アイドルマスターシャイニーフェスタアニメ上映会 in グッドスマイル&カラオケの鉄人カフェ

遅くなりましたが、とある方面から「グッ鉄SF上映会の事は書かねぇの?」と言うプレッシャーを受信し続けておりましたので記録を残しておきますね。

整理券配布

この日は12:50から整理券配布開始と言う、ある意味「人に優しい」スケジュールだったため、10時過ぎに起床し、朝食を取ってからゆっくり秋葉へと向かいました。
ちょうど前日の仕事帰りにグッ鉄で夕飯にしていて、帰り際に受付で「12時45分から1Fで整理券を配布するよ。時間前に並んだら断固として解散させるよ」と教わっていたし、中の人ゲストは無いので競争率も低かろう(指示に反して指定時刻前に並び始める不届き者はそうそう居ないだろう)と言う読みで、20分前現地到着を目安に、1Fの本屋で時間を潰せばいいや、と。

実際、ビル前及び隣の駐車場周辺に人が多少たむろしている程度で、勝手列が形成されるような事は無かったのですが、かと言って何のトラブルも無かったわけでもありません。
このイベントの第一報であったグッドスマイルカンパニーのブログと、グッ鉄カフェのサイトの記述に食い違いがあった事が原因で、用意してきた「整理券受け取り条件」が間違いとなってしまう人がチラホラ。後にグッスマブログの方の条件でも救済措置が取られたようなのですが、公式列として列整理が始まった時点で、一度並んでから間違いに気付いて離脱する人も見られました。

結局この時点で整理券を配り切れず、午後のグッ鉄カフェ利用者には「その場で3種類オーダーして条件を満たして整理券を受け取る」と言う事も可能だったそうです。条件を絞り過ぎた+同時期の競合イベントと比べてそれほど魅力的でもない+宣伝不十分と言ったところでしょうか。
思うに、『サイトで案内している情報の大部分が店内では全くと言って良いほど案内されていない事』が一番不味いと思います。店内でも入口なり各テーブルなりでコラボメニューと一緒にイベントの案内が行われていれば、グッスマブログの間違った記述に基く認識は、その場で即座に塗り替えられていたはずですし。
その辺、ちょっと雑い。「WebSiteがダメダメなリアル店舗」なんて幾らでもありますが、「リアル店舗内の情報発信が不十分で、WebSiteに大きく劣る」と言うのは珍しいですね。

まぁ、それはそれとして、整理券を無事に獲得。36番だったかな。
最初に列形成された時点で、四十数名しか居ませんでしたよ。まぁ、前述の通り仕方無いとは思います。
少し秋葉をぶらぶらして、ついでにUDXの東京アニメセンターで「マチアソビ展」を見てから一旦帰宅します。

で、夕方にまた秋葉へ。
今度は上下スーツに、いつものキャンバスバッグで。そうだね、Pヘッドだね。
中の人ゲストも無い事だし、上映会のみなら多少の悪目立ちも許されるんじゃないかなぁと言う認識。
整理券の番号もそこそこ若いから、邪魔にならない端っこの席を確保できるはずです。
こう見えても色々と考えてるんですよ。

ただ、少し気が抜けていたようで社員証&社章を忘れてきてしまいました。通勤鞄に入れっ放しだ。

上映会

確か19時開場だったかな。
例によってあの階段に並んで待ちますよ。Pヘッドで、
程無くして整理券の番号順に待機列の誘導が始まるも、開場の準備が遅れているようで更に待機。
名刺交換なんかもしつつ、色々応募〆切が立て込んでますね、なんて話もしつつ待ちます。

で、開場。

電撃20年祭 初日

幕張メッセに行って来ました。

アイマス関連としては13時からのサイン会「祐佑(アイドルマスター2 The world is all one !!)×しゅー(アイドルマスター2 Colorful Days)×明音(ぷちます!)」と16時からのステージイベント「『アイマス』+『ぷちます!』すぺしゃるすてーじですよっ!さんっ! in 電撃20年祭」の他、各種物販が展開されていました。
「ゼクストワークス」ブースでは「ぷちます!」のブックマークやマウスパッドやストラップやデコレーションシールや缶バッジ(ガチャ)が売られていたり、ラジオ大阪の「Vステーション」ブースではラジオ「THE IDOLM@STER STATION!!!」の番組新グッズが売られていたり、ヴァイスシュバルツで御馴染みブシロードでは会場限定の「ぷちます!」カードスリーブが売られていたり…
なんてのはまだ序の口で、このイベントの主催による物販ブース「電撃屋本店」では、B2タペストリーやら卓上カレンダーやらクリアファイルセット(3枚セット×5種類)とかマグカップとかネックストラップとか、大量に商品展開していたようです。

ええ、「電撃屋本店」は列が長過ぎて近付いてもいないので、よく分かんないです。
聴く所によれば朝一から長い長い開場前入場待機列ができて、開場直後は阿鼻叫喚だったらしいですが、自分はその頃はまだ寝ていたと思います。

当方としては参加権当選のサイン会(13時~)→立ち見でステージイベント(16時~)が主目的だったので、今回は昼頃到着で充分だな、と。
先週日曜にデレラジ公開録音のために一緒にナンジャタウンへ行った友人がステージの方に当選していたので、タイミングが合えば現地で合流しようず、と言う程度の見通しでした。(結局、帰りに会場を出るまで合流しなかったけど)

現地着→入場

昨夜DLしたデレラジを聴きながら出勤、帰りはアイマスタジオを聴くよ!
JR京葉線で新木場から海浜幕張へ向かう車内にて、アイマス系の缶バッジやら何やらを鞄や帽子に付けた人達をチラホラと見掛けました。いつも通りですね!
海浜幕張に到着したのが12時頃、モゲマスのスタミナを使い切って幕張メッセへ向かいます。

と、この道すがらに一橋アイステ公開録音の二次募集チケット落選を伝えるメールが着信。
いきなりテンションが…! ぐぬぬ…。……気を取り直して行こう。

幕張メッセに到着し、入場。
入り口で配られた80ページ超のオフィシャルガイドブックを手に、まずは会場の一番端(4ホール最奥)の「コスプレゾーン with COSPATIO」へ。
ガイドブックによると「運営・企画協力:コスパ、COSPATIO」となっており、更衣室やクロークと言ったコスプレイヤー向けサービスの運営を委託されている形みたい。
で、私にとっては生まれて初めての「コスプレ登録」、からの「更衣室利用」となりました。

ええ、Pヘッドです。
今まで「コスプレが管理されている場」であれを被った事は無かったんですよ。
他のPヘッダーの方々の中にはコミケやオンリーイベントでそれをされている方が多数いらっしゃいますが、私のPヘッド出勤履歴と言えばライブ会場(6th,7th)とハイタッチ会(READY!!,CHANGE!!!!)、ゲリラと言うか野良なんですね。
今回初めて、「ここでコスプレをする際はこのルールに従って下さい」とレギュレーションのある場でPヘッドを被ったと言う次第です。コスプレデビュー?

