ラジオdeアイマSTAR☆ 活動6週目

オープニングトークからアッキーにアウトが出た。
社長「長谷川クン、アウトだ!」

珍しく自分以外がダメ出し食らったもんだから、えらく嬉しそうな中村先生。
中村「いやぁ~、いい日だなぁ~!」
仁後「…嬉しそう」(苦笑)
長谷川「ぶうぶうぶうぶうぶう…」

ラジオ de アイマSTAR☆
アニメイトTV : ラジオdeアイマSTAR☆
http://www.animate.tv/radio/imas_star/

活動6週目『お子様だって、アイドルになれるんです!』

中村「それでは、朝のスケジュール、の前に…」
「電撃マ王」の取材が入っているとの事。11月27日発売号に掲載されるそうです。
中村先生、それって間に合うの?と言い出す。いや、収録時期が分からないので何とも…。

コミュニMail☆

三人のユニット名について検討中。
中村先生が「魔王って言うのどう?」と言い出し(もちろん「電撃マ王」繋がりで)、長谷川さんは「覇王でもいいですよ」と返す。
中村「え、うん、それはいいや」
仁後「でも待って! ねぇ、三人のユニットなのに『繪里ちゃんボーン!』みたいな…」
中村「なんで『魔王イコール中村』なの?! おかしいだろ!」
仁後「魔王、覇王、繪里ちゃん!」

あるお便りの最後にやよいの一行AA「ζ’ヮ’)ζ」が書かれていたようで、AAの話題になり、中村先生が『ののワ』に言及。
長谷川さんが「美希のも考えたい」と言い出し、三人でわいわいやり始める。
…伝わり難!
(参考:長谷川明子の☆おにぎりと私。「これだれでしょう!!①」

と言う訳で、全員分考えて送って来てね、と言う事に。
まぁ、それはいいんだけど、メールの内容はほぼスルーされましたとさ。

続いて、「美希ちゃんと同じ14歳の女の子」からのメールをきっかけに、最近あったと言う仁後さんの「中学校の同窓会」の話へ。
仁後さんは、顔見ても名前を思い出せなかった同窓生が、部活を聞くと思い出せたとの事で、
長谷川「真耶子さん何部だったんですか?」
仁後「軟式テニス」
長谷川「テニスー?! やだ超かわいー! 憬れる~!」

一方、長谷川さんの14歳、中学二年生の頃は…
長谷川「ずっとね、片思いをしてました。同じクラスの子に。何事も無く卒業しましたけど」

最後に中村先生の14歳の思い出は…
中村「あたし? あたしねぇ、14の時ってねぇ…確か手術してたと思うんだよね」
給食を食べていたら腹痛になり、保健室で寝ていても収まらず、病院で診たら盲腸だった、と。
下半身裸で問診や検査を受けるのが精神的に苦痛だった、と言う話。

中村「んな事をやった14歳…あ、13歳の冬でした。まちが・え・た♪」

うっう~ダンスです~

それコーナータイトルだったのか。
毎週更新されている番組ページの写真を、お便りで募集したテーマに基づくポーズにする、と言う提案。
で、今回のポーズテーマは「電撃マ王」。
長谷川さんが「電」、仁後さんが「撃」、中村先生が「マ王」を担当すると言う事で、ポーズを検討する。

中村「たぶんさ、ここまで行ってやっとトップページの写真の意味がみんな分かるだろうね」
長谷川「でも今まで、大して説明も無くトップページ変な格好してましたよね」
仁後「そうだよね。(番組が)終わった後に決めるからさぁ。どこでも伝えられないんだよね」

ま!スター☆オーディション

えーっと、仁後さん、中村先生、カメラに向かってポーズ取るのは収録後に御願いします。

仁後「ね、ね、ね、なんでもいいけどさ、このさ、ちょっとオーディションの説明をしてあげておくれ」
中村「あ、そうだね。写真撮影じゃなかった」
仁後「…あの、説明をして」
長谷川「…説明?! 真耶子さんが読むところでしょう!」
仁後「え? ま、真耶、読んだんだけどさ、なんか誰かにいっつも説明してもらってるから全部ゲームの説明はこうちゃんと聞いとかないと、自分で読んでると良く分かってないかも知れないからさ」
中村「あぁ、なるほど」
仁後「うん、こう簡潔に、こういうの今からやるぞ!って言うのを簡潔に」
…噴いた。

で、改めて中村先生から「お子様スターオーディション」の説明。
年齢設定(1歳・3歳・6歳)とシチュエーションのお題のカードを引いて、1分間でエチュードして下さい、と。

一回戦のお題は「ピクニックで昼食」。
年齢は、長谷川さん「1歳」、中村先生「3歳」、仁後さん「6歳」となる。
で、スタートしたのだが…

(1分後)
長谷川「なんだこれー!なんだこれー!」
中村「阿鼻叫喚だよ!」

ほとんど泣いてただけやん!

