってね、と。そして、ライブも…

寺島拓篤「Jupiterで? えぇっ?」
ミンゴス「ロボットダンスやってくださいよ」
寺島拓篤「うわー、大変…ロボットダンスならまだいけるかもしんないですけど、ひとりバク宙しなきゃいけないんで」

ハードル高いな。寺島さん、あからさまに引いてます。
まぁ、この一曲だけだとアウェイに招かれざるゲストって感じだもんねぇ。そりゃ引くわ。
この前にJupiterの中の人三人で取材を受けて来た、と言う話で、三人並ぶとバランスが似てる、とか。

寺島拓篤「女性ユーザの動きが気になるんですよね。結構アイマス多いじゃないですか、女性のユーザの方々も。女の子がかわいいって言ってたのに、男が入ってきてどうなるのかって言うね」

この手探り感がなんともw
「両方ダイジョウブな人」は一定数居るはずですが、女の子目当てだとどうなんだろう?

ミンゴス「最初やっぱちょっとビックリしたんで、由実さんは一人ハートマックだったんですけど、あたしその後、無言のまま10回ぐらいずーっとそのPV見たちゃって…10回見てだんだん、なんか、これ、好きかも」

TGS後のTwitter上での反応を見てても、PVを繰り返し見てると言う声、これはこれでアリかもと言う声は聴かれました。
個人的には「765プロダクション2010年度決起集会」時点でティンと来ちゃってたんですが、下手に褒めると場合によっては袋叩きに遭いそうだな。少なくとも俺のTimeLine上は平和だけどw

ミニドラマ:First Contact「天ヶ瀬冬馬」編

冬馬のキャラクター紹介的なミニドラマ。
雑誌取材に備えて喫茶店で予行演習をする千早、響、貴音の三人。
そして、たまたま居合わせてdisりまくる冬馬。うーん、これはいい961プロw
色々な意味で楽しみになって来ました。

Ending

先週同様に、まずコロムビアから9月22日発売の「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 Prologue」、
10月20発売の「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-」の「01 天海春香」「02 我那覇響」「03 星井美希」、
11月17日発売の「04 菊地真」「05 如月千早」「06 四条貴音」の告知。

続いてバンナムから、765プロダクション公式サイトと961プロダクション公式サイトのリニューアルオープン&PV公開の告知。
そして、TGSで発表された1月10日のパシフィコ横浜でのライブ。詳しくは24日(金曜日)に公式ブログで告知との事。

ぬーぬー「本日はゲストに寺島拓篤さんをお招きしてお送り致しました。如何だったでしょうか?」
寺島拓篤「はい、なんか、楽しかったです↓ 普通に楽しんじゃいました」
ぬーぬー「あれ? なんか、ちょっとげっそりしてません? ダイジョウブですか?」
寺島拓篤「そんな事無いですよ。全然、全然、むしろこれぐらいの方がやり甲斐が…」

疲労困憊の色が見えますw
次回ゲストは「伊集院北斗」役の神原大地さんとの事。
レギュラーコーナーがお休みなのは残念だが、暫くはこの祭りを楽しむとするか。

終わりに

公式ブログの方の21日のエントリの「最後に、大切なお願いがございます。」に対し、バンナムは声優を盾にするのか、とのバッシングが見られました。

実は、このアイステ第60回の本放送直後に、一部で原由実さんをバッシングする声が上がってたんですよ。
バンナムは、石原氏や坂上氏に対するバッシングは甘んじて受けるとしても、仕事を頼んでる声優さんに対するバッシングを見過ごす訳にはいかない。それであのエントリになったと言うわけです。

そもそも、バンナムだろうがなんだろうが、メーカーが声優を批判の盾にする事なんて有り得ない。
これはもう誠意や信頼の話ではなく、そんな事が「可能か否か」と言う次元で、それが盾になるわけがないし、盾にならない事を分からない訳がない。貴方達が冷静ならばそんな高難度な誤解は最初からしなかったと思いますし、その様に誤解してしまった事自体、アンチの意にまんまと嵌ったと言う事だと思います。
バンナムが信じられない、バンナムに裏切られた、そう言った思いが暴走して、合理的に考えれば有り得ないようなすごくアクロバティックな理由付けを妄想しちゃってる。お前らちょっと落ち着け。

普段からアイステを聴いてる人間にとっては、むしろいつも通りの原由実さんでした。
ぬーが大好きな俺としては、はらみーが前に出過ぎてぬーが影に隠れてしまったのが残念なぐらいに、はらみーは平常運転。

少女漫画の美形キャラに目をキラキラさせる原由実さんが嫌なら、原由実さんの演じるキャラクターだけ見てればいいじゃないですか。彼女らの事務所は彼女らに対して、演技の以外のお仕事において「男性のオタクに媚びるキャラ作り」を要求していない。それだけの話ですよね。
独立した人格を持つ一人の人間である声優と言うものを楽しめないなら、最初から声優のラジオなんて聴くべきじゃない。アイマスファンで「俺、声優にはあまり興味ないから」なんて人は極普通に居ますし、それはそれで構わないでしょう。

素のままに美形キャラに萌える原由実と言う声優が気に入らないのは、貴方の自我の壁の内側の問題であって、バンナムやコロムビアやアーツビジョンや原由実の問題ではない。違いますか?