ちなみに、このコスプレゾーンではコスプレイヤーの交流スペースや、衣装修理用機材の無償貸し出しと言った「コスプレイヤー向けのサービス」だけでなく、「コスプレをしてみたい人のためのサービス」として、電撃関連のキャラクターのコスチューム一式を貸し出していました。(ただし、女性向けだけだったようです。差別だ!)

Pヘッド展開を終えるとクロークにキャンバスバッグを預け、いざ出撃。
キャンバスバッグを持ち歩かなくて済むのは嬉しいなぁ。コスプレって至れり尽くせりなんですね。
更衣室の隣には撮影用に様々な背景パネルを用意したエリアがありましたが、まぁ、それはそれとして本来の目的に戻りましょう。

サイン会「祐佑(アイドルマスター2 The world is all one !!)×しゅー(アイドルマスター2 Colorful Days)×明音(ぷちます!)」

コスプレゾーンの並びにブシロードのブースがあったので少し覗いて見ましたが、サイン会の集合時間が近付いて来たため、また戻ります。コスプレゾーンの向かいがサイン会スペースなのです。
予定通り、サイン会開始時刻の15分前に列形成が始まりました。
ふと振り返ると、すぐ後ろの男性は若林直美さんデザインの眼鏡! 目立ちますねぇ。カッコイイですねぇ。

で、サイン会がスタート。
向かって左から、明音先生、しゅー先生、祐祐先生の順に座っており、一枚の色紙に順にサインを書いて行きます。
宛名はハンドルネームが良かったのだけど、「本名を片仮名で」との縛りがあり、当選者の招待状の宛名と一致する事を確認しているので仕方ないね。

Pヘッドで御三方の笑いを取れたので、ミッションクリア。
今日はそのためのPヘッドですから、

Intermission

サイン会を抜けましたが、今サイン会エリアの出口に居る人達はかなりの割合でPなわけです。
ふふふ、今日はひとつネタを仕込んできたのだ! と言う事で、ホワイトボードを出してアンケート開始。

アンケート:
ぷちますのPのCVは?
(候補に無い場合は追加してください)

  1. 声なし?(ポポポ音)
  2. 赤羽根健治さん(アニマス)
  3. 泰勇気さん(ドラマCD)
  4. 杉田智和さん(モゲマスでも有名)

昨夜tweetしてた内容そのまんまですね。
今日の16時からのステージイベントで発表される可能性が高いので、これを出来るのは今がラストチャンスだろう、と。(実際にはこの日のステージでは「ヒント」だけでしたけど、)

アニマス人気から赤羽根Pの人気は予想の範囲でしたが、「コミカルなギャグ作品なのだから」と泰Pを推す人も少なく無かったです。更に、杉田Pはそれを上回る大人気。いや、自分で書いといてなんだけど、「ぷちます!」の中でPヘッドを杉田さんにしたら癖が強過ぎて全部持って行っちまうぞw

候補を追加してくださる方もいらっしゃいました。
5番目に「浅沼晋太郎さん」、6番目に「小野大輔さん」が追加されています。なるほど、どちらも納得のノミネート。

そうこうしている内にサイン会の列が全て消化、サイン会が終わったので、私も移動を開始。
とりあえず、会場内を一通り見て回りましょうか。

アスキー・メディアワークス ブース

20年祭特製オブジェの周囲に、巨大年表「電撃20年史」なるものがありまして、電撃レーベル初期のタイトルなんて分かるモノ無いだろうなぁと思いながら年表の始めの方を見に行ったのですが…。電撃を冠する雑誌の表紙は見覚えあるタイトルばかりで、己の年齢を自覚して頭を抱えました。
20周年おめでとうございます。これからも益々の御発展をお祈り申し上げます。

それと、「電撃文庫キャラクターの部屋を作る」と題して用意されていた一角、「さくら荘のペットな彼女」のましろの部屋と言うのが酷かったです。TVアニメの第一話は見たので、何を指しているのかは分かると言うか、「あぁ、確かにアニメで描かれていたまんまだな」とは思いましたが、まさに汚部屋、そこらにパンツとか無造作に転がってんの。
えーっと、この惨状を見てあのアニメを見たいと思う人って居るんですかね?

電撃ギャラリー

びっしりと多数の漫画家さん、イラストレーターさんの色紙で埋め尽くされたパーテーションに囲われた中に、漫画やラノベの出来るまでを紹介するコーナーが。漫画の完成原稿を数メートルの巨大なタペストリーにして展示したインパクトのある一角や、完成原稿とコンテを並べて見比べられる展示もありました。これは面白いですね。

電撃的美少女ゾーン

…うわぁ、馬鹿だ(褒め言葉)
えー、何と申しますか。様々なキャラクターの「抱き枕カバー」が吊るされておりました。題して「抱きマクラの森」だそうです。うん、アホだ。
キッチリとスペースの四方を壁(パーテーション)で囲い、入口からも中の様子が伺えない様になっていたので、何があるのかと思ったら…。ええ、ゾーニングは大切ですよね。出版社として、社会に対し責任ある態度だと思います。世の中にはこの様なものを不快に思う人も居るわけですから、無闇にオープンスペースに展示するものではありません。

おや? 更にその奥にカーテンの掛かった入口が…。
いかがわしい、いかがわし過ぎる!これは私が直々にチェックせねばならない。

……うわぁ…これはダメだろう。
えー、何と申しますか。こちらは18歳未満入場禁止の「ヒ・ミ・ツのオトナゾーン」だそうです。
奥の部屋には更に過激なヴィジュアルのそれが展示されておりました。端的に申し上げますと、辛うじて局部が隠れているだけのエロ絵です。Pixivでも普通にR18タグが付く類のアレです。
あぁ、そうだったね。電撃だったね。自宅最寄のゲオでも「電撃G’s magazine」なんかはコミックのコーナーじゃなく成人向け書籍のコーナーだったよ。そーゆーカテゴリーも自社レーベルで直接抱えてるんだったね。

更には、その「過激なヴィジュアルの抱き枕カバー」と一緒に記念写真を撮れるコーナーも。ええ、スタッフが希望者からカメラを預かって撮ってくれるんです。馬鹿じゃなかろうか、いい意味で、

いや、電撃の中の人達が大真面目に考えて、大真面目に実現したのであろう事は分かります。
ニーズとホスピタリティをよく見極めていらっしゃる。素晴らしいと思います。
ええ、褒め言葉ぐらいしか出てきません。お前ら馬鹿だ!