評価は、長谷川さん:6票、仁後さん:4票、中村先生:0票でした。
中村「ちょっと! え? 何がダメだった? 抗議したい!」
スタッフ「(ポポポ音)途中で素が出ていたので…」

二回戦のお題は「時代劇ごっこ(悪代官、姫様、ヒーローの侍の三役で)」。
年齢は、中村先生「1歳」、仁後さん「3歳」、長谷川さん「6歳」となる。

序盤、6歳の男の子を演じる長谷川さんが侍役でいい感じに仕切るも、3歳の姫様役の仁後さんが振り回し始め、例によって1歳児中村先生がガン泣き。
長谷川「…なんだこれ?」

では役の年齢の低い順に評価してもらいましょう。
まずは中村先生:0票、「なんでゼロなんだよぉ?!」
次に仁後さん:8票、最後は長谷川さん:2票。
中村「おかしいでしょ?! 今度こそ抗議したい! ちゃんとやったよね?」
スタッフ「(ポポポ音)何が悪代官か分からなかった」
そりゃそうだ。1歳児だしな。

Ending

…社長の絡みがおかしい。

来週・再来週のゲストは若林直美さんです。
どちらの週かは分かりませんが、「ソフトにハードに!」のコーナーでアケマスについて語るはず。

THE IDOLM@STER STATION!!! 第15回

ドラマで上手く「普通の女子高生」を演じられなかった貴音は、周囲の助言を得て、「普通」を知るべくアルバイトをしてみようとするものの…。
響の一生懸命ぶりがかわいいのと、「うっ、そーゆーものなんだよう」に素のはらぬー感を垣間見た。

THE iDOLM@STER STATION!!!

CM明け、ミンゴスが唐突に「ハイサーイ!」
戸惑いつつとりあえず合わせるぬーぬーとはらみー。
「…なんか言いたくなったの」

何事かと思ったら、ミンゴスは番組の挨拶が欲しいと言い出す。
「なんかそーゆーのやっぱ欲しいね」
アイステに合った挨拶、と言う事で…。
「みんな!あいしてる~? …ダメ、無理」
なら最初からやるな。

ぬーぬー「麻美さんがやるんですよね?」
ミンゴス「そしたら順番変えればいいじゃん。ぬーからやればいいよ!」
ぬーぬー「なんであたし…」
ミンゴス「言って言って!言って言って!」
ぬーぬー「順番にやればいいじゃないですか」
はらみー「言って言って~」
ぬーぬー「いやだ~」
はらみー「言ってよ~」
ぬーぬー「由実が言ったらやるよ」
はらみー「いやや~」
ぬーぬー「ちょっと待って、待ってよ、なんで?」
ミンゴス「…お前ら女子高か!」

何と言う濃厚なはらぬー。

最初のお便りは先週のゲスト回のドッキリについて。
ぬーぬー「先週の由実と三瓶さんの会話を聞いててね。すっごいなんかね。無性に悔しくなった。なんであたしじゃないのって、なんであたしあの時ジャンケン負けたんだろうって思って…」
ミンゴス「ぬーはねぇ。なんかね、ここぞって言う時の勝負が弱過ぎるよな」

で、次の機会にはどうしますか?と言う話。
はらみーはもう過去二回で懲りて、次はぬーぬーに譲りたいと言うが、ぬーぬーは「勝負はしたい」と。
…頑張れ!

「俺の嫁、はい」
「ゆーみん」「はーい」
「アクターズスクール」「…はい」
弄られてるぬーぬーは本当に、破壊的なまでにかわいいなぁ。

更に、おでんの話題になり、
ミンゴス「(はんぺんについて)みんなはドッチ派? ふわふわ派? 硬い派?」
はらみー「はんぺん食べた事ない…そんな有名なんですか?」
関西はあまり食わないっぽいね。
でも、代わりに麩なんかは関東ではおでんに入れない気がする。
ニコ動のコメントは「おでんの王道ネタ」について意見が飛び交っていた。

ここで一曲、アニメ「聖剣の刀鍛冶」オープニングテーマ「JUSTICE of LIGHT」

歌姫楽園NEW BE@T

如月千早セレクション、千早・貴音・響で「一期一会」(中島みゆき)。
意味が分かってなかったらしく、辞書を引く響。

ステップアップ!!!ルーキーズ

ミンゴス「試しにぬーぬーがジャンケンに勝てるか試してみよ~!」
ぬーぬー、しっかりと負ける。
はらみー「なんかここまで来ると不思議ですねぇ」
ミンゴス「ある意味ちょっと才能だね」

さて、今週は月一のゲーマガCM対決なのです。
はらみーが選んだのは、響と貴音がしりとり対決をすると言うシナリオだが、一度目は短過ぎ、二度目もタイミングがずれる。
ぬーぬーが選んだものは、始める前に既に時間に収まるかどうか怪しいと言う長編で、案の定、時間が足りない。
ぬーぬーがジャンケンで再演を勝ち取り、台詞を間引いて再度挑戦するのだが…。

ニコ動の反応「発売日は?」

…ダメじゃん!