今週の予定

私事ながら、無事に引越しを終え、ようやく平常営業に戻れそうな今週です。
まぁ、月曜のエントリを火曜に書いてるんだけどな。スケジュールの負債が消化できない。

TGS終れば一息つけるかな、等と油断していた事は認めざるを得ない今週。
22日(水曜日)はCD「MASTER ARTIST 2 Prologue」の発売日です。
え? もう? あと一ヶ月ぐらい先の話かと思ってたよ。

続いて、中の人関連。
週末の25日(土曜日)と16日(日曜日)には、名古屋、大阪、東京であさぽん(下田麻美さん)が参加するCD「ファミ通キャラクターズDX~ぼくらのTVゲーム~Season2」発売記念イベントが行われる様です。

戻って25日(土曜日)、はらぬー(原由美さん、沼倉愛美さん)が出演するライブイベント「第12回ROBO太祭り ~漫画喫茶ROBO太へようこそ~」が行われます。漫画原作をテーマとし、会場は東京都田町のStudio Cube 326。前回都合がつかなかったので、今回こそは…

そして26日(日曜日)、神奈川県は川崎市産業振興会館にて、オンリーイベント3件が開催されます。
我那覇響オンリー「我那覇流!」、菊地真オンリー「真・夏祭」、音無小鳥オンリー「小鳥まつり4」、詳細をチェックして無いんだけど、起きれたら行きたい。

相変わらずの密度ですね。
うん、流石についていけない。来週はスルーさせて貰う。

竜宮小町の件

いずれきちんと書きたいとは思うのですが、とりあえず簡単に。
キャラ同士が絡む事になると、単純に「2乗」の会話パターン数になります。「9×9」だと81パターンで、「13×13」169パターンの約半分で済む。
キャラクターを増やし続けた弊害でしょう。キャラ同士でクロスする会話を諦めない限り、「2」の後にもこの竜宮小町の様な「一回休み」は交代で発生すると思います。思えば美希はSPにおいて「一回休み」ですし、今後は春香や千早だって例外ではないでしょう。覚悟はしておくべき。

これは受け入れるしかないかと。
5thの時にも書きましたが、個人的には「既存キャラクターのリストラ」があると思っていました。
既存キャラクターを減らさないと、新キャラクターを入れる事は出来ないだろう、と。
「一回休み」は苦肉の策ですね。肯定はしないけど、否定しても仕方ない。

そもそも、今はライトゲーム全盛の時代。無料のブラウザゲームやケータイゲームが幅を利かせる中で、従来型のコンシューマゲームタイトル、それも、据え置き型となると、予算が付く事自体が(状況的に考えれば)特別な事です。
メーカーの中でも、現場のクリエイター達は兎も角、経営者側は制作費の嵩む大きなゲームは作らせたくないはず。「稼ぐ部分(例えばDLCや関連商品)以外は頑張らなくていい」と言うのが真っ当な経営者の判断であり、下手をすれば頑張った事を責められて会社から叩き出される。

アイマスファンは平均年齢30歳と聞くのでぶっちゃけますが、我々消費者が「作り手の都合なんて知らん。楽しけりゃいいんだ」と言うなら、供給側も「買い手の都合など知らん。売れればいいんだ」と返すでしょう。それでファンが背を向けて売れなくなれば、そのシリーズをたたんで、別の売れ筋シリーズに注力したり、新シリーズを立ち上げるだけの話です。制作の現場にいるクリエイター達には社内の評価としてダメージがあるかも知れませんが、企業としては「コンテンツの寿命」として淡々と処分し、経営者が心を痛める事は無い。それって誰得?

そもそも、今、コンシューマゲームはあまり利益を生まないと言う事になっている。
ゲームそのものではなく、コンテンツとしてのその周辺の広がりの方が利益を生んでいます。
今はまだ「周辺の広がり」のコアにゲームがあるから辛うじて投資されていますが、5年後、10年後を考えれば、バンダイナムコホールディングスがバンダイナムコゲームスを諦めて切り捨てる未来だって有り得る。流石にそこまでは心配してもしょうがないけど、

私はこのシリーズを支持しますよ。このコンテンツは来春以降も可能性に満ちているから、

でも、貴方達は「買わない」事によって、このコンテンツの来春以降の可能性を摘み取る事ができるかも知れません。このシリーズに決定的な敗北を刻み、シリーズを終了に追い込む事が出来るかも知れません。貴方達がそれを望んでいるのであれば、きっと可能でしょう。
私は「そうしないで欲しい」ですが、

Jupiter

「子安プロデュース(違います)の男性ユニット」ってのはwktkする部分だろ。常識的に考えて、

  • アニメイトTVあたりでJupiterの三人がパーソナリティーをつとめるWebラジオを開始。
  • 黒井社長が「天の声」で、毎週Jupiterの三人にレッスンと称して無茶なミッションを与える。
  • 2011年夏~秋頃に「アイドルマスター GirlsSide(仮)」制作発表。ハードは発表当初は3DSで、後にPSP2/iOS/Androidのマルチ展開。
  • 「アイドルマスター GirlsSide(仮)」は2012年夏リリース。システムは「2」を一部流用、舞台は876プロに移るが、ストーリー的には過去作と完全に分離する(例によってパラレル扱い)。
  • プレイヤーは876プロの社長兼プロデューサーで、黒井社長はやっぱりライバル事務所961プロ社長。最初にプロデュース可能なのは(876プロ所属となった)Jupiterの三人だけで、初回プレイはソロユニット。
  • タイアップで別作品(コミック等)のキャラクターがライバルユニットとしてゲスト出演。メインストーリーには絡まない。
  • 「GirlsSide(仮)」二作目から制作ラインも完全に別に。プロデュース可能キャラクターは2~3人ずつ追加。
  • 2015年、アニメ化

等と果てしなく夢(妄想)が広がります。
いや、個人的には男性アイドルに全く興味がありませんけどね。(をい