この格好でなければもっと長居させて頂きたかったのですが、私、今は765プロダクションの看板を被って歩いているようなものでして、先程から後ろの方で「ほら、あそこにプロデューサーが…」等とヒソヒソ声も聴こえますので、弊社所属タレントの評判に傷でも付いたらオオゴトですし、本日はこれにて失礼致します。

バンダイ ブース, バンダイナムコゲームス/バンプレスト ブース

バンナムブースは正面入口からすぐのところに配置されていて、TGSを彷彿とさせます。
巨大なガンプラの箱は、そもそもそれが「ガンプラの箱」だと気付くまでに暫く時間が掛かったぜ。
人間サイズのZガンダムの模型や、実際に座って記念撮影できるコクピットシートが賑わっていましたが、お台場ガンダム以降、こーゆー「ちょっと大きい模型」の価値・有難味は相対的にかなり下がった気がしなくも無い。

「一番くじ」&プライズ(バンプレスト)のブースでシャイニーフェスタのPVを流すのは商売的には上手いですね、等と思いながら眺めていたら、スタッフのお姉さんに声を掛けられ、「こっちに立ってください」とPVモニターの前で撮影会状態に。
女の子がそのスタッフに「一緒に撮って欲しい」とシャッターをお願いしたのがキッカケだったみたい。
ただ、その後は人が集まり過ぎて、他のスタッフから移動を求められてしまいました。
俺がその場でアンケート取ってたのが悪い。

尚、バンナムグループとしてのアイマス関連展示はその「一番くじ」&プライズ(バンプレスト)のエリアだけでした。
何故シャイニーフェスタは頑なに「試遊機」を出し惜しむんでしょうね? 来週発売なのに、

ANIPLEX

アニプレが関わった作品の関連を色々と展示するブースを設けており、アニマスからも過去のライブパンフやアフレコ台本、7thライブの衣装等が展示されていました。
こーゆー展示はかつてはアニメイトが企画したものですが、持って行かれてしまいましたね。
この日はアッキーの衣装でしたが、日曜日には中村先生の衣装だったそうです。日替わりとは、できるな!

何故か、撮影者にアッキー衣装の隣に立つよう求められました。
そこは単体で撮ろうぜと言うか、ライブ衣装と一緒に写ってるPヘッドの画像を記念に欲しいのは俺の方だぜ。

amazing

モバゲーで頭に「ビーナス」と付く複数のソシャゲを配信している会社さんの、ゲーム関連グッズを売るブースです。
たまたま通り掛かっただけなんですが、「ビーナスファンタジスタ」のコスチューム(ピンク色のサッカーユニフォーム)のコンパニオンさんが「一緒に撮っていいですか」と仰るので…

コンパニオンさんが自分の荷物から出した個人所有iPhoneを使い、ブース内に居た他のスタッフさんに撮って貰っていたので、間違ってもアメージングさんのところに載る心配は無いのですが、たまたまそれを見ていた通り掛かりの同僚(他のP)に「なに他社の宣伝に協力してんのw」と突っ込まれる等。
「アイマス感想ブログ(仮)」は、ソシャゲ屋のamazingさんを応援しています!(←今この瞬間だけ)(←コスプレコンパニオンさんがやよいみたいな髪型でかわいかったので)

余談を少々

それにしても、各ブースのスタッフからもえらい視線を感じますよ。
ほとんどの場合、その反応は「キョトン」か「ニヤニヤ」なのですが、後者が圧倒的に多い辺りに「各社スタッフ内のP率の高さ」を予感したりしなかったり、

そう言えば、最近はアイマスやぷちますのキャラをあしらったTシャツが増えましたね。
以前のそれらは自作Tシャツが基本だったので、かなりマイノリティでしたが、今はCOSPA等で大々的に売られ、一気にメジャーになった感じ。メジャー感を強く感じさせる手堅いデザインも、これはこれでいいものです。
アンケートを取る際に感じたのですが、Tシャツを見て「そこの伊織のプロデューサーさん」「春香Pさん」「まこPさん」等と声を掛ける事が出来るので、とても便利です。まぁ、たまに呼ばれている事に気付かずに完全スルーされてしまう事もありますが、

そうそう、アニメから「プロデューサー」ではないアイマスファンが加わったと言う件は、アニマス放送前にスタートしたラジオ「アイマスタジオ」の番組冒頭の挨拶が「プロデューサーさん、ファンの皆さん、おはようございます」である事からも「PROJECT IM@S」的には事前に見通されていた事象であるわけですが、それならば、ここで『プロデューサーとファンを分かつものは一体何なのか』と言う議論について、ひとつの定義を提唱させて頂きたいと思います。
第一義的には、何らかのゲームでアイドル達のプロデュースをした者がプロデューサーであり、プロデュースをしていない者はファンである、と言えるわけですが、それは本質的には自己定義の問題と言えます。
つまり、「プロデューサー」と呼びかけられて、自分のことだと認識し反応する者がプロデューサーであり、「プロデューサー」と呼びかけられても「赤羽根P」なり「泰P」なり「頭が巨大なP字の不思議生物」なり「ガミP」なり「アニプレQPP」なりを思い浮かべ、自分が呼ばれているとは認識しない者がファンなのであろう、と。

「アイマス」+「ぷちます!」すぺしゃるすてーじですよっ!さんっ! in 電撃20年祭

何が発表されるか事前に分かっている、観衆に予想を許す状況で、予想を上回るサプライズを用意するのは大変な事だと思います。
TGSにて「ぷちアニメ化」と予告された「ぷちます!」関連の発表が主になる事は明らかだったわけですが、それでもサプライズな発表が色々と詰め込まれた充実のステージでした。