Ending

今、はらみーはクリスマスアルバムの収録中だそうです。
最後に三人でジャンケンし、一人だけ負けるぬーぬー。

新今週のおまけ

ブンケイPの差し入れの「パンプキンシュークリーム」。
こってるなぁ。美味しそうだ。

DS:ストーリー「秋月涼」現時点での総括

例によって、A1ランク勝敗エンド、B2ランク(勝敗同じ)エンドを見終えての暫定的な感想を残しておく。

まず、前の二人とはだいぶ構成が違ったなぁ、と。
例えば、持ち歌。
愛は最後の最後、A1エピソードで「ALIVE」を獲得し、絵理は最後のひとつ前、B1エピソードで「プリコグ」を得たのに対し、涼の「Dazzling World」はC3エピソードで得た後、楽曲固定状態で3回のオーディション(3話のエピソード)に挑む事になる。まさに中堅クラスからトップアイドルとなるまでの短くない期間を代表曲として共に歩んだ、「秋月涼とそのファンが育む楽曲」と言う描かれ方に相応しい。
特に、A1エピソードのラスト、武田さんの番組でのステージシーンの描写は、時を重ね、様々な経験を経る事で、長く歌い続けた楽曲に様々な想いが込められ、楽曲のニュアンスが広がってゆく様を描いている様にも読む事ができる。何年も特定のシンガーの成長を見守った経験がある人ならば、きっと覚えのある感慨を味わったのではなかろうか。

A1ランク勝利エンド(つまり全勝エンド、俗に言う「True End」、攻略本では「Good End」)が、「続き」が描き難いであろう、全てが理想的に進んで完結してしまった風な話になっている点も興味深い。一方で、A1ランク敗北エンド「いつか本当の姿に…」であれば、矛盾無くこれまでの延長線上の物語が描けるため、(夢子さんとラブラブチュッチュを主目的とせずに)涼の話を書きたい人は、勝利エンドではなく敗北エンドを選ぶのではないかと思う。

それはそれとして、B2ランク(勝敗同じ)エンド「こんにちは、私の夢!」の後味の悪さが半端無い。
いや、これも本当なら受け手の気の持ち様で何とでも消化出来る体裁なのだろうが、個人的には、自分のアイデンティティーをファンに見出して自分の気持ちを処理してしまった涼に、身悶えするほどにやりきれない気持ちが募る。
加えて、まなみさんの言った事も概ね正論なだけに、この気持ちを何処へぶつければ!…と。そう、絵理の時と違って「こいつがこんなだから」と怒りをぶつけられるスケープゴートが居ないのだ。全ては結果であり、誰にもその責めを負わせる事など出来ない。(敢えて言えば社長がアレなんだが、)

なんか色々と抉られたんだが

取り繕っても仕方ないので率直に言おう。
90年代に望まぬアイドル路線を強いられた女性声優達を思わずにはいられない。

与えられたその方向性をすんなり受け入れる事が出来て、かつ、それが成功した人はまだいい。
だが、プロデュースの方向性が十人一色似たようなものばかりになるのに対して、その素材にされる人間は、皆が皆、同じ感性や適性を持っているわけではない。
その方針を拒めずに苦しみながら受け入れた人達がいて、その方針を拒んで葛藤した人達がいた。
従った人達が必ずしも成功してその道に生き残れたわけではないし、拒む事で自分の色を出して生き残った人達もいる。
ただひとつ確かなのは、誰に強いられてどの様な賭けをしても、その結果についてプロデューサーもファンも責任を取ってはくれないと言う事。例えそれが、多くのファンが望んだ方向性であったとしても、だ。

涼、君は自分の想いを殺してそれを受け入れたんだね。
俺達が勝手な願望を投影し、御し易い愚かな消費者たる事に甘んじたばかりに、君は、その幻想に人生を捧げる事を「喜び」と感じるまでに、自らを洗脳してしまったのか。
それでも、消費者は飽き易く気紛れなものなんだ。君が自らを表現する事を諦め、幻想に全てを捧げたとしても、その幻想の主達は、幻想が続く事、続ける事を保障しない。いずれは勝手な理由を付けて梯子を外し、他の子にまた別の幻想を被せるだろう。
君はその時、自らの表現を、自らの人生を取り戻せるのだろうか?

「私の全てを、ファンのみんなに捧げる事にします♪」と言う台詞が一番残酷で、錆びた刃物を付き立てられた様なショックを受けた。一瞬目の前が暗くなって、口の中が乾いた。その後にも、涼自身は納得して仕事を楽しんでるから、だからこれでも良かったんだ、と言う意味合いの描写、エクスキューズが並ぶもんだから、感極まって泣きそうになった。

…また感情のままに書き殴ってしまった。後日、頭が冷えたら書き直す。

周辺人物の描写がそこはかとなく深い

深く描かれていない人も居るので一概には言えないのだが、例えば涼のストーリーにおいては、武田さんやまなみさんが、涼を一人前の人間と見なして向き合ってくれていて、上っ面だけのキャラクターではない描き方に好感が持てた。
自分がラノベを読まなくなった理由のひとつが、一人称主人公以外の人物描画がやたらと薄っぺらな作品が増え、対人関係の未熟な作者が現実感の薄い脳内キャラクターを捏ね繰り回す印象が濃くなり、その子供臭に嫌気が刺したからなのだが(註:過去のラノベブームの時の話。今のは読んでないから知らない)、やはり作中の大人は大人として作られていないと面白くない。

B2エピソードでまなみさんが語った職業観なんてのは、身近なところに転がっていて、尚且つ、答えの無い問題だ。
たぶん転職のハードルが昔より下がったからなのだろうけど、「自分はこの仕事に向かない」と追い詰められて職を辞したものの、別の職を経て思いが強まり、また戻って来たと言う話は割りとある。その人が最初に「辞めた」時に、俺だって何の才能も無く、向いてるとも言い難いけど、まだ諦めが付かないから噛り付いて踏み止まってるだけだ、と思ったのを覚えている。そして、俺もいずれは彼のように諦める日が来るのだろうか、とも…。
届かぬ夢であっても追い続けるべき、なんて無責任な事は、間違っても言えやしない。

やっぱり、正解なんて無いんだよ。
自分の答えが見つかるまで続けるしかないんだ。
尾崎さんも、夢子さんも、諦めが良過ぎるのが歯痒い。

DS:ストーリー「秋月涼」転向断念ルート

絵理の時と同様に、ランクBエンドについても触れておきたい。
それ以外のエンドはまた別の機会に、と言う事で。

尚、先日購入した攻略本「Delicious Album」によれば、全勝エンド(俗に言うTrue End)以外の全てのエンドに固有の名称があるようなので、絵理の時のようなややこしい書き方をせずに、この名称を使おうと思う。

と言うわけで、話はepisode.8「夢、ゆがみの果てに」オーディション直前へと遡る。
「ロード・トゥ・トップアイドル」決勝でのあずささんとの勝負。
そしてそれは、男性アイドル転向を賭けて社長から課せられた一戦でもある。

が、スマン。涼、負けてくれ。

「これは…シャレにならない…。運命の大一番で、負けちゃうなんて」
失意の涼にあずささんは「ゴメンね」と声をかける。

「私、これから逃げないで、自分の夢に向かっていくわ。今日の幸運を…信じて」
お幸せに! まぁ、相手は俺なんだけどな。

事務所へ帰る足取りの重い涼。
「誰か、御願いだから、オーディション前に時間巻き戻してよぉ。ううぅ…」
主人公からリセット要請を受けるとは思わなかった。

「あなたには、もう一度、考えて欲しいの」
「いろんなものをトータルして…男の子デビューした方がいいのかどうかをね」
「男の子デビューしたは良いものの、後悔する結果になる事だって有り得るわ」
「『やっぱり女の子でいた方が良かった』とあなた自身が思うかもしれない」
「ファンや関係者全員から恨まれてまで、男のアイドルとして活動したくは無いでしょ?」

帰り道、夢を見失いつつある事を実感する涼。

ランクB1敗退ルート「大告白!? 進むべき道は……」

ライブや写真集発売記念のサイン会、TV番組収録と忙しい日々を送りつつも、そこに楽しさを感じている涼。
「夢が息切れしても、周りのみんなが、僕の背中を押してくれる…」
「って、いいのぉ? このままで~!」
…それはこっちの台詞だ。

社長の中でも完全に過去の話になってて、「まだ諦めてなかったの?」と言われる始末。
「諦めてないですよぉ…ただ、毎日が忙し過ぎて、考えてる暇が…」
ちょ、お前それ社長の前で言っちゃダメでしょ。
忙しくしさせとけば無くなる話だと思われちゃうじゃないか。

「同期の仲間に言う勇気も無いのに、いきなりみんなに発表だなんて、話が飛びすぎてない?」

愛や絵理に話して変態扱いされたら立ち直れない、と怖気づくが、その前に夢子さんに打ち明ける事を思い立つ。
「どうせ僕の事いつも見下してるから、これ以上、見下されようがないし」

な、情けない。

第一週、流行はDa>Vi>Voとなっている。
おや? 楽曲はまだ固定のままか。絵理で持ち歌固定後に敗北した場合は固定解除されてたと思うけど…。
衣装は「インディゴスパングル」に「くまみみ」「くまのて」等。流行適合。

月曜日、「夢子に秘密を!」コミュ。
涼はいつもの公園に夢子さんを呼び出した。
が、夢子さんは夢を見失って活動休止したやさぐれモードのまま。
「フン…どんな用事か知らないけど、もう放っておいて。私はあなたとは関係無い世界の人間なんだから」

自分はもうアイドルじゃない、ただの女の子だと言う夢子さんに、
「ただの女の子が、そんなに輝いてるわけないよ」
おぉ! 言ったね~。これは「フビト路線」発動の予感。(いやいや、それはない)

「私の秘密、聞いてもらおうと思って…」と本題を切り出す涼。
「僕はね…男なんだ」
「…は?」
「いや、『は?』じゃなくて…」
「あなた、なに言ってるわけ? もしかして、こんなくだらない冗談言うために呼び出したの?」
コケにされた、と完全に御立腹の夢子さん。

「気に障ったなら、もうこの話はしない!」→ Game Over!
今回はお得意の「脱ぐ」コマンドは現れなかったな。

「もういい加減、私の事なんて忘れたら?」
「あなた、最近大活躍じゃないの」
「夢を失くした私の事なんて忘れて、自分の目標、追いかければいいじゃない」

いやそれがね。聞いて下さいよ、夢子さん。実はこいつも夢を見失っちゃってるんですよ!