「ぷちアニメ」がWeb配信のショートアニメである事は予想通りと言えます。
アニメイトTVで配信するのは当然の帰結で、それを予想と呼ぶ事さえおこがましいのでさて置くとして、ニコニコ動画でも配信するのは良い判断です。
もともと、明音先生のWebサイトの同人漫画にBGMと動きを付けてニコマスとしてアップされたのがブレイクのきっかけですから里帰りと言う見方もありますが、何より、アニメイトTVとニコニコ動画ではリーチする視聴者の数が全然違いますからね。
一度「配信能力のあるサイト」を構えてしまうと、サンクコスト効果もあって「是が非でも自分のとこで独占配信して客寄せに繋げなければ!」となってしまいがちですが、冷静な判断が出来て良かったなぁ、と。

「30分や15分×2編のアニメではダレるだろうから、10分程度のショートアニメにするのは妥当な判断だよね」…と思っていたところに「本編2分」と言うのは流石に予想外ですし、それを月曜から金曜の週5本配信と言うのも完全に予想外。
2分×5パートを週に1度配信する選択肢もあったでしょうけど、より意外性のある形、インパクトのある出し方にしたのはナイスプロデュースだと思います。確かに、1本2分ではダレようも無い。それに、短ければ短いほど視聴者の時間的損失が小さいわけで、滑っても(面白くなくても)イラッとしませんw
今グッドスマイルカンパニーがやってる「うーさーのその日暮らし」なんて5分だから許されるようなもので、あれで10分あったら苦痛でしかないでしょう。うーさーには今の内に「ショートアニメの面白さ」のハードルを限界まで下げておいて頂きたいですね。

「ユーザの隙間の時間に入り込む」「毎日話題を提供する」
この二つはソーシャルゲーム界隈が開拓した、近年のコンテンツビジネスの在り方です。
据え置きゲームタイトルのDLCの様な「毎月」や、Webラジオのような「毎週」でもまだ足りない。毎日常にユーザの意識の隅に習慣として居座る事を目指そう。それが出来なければ、他の媒体、他のコンテンツとの「ユーザの時間の奪い合い」に敗北し、稼ぎ損ねる、と。
ソシャゲがより多くのユーザに受け入れられた「秘密」を既存のビジネスにも取り込もうとする動きは、今ではあらゆるコンテンツビジネスが模索している事だと思いますが、まさか、バンダイナムコゲームスの出す次期タイトルではなく、より動きが鈍そうに見えていたアスキー・メディアワークス&フロンティアワークス陣営が先にアウトプットへの反映に至るとは、意外でした。
今まで内心で「愚鈍」レッテル貼っててゴメンナサイ。→ フロンティアワークス様

そして、1月1日スタートと言うインパクトね。
そりゃまぁ、元旦は忙しくしてる人よりも暇している人の方が多い事でしょう。
一年の計は元旦にあり、元旦から毎日の習慣としてよろしくね、と言うのは上手いアピールです。
上手いけれども、なかなかやれるもんじゃない。これは褒め言葉として「アホだなぁ」とニヤニヤしてしまう。
配信運営の中の人達の大晦日と元旦の出勤を労いつつ、炬燵で御屠蘇を飲みながら見たいと思います。

そんなこんなで、回収のお時間です。そうだね。商品を売らなきゃ何も出来ないよね。
発表済みの11月28日リリースの主題歌「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」に加えて、全12枚のキャラクターソングCDのリリースも発表されました。
1月から3月まで、月に2回、2枚ずつリリースされます。エンディングも月替わりで3曲用意しているそうです。
1枚のCDに主題化ソロ、エンディングソロ、オリジナル新曲の3曲が入って1260円と言う値付けも、過去のフロンティアワークスでは考えられない頑張った価格です。
憶測ですが、コロムビアのシンデレラマスターシリーズが700円まで抑えた事であれだけの枚数を捌いたのを見て、「高い価格設定で少数に売るのではなく、価格を抑えてより大勢に売ろう」と欲を出してくれたんじゃないかと思います。
シンデレラマスターシリーズに対して「少し上がってもいいから共通曲を1曲加えてよ」と要望していた身としては、新曲1曲を含む3曲1260円は高くないどころか、むしろ安い。フロンティアワークスの中の人達が涙目にならないような結果(と言うか、売り上げ)が出る事を心から願います。

と言うか、みんな予約して下さい。フロンティアワークスのCDはコロムビアのCDほどは店頭に並びません。都市部のアニメイトでも、予約しないと買い逃しかねない商品です。各ショップが発注を予約数ギリギリまで絞れば、メーカーは生産を抑えざるを得ません。そうなると、配信が始まる1月1日より前に「プロジェクトの評価」の中のひとつが定まってしまいます。関係者の苦労が水の泡です。

(続きは後日)

ラジオ シンデレラガールズ「デレラジ」公開録音 in ナンジャタウン

行って来ました、池袋サンシャインシティのナムコ「ナンジャタウン」。
2012年秋のキャンペーン「ドキっ!アイドルマスターだらけのナムコ感謝祭★」期間中の訪ナムとしては2度目になります。
今回の目的は、先月から始まったばかりのラジオ・シンデレラガールズの初イベントとなる公開録音、題して「ラジオ シンデレラガールズ『デレラジ』公開録音 in ナンジャタウン ―魔法がかかるのは17時から―」なのです。

この日のスケジュールの流れとしては、10時:ナンジャタウン開園、11時:公録優先席「抽選券」配布開始、12時:「抽選券」配布終了、13時:抽選結果発表・座席整理券引換開始、13時半:座席整理券引換終了、17時:公開録音イベント開始、となっておりました。
昨日のアイステ公録仙台遠征組がまだ帰ってきてなかったり、ぬまクラスタはTCG「ヴァイスシュバルツ」のイベントへ、ミン族は山口へと分散している事もあって、比較的手薄になり、抽選券そのものについては心配は要らないんじゃないかな、と予想。
開園から抽選券配布まで間がある事から考えても、始発を争う事態ではあるまいと判断し、開園時間合わせで池袋に向かう事にしました。ナンジャタウンの周辺状況的には始発で並んだからと言って迷惑になると言う事も無いでしょうけど、今回はそこまでの必要は無いと見たわけです。

で、開園時刻10時の10分前に入場口前に着いてみると、既に長い入場待ち列が出来ていたわけですが、(^-^;;
お約束の如き「並んだら負け」Tシャツには何にも言えねぇw

ナンジャタウン

ちょうどナンジャタウン前に着いた頃合に、今日約束していた仲間達も到着し、5人で入場しました。
で、そのままの流れで配布場所の傍らに作られていた列へ。今回は抽選ですから、配布予定時間(11時~12時)内に来れば良いのですが、そもそも整理券の枚数に限りは無い、とは言ってないわけで…。