「目標が見えないなら、あなたもアイドルなんて辞めちゃったら?」
「だって、夢も無しに走り続けられるわけ無いじゃない」

それは違う、と反論する涼。
「ファンが応援してくれるから」
「ファンの声聞いてると、応えようって言う気に、自然になっちゃって」
状況に流されてるだけ、とも言うけどな。

火曜日、「TV収録」コミュ。
番組収録後の局内で、まなみさんに遭遇する。
「前からかわいかったですけど…今は、すっかり国民的美少女レベルですね」
…ひでぇ。
まぁ、それはそれとして、手隙の様だったので相談に乗ってもらう。
「確かに、今のままでも楽しい事は楽しいんです。でも、自分がはじめにアイドルやろうと思った動機とは、違うし…」
「アイドルって、人に夢を見せるのが仕事ですけれど…アイドル自身が、夢を見たって、いいですよね?」

もしまなみさんが僕の立場だったら?と訊くと、女の子のまま続けると思う、と即答された。
「自分のやりたい事をするより、誰かに認められる事をする方が、実は、大切なんじゃないかって」
「例え、私がどんなにやりたいって思ってても、それが他の人にとって何の役にも立たないなら、結局、自分も周りも不幸になってしまうと思うんです」
「それよりは、自分がやると誰かが喜ぶ事をしてあげたい…876プロを辞めて、そんな風に思う様になりました」
転職経験に裏打ちされた、まなみさんの本音だろう。
それはそれで否定出来ない。ニーズが無きゃどんな職業も成立しないんだし、

「それはひょっとして…まなみさんの実体験から思う事ですか?」
「あ…はい。でも、よく分かりましたね。私、今…とても幸せなんです。自分に合った仕事が見つかって、採用してくれた人も喜んでくれて…」
人物描写に深みが出て、とても上手いザッピングだよね。

夢を諦める事が幸せにつながる事もある、その言葉に考えさせられる涼。

水曜日、「武道館ライブ」コミュ。
武道館ライブの開演前に、武田さんが来てくれた。
「そろそろ、何か動きのある頃合か、とも思ってね」
今日のライブでファンの反応を確かめたい、と応える涼。
「客席から、もろもろ楽しみに見ている。それじゃあ」
いちいち気にかけてくれて、武田さんにはホント頭上がりません。

曲に入る前に、観客に呼びかける涼。
「もし、ある日、私が突然、全く違う子になっちゃったとしても、それでも、応援してくれますか?」
当然の如く、意味が分からず戸惑う観客達。
「私は、私のままが…いい?」「イメチェンとか、いらない?」「何もかもぜーーんぶ、このまんまで、OKー!?」
「み、みんな…そこまで、今のままの私を、気に入ってくれてるなんて…」
いやいや、それはそうだろう。うん、諦めろ。

「女装してる僕って、こんなにも愛されてるんだ…」

公演後に武田さんと話をする。
「いいライブだった。例え仮面を被っていても…君はたいしたものだ」

いや、もう無理だろ。これは、

木曜日、必須コミュを終えてオーディション解禁。テンション回復のため「休む」。
金曜日、満を持してオーディションへ。
その前に武田さんに会い、今日のオーディションを見に来て欲しいと頼む。
「このオーディションで、全ての決着をつけようと思います」

会場には夢子さんも、素直じゃないけど、涼に会いに来てくれたようだ。
「私ね。見えなくなった夢、思い切って捨てる事にした」
「でも、それはアイドル辞めるって事じゃないから。夢を捨てる事は、新しい夢を見るための準備」

ランクB2エンド「こんにちは、私の夢」

オーディションには合格するも、武田さんは憤慨している。
「あれが―君のあるべき姿だと?」

「私には、もうたくさんのファンがついてるんです」
「たとえ、私や武田さんがどう思おうと、『秋月涼』は、もうファンみんなのものなんです」
「女の子の私の姿を見て、喜んでくれてる人がいるなら、それでもいいって思うようになりました」
「これが私の答えです」

…複雑な気持ちだ。

「一生ピエロに徹すると言うのか?」
「はい、徹します。見た人が喜んでくれるのが、一番ですから」
「そうか、なら…もはや、何も言うまい。失礼するとしよう」
「あの…武田さん! いただいた歌、お返ししましょうか?」
「いや、返す必要は無い。あの歌はもう君とファンのものなのだから」

「君がその様な選択をした事は残念だが、それはそれでひとつの道なのだろう」
「僕のあげた歌は、女性アイドル秋月涼の歌として…ファンと一緒に育てていって欲しい」
なんかもう色々と申し訳無い気持ちでいっぱいです。

ステージを終えて、夢子さんに迎えられる。
「あなた、全然変わってなかった。ううん、前以上に…」
「ねぇ、夢子ちゃん。武田さんの事はもう忘れようよ。私もね。愛想尽かされちゃった」

武田さんの番組だけが歌番組じゃない、と説く涼。
「他に楽しい仕事、いくらでもあるから! 私達、もっともっと活躍して、盛り立てていかないと!」
「戻っておいでよ、夢子ちゃん。楽しいよ、アイドル!」
夢子さん復活。これはこれ…で? うーん…

事務所に戻って社長にも報告。
「私、ずっと女の子のまま、アイドル続けていきます!」
「私…、私の全てを、ファンのみんなに捧げる事にします♪ もう二度と、男の子には戻りません」
そう言う言葉の端々が、すっかり女の子女の子している吹っ切った涼。
ぎゃおおおおおん! 痛い、心が痛いよぉ!(T-T)

夢子さんとも一緒に衣服を買いに行ったりしてすっかり仲良し。
「ねぇ、夢子ちゃん。こんな風に一緒にショッピングに行くって事は、私達、トモダチ?」
「は? な、何言ってるのよ…この程度でトモダチなわけないじゃない。あなたみたいなトロイ女の子、せいぜいパシリ程度!」
照れ隠しのツン入りました。

「自分の夢を捨てる代わりに…、私自身が、みんなの夢になる」

…ふぅ。
バッドエンド、とは言いたくないが、これは精神的にきつい結末だなぁ。
これ、最後のオーディションに負けても、一部の台詞が違うだけで大筋は同じエンディングでした。

うん、感想は後で書く。
長くなりそうな気がしなくも無くも無い。

ちなみに、episode.8「夢、ゆがみの果てに」オーディションに勝利してepisode.9「僕は男だ!」に進むも、最後のオーディションには負けた場合は…

ランクA1敗退エンド「いつか本当の姿に…」

「自分としては、そこそこ上手く出来たと思ったのに…」
敗退に打ちひしがれる涼に、他の参加者が声をかけて来る。

「あなた、もしかして、私達の事バカにしてる?」
「どうして、そんな作った声で歌ったりしたのよ!」
「普通にやったら楽勝過ぎてつまらないとか思ったんでしょう?」

本当は男で、さっきのは地声だ、と説明するが、
「見え見えの嘘をついて誤魔化す気?」「失礼な人」
と強く詰られる。

社長にも「不慣れだった部分が相当出てた」と指摘され、涼は自分の認識が甘かった事を思い知る。

「こうなったら、長い時間をかけて少しずつ、みんなに分かってもらうしか…」
が、ライブ中にカミングアウトしても、そーゆーネタだと思われる始末。

夢子さんはと言うと、
「一瞬でも男だと思った私がバカだったわ。あなた、男装アイドルやりたかったのね」
「まあ、そう言うのに憬れる様になった理由は、だいたい想像つくけどね」
「あなた元々弱々しい性格だから、周りに舐められたくないって思ったんでしょ?」

「動機は100%当たりだけど、事実とは100%違ってるって~」
何と言う可哀想な展開。

「まあ、慣れない事は、辞める事ね」
「言っちゃ悪いけど、あなた…男装、全然似合ってないから」
「元から清純派アイドルの顔立ちなんだし、そのまま行ったら?」
次々と炸裂する追い討ち。やめて! 涼のHPはもうゼロよ!

そして、武田さんに謝罪。
「すみませんじゃ、すみませんけど、すみません…」
「駄洒落とは余裕だね。まぁ仕方ない。暫くは慣らし運転が必要のようだ」
あぁ、よかった。少なくとも愛想を付かされてはいないようだ。
武田さんと言う理解者が居なかったら、涼のメンタル面が心配になる。

「今の君の体には、すっかり、女性の呼吸、リズムが根付いている。それを、ゆっくりと変えていく事だ。そうすれば、やがてまた好機は来るだろう」
武田さんは涼の「真の目覚めの日」を待ってくれる様だ。

と言うわけで、残念だったけどまだ終わってないぜ的なエンディングでしたとさ。

これはこれで物語としては継続性がある終わり方で良いんじゃないかと思う。
と言うか、ランクA1勝利エンド(全勝エンド)だと、逆にその先の物語は作り難そうだよね。

DS:ストーリー「秋月涼」episode.9

ストーリー「秋月涼」episode.9「僕は男だ!」

おお、なんか凄くそれっぽいエピソードタイトルだ。
冒頭からまたまた武田さんの下へ来た涼。
「改めて、お願いに来ました」
自分が男性アイドルとしての再デビューに成功したら、夢子さんの事をもう一度考え直して欲しいと言う涼。
「それと、成功のあかつきには…もうひとつ、僕を武田さんの番組に出して欲しいんです」

「僕としては、それだけで首を縦に振るわけにはいかない」
出された条件は、男性アイドル転向後のアイドルアルティメイト出場権獲得。
また、武田さんは涼の事を非常に高く買っている様で、一つの大きな夢を託されてしまった。
だが、もはや覚悟を決めた涼は、その期待の大きさにも臆するところを見せない。

「僕の両肩には…自分の夢、夢子ちゃんの夢、武田さんの夢、全てがかかってる!」

第一週、流行はVi>Da>Voとなっている。
衣装はさっき獲得した「テトラカラードコメット」。
上半身が白ベースで、赤と青は足パーツにしか使われてないので、カメラ引くまで名前間違ってるのかと思った。
アクセは「しろうさみみ」と「天使の羽根」でどうでしょう? むむ、まだ楽曲補正でDa高過ぎ。

月曜日、運命の「歌番組収録」コミュ。
「じゃあ、社長。運命の歌番組収録、行ってきます!」
(どーでもいいんだけど、自分の頭の中の言葉と涼の台詞が被る)

トークコーナーで告白してその後に歌なんて、番組側に話し通して無いと無理がある気がするが…。
生放送なんだろうか?
出番が来て司会者に振られるも、緊張のあまり身震いする涼。
「あ、あのっ! 今日は歌う前に、みんなに聞いて欲しい事があるんです」
「あの、私! じつは!…」

遂にカメラの前でカミングアウトした涼。
「これからは、改めて男の子のアイドルとして活動していきます!」
…が、司会者には冗談として流されてしまう。
「ぎゃおおおおおん、完全スルー決め込み~?」
「それじゃ、そろそろ歌の準備の方、御願いしましょうか」
何と言うスルースキル。

ここで選択肢「おとなしく歌おう」「もう少し話を!」「僕、脱ぎます!」
…うずうず、いや、自重しろ俺。仕事優先だ、仕事。
今ここで3番目を選ばなくても、誰かが大晦日のために描いているはず。

火曜日、「歌番組放送」コミュ。
…放送? あの、もしかして、昨日のアレですか?
……まさか、普通にカットされてるとかってオチじゃないですよね?