単純に言って疑心暗鬼です。
「11時から12時の間に来て頂ければ確実に整理券をお渡しします」と言う言葉を鵜呑みに出来ない。
俺らは「8時まで絶対に並ばないで下さい」と言われていたイベントで「実際には7時以前から並んでいた人しか参加できなかった」と言った理不尽な結末を何度も見て来ているので、予防的に考え、動いてしまう。
例えイベント主催側の言だったとしても、その説明通りに進行されるとは信じ切れない部分があります。言葉通りにならずに不利益を負ったとしても、誰もフォローはしてくれませんから、
(勿論、これはアイマスに限った話でもバンナムに限った話でも無い一般論です。)

列に並ぶなりモゲマスを始める面々。あぁ、そうだ。今日の面子は全員ウチのプロダクションだった!
そうしている内にも列は伸び続け、この分だと前倒しで配布開始しそうだなぁとぼんやり考えていたら、20分を過ぎた辺りで配布開始となりました。あぁ、やっぱり。

ちゅーこって、抽選券を受け取って、餃子でも食うか、と。
コラボメニューコンプと言う目標を立てていたわけでも無いので、タイバニコラボメニューやまどマギコラボメニューも含め、それぞれ好きに買って食ってたような感じです。あ、幾つか写真撮るの忘れてたな。

Alice or Gyouza

「安亭」にて、600円也。
どう見ても出オチです。本当にありがとうございました。

同じ餃子に2つずつ3種類のソースを掛けたもの、と言う事になるんでしょうけど…。捻りがないなぁ。
ラー油系ソースや黒酢系ソースと言った正攻法でのバリエーションでは駄目だったんでしょうか?
これはこれで元の餃子の味を損ねた気がしますよ。あ、でも、葱は良かった。

愛 LIKE 765プロ ハンバーガー

「ノースカントリーキッチン」にて、ポテト・ドリンクとセットで880円也。
チーズにプリントしてあるんですね。安易な気がしなくも無いですが、りっちゃんかわいいです。

続いて、3Fに移動してデザートメニューへ。
前回は品切れで食べ損ねた春香さん、雪歩、真のアイス等を堪能。

穴掘って埋まってますのぅ~

「マジックスノー」にて、650円也。
この後に紹介する春香のパフェと並んで、前回来た時は早々と売り切れになっていました。

ここは牛乳を加えた氷で作るふわふわの台湾かき氷の店で、まさに雪歩のイメージにぴったりです。
甘過ぎないさっぱりとした上品な味なので、甘いものはちょっと苦手、と言う人にもオススメできます。

春香のいちごパフェ 手作りメッセージ付き

「マジックアイス」にて、650円也。
ここは生フルーツを冷やした鉄板の上でアイスクリームと混ぜ合わせて提供する店なんですが、コラボメニューは単なるパフェです。

雪歩と好対照と言うか何と言うか、これがもうすごいベタ甘なパフェでした。
最後まで食べ切れずに仲間に助けを求めたのは秘密だ。見た目はキュートなんだけどね。

プロデューサーさんとデート!? 真ののびーるアイス

「オリエンタルの青い月」にて、550円也。
以前流行したこともあった、ドンドルマ(トルコアイス)の店です。

アホ毛まで再現してやたらと手のこんだ作りのこのメニューも、正真正銘のドンドルマ。
出されてすぐは温度が低過ぎるため伸びませんが、少しおくと粘りを見せるようになります。これも割りとさっぱりした甘さかな。

でもって、モゲマスパッケージの特製「ぷっちょ」のクレーンゲームをアレしてクリアファイルを貰ったり(前半分は春香さんとやよいの2種類しか残ってません)、アイマスとまどマギのくじを引いたり、「バンダイナムコゲームスのアーケード用新感覚エアホッケーゲーム『ビッグバン スマッシュ』」で対戦したり、太鼓の達人で「七彩ボタン」「READY!!」をプレイしたりして、ベンチで15分ほど寝たところで抽選結果発表のお時間となりました。

結果は、5人全員落選。
うん、まさかここまでとは思わなかったよ orz

一時離脱、あるいは、劇場版「魔法少女まどかマギカ」後編について

俺ともう一人は当落に関わらず公開録音を聞いて帰るつもりでしたが、それはそれとして本日はもう一件予定がありまして、一旦池袋を離れました。
劇場版「魔法少女まどかマギカ」後編を見るのです。

俺以外は昨日、前編を見てたりするんだけどね。
前編で「映像のディテールが細かくなったが、特に物語レベルでの追加があったわけではない」と聴いていたので、まぁいいかな、と。
結論から言えば後編も同様です。テレビ版をしっかり最後まで見ていれば、来年公開の3本目「新編」は一切の不足無く見れると思います。

同行者の一人は「劇場版の方が美術クオリティは高いがTV版の方が完成度は高い」と評していました。
テレビ版は1クールと言う制約にキッチリ合わせて情報密度やペース配分と言った脚本の完成度を追求した作品だったと思います。
他にも劇場版後編劇中の「コネクト」が入る部分を「唐突に感じる」と言う意見を多数耳にしますが、結局あれはテレビ版のタイミングにおいて完全な配置だったために、特に構成変更は行わずに総集編とした劇場版の中では『座りが悪い』わけですね。
あえてアニマスで例えるなら第20話「約束」が良い例になるのではないでしょうか。あれはオープニングパート後の提供クレジットとCM、AパートとBパートの間のCMと言う作品の外側にある「間」まで完全に計算に入れたテンポで作られていました。なので、その2つの間が無くなったBR/DVD版ではテンポが詰まり過ぎて違和感が出てしまいます。

「今から1クール見るのしんどい、ダイジェストでくれ」と言う方に劇場版の前・後編をオススメしておきます。
逆に、テレビ版を何度でも見返せる人には劇場版の前・後編は必要無いかも知れません。

映画が終わり、二人で池袋へ戻ります。
ナンジャタウンに再入園したのが公開録音イベント開始予定時刻の15分前、と全く無駄の無いスケジュール進行。
イベントに本気を出すなら何時間も前から優先スペースの後ろで場所取りすべきだったんでしょうけど、せっかく仲間が集まるって時にそーゆー退屈はしたくないよね。(一緒に何時間も場所取りする「仲間」が居れば話は違うんでしょうけど)