事務所でテレビを見ている涼。
「きた! 遂に僕の『じつは男の子』発言が、全国に流れる時が!」
…やっぱり。orz
「こ、これって、まさか…!! 僕のしゃべったところ、全部カットされちゃったの~?」
「どう言う事!? トップになってからは、こんな酷い扱いされた事無いのに」

社長が言うには、メディアの上層から、とりあえず発表させるな、と通達が出ていると言う。
「私もついさっき、何人かのえらい人から忠告を受けて…」
「この事は、とにかく隠し通した方がいいって、その方が、事務所のためだって」
まぁ、全ては商売ですからねぇ。色々な人の利害には影響するでしょう。

愕然とする涼、そこに律子姉ちゃんが駆けつける。
「涼! あんた、一体、何やらかしたの!」
きな臭い噂が流れていると言う。
「状況を確認して、事と次第によっては…あんたを止めなきゃならない」
「いーい? 涼…あんたが、自分のやりたい事をするのは構わない。けど、その結果、あんた以外の人は、どうなってもいいの?」
「私が一番心配しているのはね。この事務所の雰囲気なの」
「あんたは、仮に同期の子達と険悪になっても…自分の目標、貫き通す気?」
「もし私だったら…一歩引いて、周りを立てるけどね」
「周囲の空気読まないと、後で結局、自分にもマイナスになるから」

確かに、他の子達に迷惑はかけたくないよね。
でも、それこそ武田さんが予めアドバイスをくれていたじゃないか。
『空気など読むな』『事務所を飛び出してでも』
きっと武田さんにはこんな事態が想像できたのだろう。ここで引いたら顔向けできないぞ。

「それでも…それでも僕…やっぱり…引けないよ!」
「引けない理由があるんだ。僕が引いたら、守れないものがあるから」

よく言った。

「僕は引かない! 空気なんて読まない! 信じるもののために、夢を成し遂げる。それが、僕の使命だから」

水曜日、夢子さんからメールが来た。

あなた、ここ数日、TV全然出てないんじゃない?
たまに出てるかと思えば、全部録画だし。

何かあったの?
別に何でもなければいいんだけど。

夢子さんには先に話しておいた方がいいね。
で、「夢子と待ち合わせ2」コミュ。

メールには「今ちょっと干されてる」と返信したもので、夢子さんは開口一番「何やらかしたの?」と。
これからやらかそうとして妨害されている、と内容については少しはぐらかす涼。
「まぁ、ある種の爆弾テロかもねぇ。私が握ってる爆弾は…とある秘密で、その秘密が広まると、色んな人にとんでもない影響が出そうなんだ」

「とにかく…やめなさい」
「なんだか知らないけど、やめなさい、そんな事!」
「涼、分かってるの!? あなたはトップアイドルなのよ!」
「どうしてそんな危険な道に走るのよ!」

「今の夢子ちゃんは、夢をなくしかけて、動けずにいる。でもね、私は、そうはならない」

「とにかく、もう暫く、僕の事、見守ってて」
そう言って立ち去ろうとする涼を、夢子さんが引き止める。
「まさか、あなた…。でも、そんな事が…けど爆弾なんてレベルだとしたら、やっぱり、それしか…」
わぁ、察しが良いなぁ。
「ねぇ、涼。あなたが知らせようとしてる秘密って…あなた、もしかして本当は…男の子なの?」

木曜日、「対策ミーティング」コミュ。
社長からは、交渉先全滅と言う最悪の知らせが突き付けられる。
TV局のみならず、ホールの類までも押さえられなくなっていると言う。
「秋月涼と言うドル箱を、誰もが手放したくないと思ってる…」

「こうなったら、ブログとか掲示板で発表しましょう」
「そのやり方は、この後の道を閉ざす事になるわ。ネット上でこんな重大発表したら、TV局とは完全に絶縁よ。今後、男性でアイドルしようとしても、局も流通も、手を貸してくれなくなる」
ふーむ、絵理にネットアイドルのHowToを指南してもらうか。
と言うのは冗談にしても、これはもう武田さんに頼るしかないんじゃないか?

で、事務所を飛び出して武田さんのところへ転がり込む涼。
「僕、これ以上、どうしたらいいのか分からなくて…」

「手が無いわけではない。不本意ではあるが…」
と言うわけで、武田さんの番組のオーディションで合格すれば、番組内で発表させてもらえる事になった。

これにて必須コミュ終了。オーディション解禁。
後はいつものように、カンストまでレッスンかな。

金曜、土曜とViレッスンでパーフェクト評価。

日曜日、愛のステージを見に行く。愛の歌う「THE IDOLM@STER」って美希に似てるよね。
プレゼントは「ファンレター」。…うん。

第二週、事務所前で調子の良さそうな絵理に会う。…かわいいなぁ。
流行はVo>Da>Viとなったので、衣装を「ルージュノワール」「ひまわりの一輪挿し」「ひまわりの腕輪」に変更。

月曜、火曜とViレッスンでパーフェクト評価。カンスト。
水曜、木曜、金曜とDaレッスンでパーフェクト評価。カンスト。
土曜日、なんとなく「休む」。
日曜日、絵理のステージを見に行く。プレゼントは無し。