ラジオ シンデレラガールズ「デレラジ」公開録音 in ナンジャタウン ~魔法がかかるのは17時から~

そんなこんなで3Fへ上がると、会場の「マカロニ広場」は恐ろしい混雑になっていました。
スペースの外側に通路を確保するため、ロープで立ち見エリアを区切っているわけですが、その内側は人がギッチリ。そして、その最後尾からはステージの様子が全く見えません。「みんながもう少し詰めてくれれば…」なんてぬるい状況じゃなく、詰めてもほとんど改善しないだろうなぁと言う趣き。いやはや…

あまりにも環境が悪いため、同行者に「声も聞こえなかったら途中離脱して杏ヤキソバ食って帰ろうな」なんて言ってたら、スタッフの前説が始まりました。
今日の公開録音は次回放送分を録音しているのではなく、カメラを回しているので映像で後日お届けするよ、と。次回放送分はいつもと同様に生放送するそうです。
どうせその「後日お届けする」映像とやらは売り物なんでしょうけど、今現在ステージの様子が全く見れずに悔しい思いをしているので、せめてもの救いかな。

そうこうしている内にいつものBGMが流れて公開録音スタート。わぁい、全然見えな~い!
ステージには三人が出ているのですが、垂直にジャンプすれば辛うじて頭が見えるレベル。位置によっては顔も見える? 首から下は全く見えません。どんなファッションだったのかも不明です。何処かに画像上がってませんかね?
でも、ずっとその場ジャンプしているわけにも行きませんから、大人しく音声だけで我慢する事にします。

そう言えば、「ラジオ シンデレラガールズ『デレラジ』」を聴いておられない方のためにざっくりとパーソナリティー三人の略歴を紹介しておきましょうかね。

「島村卯月」役の大橋彩香さん、愛称「はっしー」は、2012年10月現在18歳の現役高校生(先月まで「島村卯月」と同い年でした)、ホリプロ所属(ホリプロスカウトキャラバン出身)で今年デビューのド新人です。
ド新人ながら「島村卯月」以前に既にテレビアニメ「エウレカセブンAO」(2012年4月~9月)にて主要キャラクター「フレア・ブラン」を演じています。このフレアと言う子は実質的ヒロインで(二人居るヒロイン格の中でもより登場シーンが多い)、「島村卯月」のふわふわした感じとは全く違う、デビューしたてとは思えない安定した演技を見せていました。更に今期も、バンナムも深く関わるアイドル物(女児向け)テレビアニメ「アイカツ!」に出演しているそうです。
固有スキルとして、小さい頃からドラムをやっていたとの事。

「渋谷凛」役の福原綾香さん、愛称「ふーりん」は…ぶっちゃけ全然情報がありません。
日ナレ出身、VIMS所属で、役名付きキャラクターは正真正銘「渋谷凛」が初めてと言うシンデレラガールズでデビューの声優さん。鹿児島出身で、お酒が飲める年齢である事は確かですが、それ以外はまだほとんど情報の露出がありませんね。
最近ぬーのお部屋にお泊りしたと言う話をしていたので、ぬーのシンパと認識していますw
番組中では宴会芸として「エアバルーンアート」なるものを披露しました。

「城ヶ崎美嘉」役の佳村はるかさん、愛称「はるきゃん」…も、全然経歴情報の無い声優さんです。
日ナレ出身、アイム所属で、事務所サイトのプロフィール欄によれば「Anime-TV」でレポーターをしていたとの事。それ以外一切の経歴が無いため、ふーりん同様のシンデレラガールズで声優デビューと言う事みたいです。事務所側も役名の無いモブの経験なんかは敢えてアピールはしない事があるので、何とも言えませんけど、

…こうやって改めて見ても、本当に三人ともド新人。まさに「これから」の声優さん達です。
ぐぬぬ、ラジオの経験だけじゃ次のお仕事に繋がらないよ。とりあえずラジオドラマとか如何ですか? コロムビアさん!

さて、話を戻しましょう。
めいっぱい背伸びしても頭も見えず、音もちょっと聞こえ難いと言う悪条件から、正直レポる気を喪失していました。なので、いつもよりメモが雑です。その点は他の方のレポで補完して頂ければ、と。(他の方のレポを教えて頂けると幸いです。)

公開録音イベントでも通常の放送と同じ構成で、まずは「ふつおた」(普通のお便り)から…

ふつおた

最初のお便りが「早口言葉をやってみて」と言うリクエストだったと記憶しています。
いかにも新人声優向けらしい、ツボを押さえたリクエストですね。結構噛んでてかわいかったです。

続いてが「バイトの話」だったかな?
ふーりんが、大量の「売れ残りの髭剃り」を同じ割り当てになった人と協力して巧みに売り捌いたと言うエピソードを披露していました。

でもって腕相撲の話、「誰が一番強いかやってみて」と言うリクエストだったかも。
無論、そのお便りは、腕相撲と言えばこの人、仁後真耶子さんにも言及していましたよ。
確か、はるきゃんが自信有りとの事だったので、予選としてまず「はっしー vs ふーりん」で対戦。
結構時間を掛けた激戦(と言っても全然見えてないけど)の末にふーりんが勝利したのですが、続いての「ふーりん vs はるきゃん」では、ふーりんは瞬殺されてたみたいです。はるきゃん滅茶苦茶強いん? いつか仁後ちゃんとやるの?

続いてのお便り、ふーりんと同郷となる鹿児島の方からのお便りで、「仕事で公録に行けないので慰めて」と。
確かに鹿児島は遠いよね、と言う事で、ふーりんも「鹿児島←→東京は韓国へ行くより(運賃が)高い」「すごく早くの早割りでチケット取らなきゃいけない」ってな事を熱弁していました。あまり実家帰れないんだろうね。
と、ここで…

マジカルリプライ

恒例のマジカルリプライ、前述のお便りの「慰めて」に対し、くじ引きで決まる各属性のキャラを作って答えます。

最初のふーりんはCoolを引き、鹿児島繋がりでまさかの「西郷どん」(西郷隆盛)で慰めます。
方言を披露するのもお約束で大変結構なんですが、西郷隆盛ってCoolキャラなんですか?

続いてのはるきゃんはCuteを、ちょっと責める様な態度を見せてから「次は来てね」的に甘めに締め括るていだったかな?