第三週、事務所前で絵理に会う。
流行はVi>Vo>Daとなる。楽曲が固定の都合、Daを最小にするのは難しい。
衣装は「テトラカラードコメット」に「天使の羽根」等。

月曜、火曜、水曜とVoレッスンでパーフェクト評価。カンストし、「Lv.12」→「Lv.13」。
木曜日、なんとなく「休む」。二度目だがコミュは湧かず。ホントに仕事干されてるなぁ。
金曜日、更に「休む」。ダメか…。
土曜日、Viレッスンでグッド評価。
日曜日、愛のステージを見に行く。プレゼントは無し。またしても二週連続で…。

第四週、事務所前で絵理に会う。
流行は先週のままでVi>Vo>Daなので、アクセサリーを選び直して調整。

月曜、火曜、水曜とVoレッスンでパーフェクト評価。「Lv.13」→「Lv.14」。
木曜、金曜とViレッスンでパーフェクト評価。

土曜日、さあ、最後のオーディションだ。
事務所で深々と深呼吸する涼。
社長に付き添われてアイドルアルティメイト予選オーディションへ。
あ、こっちが先なのか。てっきり武田さんの番組が先なのかと思っていた。

「僕は、僕の歌で、道を切り開く」

思い出17個、初期状態70%でスタート。7回まわして1回落とすも80%で合格。
「これが本当の、僕の姿だーーっ!」
社長も圧倒的パフォーマンス、と絶賛してくれた。
そして、会場には夢子さんも。
「来週の土曜の夜、TVを見て欲しい。その中で、伝えたい事、全て伝えるから」

シーン変わって、件の武田さんの番組。
ゲストとして紹介される涼。
「今日はまず、ゲストから一言、報告があるそうです。では、どうぞ」
「これまで女性アイドルとして活動してきましたけど、僕―本当は男の子なんです!」
武田さんも涼に対し、男性シンガーとしてお墨付きをくれた。
「男性ボーカリストとしての彼の魅力を封じ込めてしまうのは…あまりにも惜しい」

「こうして、勇気を奮って、告白した今だから言えます。皆さん、夢を諦めないで下さい。」
「もちろん、かなわない夢だってあるかもしれません。でも…夢を捨てる前に、もう一度だけ、考えて欲しいんです」
「その夢は、本当に望みの無い夢なのか。望みはあるのに、自分がそこから目を背けているだけじゃないのか」
そして、遂に披露される男声バージョンの「Dazzling World」。
「Dazzling World」の歌詞と併せて、これは全て夢子さんへのメッセージだ。

シーン変わって、発表後暫く経ってのTV局前。
「涼ちゃーん! 男の子でもやっぱかわいい~!」「カッコかわいー!」「弟と妹、両方になって~!」
等と男性ファンを残したままで、更に女性ファンが上積みされると言う、ある意味予想通りの結末。
「TV局の人も、呆れてたわ。こんな形で2段ブレイクしたアイドル見た事無いって」
2段ブレイクって…、アクエリかよw

そして、夢子さんのところへ。
「TV、見たわ…」
顔を赤らめた夢子さん、MAJIかわいい。
「あなたって、とことん常識知らずね。普通、全国ネットで、しかも武田さんの番組で、私にあてたメッセージなんて、堂々と言う?」
「あ、やっぱり、気付いた?」
「気付くに決まってるでしょ。もう…恥ずかしくて、顔あげられなかったわ」

武田さんから夢子さんへの伝言は「一から出直しておいで」。
「ウソ…」
「嘘じゃないよ。ちゃんと約束してくれたんだから。TVで言った事、ここで、もう一度言おうか?」
そんな男前の涼に、夢子さんは、
「なんか、アッタマきた! 涼! あなたキメ過ぎよ!」
同感です。
「はじめから私を騙してた上に、おまけに最後の最後まで! どこまで振り回せば気が済むわけ? もう!」
それはお互い様じゃないのか。つーか、お前らお似合い過ぎて軽く嫉妬だぜ。
「分かったわよ。これでまだ拗ねてたら、私、本物のバカじゃない。復帰するわ。」
久し振りに見る、夢子さんの曇り無い笑顔。

「久し振りに御飯でも」と言う涼に、「いいの?」と心配そうな夢子。
「どんな騒ぎになっても知らないんだから。レストランでもテーマパークでも、好きなところ連れていきなさい!」
涼さん、男の子として接すると言う事の意味を、まだあまり認識しておられないようで…。
「思いっきり雰囲気いい店じゃないと許さないんだから!」

そして、スタッフロール。
はぁ…いやはや、これまた全く想定外に良かった。
序盤は単なるドタバタエロギャグコメでどうなる事かと思ったが、ドタバタはそのままとして、エロギャグコメは脱せて良かった。
あと、終盤の涼のカッコ良さはかなり来るものがある。

おっと、スタッフロール後のシーンが残っていたな。
「ホントに男の人なんですか~? むー、信じられませんっ」と愛。
…この後の展開が手に取るように分かるんだが…これってプリコグ?
「…脱がします」
ですよねー?
「脱がせば分かります。だから!」
「ちょっ、やめて、愛ちゃん、ダメ!」
絵理に助けを求めると、部屋に鍵を掛けられてしまった。
「アッーーー!!」

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