最期のはっしーはPassionで、ここのメモは全く読み取れませんが、確か勢いのある情熱系キャラで捻らずストレートに短くまとめていたと思います。

マジカルグルメレポ

続いては、ナンジャタウンならではのスペシャルなコーナー、グルメレポです。
現在ナンジャタウンで行われているキャンペーンのアイマス(シンデレラガールズ)コラボメニューを食べて、レポートをしましょう、と。

最初ははっしーが「『働いたら負け』杏の手抜きやきそば」を。
が、何故か添えられた飴にこだわってみたり、海苔が口の中にくっついてしまったりで時間がなくなり、やきそばの感想はギリギリだったような。
自分で「小学生みたいな感想になっちゃった」的な事を言ってて、俺らの頭の上には .。o(小並感)と浮かんだり、

続いて、はるきゃんが「がおー☆キュートなにくきゅうがハートをズキュン!パフェ」を。
真面目に、手堅くレポートしてました。それ故にメモには一言も残ってない!(←面白いコメントばかり拾おうとしてるから)

最後にふーりんが「闇に飲まれよ!(お疲れ様です)ドリンク」を。
最初、何やらコメントに困っているように見える間があり、「なんか、『翼を授けるドリンク』を、5歳ぐらいでも飲み易くした感じ」「元気は出るかも知れない」と説明。
何だそれは…w まぁ、この後3品とも食べる予定だからいいけどさ。

この勝負(勝負だったのか)、優勝ははるきゃんで、その優勝賞品を持って来たスタッフさんはジャックオーランタンのお面を被ってました。
まぁ、まともなレポははるきゃんだけだし、これは順当な判定でしょう。

マジカルレッスン

せっかくお客さんが居るから、と「コール&レスポンスしりとり」と言うものが用意されました。
曰く、しりとりで2文字の言葉を言ったら、客席は「はっしー」とコールし、はっしーのターン。
3文字の言葉を言ったら、客席は「はるきゃん」とコールし、はるきゃんのターン。
4文字の言葉を言ったら、客席は「ふーりん」とコールし、ふーりんのターン。

これ、答える側も文字数制限があるなら分かるんですが、それは無いのね。
で、おかしいと思ったら、「4文字の言葉」は「4文字以上の言葉」の間違いで訂正が入ります。
え? イベント前に練習でやってるのに、なんでスタッフは練習時点でその間違いに気付かなかったの?(^-^;;
ってか、これふーりんが一番狙い撃ちされ易くて、はっしー一番狙い難くない? バランスがおかしいよね。

釈然としないまま何度も何度も3人と客席とで練習し、飽きてきた頃にやっと本番スタート。
ふーりんはなかなか3文字以下の短い言葉での返しが出来ず、延々と自分の手番になってたりする。
で、苦し紛れに「るかわ」と答え、「練習でもキャラの名前はダメって言ったじゃん」とアウトになってしまいます。
どうやら練習中にも漫画のキャラ名を出しまくったみたいw

とは言え、はるきゃんもマリオだったかルイージだったかを言ってしまい、しかもその時は誰も気付かずにスルーして、はるきゃん自己申告。
だけど、任天堂はOKと言う謎の理屈でその場ではアウトは取られない。

とは言え、最終判断で「レベルアップ不可」となった理由に「バンナムのキャラじゃないから」と言われてしまうのでした。
いや、そーゆー話ではないだろう。

エンディング

罰ゲームとして、ふーりんは「マジカルリプライの時のキャラで」告知文を読む事になりました。そうだね。西郷どんだね。

エンディングトークは、主に「人が多くてびびった」と言う話。うん、俺らもびびった。
はっしーはお母さんがこの会場に来ておられるらしく、イベント開始前の控え室に居た時に、お母さんがイベントスペース前に人が集まってる様子を写メしてくれたんだそうです。
おいおいw あと何回かイベントしたら、はっしーのお母さん特定されちゃうんじゃないか?

ミニライブ

公開録音パートが無事に終了した後、「ここからは会場限定」(つまり、DVDに収録されない)としてミニライブを行う旨が告知されました。
キター! もしかしたらあるかも知れないとは思ってましたが、一方で、それほど高い望みを抱くべきでは無いとも。いつものイベントのように「そりゃ歌うよね」と確信できる状況では無かっただけに、嬉しいサプライズです。
勿論、サイリウム(と言うかLEDライトスティック)は用意してありますとも、

で、歌の準備の間の場繋ぎとして、ステージには「響ラジオステーション」所属のラッキーさんとNBGIの石原さん(ディレ1)が登壇します。そう言えば、ディレ1はイベント前にナンジャタウン内での目撃報告がtweetされてましたね。響のラッキーさんは、同局「アイマスタジオ」でブース内に入ってパーソナリティーのミンゴスと中村先生に弄られるスタッフとして御馴染みです。構成作家さんと言う理解でいいのかな?
一通りのご挨拶の後、ラッキーは「石原先生お願いします」とばかりに放り投げました。(その時は全く聞こえてなかったので、後から知ったのですが)ディレ1に対しては客席から「シンデレラマスターシリーズ第三弾はいつ?」的な質問が飛んでいたそうです。で、ディレ1の返答は「声が大きい事は承知している」「近い内に良いお知らせを」的な答えだったと思います。

そうこうしている間に準備が整いまして、ライブパートスタート!
まずは大橋彩香さん。曲は勿論「島村卯月」の「S(mile)ING!」、NBSI Yoshiさんの軽やかでベタな曲調が…
…うわぁ、声が全然出てないw あぁ、これこそがリアル「Fランクアイドル」ってやつか。胸が熱くなるな。
俺らも最初「声を出していい場なのか」と言う判断に迷ってタジタジとなってしまった事は否定できません。こーゆー時こそ声を出して行かなきゃだろ。
はっしーも一番手と言う事で、緊張を解すには至らなかったね。俺らがもっと早くに盛り上がっていれば、早くに立て直せたかも知れないと言う意味で「間に合わせられなくてゴメンネ」と言っておきたいです。本当に申し訳無い。

続いて佳村はるかさん。曲は「城ヶ崎美嘉」の「TOKIMEKIエスカレート」。ラブメガネ先生ことNBSI内田哲也さんのアッパーでハイテンポなリズムが…
…あぁ、音が、音程が外れている。これは緊張から声が上ずっているのか? 中村先生の初期マーメイを連想せずには居られない。いや、「太陽のジェラシー」と比較してどうこうってわけでは無いですけど、この曲も音程的な意味では充分に難しい部類に入るとは思います。
でも、場は暖まっているので、はるきゃんも俺らもテンションは高いです。声も出てます。そう、ここはテンションで突き抜けるべきシーン。ちょっとやそっとの音程のずれとか、歌詞が飛んだりとか、そんな瑣末な事は気にしなくていい。歌は心だ!

最後の締め括りは福原綾香さん。曲は「渋谷凛」の「Never say never」、みんな大好き「Next life」のNBSI遠山明孝さん作詞作曲だね。
最後と言う事で緊張が解れたか、それとも前日にカラオケイベントに出演した事で準備万端だったのか、聞き惚れてしまう素晴らしいクオリティでした。
テンション上がり切っていたから上手く聴こえたとかそーゆーレベルの話では無く、CDの時よりも歌唱力が格段にレベルアップしていると感じました。(CDはあの1トラックの中でも成長の過程を感じるぐらいですし、今まさにシンガーとして急成長中なのだと思います。)

曲が終わり、三人がステージに揃います。
「コールいつ練習したんですか?」はお約束ですねw 練習してたら一曲目の「S(mile)ING!」ももっと頑張れたよ。
ふーりんが「なんかね、アイマスに入ったんだなって感じが…」とそこまで言って、涙で声を詰まらせたのは感慨深いものがありました。
今はまだトークも何も危なっかしいところが多いけれど、経験を重ね、場慣れして、すぐにあの横アリみたいな大きなステージに立つのかな、って。

いいライブでした。
アイドルランクがランクアップする瞬間に立ち会えた様な気がします。
はっしーは打順を後ろに回してもう一度挽回のチャンスがあるといいですね。一番手のプレッシャーに負けた様に見えます。ふーりんも難しい部分が外れたと言うよりは、緊張で声が上ずったと言うところだと思います。歌詞を飛ばしたり間違えたりするのはライブの醍醐味ですから、場慣れすれば何とでもリカバリできる様になります。
ふーりんの歌唱には早くも安定感を感じるので、開幕投手を務めてもらってホットスタート出来れば、他の出演者のストレスが緩和するのではないでしょうか。近い将来、ミンゴスやぬーとデュオでステージを飾るのではないかと期待してやみません。
それと、三人で歌うシンデレラガールズ共通曲が欲しい! コロムビアさん、ここはひとつ、作詞:オノダヒロユキさん / 作曲:佐々木宏人さんラインで如何でしょうか?

公開録音イベントは無事に終了し、観覧スペースからの退出が始まります。
腹が減り過ぎてどうにかなってしまいそうな我々は、イベント内でも紹介されたシンデレラガールズのコラボメニューを扱うレストラン「ナジャヴ倶楽部」へ向かいました。

我々はイベント閲覧スペースの後方だったため、真っ先にスペースを離れてスムーズに入店する事が出来ましたが、その後程無くして席は埋まり、入店待ちの客が列を伸ばす事態に。まぁ、あの公録イベントからこっちへ繋ぐのは自然な流れですわな。
ちなみに、ここ「ナジャヴ倶楽部」は園内の他の飲食店ブースとは異なり、ナンジャタウンが出来た時から(つまり、2002年頃にフードテーマパークに転進する前から)飲食店として存在していました。「アイスクリームシティ」が出来るより前、トルコアイス(ドンドゥルマ)が国内で紹介され始めた初期に、この店でトルコアイスを出していたと記憶しています。

と言うわけで、席に着くなり「シンデレラガールズのコラボメニュー3種を2つずつ!」と注文。
…うん、お腹へってたんや。

闇に飲まれよ!(お疲れ様です!)ドリンク

挨拶「やみのま」で御馴染み、蘭子のメニュー。闇に、じゃなくて、闇を飲んでる? 500円也。
神崎蘭子のランチョンマットが付きます。

コーラのような黒い液体なんですが、下に透明なシロップが層を成しており、専用の金色の小さなスプーンでかき混ぜてから飲め、と。
つまり、栄養ドリンクっぽい風味のドリンクとシロップのカクテルです。チェリーが1つ沈んでいます。
ぐぬぬ、甘ぇ。これはちょっと大人にはキツイ甘さだぜ。

「働いたら負け」杏の手抜きやきそば

売り物に「手抜き」と名付けるセンスが凄いヤキソバ。600円也。
双葉杏のランチョンマットが付きます。

杏の代名詞とも言える「働いたら負け」をプリントした海苔と、無理矢理添えられた飴が特徴ですが、ヤキソバ自体は至って普通であり、「手抜きして麺以外の具材無し」なんて事もありません。あれか、海苔を刻まずにそのまま一枚べろりと乗せたのが手抜きって事か?
流石にヤキソバ食う前に飴はねーよと言う事でお持ち帰りするとして、ヤキソバは至って普通の、普通に美味しいヤキソバでした。

これを注文したテーブルには、先に紅生姜の瓶が来るため、「あぁ、今店内のほとんど全てのテーブルが杏のヤキソバを注文している…」と言うのが遠目にも見えます。

がおー☆キュートなにくきゅうがハートをズキュン!パフェ

佳村はるかさん演じる姉ヶ崎こと城ヶ崎美嘉(城ヶ崎姉妹の姉の方)…ではなく、妹の方、莉嘉の特訓後衣装をイメージしたと思われるパフェ。650円也。
城ヶ崎莉嘉のランチョンマットが付きます。

見た目の色彩バランスなんかは完璧だと思いますが、いかんせん激甘です。
先程の公録イベント内では「甘さ控えめで男性にもオススメできる」的な事を言っていた気がしなくもないのですが、甘いものが苦手な同行者が涙目になるレベルの甘さでした。ビジュアル的にはとてもかわいらしくて素敵なんですけどね。

あ、ちなみに、ランチョンマットはお会計を済ませてから袋に入っているのを受け取りました。もはやランチョンマットでもなんでもない。
で、下の階の売店へ持って行くとラミネート加工をしてもらえます。(1枚100円)
「これはもうポスターを買ってる感覚だよね」
せやな。

と言うわけで、今日も一日お疲れ様…いや、やみのま!

余談ながら

ナムコ ナンジャタウンは来年1月から半年ほど、改装のため休園するそうです。
始業から16年、フードテーマパークに転向してから早10年、その時にも「なかなか無理矢理だなぁ」と思いましたが、そろそろ限界と言うところでしょうか。
フードテーマパークと言う方向性自体は継続するんでしょうけど、それ以外のアトラクションとの半ば無理矢理な同居状態がもたらす問題点は認識しておられるはず。この改装により、フードとアトラクション要素を、よりスマートな形で分離させ、上手く住み分ける事を期待しています。